Shiny NOVAのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

ロードス・リプレイの話(最終回)

話が上手くまとまった

 

NOVA「今回はロードス話で行く」

晶華「わ〜い」

NOVA「他にも『エモいこと4』というネタも考えたが、まだホイジンガの本を読み終わっていないし、『必殺シリーズで女仕事人とか元締めキャラの系譜』とか記事書きしたいな、と思ったけど、今すぐは勢いがないので、また、そのうち気力と時間ができたら、という形だな」

晶華「女仕事人と元締めの系譜って?」

NOVA「いやあ、先日の仕事人は、メンバーの中で和久井映見さん演じる『花御殿のお菊』だけが、どうも扱いに不満を感じたので、今後のこういうキャラの立ち位置をどう扱ったらいいんだろうか、と考えているうちに、歴代の似たような立ち位置のキャラを振り返って脳内考察した挙句、記事書きしようと思ったけど、『脳内考察という企画段階と、実際に文章化するのとでは手間暇が全然違う』という当たり前の理に気付いてな」

晶華「まあ、頭で考えるのと、実際に形にする作業とではずいぶんと違って来るものね」

NOVA「で、どうしようかとあれこれ考え込んでいるうちに、杉浦GMのロードス・リプレイが無事に最終回を迎えたので、そっちを優先しようと決断したわけだ」

www.4gamer.net

晶華「うん、それが正解だと思うわ。ここの記事は、変に固まるよりも、フットワークが軽く、ヴァリエーション豊かな方がいいと思うし、その時その時に旬な話題を追っかける方が読者さんも楽しめると思うのよ」

NOVA「そうかなあ。読者さんから、軽薄でこだわりのない男と見なされないだろうか?」

晶華「むしろ逆じゃない? 重厚というか面倒くさすぎる、こだわりと情念の塊と思われているわね、たぶん。もっと気軽に構えて勢いと調子に乗るぐらいでいいんじゃない?」

NOVA「勢いと調子かあ。まあ、『調子に乗るな』って戒めはよく聞くけど、『調子に乗れ』という激励はあまり聞かないもんなあ。だけど、『調子に乗る』のは英語でpush your luckと言うらしい。つまり、『自分のラッキーを押し進める』ってことだな。そこを否定するということは、『たまたまラッキーなだけで、軽率な行動に走らないように自制しろ』って意味だけど、元々、調子もラッキーも良いことなので、それに乗じることは悪じゃない。むしろ、ここぞと言うときには、調子に乗りまくる方がいい仕事ができる、と解釈したい」

晶華「乗るべき時に調子に乗れないよりは、機を見て敏な方が世渡りできそうだもんね。問題なのは、調子に乗りすぎて、引くべき時を見失って暴走が止まらない人だし。そういう時はBe Cool.(落ち着け)でブレーキを掛けられる人なら、調子とラッキーは乗ったり押し進めていいのだと思う」

NOVA「よし。では、調子とラッキーを味方にしたロードス記事の始まり始まり〜」

 

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仕事人2020感想(妄想)トーク2(仕事人キャラ編)

今回はキャラ雑感

 

NOVA「さて、7月に入ったが、7月と言えば文月。そして、文月で検索すると、こういうキャラが出て来てしまった」 

NOVA「駆逐艦種の睦月級7番艦という位置づけだな」

晶華「駆逐艦って、普通の戦艦と何が違うの?」

NOVA「英名はデストロイヤーと言って、軍艦の中でも最高威力の艦砲と装甲を兼ね備えた戦艦に対し、小型で低火力の護衛艦と言った感じだな」

晶華「小型なのに、デストロイヤーって変じゃない?」

NOVA「デストロイする相手が、もっと小型な水雷艇と呼ばれる『大型艦に急接近して、水雷・魚雷を撃ち込んで、首級を落とそうとする暗殺者もどきの船種』だから。そいつらを殲滅させる程度の火力とスピード重視の艦種が駆逐艦というわけだ」

晶華「ええと、最強が戦艦だけど大きすぎて動きが鈍いから、高機動のザコには対応できない。だから、ザコ殲滅用のフットワークの軽い中型艦が必要ということで生まれたのが駆逐艦ということでいいのかな」

NOVA「まあ、時代によって厳密な定義は違うし、俺も何となくでしか理解していないんだけど、スーパー系のLサイズの戦艦に対するリアル系のMサイズの駆逐艦というスパロボ感覚な認識でいいんじゃないかな。現在は、戦艦同士の火力のぶつかり合いという局面が稀なので、艦隊の主軸は航空機を運用するための空母が中心で、他には上陸部隊を輸送支援する揚陸艦に次いで海軍の主軸を為す艦種が駆逐艦らしい。そこそこの機動力と火力、対応力を備えたバランス型で、艦これでも最も多くの艦種を持つわけだ。いや、プレイしていないから、よく知らんけど」

