Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

書籍

「第2.5章・蜘蛛と狼と幽鬼」感想

原作『ホビット』では、トロルとの遭遇のあと、さほどの困難もなく*1、〈裂け谷〉に到着するわけですが、 映画では、そこまでに大きなイベントが次々と起こって、原作を知る者でも新鮮な気分が味わえました。 本記事は、そういう映画が膨らませた箇所への感…

ドワーフの頭巾と楽器

原作トリビアということで、『ホビット』第1章において、ドワーフ各人の個性を象徴するのが、頭巾の色と、演奏時に使う楽器だったりします。 映画では、そういう個性分けはされていませんし、実際にそれを再現してしまえば、ドワーフたちの渋さよりも、サー…

「第2章・ヒツジのあぶり肉」感想

さて、ドワーフのまとめが終わったところで、物語のつづき。 なお、この記事のために、瀬田訳と山本新版を同時並行で読んでいるのですが、今は14章の「火と水」。スマウグが湖の町エスガロスを襲撃して、バルドの矢で急所を射抜かれて撃退される章ですが、…

13人のドワーフたち3

さらなるドワーフ話の続き。 トーリン、バーリン、ドワーリン、フィーリ、キーリまで話したので、残り8人。まあ、基本的に、その他大勢に分類されるんですけど。 その中でキャラが立っているのは、グローイン、ドーリ、ボンブールの3人かな。 グローインは…

13人のドワーフたち

昨日の続き。 今回は、トーリンを始めとするドワーフたちについて、まとめてみよう、と。 で、『ホビット』や『指輪』関係の情報をネットであさったりもして、ファンサイトとかを見ていると、自分なんかとは比にならないくらい濃いマニアの方もいっぱいいる…

13人のドワーフたち2

ええと、トーリンについて改めて書いてみたら、変な方向にそれたので、仕切り直したうえで、真面目に他のドワーフについて、書いてみます。

「第1章・思いがけないお客たち」感想

さて、ここから原作をネタに、映画も絡めた感想なんかを書いていこうかな、と。 で、テキストに使う本は、当初、新版のこれにしようかな、と思っていたのですが、 固有名詞のあれこれが気になって仕方ないので、旧来の瀬田貞二版も改めて購入。 照らし合わせ…

『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』追想

さて、年明けを予告していた『王の帰還』の追想です。 この映画の公開は2003年年末、日本では2004年の2月になります。 この作品で見たかったのは、前作で先送りになった「大蜘蛛シェロブとサムの対決」、それと「男では倒せないと予言されたアング…

『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』追想・補録

昔の日記を読み返していて、発見した記録を転載。

『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』追想

2002年年末、日本では2003年の2月に公開されたのが、『指輪』の第2部『二つの塔』です。 自分としては、三部作のうちで、この第2弾が最も好きな作品となります。 前作は、『指輪』世界の映像化を喜びつつも、作品ストーリーは原作のダイジェスト…

『ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間』追想

今から11年前(間もなく12年前)の2001年、ファンタジー映画のシリーズがブームとなりました。 その1つが、当時新鋭のファンタジー小説であった『ハリー・ポッター』であり、もう一つが『ロード・オブ・ザ・リング(指輪と略)』です。 当時の個人…

『ホビット』に関わるノスタルジー

2012年、竜の年も間もなく終了。 竜にちなんで、今年は宇宙刑事ギャバンの電子星獣ドルとか、仮面ライダーウィザードとかが旬だな、と思ってましたが、 自分的には、この年末を飾る大作が、劇場版『ホビット』だったりします。 本当を言えば、映画を見た…

『ホビット』新訳本について

ええと、この記事を書く際に、改めて『ホビット』の原作も買う気になりました。 ちょうど、映画の公開に合わせて、大人向きの新訳本も出ていたので。 ただ、やはり訳者が違っていると、いろいろと固有名詞辺りにもズレがありまして、チラ見して、う〜んと思…

小説感想(W編)

最後にWですが、これは作品の性質上、ストーリー展開的なネタバレはあまり書かない方がいいな、と。 理由は、この作品がミステリー、推理小説的な作品だから。 よって、断片的なポイントに絞ります。

