Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

ホビット&指輪物語

リアルと非リアルの壁を越える考察話

没入(イマーシブ)というキーワードを越えて NOVA「前回は、うまく着地できなくて話が終わった消化不良の回だった」 晶華「別に論文でもないし、起承転結のある物語でもないのだから、結論がまとまらなくてもいいんだけどね」 翔花「雑談が楽しかったら、そ…

受け手の没入度と創作の話

少しまじめな話 NOVA「さて、指輪EXITをプレイした後で、ゲームとストーリーの融合について思うところを述べてみたい」 翔花「また、小難しい話になりそう」 晶華「リアル脱出ゲームのことを、没入(イマーシブ)ゲームと形容している話もあるよね」 NOVA「…

続・指輪の脱出ゲームの話

待ちに待ったパーティー NOVA「さて、これより指輪EXITの時間だ。君たちはホビットで、俺、いや、わしがガンダルフな」 晶華「NOVAちゃんがガンダルフさんなんて」 NOVA「俺、いや、わしがガンダルフ役で何が悪い? 我がサイトのホビー館でも、『白の魔術師…

指輪の脱出ゲームの話

脱出ゲームとは? NOVA「さて、今日は脱出ゲームの話だ。参考資料として、こういう本もあったりする」 あなたも脱出できる 脱出ゲームのすべて 作者:L・E・ホール 新紀元社 Amazon 晶華「ええと、仮面ライダーギーツさんで、お城からの脱出をテーマにした回…

花粉症ガール6才の誕生日

6才は小学1年生 NOVA「早いなあ。お前たちもとうとう6才かあ。誕生日おめでとう」 翔花「うん、プレゼントちょうだい」 NOVA「これで良ければ」 晶華「って、今どき、そんな古いゲームブックをもらって喜ぶ女の子はいないわよ」 NOVA「古いのはダメか。じゃ…

真語魔法の研鑽……から寄り道したD&D話

杖の精霊の研鑽タイム 009『おい、起きろ。ジョエル』 ジョエル『……』 晶華「ねえ、起きて。ジョエル君」 ジョエル『……仕方ありませんね。アッキーさんの命令とあらば』 009『何でだよ?』 ジョエル『当然じゃないですか。このボク、光の杖(ブリリアント・…

ダークタワー4.5巻読了

外伝的ストーリー NOVA「お盆を経て、ようやく読み終えたぞ」 ダークタワー IV‐1/2 鍵穴を吹き抜ける風 (角川文庫) 作者:スティーヴン・キング,風間 賢二 KADOKAWA Amazon 晶華「4の後に、ちょっとだけ続くってのは、何だか影の幕末編みたいな感じね」 N…

時空魔術師VS太陽星輝士(ラーリオス編 1話)

本編前雑談「ラーリオスって何?」 NOVA「さて、7月に入ってしまったが、久々に翔花伝の続きだ」翔花2号「メガネンジャーとの掛け持ちは大変ね」NOVA「まあ、これも地震が悪い。あの地震のせいで、6月のスケジュールは結構狂った感じだ。内海さん並みにな」…

ヒノキちゃんとの出会い(コンパーニュの塔編 1話)

夢か現(うつつ)か 粉杉翔花は、目が覚めて気がつくと、ベッドに寝ていました。 最初かの女は、今も記憶の片隅を去らない、長い、楽しい夢を見て、寝過ごしてしまったと思いました。それとも狂気だったのでしょうか? それにしてもこの天井は見なれないもの…

2作目のSEE版購入

ゲーム話で長くなったので、改めて。 いよいよ、来月に3部作の完結ということで、その前に、2作目の映像追加バージョンが出ました。自分は本日購入して、明日以降の鑑賞を楽しみにしているところ(残念ながら仕事で休日にはならないので、一気見は無理っぽ…

秋の予定

夏が終わったので、今後の予定を備忘録的に。

「第9章・牢から逃げだすたるのむれ」感想(エルフ編)

約一月ぶりのホビット感想。 その間に、映画『ホビット2』のDVDを2回見て、それから『ホビット1』も3回見て、さらにロード・オブ・ザ・リングの『旅の仲間』と『王の帰還』も見ました。 まあ、忙しいと言っても、寝る前に1時間ほどのDVD鑑賞する…

記憶の修復

先日、ホビット2のDVDを購入しまして、現在、じっくり鑑賞を始めたところ。 さすがに時間の都合で、一気見ができず、とりあえず樽脱出を終えて、バルドが登場したところで中断。 で、ここまで自分の書いた記事のミスをいくつか発見。 まあ、映画を1回見…

「第8章・ハエとクモ」感想

そんなわけで、DVD発売を来週に控えて、ようやくの記事書き。 ここまで、書き込みが滞るとは思わなかったです。 まあ、第3部が夏上映だと思い込んでいて、「いや、年末上映になりましたよ」とコメントをもらったおかげで、自分が情弱になってることを気…

「第7章・ふしぎな宿り」感想

2ヶ月以上ぶりなホビット感想です。 まあ、映画の記憶も細かいことは大分抜け落ちてそうですが、まあ原作と妄想から補完しつつ。 DVD(ブルーレイ)は7月9日なので、それを楽しみにしつつ、その時期は仕事が忙しくなるので、じっくり記事書きしてる余…