晶華「ええと、今回は必殺話のはずなのに、どうして軍艦の話になってるのよ」

NOVA「文月になったばかりだからさ。7月→文月→艦これの駆逐艦キャラという自然な流れでこうなって、どうすれば、ここから必殺話に展開できるか困惑中……だけど、今、思いついた」

晶華「どんな急展開を見せることやら」

NOVA「ええと、渡辺小五郎は決戦兵器の戦艦相当だけど、『クソ役人にはできない芸当』がいろいろあるわけで、『最強ではないけど多芸』な便利キャラの涼次が駆逐艦相当。司令塔のお菊は空母に相当し、リュウはもっと小型のフリゲートとかコルベットに相当すると解釈する」

晶華「瓦屋の陣八郎さんは?」

NOVA「この人はイレギュラーなので、軍艦じゃないんだ。傭兵とか海兵隊とか、あるいは私掠船みたいなものか。艦種としては、クルーザータイプの軽巡洋艦相当だと思うけど」

晶華「必殺キャラを、軍艦に例えるなんて、意味不明よね」

NOVA「同感だ。俺もこの記事を書いてみるまでは、こんな話が飛び出すとは思いもしなかったわけで。妄想暴走回路は順調に機能しているようだな」

 

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仕事人2020感想(妄想)トーク1(脚本ストーリー編)

今回の必殺もそこそこ佳作

 

NOVA「とりあえず、『エモいこと』と題した薀蓄哲学教養話は先送りして、必殺話をするぞ」

晶華「うん。面倒くさい古典とか哲学かぶれな話はエモくないので、パスね」

NOVA「お前、ホイジンガは遊び心の大切さを主張した文化史家・哲学者だぞ。エモ話の4つめはホイジンガの話をするつもりだったんだ」

晶華「ホイデンガン?」


ロボコン

 

NOVA「ホイジンガだよ」

晶華「ガンガンジー?」


World Collectable Figure がんがんじい

 

NOVA「それを言うなら、ひらがな表記で『がんがんじい』が正解な。ボツネームは『ゴリガン』で、ある意味、不破さんの先輩格とも言えるな。令和の時代に復活しないかなあ、がんがんじい。まあ、人間が鎧をまとって怪人相手に戦うも、毎回ピンチになるという意味では、G3の先輩格でもあるんだが」

晶華「……って、必殺話のはずなのに、どうしてロボコンとかゴリガンの話になってるのよ?」

NOVA「お前が、ホイジンガと聞いて、変なリアクションをするからだろうが。ホイジンガは真面目な研究者なのによ」

NOVA「まあ、最近読み始めた『ホモ・ルーデンス』をまだ読み終わってないので、この話はまた後日な。それより今は『必殺のリュウ、ハサミジャガーになる』の回だ✂️」

晶華「また、変なことを言い出した」

NOVA「いやあ、地味な短刀殺しは変えて欲しいと主張したら、リクエストに答えてくれた『植木職人』のリュウ君が、植木バサミを二つに分けて、新武器を作ったんだよ。リュウと言えば、初代の龍が宮内洋さんで、言わずと知れた仮面ライダーV3。そこからネタを引っ張ってきて、ハサミジャガーの武器を採用するなんて、特撮者としては感服するじゃないか」

 


仮面ライダーV3 第1話

 

晶華「って、作り手の人は絶対にそんなこと考えてないし。それとも『リュウさんがハサミを武器にするようにしたのはハサミジャガーのオマージュです』なんて、スタッフインタビュー的な証拠でもあるわけ?」

NOVA「いや、証拠はないが、妄想に証拠など必要ない(断言)。あるいは仮説段階で、検証はこれからだと主張するぞ。それはともかく、今回はリュウのハサミの最初の犠牲者が仮面ライダーハートの役者というのも笑えるわけだ。ハートのモチーフはロボコンでもあるし、今回の必殺は仕事人にどんどん仮面ライダー関係の役者が倒されていった話でもあるんだな、これが。アナザークウガとか、仮面ライダーアギトとか、ディケイド版レンゲルとか、『仕事人VSグレ者ライダー軍団』とサブタイトルを付けてもいいぐらいだぞ」

