年末からのやり残し第1弾。
それと、次回の『仮面ライダー電王』に獅子丸ちゃん登場記念ってこともあるので、総括しておきます。
12話
最終回前話の、強敵と思われたシシトラの呆気ない死に様、獅子丸ちゃんと錠之介の逃避行や、ジュニアの父親に対する反逆と返り討ち、そして豪山に挑んだ果心居士の爺さんの最期などは見たものの感想書く前に事故ってしまったわけで。
一月前に、こういうことを書いていたけど、
この回のトピックは、やはり「果心居士」と「ジュニア様」の大活躍に尽きます。どちらも壮絶に死んじゃったけど、この2人の死に様によって、コミカル路線を一気に引き締めた、と思う。
獅子丸ちゃんとジョーさんの、ややコミカル入った友情劇は悪くなかったけど、結局、最終話で死んでしまうジョーさんのことを思うと、悲しくなってしまいます。NOVAとしては、ハッピーエンドが望ましかったわけで。
最終話
見てません。
最新の『特撮ニュータイプ』誌で、顛末だけ知って、見なくて良かった、って気分。
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最後の最後で「仕事人エレキテル」ことマスターを惨殺しますか。おまけにオザキせんせえとか、獅子丸ちゃんのホスト仲間とか、次々と刺客シャドーに殺害されてしまったらしい。
う〜ん。
それにしても、ネオ歌舞伎町に住む変人を見ていると、こんな町、守る価値が本当にあるのかな? なんて思うのですが。
獅子丸ちゃんに絡む劣情丸出しの不美女コンビといい、
意味不明の夜間学校教師といい、
まるで笑えないコントに、無駄な時間を割いて欲しくはないNOVAとしては、ネオ歌舞伎町に隕石が降ってきて、ワームの住処と化す方が建設的なのでは? と不穏当な思いを抱く次第。
3話の時点で、こんなことを書いてしまったNOVAですが、ネオ歌舞伎町の愛すべき変人たちが、次々惨殺されて散っていくラストが見たかったかと言うと、
そこはやはり、リュウケンドーのあけぼの町のように、「ヒーローの活躍で平和が訪れた」ってハッピーエンドを見たかったわけで。
惨殺される一般市民と、敵ボスに対して命を散らす主人公の仲間って構図はまるで、「必殺シリーズ」あるいは「古き良きヤクザ映画」さもなくば、
じゃないですかあ。
見てないだけに、いろいろ想像掻き立てられて、妙に美化されているかもしれませんが、まあ、こういう壮絶そうなラストを見て、熱血に燃えたり、心が癒されたりってこともなさそうなので、見なくて良かったってことにしておきます。