Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

妖精郷の観光ガイドその4(南エリア編)

観光ガイドの前に

 

晶華「新作プリキュアの情報が来たよ♪」

翔花「へえ。『みんなあつまれ!いただきます!』かあ。みんなを集めて、食べちゃうなんて、今度のプリキュアはずいぶんと攻めた設定ね。悪魔か何か?」

晶華「いや、みんなを食べるんじゃなくて、みんなと一緒に敵を食べるプリキュアだと思うよ」

翔花「敵を食べちゃうの!?」

晶華「そう。敵が現れたら、包丁を用意して切り刻んじゃうの。そして、食材に変えて、美味しく召し上がるの。倒した後は、手を合わせてごちそうさま、チンって食の神さまに感謝する。レベルが上がったら、レンジでチンと言って爆発させるとか、マヨネーズで攻撃するとか、鍋に放り込んでグツグツ煮込むとか、とにかく煮て焼いて食べる中華ファイターな話ね」

NOVA「嘘をつくな、嘘を」

晶華「あれ、NOVAちゃん? お仕事はもういいの?」

NOVA「仕事が忙しい時期は終わった。しばらくは平常運転でブログ書きができそうだ。まあ、今夜は必殺だったり、明日はスパイダーマン映画を見に行ったりで充実した鑑賞ライフを過ごす予定だがな」

晶華「それで、私の話が嘘だって決めつけてるけど、少しぐらい当たりがあるかもしれないじゃない? 敵にとどめを刺して、ごちそうさまって言いそうだし」

NOVA「まあ、100%嘘だとは言わんが、発言の多くが嘘だと、嘘つき呼ばわりされるんだぞ。『敵を包丁で切り刻む』なんて公式サイトには書いてないだろう?」

晶華「書いてないのは想像で補うのがTRPGの基本よ」

NOVA「プリキュアTRPGじゃねえ」

晶華「今からでも遅くないわ。この機会に、プリキュアTRPGを作りましょ?」

NOVA「プリキュアをネタにTRPGの素材にするのは、個人的な遊びとしてOKだが、勝手に公式の設定をTRPGみたいに書き換えるのはなしな。2次創作は2次創作であって、公式みたいに語っているんじゃねえ。とにかくプリキュアが包丁で敵対相手を切り刻むような話は、公式じゃない。まあ、とあるリプレイではキュアギロチンなるキャラもいたが」

NOVA「これも、もう10年前のリプレイかあ。FEAR社の文庫RPGが読めなくなって、ずいぶん久しいなあ。今では、SNEも文庫以外のリプレイを模索しているし」

翔花「でも、文庫リプレイもまだ出るんでしょ?」

NOVA「コロナ禍のせいもあって、文庫リプレイの発売頻度は落ちてると思うな。普通に定例セッションを行うのも厳しそうだし、売れ行きのことも考えると、これからはデータ&ガイド付きの大判リプレイが主流なのかもな」

翔花「ところで、NOVAちゃんは今度のプリキュアで誰を応援する?」

NOVA「そうだな。キュアうどんと、キュアそばと、キュアラーメンだったら、やはりキュアラーメンだろう」

晶華「キュアうどんと、キュアそばなんていないし。いるのはキュアご飯と、キュアパンだし」

翔花「正確には、キュアプレシャスと、キュアスパイシーと、キュアヤムヤムだけどね」

NOVA「妖精が、コメコメとパムパムとメンメンかあ。やっぱりメンメンかなあ。声が半場友恵さんで、プログラムドライブをリリースしそうだし。スパロボ30好きなら、キュアヤムヤムの声も塩辛パワーで戦いそうだ」

翔花「つまり、NOVAちゃんは黄色推し、と」

NOVA「まだ、確定じゃないぞ。少なくとも、人魚のローラほどキャッチーなキャラは今のところ出ていない。しかし、名乗りセリフが『きらめくヌードル・エモーション!』というのは、ちょっと萌えそうだメン」

晶華「ご飯がテーマだと、このキャラを思い出すプリキュアファンも多いみたいね」

 

改めて観光ガイド

 

晶華「では、NOVAちゃんがいなくなったので、観光ガイドは私たちに任されました」

翔花「勇気のパワー、キュアショーカ!」

晶華「知力のパワー、キュアアッキー!」

Wショーカ『ふたりは……』

 

ケイPブラザーズ『ちょっと待った。今回はあいさつに混ぜてくれるって約束だぞ』

 