小説感想(カブト編)

で、オーズに続いて読んだカブトの感想に移ります。

小説感想(オーズ編)

先週末に、MOVIE大戦の鑑賞後にゲットできた3冊(オーズ、カブト、W編)。 本日読了したので、まとめて感想をば。 なお、自分的に面白かった順は、W、オーズ、カブトとなります。 オーズを読んで十分面白いと感じ、その後でカブトを読んで物足りなく思い…

今年初の書籍記事

最初で最後だわ。 前に書いたのは昨年の12月で、何でここまで書かなくなったのか、自分でも不思議。 いろいろ取りこぼし分を補足しておこう。

本当に久々の読書記事

今年もあとわずかですが、今見ると、何だか「これでもか」というぐらい読書記事を書いてないですね。 いや、「これでもか」というのは、目一杯やったときに使う言葉なので、否定語に続けるのはおかしいですか。 ええと、つい先日、職場に置いてある『岩崎弥…

ちょっくら仕事話

さて、趣味は読書と言いつつ、最近はあまり本を読んでいない。 マンガとか雑誌とかで、お茶を濁しているわけですが、実は仕事絡みで今、一番読んでいるのが、新学年用の問題集。 今回は、趣味主体の当ブログでは珍しく、そういう話ってことで。

4月頭の読書

とりあえず、ネタに困ったときは、読書と玩具を話題にすれば、何とかなるか、と(笑)。

4月の特撮玩具話

ライダーにとっては、40年目の誕生日。 まあ、3月は玩具紹介し損ねたので、その分も合わせて(ネタバレ注意)。

3月頭の読書

とりあえず、最近読んだものを。 1月に購入して、読み終わったのは今ごろ、というか、きちんと読み始めたのが2月末という状況。 だってね、ちらっと読み始めて、主人公が「自殺志願者」ということが分かって、「こいつは下手に感情移入すると、受験という…

2月の読書

ガンダムUC 最終巻、ようやく読了。 いや、買ったときから大雑把には読んで概要はつかんでいたんだけど、その後、じっくり時間を掛けて読んでみたってことで。 で、大雑把な読み方では誤解していたことに気付きます。 バナージ、最後、帰ってこない人にな…

1月中旬の読書

今年は、読書にも力を入れるぞ、と決意して『ガンダムUC』最終巻も徐々に読み進めている最中ですが、 とりあえず、読んだ物を紹介。

新年抱負交えた読書記事

前記事で温故を済ませたので、ここから知新に入ります。ただし、何ぶん、久々なので、温故モードから抜けられないかも知れません。 「61式」→「ガンタンク」と経てきて、知新の象徴として挙げるのが、これなんですが、 どこが知新やねん? とツッコまれそ…

続・大魔神サキ感想「早着」

カノン最終2話を前に、一足早く決着したコミック版感想記事です。 1巻の感想記事はこちらにありますので、参考までに。 なお、コミック版には結局、NOVAひいきのサキちゃんが登場していないので、当記事のタイトルは「詐欺」になってますな。まあ、6…

久しぶりの読書記事2

長くなったので、記事分けします。

久しぶりの読書記事

春以降、自分で少しずつ小説(プレ・ラーリオス)を書き進めながら、ちょこちょこ本を読んでいる現状。 久々に感想を書いてみます。

(今回だけの?)大魔神サキ感想「差奇」

前回の予告どおり、大魔神サキです。 ええと、一応「詐欺」にならないように、何かネタをと思って、コミック版でも購入。 で、「先」の話はどうなるかな? とか、いろいろ期待したんですが、残念だったのは、コミックの方にはサキちゃんが出てないんですよ。…

あんまり読まない読書記事

いや、何も読んでいないわけじゃないんですけどね。 たとえば、こういう本とか。 最近、某所で、自分が仕事絡みで傾倒している教育学者・斎藤孝氏の話題を出したりもしましたが、まあ、案の定、そのネタはそれほど盛り上がらず、むしろ歴史話の方に流れて、…