晶華「へえ。ちっとも気付かなかった」

NOVA「俺も放送中は気付かなかったよ。エンディングで賀集利樹の名前を見たり、蕨野友也の名前を見たり、地味にいろいろ出てたんだなあ、と他の人のブログで教えてもらった次第」

晶華「でも、できれば、仮面ライダー役者が仕事人になってくれると、NOVAちゃんは嬉しいんじゃない?」

NOVA「それはシリーズ全体を見ても、島帰りの龍か、花屋や鍛冶屋の政だけのレアケースだぞ。それに今のシリーズでは、仕事人って基本、小五郎たちのチームしかいないんだよな。たまにゲストで出てくるのは『流しの仕事人』とか言われて、どうも今の江戸の仕事人はお菊姉さんの独占企業みたいになってる。俺としては、もっと仕事人同士の抗争劇ってのも見たいわけだが」


HISSATSU

 

晶華「毎週TV放送しての人気の上で作られた映画と、年1作だけのTVスペシャルを比べても仕方ないわよ。予算も作品の勢いも全然違うんだから」

NOVA「まあな。80年代の最盛期と比べても仕方ないのは分かっているんだが、2009当時の熱気と比べても、今の作品が惰性で作られているように思えてな。何しろ、OPの市原悦子さんのナレーションも、EDの鏡花水月もそのままだし、令和初なんだから、その辺は少しぐらいイメチェンして欲しかったな」

晶華「あれ? 脚本家さんは変わってなかった?」

NOVA「西田征史さんだな。そこはOK。今回は初の担当作品だからか、これまでの基本に忠実に作っていて、そこそこ手堅い作品だったと思う。十分及第点だな。だから、傑作じゃないけど、佳作という評価。悪くはない。だけど、ワクワクはしない『つまらない普通の2000年代必殺』だったわけで。これが日常だというならまだいいんだけど、『一年に一つのスペシャルと銘打ってるのに、つまらない普通』だったら何だかなあ、という」

晶華「マニアの贅沢な文句って奴ね」

NOVA「細かく見ていけば、良いところもいっぱいあるんだけど、大雑把に見ればパッとしない、可もなく不可もない地味な内容。令和初がこれじゃ、祭りとは言えないだろうという。まあ、コロナという状況では作品ができただけマシだし、悪くはないんだよ」

 

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エモいこと3(イモとか、太陽とか、流派超越を経ての倫理学)

ブログとコメントの関係について

 

NOVA「ここまで、清少納言世阿弥について触れて、和歌とか能とか日本古来の文化の話をしたつもりだ」

晶華「まさか趣味ブログで、こんな勉強話が出るとは思わなかったわ」

NOVA「まあ、主題は勉強だけど、キラメイジャーとかロードスとかに寄り道して、いつもの俺らしい文章に料理したんだけどな。とりあえず、文化は今も昔もエモいということで問題ないな」

晶華「でも、何にエモさを感じるかは、人それぞれだけどね」

NOVA「そりゃそうだ。世の中には、桜の花を見ても特にキレイと思わない人もいるし、芸術とか風流といったものに価値を感じない人もいる。別に全ての人が同じように感じる必要はないわけだが、だからと言って、『ある文化に対して、世の中の多くの人がどう感じているか。そして、その感じ方に自分がどういうスタンスを取るか』と考えることに意味はあると思うな。『世間ではこういうものが流行っている、と聞く。それに対して是か非か、という個人の意見表明』はブログのテーマの一つになるからな」

晶華「その意見表明に対してコメントを付けることで、ブログ主と意見交換するのがコメント欄の役割ってことね」

NOVA「そうだな。そして、ブログ主の意見が割と過激だとするなら、反論が続出して炎上ということもあるし、世の中、売り言葉に買い言葉ということもあるので、コメント対応次第では、さらにブログ主の意見が当初の主張を越えて先鋭化することだってある。やり取りしている間に、『ここまで書くつもりはなかった、という赤裸々な(未整理の)心情』が飛び出してしまうこともな」

晶華「それを秩序方向にコントロールしたり、そういうカオスを楽しんだり、ブログ主さんの方針も様々だし、コメント主さんとどういう意見を交わすかが、そのブログの品位にも関わってくるわけね」

NOVA「まあ、コメント内容が良いか悪いかという判断はさておき、『コメントが基本的に公開されるものだという前提を忘れて、ついつい個人情報をうかつにさらけ出す、うっかりさん』には閉口するんだけどな。ブログ主として、こちらは『ここまでの個人情報(年齢やおおよその住んでいる地域)は明かしても問題ない』と考えてやっているのに対して、コメントの方で『それを逸脱した質問とか、コメント主個人のプライベート情報さえうかつに喋ってしまう(自分で、このことは公開しないでくれと過去に書いていたにも関わらず)』のは勘弁して欲しい。

