Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

いろいろな世界の多元宇宙の話

まだまだ続く妄想(暴走)論

 

NOVA「さて、前回はブレイバーンに刺激されて、時空を越えた多元宇宙から、『2次元キャラの現実侵食の可能性』について、私見を述べたわけだが」

晶華「どうしてグリッドマン?」

NOVA「いや、この作品も実写とアニメと、コンピューターワールドと、あとスパロボにも幅広く登場して、マルチバースの話に絡める象徴として最適なことに今、思い当たったんだ」

 

NOVA「グリッドマンという作品は、1993年に実写版として放送された円谷系の特撮ヒーローなんだが、2018年にアニメ版として復活して、2021年に別次元を舞台にした続編の『ダイナゼノン』、2023年に2つの次元の物語を結合させた劇場版の『グリッドマン ユニバース』に結実したなど、マルチバースを語るにも大変都合のいい傑作なんだ」

NOVA「なお、このアニメ版グリッドマンシリーズの全脚本を書いているのが長谷川圭一さんで、つまりはガッチャードのメインライターの1人なわけだ」

翔花「ああ、ガッチャードもちょうどマルチバースな展開に突入した頃合いね」

NOVA「そう、タイミングよく全てがマルチバースに収束しそうな状況なわけだ。今、この時期にこういう話を展開しているのも、そういう時流に乗ったんだよ」

晶華「さすがはNOVAちゃん……と褒めていいのかしら」

NOVA「なお、俺の多元宇宙研究は今に始まったことではなく、ウルトロピカルが昔、GTライフと呼ばれていた頃に、こういう記事を書いていたりしたな」

翔花「6年前に、ハイラスおじさんと、こんなことをしていたのね」

NOVA「今、読み返しても、筆が乗った妄想(暴走)文だな。自分で書いたとは思えないが、まあ、確かに俺の文だ。昔、書いた記事を面白く読めるのは書いた甲斐があったと思うぜ」

晶華「で、今回、書くのはこの続きになるの?」

NOVA「まあ、6年前と同じことを書いても仕方ないからな。この時に書いていないことや、その後の考察なんかを書いて行こうと思う」

 

多元世界の物語の原型

 

NOVA「6年前の記事では、クロスオーバーや、リメイクによる世界観や物語の再構築、異世界からの来訪、異世界への旅をみんなまとめて多元世界と称していた。確かに広義の意味ではそうなるな。例えば、この『ポールのミラクル大作戦』(1976)は多元世界の冒険譚になる」

翔花「面白そうなファンタジー冒険ものね」

NOVA「ああ、タイムボカンシリーズヤッターマンの原型みたいなところもあるな。タイムボカンの要素と、ポールの要素をミックスしたらヤッターマンになった的な。とにかく、ポールは俺にとってのファンタジー冒険の原体験みたいなところがある」

翔花「他にある?」

NOVA「再放送でチラホラとしか見ていないんだが、ミヒャエル・エンデ原作の『ジムボタン』(1974)も冒険ファンタジーの傑作だと思う。多元宇宙かどうかは知らないが」

NOVA「こちらは、ポールほど詳しくはなかったんだが、ピンクの鳥のポッコちゃんが、『ジムのガールフレンドが魔法で変身させられたヒロイン』だとか、ジムの冒険の目的が『魔神ドリンガーにさらわれた母親ニーナを救出するため』という基本設定を今、初めて知った。幼少期のチラ見じゃ、本当に何も知っていなかったんだな」

晶華「こっちも、悪にさらわれる女性の名前がニーナなのね」

NOVA「原作はこっちだが、アニメは内容がだいぶ改変されているらしい」

NOVA「で、続編で海賊と戦うらしい」

NOVA「原作も読んでいないから、詳細は語れないが、機会があれば読んでみたいとにわかに思った」

晶華「それで70年代に時間が巻き戻ったけど、ここからどう展開するの?」

NOVA「そうだな。『ジムボタン』は74年のアニメ……ってことはD&Dの誕生年だ。当然、原作はRPG以前の冒険ファンタジーになるので、ゲームとは別のエッセンスだろう? で、冒険ファンタジーと言えば、『西遊記』とそれをモチーフにした『ドラゴンボール』が続いて、その辺から80年代のRPGブームにも絡んでくる。そして、ゲームの影響を受けたアニメがいち早く多元世界風の冒険世界を提示するわけだ」

