時代劇
何とか、細々と続けてみる。
何となく惰性で、続けてみたってことで(オイ)。
書くネタがある限り、続けてみるってことで。
昔は、ドラマ部分をじっくり見ることもなく、何となく地味で、よく分からない作品と思っていた商売人。 その後、研究書籍などの受け売り知識で補完し、アダルトムード満載のマニア向き作品という印象だけを強く持っていた作品。いや、まあ、中学以降も、何度…
秋には、「仕事人2009」の続編はやらないのか、畜生め、なんて内心、思っていたら、 この10月から、地方局のサンテレビ(月曜9時)で旧作「必殺商売人」が始まっていました。 何だかタイムリーで嬉しい。 で、作品紹介がてら、いろいろ昔語りでもして…
仕事人チームは誰も死ななかった代わりに、思わぬ殉職者が。 面を取ると、「実は大河原さんでした」とか「実は坂本さまでした」とか「実は目黒祐樹でした」とかだったりすると……拍手していいのか、どうか。 仕事人にはなれなかった「影同心」大河原伝七の死…
視聴前の予想。 何だか重苦しい、見た後でスカッとしない鬱な話になるんじゃないか? 視聴後の感想。 おお、何だか爽快感に溢れる大活劇だ。まるで『必殺剣劇人2009』みたい、カモノハシみたい♪ あれ? でも、涼次だけ捕まっちゃったよ。 剣劇人みたいな…
う〜ん、気持ちとしては、第20話の感想を書くよりも、早く最終2話を見たい、との想いですな。 最終章の脚本は、メインライターだけど寡作の寺田敏雄氏。 この人についての分析で、NOVAは13話感想時にこう書いております。 メインは寺田敏雄。200…
さあ、期待半分、不安半分の如月主役回の感想ですが、結果としては、好印象。 少なくとも、日曜洋画劇場で先日、再鑑賞と相成った『ターミネーター3』よりは、いい感じ。もうね、T3再視聴後のヘコミ具合と来たら……別記事にて後述。 さて、この回で何が悪…
普通に、いい話だと思うんだけど、期待していたほどではない、といった感想ですね。 いや、でも、映像表現的には、監督の実験手法が見られて新鮮ではありました。糸を回しながら駆け込んできて、敵の刀をスウェーで避けるレンとか、過去を思い出す小五郎の時…
今回は、BGMの使い方が独特で、8話に続く主水主役編として、いい雰囲気でした。 加賀まりこさん演じる「元始末人にして、今はお助け人のアヤメ」。 「始末人」というと、『暗闇仕留人』のボツネームだったり、トシちゃんや南野陽子が出演したビデオ版の…
また、感想遅れました。理由(言い訳^^;)は後述。 まず、今回の話、大きなイベントはない「地味な話」なのですが*1、それでいて質が高くて楽しめる回でした。 脚本家さんは、ぼくが安心しつつ期待して見ていられる森下さん。森下脚本は、小五郎が格好良…
今回も5話の時と同様、何一つ、不満がない素晴らしい回でした。 不満がなさすぎて、ここで何を書いていいのか困ってしまう(オイ)。 いや、まあ、実際は「見事な涼次主役編」と書くべきなんでしょうが、「昔、想いを寄せていた恋人と再会したら、悪女と化…
前回のコメント欄での自分の発言。 今後見たいのは、やはり「強敵に対する連携技」。レンの糸なんかは、三味線屋同様、相手の動きを封じる援護にも使えそうで、楽しみです。 今回は、そうした自分の見たいものを、早速見せてくれたので、その一点だけで大い…
一立て、二立て、三立てて、仕立てて殺して日が暮れて……って、今回登場の新仕事人「仕立て屋の匳(れん)」が小五郎と邂逅したときのBGMが、元祖「仕事人」のオープニングでして、ずいぶんツボにハマリました。 このBGM、アレンジテーマは「被害者の日…
からくり屋・源太は、なぜ死んだのか? 「坊やだからさ」とつぶやきたくなるような前回の話。 で、今回の話は、基本的に普通の話ですね。 たぶん、元の脚本も「源太の死」を意識して書かれていないと思います。 「源太の墓参りのシーン」と「出陣前のアジト…