「相手側の情報リテラシーの能力が低いと、こちらも気を使わないといけないし、まともに応対していると、こちらも巻き込まれて、想定外のプライバシーまでさらすことにもなりかねない。もちろん、捨てハンドルを使う人間だったら、そういう自爆テロみたいな『攻撃』でうかつなブログ主を丸裸にするような陰険な書き込みをするケースもあるわけだが、件のコメント主は悪意じゃなく、天然でそれをやらかしてしまうから性質が悪いんだよな」

晶華「そういう迂闊さを本人さんも自覚しているから『公開された場所じゃなくメールでのやり取りを望んでいる』んでしょうけどね」

NOVA「メールして、楽しい相手じゃないからな。物心共に貧しくて、知見が浅はかで話が広がらない深まらない。それでいて、際限なく質問と世間へのルサンチマンを重ねてきて、相手するのも疲れる。『問題事への自己解決』を図れるぐらいの見識を持つ、あるいは相手の答えから見識を習得する相手ならいいんだけど、そうでない相手は合理的に冷静に考えるなら、付き合う時間が勿体ないという結論にしかならない」

晶華「じゃあ、どうして、これまで付き合って来たのよ」

NOVA「情緒的に、慈愛的に、同情的に感じていたからな。90年代に阪神・淡路大震災を経験したり、創作という夢を持って挫折したり、TRPGなどのサブカルチャーを好んだり、という共通点から分かり合える部分もあるんだよ。ただ、決定的な差は『彼は忘却という防衛規制で自分を守り、リセットするような生き方』なのに対し、『NOVAは記憶と記録を積み重ねて、良きも悪きも受け止めようとする生き方』で、その記憶容量あるいは深め方の問題で、物足りないということだ」

晶華「つまり、NOVAちゃんの相手をするには、この人がバカってこと?」

NOVA「明るく楽しいバカなら、付き合っていて勉強になるんだけどな。フットワークの軽い人間とか、細かいことにこだわらない大雑把な生き方とか、そういうのは結構好きだし。俺が割と後ろを振り返りがちな陰キャで、前向きに未来しか見ない若さやガムシャラさには、痺れる憧れる。そういうタイプの良いところとかも、自分の中に吸収したいと心掛けていたし。基本的に、明るくカラッとした熱血主人公タイプは、俺が憧れ、だけど素の自分にはない『後天的に学ぼうとした性質』だからな。『バカになれ、と役割演技を意識して、ようやく自然に振る舞えるようになったかな』と思ってる」

晶華「バカになろうと努力するってのも、変わってるわね」

NOVA「俺の目標が『熱血』『クール』『コミカル』の三拍子そろった男だからな。そこに『慈愛』『未熟な若さ』を加えたら、一人で戦隊を結成できるぜ」

晶華「6人めは?」

NOVA「『他にない独自の個性』『お約束に縛られない孤高さ』『既存のキャラにない欠けた部分をフォローできる性質』と言ったところか。まあ、割と定番になりやすい主人公陣営(ここ数年は変わり種が多いとも思うが)に対するアンチテーゼあるいは足りない部分の埋め合わせ、なので、現在は6人めとそのドラマを分析することで、その戦隊の特徴もはっきり見えるわけだが」

晶華「で、何で戦隊の話になっているのよ?」

NOVA「戦隊はチームワークがテーマだからな。性格の異なるメンバーの軋轢や仲直りの仕方、また自分が目指す立ち位置や、チームに求められている役割なんかを考える上で、格好の教材になるんだよ。もちろん、子供番組らしくディフォルメされてもいるわけだが、複数の人間と同時に付き合う際に、メンバーに足りない役割は何か、とか、自分にはどういう役割が果たせるかなどを考える資料にはなる。もちろん、色による類型はあっても、毎年、役者さんの個性とかストーリーの展開によって、千差万別なチーム構成があって、そこには多様性があるんだけどな」

晶華「戦隊以外のチームドラマでもいいんじゃない?」

NOVA「もちろん、いいんだけど、大人のドラマは役者さんの個性が強すぎてな。それに、サブキャラが主役を張るエピソードが多いのも戦隊の特徴で、主人公あるいはライバルだけに焦点が当たる多くの作品よりは、サブキャラの役割に合わせた光り方なんてものも考えることができる。そして、何よりも新人若手俳優の一年間かけての成長がじっくり見られる番組は数少ない。俺は成長する相手を見るのが大好きなんだ」