翔花「ああ、スパロボDDで活躍中のワタル君の話も、多元世界的な冒険ファンタジーなのね」

NOVA「ちょっと盲点だったよな。ワタルは88年だから、RPGの影響を受けた多元世界ものとしては、日本で初期の作品になるんだが、SDロボの文脈で理解していたから、6年前の考察からは完全に漏れていた。スパロボX(2018)で登場したときは、『七つの界層に分かれた創界山という多元世界風味のワールド設定』が異世界アル・ワースの各地域と別々に融合したために、一つの世界の別地方と認識していたし(原作の設定を調べてなかったから)、DDで初めて多元世界と認識したが、どうも理解が不十分だったようで『界層』を『階層』と誤記していたことに、今ごろ気づいたや。最初は『界層』と正しく書いていたんだが」

NOVA「これ以降のワタル絡みの記事では『階層』と書くようになってしまったので、今後は『界層』と書くように意識しよう。ワタルもグランゾートも、魔法が関わるマルチバース風の世界観ってことでしっかり再認識した。つまり、一つの異世界が複数の小世界に分かれたってことだな。まあ、ワタルの場合は、さらに続編のシリーズで別の物語舞台が追加されて、多元世界の枠組みがより広がって行くわけだが、ストーリーゲームの多元世界の概念をいち早く取り入れた作品として、俺の研究対象的に重大さが増した形だ」

翔花「質問いい?」

NOVA「何だ、翔花?」

翔花「ゲームの中で、多元世界を最初に取り入れた作品って何?」

NOVA「とりあえず、D&Dと答えておくが、コンピューターRPGだと『ウルティマ』かな。第一作でロード・ブリティッシュ異世界ソーサリアに現実世界の主人公を召喚した時点で、複数世界を表しているし、二作目は時間移動、三作目は地底世界アンブロシアという形で物理的に行き来できない(魔法のゲートによる次元や階層移動を要する)複数の冒険舞台を示している」

晶華「地底世界って、物理的に行き来できないの?」

NOVA「SFやファンタジーの文脈では、地底世界というのは異世界という扱いだぞ。まあ、海底世界や宇宙と同じぐらい異質な環境扱いだな。宇宙に行くにはロケット、海には潜水艦が必要なのと同様、地底世界に突入するにはドリル戦車みたいなメカの助けが必要で、場合によっては地底世界に魔法で召喚されるケースだってある」

晶華「ああ、魔装機神の地底世界ラ・ギアス異世界扱いか」

NOVA「そう。D&Dの地底世界アンダーダークも、それだけで一つのワールドサプリメントが必要になる程度には異世界扱いだ。もちろん、広義ではアンダーダークもフォーゴトン・レルムに含まれるので、ミスタラやクリンみたいな物語さえ違うレベルの異世界ではないんだが。アンダーダークから地上のフォーゴトン・レルムに出てきたダークエルフの物語があるわけで、同じ異世界でも近い異世界と遠い異世界という差は明確にある」

翔花「それでも、地底世界というだけで、一つの世界ってことね。地上と近い距離感なら、地底王国と呼ばれているわけで」

NOVA「地底と言えば、地獄をこの世に含むかという話だな」

晶華「そりゃあ、天国同様、あの世でしょう」

NOVA「他に、地底世界を魔界と同義で扱う作品もあるしな。それはともかく、88年と言えば、『ドラクエ3』が地上世界の冒険をクリアした(魔王バラモスを倒した)後で、真の大魔王ゾーマが支配する下の世界アレフガルドの存在が明かされ、『ドラクエI』の物語世界とつながって来る仕掛けだ。これが本邦初のメジャー系RPGにおける『複数世界観を描いた物語』に位置づけられるんじゃないかな」

