いよいよ、来月に3部作の完結ということで、その前に、2作目の映像追加バージョンが出ました。自分は本日購入して、明日以降の鑑賞を楽しみにしているところ(残念ながら仕事で休日にはならないので、一気見は無理っぽいですが)。
で、8月に「第9章・牢から逃げだすたるのむれ」感想(エルフ編)を書いて、続きは秋に書くつもりだったのですが、まあ秋は「ゲームの秋」になってしまって、「読書の秋」「映画鑑賞の秋」にはならなかった、と。
こうなったら、SEE版を見て、その勢いで書く。
まあ、それで高まったテンションで、完結編を見て、余韻を残した正月休みにまた書く。
で、その勢いを次のDVD発売に向けて、またまた書く。
最終的には、完結編のSEE版を見る頃に、自分の感想記事も終わらせるようにすれば、長らく楽しめるだろう、と計画したり。
何せ、13年前に買ったゲームをようやく終わらせるぐらいの、気の長い奴ですから。
13年前と言えば、『ロード・オブ・ザ・リング』が公開された年でもありますね。13年目にいろいろ完結するという意味では、自分の中ではいろいろつながっているような気分に感じたりも(周りの目からは、単なるこじ付けにしか見えなくても^^;)。
ともあれ、今回のSEEの自分的見どころは(前情報からの期待)、「ビヨルンのシーンの追加」「闇の森の探索シーンの追加」に加えて、「ドル・グルドゥアに侵入したガンダルフが、トーリンの父スラインと出会うシーンの追加」だと思ってます。
原作では、トーリンと出会う前にガンダルフが「死人占い師の牢獄に囚われたスラインと出会って、はなれ山の地図と鍵を託された」となってますが、映画ではその辺の前後関係が変更されているようで、改めてスラインとの邂逅シーンが描かれたとのこと。
この辺、ガンダルフの行動が原作と異なっている部分(ドル・グルドゥアには初めて立ち入ったこと)とか、細かいことが何となく気になっていたのですが、完結編での答え待ちかな、ぐらいには思っていて、その辺の謎がSEE版で掘り下げられるのを知って、ワクワクしていたりします。
SEEを見てから、これまで書いた記事の補足的な部分を書いて、その後でガンダルフの動向をあれこれ書いてから、湖の町のシーンまでを劇場公開前に書けたらいいかなあ。
第2部クライマックスのスマウグ絡みは、完結編のスマウグ撃退を見てから書きたいと思いますしね。第2部ラストが後に引っ張る中途半端なところで終わってますし、原作を踏まえても、バルド登場辺りからは章構成的に第2部と第3部をスパッと切れない部分がありますので。
とにかく、これからホビット熱を再燃させる所存。