 

晶華「つまり、成長はエモいってことね」

NOVA「ああ。それだけに成長性を感じさせない人間に付き合うのは、ストレスが溜まるんだよ。自分に壁を作って、新しいことに挑戦しない人間ってのは、言葉の端々に出てくるからな。もちろん、若い時に比べて体力が落ちたり、気力が衰えたりする一面もあるのだろうけど、それはそれとして、自分が歩いてきた趣味なり仕事なりの生き様を大事にして、そこに新しいページを一歩ずつ書き足していくなり、違う章に入って新たな何かに挑戦したり、節目節目を大切に考えることで、ただの惰性じゃない生き方を考えることもできる」

晶華「自分の生き方を考えるかあ。じゃあ、私も花粉症ガールとしての生き方を考えてみようかなあ」

 

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エモいこと2(世阿弥とか、花とか、芸とか)

花はエモい

 

NOVA「さて、前回に続いて、エモいことの話だ」

晶華「まだ続けるの?」

NOVA「何だ、不服そうだな」

晶華「最近のNOVAちゃんは理屈っぽくて、面倒くさいキャラになってるもん」

NOVA「俺の基本モードは理屈っぽくて、面倒くさいキャラだぞ」

シロ「まあ、魔法使いというのは、そういうものですね」

NOVA「ちなみに、面倒という言葉の意味は、『手間が掛かって、解決が困難で、わずらわしいこと』だ。反意語は『簡単』「容易』『造作ない』と言ったところか。つまり、俺が面倒くさくないキャラを目指すなら、『簡単に対処できる雑魚キャラ』『あっさり風味のイージーな奴』を目指せ、ということになる」

晶華「それはそれで、つまらないわね」

NOVA「だろう? だけど、俺の面倒くささには実入りがある。単に不毛な面倒じゃなくて、面倒を越えた先に花が咲く。そういうキャラを目指しているつもりだ。ということで、今日は面倒だけど、教養ある読書の話をしようではないか」

晶華「ああ。NOVAちゃんの教育方面の師匠の一人である斎藤孝先生の著書ね。前に『質問力』って本を紹介していた

シロ「質問力! それは言霊魔術の奥義書の類ですか?」

NOVA「奥義とまではいかないが、『質問の力で人間性は評価される。いい質問をすれば、コミュニケーションは弾むし、その逆につまらない質問をすれば相手に見下され、時には怒らせることにもなる。そして、どんな質問が良いもので、どんな質問がダメなのかを、理論と実例を挙げて説明した書物』ということになる」

リトル「そんな大切な本なら、リウたちも読んだ方がいいですねぇ」

NOVA「ああ、読め。人に質問を繰り返すなら、自らも質問力を鍛えるのが礼儀だぞ。そうすれば、少なくとも『場に合わない質問』『自分の興味本意だけで、何も生み出さない質問』『相手との関係を崩壊させる質問』をする愚かさは避けられる。何でも聞けばいいってものじゃないんだ。少なくとも、コミュニケーションを良好に保つなり、深化させる質問もあれば、コミュニケーションを崩壊させる質問もあることぐらいは、弁えるべきだと思うぞ」

 

晶華「質問の話は、もう過ぎたことなので、どうでもいいわ。それよりも、新しい本よ。世阿弥って誰?」

NOVA「室町時代に、能を大成させた人物で、『風姿花伝』(花伝書)という芸能・演劇理論を書き遺した偉人。翔花伝という別ブログのタイトルの由来の一つであり、花伝書の英名はFlowering Spirit、つまり花の精神、花の魂という意味合いを持つ」

晶華「あるいは、花の精霊ね。花粉症ガールそのものじゃない」

NOVA「世阿弥の精神は、演劇論だけでなく、創作論、ひいては人生論にも置き換えることができる。素晴らしい演劇、そして人生という名の演劇における輝きを『花』と表現したわけだ。そして、『花』を表現するための秘訣、奥義が、斎藤孝先生の解釈で分かりやすく語られた本が『座右の世阿弥』ということになる」

シロ「たとえば、どのようなことが書かれてあるのですか?」

NOVA「『時によりて用足るものをば善きものとし、用足らぬものを悪しきものとす』とあるな」

リトル「どういう意味ですかぁ?」

NOVA「斎藤孝先生の解釈では、『大事なのは、「今」「ここ」で求められていることに応えること』となってるな。要するに、相手や客のニーズに応えている芸こそが良いもので、どれだけ自分が素晴らしいものと思って提示してもニーズに応えられていないものは悪いもの、そういう独り善がりな芸じゃダメだよってことだ。どれほど腕を磨いても、その場の空気を読みとる意識に鈍感では、受け入れられないということでもある」