翔花「ええと、ドラクエIにおいて、アレフガルドという世界で冒険した思い出があるから、IIIでアレフガルドに降り立ったときに感じ入れる想いがあるってことね」

NOVA「そう。シリーズだからこそ、前作の物語世界観と今作の世界観がつながったサプライズとかが醍醐味になるんだよ。もちろん、IIのように最初から100年後の子孫の物語と示されて、アレフガルドの周りの世界から船を入手してアレフガルドに立ち寄る懐かしさもあるんだが、やはり世界のつながりが隠されていた状況で最初に知ったときのサプライズは大きかったと思う」

 

ドラクエやFFの多元世界の系譜……からの転禍為福

 

NOVA「ということで、RPGが日本で浸透していく中で、多元世界(作品内における複数世界)が登場する元祖がドラクエ3の1988年という前提で話を進めよう」

晶華「あくまで仮説ということね」

NOVA「ああ。探せば他に何かが見つかるかもしれん。特に初期のパソコンRPGとかは俺も未チェックな物が多いから、こういうのがあった、という情報があれば、謹んで今後の記事書きの参考にしたいと思う。俺につまらないメールを寄越した某氏も、人の死を心から悼んでいる人間に対して『冥福を祈るというのは皮肉ですか?』と暴言吐いている暇があれば、記事書きに役立つ情報をくれれば少しは見直すのに、ますます心象を悪くしたうえに、キモい要望*1を突きつけてどうする?」

翔花「うわっ、本当にキモッ」

NOVA「おまけに『新約Zガンダムの劇場版のエンディング(2006)』のネタをいつまでも引きずっているから、センスが古い。懐古とかじゃなくて、何年も前にそういうことを言ってドン引きされたことを反省もせず、アップグレードもせずに繰り返しているから、こいつには学習能力もないんだな、と見限られているわけで」

晶華「見限っているのに、記事書きの寄り道ネタにしているんだ」

NOVA「まず、最初に思ったのは、メールで返信して『キモいメールを出すな。バカ野郎(以降、暴言のオンパレード)』を書いてから、人に読ませるにしては品性に欠けるな、と自己嫌悪に陥ってボツ……という未来。続いて、信頼できるネット友人(掲示板で毎週お世話になってる管理人さん)のところで話題に挙げて相談に乗ってもらおうという考えが思い浮かんだ」

翔花「ああ、『創作と鑑賞の談話室』の人ね」

NOVA「つい先日、山本弘さんの掲示板絡みで知り合うことになった縁について、話をしたところだ。何だかんだ言って、山本さんにはいろいろと教えてもらったり、談話室という形で人の集まりから縁を紡ぐきっかけになった恩義はあるからな。そして、人としての常識のある人間(世間一般の人情と言ってもいい)は、お悔やみ申し上げている人間に対して、『地獄に堕ちる』だの『皮肉』だのといった故人と追悼者をバカにした言葉は口に出さないものだ」

晶華「そんなことを書いて来たの、あのストーカー?」

NOVA「あ奴が何を勘違いしているか知らないけど……というか、勘違いだらけで人の気持ちが本当に分からない独り善がりが過ぎて、NOVAが今だに山本さんにネガティブな感情を抱いていると思い込んで認識を改めていないというのが呆れた。仮にネガティブなものがあっても、せいぜいが1割で、恩義とか感謝が9割だ。たかが1割の問題点で、9割の大切なものを毀損できるかよ。損得勘定で言えば、はっきりと損じゃないか」

翔花「すると、ストーカー氏については?」

NOVA「恩義1分、ネガティブ9割9分だな。その恩義1分というのは、創作企画の原案で、結果的に『談話室』の管理人氏と懇意になれるきっかけを与えてくれたことだが。あと、ダメな創作者の一例として念頭に置ける筆頭かな」