エレボールの探求

映画『ホビット』第2部の冒頭は、ガンダルフとトーリンがブリー村の「踊る子馬亭」で邂逅し、エレボール(はなれ山)探索の計画を練る回想シーンからスタートします。 このシーンは、原作小説にはありませんが、元ネタは『指輪物語 追補編』の中にあるドワ…

「第6章・一難去ってまた一難(原題・フライパンから火の海へ)」感想

トーリン「貴様、どういうつもりだ?」 ビルボ「……」 トーリン「もう少しで命を落とすところだったんだぞ。お前のような奴は、荒れ野では生き残れないと言った。仲間にはふさわしくないとも」 ビルボ「……」 トーリン「一生の不覚だった。許してくれ。疑って…

久々のホビット記事

先週の日曜日に、公開中の映画『ホビット 竜に奪われた王国』(通称ホビット2、原題・スマウグの荒らし場)を見て、ツイッターでもつぶやいていたわけですが、 そこから、もう一度、ホビット熱を充填して、ブログ記事として残そうと考えた次第。 前にホビッ…

「第5章・くらやみでなぞなぞ問答」感想

「シュシュ、いとしいしと、わしらのものよ。ちびのホビットがぬすんだのよ。バギンズ、にくむ、いつまでもにくむ」 ……適当に、ゴラムらしいセリフを書くと、こんな感じですな。 ある意味、ホビットの全キャラで、「セリフを聞くだけで、誰だか分かる一番キ…

2014年03月02日のつぶやき

@whitenova: もう少し、ネタバレ自重すべきだったか、と今更反省。まあ、早く完結編が見たいな、と。2014-03-02 18:20:05 via ついっぷる for iPad @whitenova: レゴラス、グローインの持ってる「息子のギムリの肖像」見て一言。「何だ、この醜い生き物は」 …

2013年 各月の動向

さて、自分ところの正月あいさつが終わったので、当ブログ中心に、それだけじゃ分からない各月のホビーライフを振り返っておきます。

「第4章・山の上と山の底」感想

ガラドリエル「なぜホビットを同行させたの?」 ガンダルフ「小さき者が勇気をくれるから」 原作にない、このやり取りから始まる「ビルボの勇気」の表明、 これが映画の第1部後半のドラマ的醍醐味となります。 本来、ホビット族は平和を愛する穏やかな種族…

「第3章・ちょっとひと息」感想

10日ぶりの感想。 その間に『ホビット』原作は読み終え、『指輪物語』も再読して、現在「旅の仲間」を制覇。さらに、映画『ロード・オブ・ザ・リング』ももう一度、第1部を見終わった次第。 その理由は、この章の感想で、〈裂け谷〉について書こうと思い…

「第2.5章・蜘蛛と狼と幽鬼」感想

原作『ホビット』では、トロルとの遭遇のあと、さほどの困難もなく*1、〈裂け谷〉に到着するわけですが、 映画では、そこまでに大きなイベントが次々と起こって、原作を知る者でも新鮮な気分が味わえました。 本記事は、そういう映画が膨らませた箇所への感…

ドワーフの頭巾と楽器

原作トリビアということで、『ホビット』第1章において、ドワーフ各人の個性を象徴するのが、頭巾の色と、演奏時に使う楽器だったりします。 映画では、そういう個性分けはされていませんし、実際にそれを再現してしまえば、ドワーフたちの渋さよりも、サー…

「第2章・ヒツジのあぶり肉」感想

さて、ドワーフのまとめが終わったところで、物語のつづき。 なお、この記事のために、瀬田訳と山本新版を同時並行で読んでいるのですが、今は14章の「火と水」。スマウグが湖の町エスガロスを襲撃して、バルドの矢で急所を射抜かれて撃退される章ですが、…

13人のドワーフたち3

さらなるドワーフ話の続き。 トーリン、バーリン、ドワーリン、フィーリ、キーリまで話したので、残り8人。まあ、基本的に、その他大勢に分類されるんですけど。 その中でキャラが立っているのは、グローイン、ドーリ、ボンブールの3人かな。 グローインは…

13人のドワーフたち

昨日の続き。 今回は、トーリンを始めとするドワーフたちについて、まとめてみよう、と。 で、『ホビット』や『指輪』関係の情報をネットであさったりもして、ファンサイトとかを見ていると、自分なんかとは比にならないくらい濃いマニアの方もいっぱいいる…

13人のドワーフたち2

ええと、トーリンについて改めて書いてみたら、変な方向にそれたので、仕切り直したうえで、真面目に他のドワーフについて、書いてみます。

「第1章・思いがけないお客たち」感想

さて、ここから原作をネタに、映画も絡めた感想なんかを書いていこうかな、と。 で、テキストに使う本は、当初、新版のこれにしようかな、と思っていたのですが、 固有名詞のあれこれが気になって仕方ないので、旧来の瀬田貞二版も改めて購入。 照らし合わせ…