晶華「今風に言うなら、TPOを弁えよって考え方にもなるわね」

NOVA「料理で言うなら、暑いときにアイスが出たら嬉しいし、寒いときに鍋物が出ると美味しくいただける。ガマン大会をしたいのでなければ、逆がウケるわけがない。作品にエモさを感じるのは、自分が期待するような展開であることがまず必要。その上で、多少のサプライズや新鮮さを付け加えればよし。飽きられたらダメなので奇をてらうのも大切だが、そもそも、その奇が相手の求めているものに逆行するとか、そぐわないのであれば、話にならないわけだ」

シロ「時流を読みとり、それに合わせたものを提供できるのが名人で、どんなに一生懸命でも時流に合わなければダメ」

NOVA「だから、時流に合わせた芸を披露できるよう、自分の技のレパートリーを増やすのが修行ってことだろう」

リトル「バカの一つ覚えでは、すぐに行きづまるですぅ」

 

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エモいこと(清少納言とか、百人一首とか)

清少納言みたいなエッセイ

 

NOVA「前回で、鬱屈めいた話を切り替えて、エモい話をしてみる」

晶華「エモいって何?」

NOVA「お前、今どきのガールなのに、そんなことも知らないのか?」

晶華「だって、私はNOVAちゃんの娘だから、NOVAちゃんが使わない言葉なんて、興味ないもん」

NOVA「俺だって、エモいという言葉を当ブログで使ったことはあるぞ」

晶華「えっ? ウソ?」

NOVA「検索してみろよ」

晶華「ああ、この記事ね」

NOVA「どうだ。エモいだろう」

晶華「NOVAちゃんのエモさは、不破さんと、キラメイジンと、スパクロと、戸松遥さんと、ハッピーなウルトラウーマングリージョさんでできているのね」

NOVA「他にも、いっぱいあるけどな。必殺シリーズとか、TRPGとか……」

晶華「リアルだと?」

NOVA「『給付金申請して10万円もらった』とか、『地元の教科書販売店がつぶれたので、さあどこに買いに行こうかな、と本屋巡りした結果、ようやく小6の英語の教科書をゲットした』とか、『地元の書店で模擬テストのパンフレットをもらったら、それが今年じゃなくて去年、2019年の古いパンフレットだとか、本屋の店員さん、何をやってんだ? 生徒に渡して恥をかく前に気づいて良かったぜ』とか、『先月発売のウォーロックマガジンの7号がいまだに店頭で手に入らないけど、これを買ったからいいや』とかだな」

晶華「おお、アローバースの去年の年末クロスオーバー巨編ね」

NOVA「買ったのは、昨日の昼間、仕事に行く前だから、まだ見てないんだけどな。とりあえず、俺のリアルネタ話で、青字を嬉しかったこと赤字をトラブったこととか未解決タスクとか嫌なこととして色分けすると、まあ、こんな感じのにして、波乱万丈、エモさ全開、去年の言葉で言うならキラヤバ〜なドキドキワクワクのアドベンチャーになるわけだ」

晶華「それは、『どこが?』とマジツッコミ入れていいところ? どこにでもある、平凡でつまらない人生ってことにならない?」

NOVA「平凡だけど、つまらなくない人生だと思うぞ。まあ、日常系4コマのネタにするには、もう一ひねり必要かもしれないが、人生を刺激的なものとして感じるか、つまらないものと感じるかは、その人生を生きている者の主観だからな。自分で言うならともかく、他人につまらん、と言われる筋合いはない。まあ、他人の人生ではなく、文章化した感想やコメントや作品や記事をつまらんと言う権利はあるんだがな」

晶華「エモいコメントと、つまらないコメントの差ってどこにあるのかな?」

NOVA「そいつは難しい質問だが、一つだけ確実に言えることはある」

晶華「何それ?」

NOVA「管理人がするなと言っている質問連発、趣味のブログなのにリアルに踏み込みすぎること、相手の興味を惹かない独り善がりな内容、そして何かと醸し出されるネガティブな背景などなど」

晶華「全然、一つだけじゃないんですけど」

NOVA「訂正。一人だけ、と言うべきだったか。まあ、いい。わざわざ、こちらがネガティブ思考に合わせてやる必要はないからな。俺がカウンセラーだったら、相手の鬱心理に寄り添って、共感の意思を示しながら、聞き上手になることが大事だと分かっているんだが、そうすることでこちらのメリットにならない相手だし。ましてや、相手のネガティブにこちらが引きずり込まれかねない状況だったら、無理やりでも引き剥がさないといけないんだよ」