晶華「ダメな創作者?」

NOVA「情報感度が極端に低い。創作料理の仕方が下手、というのはいっぱいいるし、人間関係の下手な創作者もそれなりにいる。まあ、それでも時流に上手く乗れる作品を書けて、自分が入れる隙間を見つけて、狭いところでも限られた同好の士に敬意を表明して、居場所を維持できれば(自分で構築できれば、もっといい)、生きる場所は得られるかもしれんし、少なくとも自己満足で満たされることはできるだろう(自分が好きなことを書いていれば幸せという作家予備軍はいろいろいる)」

翔花「でも、情報感度が低いって、どういうこと?」

NOVA「仮にあ奴が、俺と親密になるのが目的とする。当然、俺の最近のブログ記事を読んで、何がツボなのかを探るだろう。そこで、『ブレイバーン』という格好の素材にピクッとなれば、本物だ。『スミスとイサミの関係みたいになりたい』と言えば、キモいと思われるにしても、何らかのツボを押す程度はできるだろう」

NOVA「ホモとまでは言わんが、恋愛感情には疎いが、友情の熱さを感じるハートは俺にもある。そして、共通の趣味を熱く語り合える人間にシンパシーを覚える気持ちは分からなくもない。ただ、例のストーカーは学習能力の欠如ゆえに、他人の趣味と自分の興味を上手く紡ぎ合わせるセンスに甚だ欠けるんだよな。何だかネカフェでこういう作品を一緒に見ようってお誘いを受けたんだが、その作品タイトルが俺にはちっとも刺さらないというか、人を誘うのに、相手のツボを探ろうって気すらないんだよな」

晶華「要するに、相手に合わせることはしたくないけど、自分の関心には寄り添って欲しいってことね」

NOVA「だったら、自分の関心に共感できる相手を探すべきだな。少なくとも、俺は相手の気を惹きたきゃ、相手の関心と自分の関心に上手く橋を掛ける工夫はするし、相手の好きなものを決してバカにしたりはしない。それをすれば、オタクという人種はたちまちヘソを曲げて、敵認定するわけで、そこまでリスクを負って人間関係を破綻させても良し、とするこだわりがどこまであるかだな。この辺は社交だが、相手のツボを探り当てるのと、相手の逆鱗には触れないようにするのは、人間関係の基本だと思う」

翔花「つまり、ドンブラの悪口を言ったら、わたしを敵に回すようなものね」

NOVA「故人の悪口を言うのも、仏教者的にアウトだな。どうも、あ奴は仏教という宗教すら偏見と悪意で解釈しているらしい。山本さんは確かに問題発言もそれなりにあったが、後から反省もするし、俺や一部読者との軋轢もご自身の創作の中で昇華していて、俺はそれを読んで、きれいに水に流そうと感じたわけだし、これは断言するが仏罰を受けるような発言は一切していない。まあ、『創作行為が不妄語戒に反する』なんて言ったら、俺もあ奴もみんな地獄行きだ」

晶華「まあ、少なくとも、仏教では死んだ人間の罪障消滅を祈るのは普通よね」

NOVA「俺が知らないだけで、もっと苛烈に『一度、敵対した者は死んでも許されず、神罰を与えて魂を永遠の責苦に苛む』ような仏教宗派があるのかもしれんが、そもそも宗教に無知と偏見むき出しの人間が言うことだからなあ。真に受けるだけムダなのかもしれんが、それにしても、こちらの弔意にまで皮肉を読みとる読解力のなさをさらけ出すとはなあ。これによって、あ奴は『自分が亡くなった人間に対して、平気で貶め、皮肉を口にする』という価値観で生きていることを俺にさらけ出したわけだよ。さすがに、そっちの方が仏に対して罰当たりだと俺は思うな」

翔花「仕事人の元締めだって、自分が殺した相手に対して、供養はしているものね」

NOVA「まあ、山本さんの悪口を言ってる人間を見ると、俺は不愉快とか不機嫌になるし、皮肉抜きに弔意は本物だし、それを邪推するような人間には信を置くことはできない(その心根的にも洞察力的にも低能である)と断言しておいて、会って何かをするという要望に対しては、断固として拒絶するわけだ。好き嫌いの感情で言えば、大嫌いになってるし。例えるなら、カミーユがジェリドに対する気持ちとか……う〜ん、それも違うな」