待望の第11話。朝の新聞でサブタイトルを見たときからドキドキです。 「仕事人、死す!!」 え、やっぱ源太が死ぬの? それとも、小五郎が返り討ちに合うのかな? それとも、タイトルに偽りあり? 3話の「偽装詐欺」みたいなもの? で、本編見た感想。 詐…
少々(かなり?)遅くなりました。 その間に、『必殺仕事人2009公式ガイドブック』が発売されたり、 木更津の方では、「からくり人・仕掛けの天平」が元締め、もとい知事さんになったりするなど、いろいろネタ多し。 でも、次の話(4月10日放送予定)…
今回の話、教育業に携わる者としては、少々生々しかったッス。 ちょうど、学期末の保護者懇談会を行っている時期でして、「怪物親」とリアルに関わってしまう可能性だってありますからね。まあ、幸いにして、今のところはセーフですが。 「親に心配かけまく…
今回の話も、完成度が高かったです。 脚本家「森下直」さんは、第6話も考え合わせると、本シリーズでストーリー期待度の一番高いお方と言えましょう。 割と変化球気味だった6話に比べて、今回は比較的ストレートな人情物。それでも、単純なパターン話では…
週末に仕事が入っていたため、記事書きのタイミングが遅れました。 いや、順之助ではありませんが、「試験があるので、裏の仕事(ブログ書き)の方は勘弁」ってところですな。*1で、テストが終わったので、心置きなく記事書き復帰です。 え? 試験があったに…
たったの1話の感想を書くのに、記事を3回分も費やして、どうするのよ? いくら密度が濃い話と言ってもね〜。 と、いう気分になりかけているので、今回でこの話は完結させるつもり。
昨日は、6話感想の途中まで書いて、力尽きました。 よって、本日はその続き。 正直、フォーマットどおり、ちゃっちゃと仕上げて、はい、おしまい、で済ませられるような話ではないと思いましたし、勢いに乗ってドラマ論まで語り出した日にゃ、どう収拾つけ…
祝・6月まで放送決定告知。 相変わらず、予告編は楽しみを膨らませてくれますね。本編もこれくらい面白ければ(オイ)。 いや、それでも今回の話は傑作でしたよ。 第1話が「変化球狙いのはずがすっぽ抜けたボール球」と評しましたが、今回の話は「その変化…
今回は、何一つ、不満がない素晴らしい回でした。 不満がなさすぎて、ここで何を書いていいのか困ってしまう(オイ)。 まあ、「安定した佳作」というところで、あまりツッコミどころがない。だからと言って、「こいつは無茶苦茶おもしろい」という大傑作で…
1週休みをとって、待望の第4話です。 今回のNOVA的トピックは、2月らしく、「如月たん」の復活ですね。 第1話以降、彼女の登場はしばらくなくて、多少やきもきしていたのですが、今回の再登場は、まあまあの扱いでした。 以前の記事を確認すると、 …
さて、仕事人2009も3話目となりました。 う〜ん、この「2009」ってタイトルも何だか言い難さを感じる今日この頃。単純に「仕事人9(ナイン)」と呼べたらいいんですがね。 ええと、仕事人シリーズは、2作目に当たる『新・仕事人』から、『III』『…
うん、今回はOKです。 前回不満だった「レギュラーキャラのドラマ」がきちんと成立して、「人情路線の仕事人話」としての王道を見せてくれました。 たとえるなら、新春スペシャルが全力投球の剛速球(狙いはど真ん中からちょいと外れていたけど、それでも…
ええと、待望のレギュラー放送ですが、第1話は「新春スペシャル」に力を注いだ結果、「出がらしのお茶」みたいに感じました。 いや、まあ、「ゲストたちのドラマ」としては成立しているんだけど、そこにレギュラーキャラがほとんど絡んでこず、「頼み人の恨…
1月4日放送の新春スペシャル。 時代劇マガジンを読んだり、 年末再放送された前作「2007」を再見したり、年明けに、いろいろな宣伝特番を見たりしながら、わくわくしておりました。 で、若干、遅ればせながら感想書きになるわけですが、これを読む前に…