晶華「だけど、相手に死ねとは絶対に言わないのが、NOVAちゃんよね」

NOVA「それは俺のルールだからな。前回のタイトルも『死んでも治らないバカ』と過激なことを書いたのは、『死んでも無駄だから死ぬなよ』という意図を込めている。正しく伝わったかどうかは知らんが、少しぐらい過激なことを言って、こちらが断固として拒絶しないと、また許されたと思って、同じ過ちを繰り返すことは分かっているからな。

「こう言っちゃ何だが、俺はこいつの創作文章ではなく、こいつの鬱メールから大きな影響を受けている。主に反面教師という意味と、それから、こいつの苦境を何とかしてやりたいという慈悲心とか精神的強靭度の鍛錬とか、自分の身に置き換える内省モードとか、全てが無駄だったとは言わない。その上で、俺は元をとっているとも言えるんだが、果たしてこいつはどうなんだろう? と思うことはしきりだ」

晶華「どういうこと?」

NOVA「5月末から、友だちの話とか、マニア論とか、あれこれ書いたのは、こいつに内省してもらいたいためだ。一言で言えば、こいつには日常的に話を聞いてもらえる相手がいない。たまたまコロナで人と会えないという話ではなく、『TVのニュースを見て、何かを感じた。そういう生の想いを誰かに聞いてもらい、リアクションしてくれる相手』が欲しい。たとえ、それが受容ではなく、お前はアホか、そんなことでわざわざメールしてくんな、と文句を言ったとしても、一応は話を聞いて真剣にリアクションする人間がな」

晶華「NOVAちゃんがそういう相手になったりしてたのね」

NOVA「一時的にな。お前が生まれる前、俺がラーリオスを終わらせるのに悩んでいたときに、原案者の言葉から何かのヒントが得られないか、と思っていた時だな。結果的には、何のヒントにもならず、メールに応じるたびに、どんどんこちらの気分が鬱屈して、こりゃダメだ、どこかで方向転換しないと俺までダメになると判断して、切り替えようとする際のエネルギーでお前が生まれたと考えることも可能」

晶華「いろいろな背景があったわけね」

NOVA「そうだよ。何かが生み出される原因なんて、一つや二つじゃない。いろいろな状況が積み重なって、たまたまポンっと生まれたものに対して、後から大きな要因を一つか二つかまとめて、話の流れをすっきりさせて、誕生秘話になったりするわけだ。

心理的には、ネガティブなものを何とかポジティブに方向転換しようとする俺の心が原動力と言えるが、そこにいろいろな要素が継ぎ接ぎされていく流れがあった。ルーツはいろいろ考えられるが、『ラーリオスに代わる何かの創作物を、原案者から切り離したところで発展解消的に俺の感情移入対象にしたい』というエモーショナルな存在。それが翔花であり、妹のお前ということになる」

 

晶華「つまり、NOVAちゃんにとって、私はエモいということね」

NOVA「ああ。萌えがエモいに転じる言葉遊びも、結構好きだしな。もちろん、俺が使おうと思ったきっかけは、キラメイジャーの小夜さんになるわけだが。例えば、女子高生や若者の流行を普通に取り込むのは、おっさんとして抵抗があるんだけど、そこに大好きな特撮ヒーローやヒロインという仲介役を差し込むことで、試しに自分も使ってみたくなる。そうして使い勝手がいいと判断したときに、好んで使うようになるわけだ」

晶華「で、NOVAちゃんが使うなら、私も使ってループするわけね」

NOVA「しょせんは一時的な流行語だから、タピオカと同じで賞味期限があるんだろうが、まあ使えるときに使ってみるのも言霊魔術師の実験精神ってものよ」

晶華「で、前置きタイトルにある清少納言さんって、どういうつながり?」

NOVA「それは、これから話す。前置きだけで、たどり着けなかったようだ」

 

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死んでも治らないバカへの最終メッセージ

ある男へのコメント禁止処分

 

NOVA「さて、昨夜、俺はあるコメント欄への投稿にブチ切れて、コメント禁止処分を下した」

晶華「まあ、いつもの特定人物ね。何にブチ切れたのかしら?」

NOVA「お前も知っているはずだろう? 『プライバシーに関する問題を根掘り葉掘り聞いてくること』だよ」

晶華「具体的には何を聞かれたの?」

NOVA「そうだな。とりあえず、コメント内容の全文ではなく、切り文って形で、差し支えない範囲で公開してみるか」

 

 私のラーリオスの拙い描写がNOVA様が女性キャラとリアルな格闘描写へ興味をもちきっかけになり、それが十数年の時を経て花粉症ガールになったそうで光栄です。  格闘描写の方はプレラーのソラークと魔神カート君のバトルですか?