晶華「東方不敗がウォン・ユンファに対する気持ち?」

NOVA「近いかもしれないが、俺、師匠ほど偉くないし」

晶華「だったら、ミストバーンさんがザボエラに対する気持ち?」

NOVA「それは言い得て妙だが、どっちだ?」

晶華「どっちって?」

NOVA「ミストバーンと言えば、ミストと大魔王バーンに分かれるだろうが。俺はどっちに例えられるんだ?」

晶華「ええと……それは子安武人さんの声の方?」

NOVA「それは……微妙に答えになってないような気もするが、少なくとも俺のプライドはくすぐる良い答えだ。まあ、俺が武人(子安さんじゃなくて、ぶじんと読む方)なら、クロコダインがザボエラに対する気持ち、と言ってもいいような気もするが」

翔花「どっちにしても、相手はザボエラさんってことね」

NOVA「まあ、ザボエラはザボエラで上司に取り入って自分のポジションを確保するぐらいの才覚はあるんだけどな。取り入る相手を見繕って利用できるぐらいの悪知恵は働くわけだ。伊達に軍団長はやっていない」

晶華「まあ、相手のツボや弱点を探ろうとする情報収集の才覚はあるよね」

NOVA「で、上手くドラクエの話に戻って来た気がするので、そろそろ話を戻す頃合いだが、もしもザボエラ呼ばわりされている件の人物が、メールへのレス代わりにこの記事を読んでいるなら、あと2点ばかり。まず、人間関係の距離感について、この記事を読んでおけ。社会経験が少ない人間にも良い示唆を与えてくれるだろう」

NOVA「次に、今回のキモいメールの始まりは、『もうすぐ聖闘士星矢ND最終章の後編が連載再開される(知ってた)の挨拶と、相変わらず予想の当たり外れの勝ち負け云々で、自分の予想が自信満々で、俺に勝つこと間違いなし、と挑発している』ことから始まって、『自分が勝ったら、会って自分に付き合うという約束を果たせ』的な要求をしてきた。そんな約束したかな? と思って、過去記事を探したら、これだな」

NOVA「例によって長文だが、俺は彼と会って何かをするような約束はしていないし、たぶん、奇跡でも起こらない限りは、一生あり得ないぐらいの不可能事だな。奇跡の程度もいろいろだが、石ノ森章太郎氏が墓場から蘇ってきて、新たな仮面ライダーを描いてくれるぐらいの確率と言っておこう」

翔花「じゃあ、ザオラルを唱えて……」

NOVA「いや、もう無理だろう。最近亡くなった人ならともかく、時間が経ち過ぎている」

晶華「そういう問題じゃないと思うけど、とにかく、よほどのことがないと会うつもりは金輪際、一切ないってことね」

NOVA「ああ。その要望から察して、身の危険を強く感じるし、会うことに何のメリットも、必然性も、会いたいという気持ちも感じない。生理的に受けつけない」

翔花「今、それを言っちゃうと、相手が過去世の同一人物(魂の転生)ってネタになってしまうけど?」

NOVA「それはイヤだな。まあ、彼の言い分を聞くと、ブレイバーンに熱く言い寄られているイサミの気持ちが分かった気にもなっているんだが(事実は創作よりも奇なり)、それはさておき、彼に対して会うことの要望は一切拒否しておいて(繰り返すが、こちらにメリットが皆無だし、単純に不快だし)、俺が負けたときの約束はこちらがメールで一度だけ返信して謝罪して、その謝罪メールをブログで公開する』なんだな。なお、勝ったときの約束は『(先方が)負けを認めて謝罪する。つまらない挑発をメールで続けて来る現状には辟易してるので、負けた場合は、今後、一切、NOVAにメールしない』だ。勝ち負け云々を言うなら、この条件以外は勝負の土俵に乗らないってことを明言しておく」