NOVA「この部分は特に問題ないな。創作の話だし、ラーリオス原案者としての彼の立ち位置なら妥当な質問だと思う。ただし、質問への答えはノーだ。俺がプレ・ラーリオスというタイトルで最初に書いた『太陽の失墜』は、ラーリオスという作品名と、星矢+仮面ライダーBLACKオマージュの物語というアイデア以外、彼の影響は一切受けていない。むしろ、ソラークと相棒のランツ、プレ・ラーリオス(カートの名前はまだない)の対決イメージは、『必殺シリーズ』と『スパロボ』を強く意識して描いた。

「あとは、ノリヒコさんという人がアイデアを出したリメルガというサブキャラのハードボイルド巨漢キャラだな。だから、最初の作品については、俺はノリヒコさんにアイデアありがとうね、と今でも思っている。自分で書いていて、リメルガというキャラは気に入ったし、今でも不破さん好きというところに名残りがあるな」

晶華「リメルガさんは確かゴリラだったわね」

NOVA「コードネームはハヌマーンだけどな。リメルガ描いて、ハードボイルド方面に興味を持って、描写の参考にするために、北方謙三氏の小説に飛びついたわけだ」

晶華「ああ、自分の勉強するジャンルを一つ見定めたってことね」

NOVA「あと、原案者は勘違いしているかもしれないが、俺は別に原案者の描写そのものを参考にしたわけじゃない。原案者がラーリオスの物語を進めていく際に描いてみせた『ヒロインの見せ方』と『空手か何かの試合での足運び』などを読みながら、ああ、こういう部分の細やかさは俺には書けないな、と感じたので、そこを補うための勉強はしようと思ったんだ」

晶華「原案者さんの作品を模写した?」

NOVA「いや、俺は原案者の作品の誤字脱字を含めた推敲はした(させられた)りはしたが、描写そのものまで取り込んだわけじゃない。あくまで原案者の書ける部分で、俺の持ち合わせのない要素は何かな、と分析した上で、必要なのが『日常的な女の子』と『地に足ついたリアルな格闘描写』のイメージだと判断した。そこで、そういうジャンルを勉強できる何かで、自分に合った(興味が持てる)ものを探したわけだ。原案者をそのまま真似しても、劣化コピーにしかならないから、あくまで自分らしく、そのジャンルを別の作品(複数)から見つくろうきっかけにしたわけだ」

晶華「その一つがプリキュアだったと」

NOVA「そうだ。原案者が日常的な女の子を描く→俺にはそういう興味がなくて引き出しがない→だったら何を勉強しよう→おっ、ニチアサの延長にプリキュアがあるじゃないか。変身前の彼女たちは日常生活のドラマも丁寧に描写されている→よし、後学のために勉強しよう→結構ハマったってところだな」

晶華「つまり、ラーリオスを書く際に足りない女の子成分を補うために、プリキュアを見るようになったわけね」

NOVA「ああ。そして、原案者がプリキュアを全く見ていない(まあ、別に見る必要はないのだが)ことが分かって、その部分は原案者の影響を全く受けていないとも言える」

晶華「じゃあ、格闘描写は?」

NOVA「グリーンアローなどのアメコミヒーローも結構、参考になったな。他には、やはり北方謙三氏の水滸伝なんかに見られる中国武術のエッセンスとか、ゲキレンジャーなどの拳法特撮とか、その元ネタの香港映画などだな。それまではただ漠然と見ていたものを、自分が描くための参考資料という視点で見るようになったわけだよ。中国拳法の指南書なんかも買ったりしたし」

晶華「つまり、原案者さんの描写は?」

NOVA「きっかけにはなったが、そのままパクったりはしていない。もちろん、設定要素のすり合わせなどは掲示板で行ったりしていたが、作品そのものや細部の描写は盗んでいない。だから、プレ・ラーリオスの描写そのものは(各種SF作品のオマージュの多い作品だが)、原案者の作品ではなく、俺の好きな各種の要素と、にわかに興味を持って勉強した新規の知識を、俺のセンスでブレンドした作品と言える。

「……とまあ、これだけの話なら、コメント禁止処分を下す必要はなかったんだな。この後は、何が原因か掘り下げて、コメント主に半年間の書き込み自粛と反省を促すとしよう」

 

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