晶華「で、勝利条件って何だった?」

NOVA「どうも、彼は思い込みで勝ち負けのゴールをズラしてくる傾向が強い人間だと察するので(創作企画で約束をいろいろと破った前科があるし、その後の謝罪も何もなしで無責任に迷惑のかけ放題だったし)、一応、改めてこちらの記録から条件を確認すると、NDのラストは『天馬とアローン(ハーデス)の決着は描かれずに、オデュッセウスアスクレピオス)との決着をつけた女神一行が現在(90年代)に戻って、古文書か何かで過去の決着を知る』というのが彼の予想。で、こちらは『それではつまらない。急成長した天馬がアローンと何らかの決着をつける場面は描かれるんじゃないか』と改めて反論しておくわけだ。まあ、その決着の仕方が、黄金聖衣の支援を受けた天馬が途中を一気に飛ばして、奇跡の一撃(未来の星矢とシンクロしてもいい)でアローンに宿ったハーデスを封印するでもいいし、ちょっとした歴史改変ぐらいは発生してもいいかも。まあ、最終章の前編で天馬の成長も描かれているので、女神一行VSアスクレピオスと、天馬と冥王陣営の双方の決着は駆け足でも描かれると思っているんだけどな」

晶華「つまり、勝負の焦点は『天馬くんとハーデス(アローン)の決着が、本人たちの物語としてきちんと結実するように描かれるか、それとも過去の出来事は未来からの観測のみで結果だけ示されるか』のどっち? ってことね」

NOVA「アスクレピオスとの決着は当然として、天馬絡みのエピソードをきちんと描くか、それとも枝葉として雑に切り捨てるようなゴールでお茶を濁すかって話だな」

翔花「全部で何話あるの?」

NOVA「今期の最終エピソードは、今までと同じだと7話だな。前エピソードを収録した単行本15巻はまだ表紙絵が挙がっていないけど、5月8日発売予定だ。雑誌連載もそれぐらいから再開スタートすると予想できる」

晶華「すると、決着は6月終わりぐらいね。これで、ストーカー氏が諦めて、消えてくれたらいいんだけど」

NOVA「そういう潔い奴だったら、ここまで嫌われることもなかったろうがな。まあ、彼が死んでも皮肉抜きに冥福は祈ってやるさ。人として、故人の悪口雑言を書き捨てて良しとするほど、俺はクズじゃないってことで。まあ、かけられた迷惑は話のネタとして昇華するだろうけどな」

(当記事 完)*2

*1:できれば観ているあいだずっと同じ毛布にくるまって手を繋いでいてほしいです。新約でカミーユが言っていた精神だけでは決して味わえない、肉の身体を備えているからこそ感じられる温もり(喜び)、NDで水鏡が言っていたそれを知っていれば悪いことをしようとは決して思わない人の温もりです。二人で温もりを分かち合いましょう。

*2:で、脚注がキモい文言で終わるのも見苦しいので、追記。もしも、ホモっぽい友情スキンシップを求めるなら、今だとブレンバーンのイサミとスミスの関係を調べて、2人の生き様から何かを学ぶといい。俺はスミスに感情移入しているが、お前はイサミみたいな勇者じゃない。イサミは人の死を悼むことのできるキャラで、責任感の強いキャラだった。もし、ブレンバーンじゃなければ、グレンダイザーUのデュークと甲児くんの関係とか、夏のキン肉マンの友情パワーが今後の参考例になるかもしれんが、鬱屈した感情で好きな何かの(誰かの)悪口を平気で言い捨てる人間に対しては、心象や好感度が良くなることは決してないだろうな。人に物を頼みたければ、事前段階として相手の心象を一定以上に良くしておくことは社交常識だ。何かを要望するメールなのに、同時に挑発したり、恩義を感じている故人の悪口を吐き捨てるような文は、狂ったような支離滅裂さとしか言いようがない。きちんと清書して、これなら相手を不愉快にさせないな、と相手の立場を慮って推敲確認してからメールするように。学習能力を証明してみせろ。