晶華「なあに? ふたりもプリキュアになりたいの?」

009『いや、別にぼくはプリキュアになりたいわけじゃないが、妖精郷の観光ガイドの案内人としてだなあ』

ケイP『宇宙のパワー、キュアドゴラ!』

009『って、イチロー兄さん、何をドサクサ紛れにプリキュアを名乗ってるんですか!? 兄さんはプリキュアではなくて、妖精枠でしょうが』

ケイP『妖精枠だって、時にはプリキュア、あるいは準プリキュアになることだってあるッピよ』

翔花「で、ナインちゃんは何のパワーでプリキュアになるのかしら?」

009『いや、プリキュアじゃないし。……だが、名乗りには乗らせてもらう。平成のパワー、ゼンカイナイン!』

晶華「ゼンカイジャーは平成じゃなくて、令和だし。別に、キュアナインでもいいと思うんだけど」

009『いや、男がプリキュアってあり得ないだろう?』

晶華「やれやれ。時代錯誤の無知丸出しね。キュアゴリラとか、キュアアンフィニとか、男でもプリキュアになれると言うのは、令和の常識よ」

009『キュアゴリラは変身できてないやんけ!』

晶華「平成と令和の違いは、男プリキュアがいて、女仮面ライダーが普通にいて、戦隊の男ピンクがレギュラー出演していることかしら」

009『だからと言って、男と冬場野宿で抱き合うなんて趣味はないけどな。そんなことを求めてくる奴と関わるのは、金輪際願い下げだ』

翔花「はいはい。いちいちつまらないネタをしつこく持ち出さないの。悪縁は叩き斬るのが新時代のヒーローのセリフなんだから」

晶華「じゃあ、前置きはこれぐらいで、南エリアのガイドに移るわよ。今回のガイド先は、【赤い河】【のどかな果樹園】【花咲く丘】【星空の舞台】【炎の穴】【逆さまの沼】の6ヶ所ね」

 

赤い河

 

晶華「ここって、よく分からない場所なのよね。何かの拍子にうっかり迷い込んで、すぐに立ち去ったので、じっくり探索することもないまま、放置しちゃったとか」

009『赤い砂が流れている河で、河上からドンブラコっていろいろな物が流れてくるイベントが発生するんだな』

晶華「へえ。お宝が流れて来るの?」

009『宝箱も流れてくるけど、その中にモンスターが入っていて、バトルになったりもする』

翔花「宝が入っていたら得だし、モンスターが入っていても、倒せば経験点と戦利品が得られるから得だし、ここにも寄る価値が十分ありそうね」

009『河の上流を探索することもできて、その先には〈土の水晶塔〉があるらしい、という情報は入手済みだ』

晶華「思ったより重要ポイントだったのね」

 

のどかな果樹園

 

晶華「ここにはスイーツ作りで妖精たちに大人気の、蜂蜜姫ラナさんの店があるのよね」

翔花「南に来たら絶対に立ち寄るべき超重要ポイントね。まさにデリシャスパーティーのための場所」

ケイP『スイーツだったら、こっちのプリキュアだと思うッピ』

009『今度のはデザートじゃなくて、主食系みたいだもんな』

晶華「でも、パンのパワーで戦うメンバーだっているんだから無関係じゃないわよ。ラナさんだって、〈クルミと葡萄のパン〉を売ってくれるんだし」

翔花「とにかく、妖精さんとのコミュニケーションのためにも、ここのスイーツは大切ってことよ。【凍結海】のフラウさんにもクエストで頼まれているんだし、ここのスイーツを買うのは優先順位の高い仕事ってことで」

 

花咲く丘

 

晶華「ここも妖精たちのパーティー会場なのよね」

ケイP『食事よりも、酒宴と運動会がメインのはしゃぎ場って感じだッピ』

009『ゲーム的には、これ以上のイベントは発生しないけどな。情報も出尽くしたみたいなので、敢えて立ち寄る意味はないと思われる』

翔花「お酒が好きか、妖精たちとの運動競技ゲームが好きなら、立ち寄ってもいいかもね」

 

星空の舞台

 

晶華「ここは、ゾンビが踊っている場所ね」

009『他に、踊り娘妖精ドゥナエーとか、ミイラ(マミィ)のダンサーがいるが、何よりもタビットの魔動機師ベルゼンさんと出会った場所だ』

翔花「今はベルゼンさん、3人のルーンフォーク娘のところに帰ったのよね」

009『よって、ここでの重要イベントはほぼ終了だ。ミイラのダンスを見物したければ別だけど』

晶華「亡者のダンスを見て楽しむ趣味はないし」

009『80年代なら、そういうミュージックビデオもヒットしたんだけどな』

 

炎の穴

 

翔花「ここは炎の大妖精イフリートさんがいる重要ポイントね。確か、わたしの愛用武器ファルシオンを強化するにも、イフリートさんの力が必要らしいし」

晶華「私が女王になるためにも、イフリートさんに認めてもらわないといけない。普通に物語を進めていれば、必然的に訪れることになるはずよ」

 

逆さまの沼

 

晶華「ここはヒックリカエルの像を見つけた場所」

翔花「ヒックリカエルって何?」

009『妖精王の城が復活したら、使う機会があるイベントアイテムだな』

晶華「ダジャレで世界がひっくり返る魔力を帯びているのよね」

ケイP『抱腹絶倒ってことだッピな』

翔花「幸福絶頂? ハッピーの頂点ってこと?」

009『腹を抱えて笑い転げるって意味だ。腹筋崩壊みたいなものらしい』

翔花「ああ。お笑い芸人ヒューマギアね」

晶華「マッスルG太郎さんがいれば、ヒックリカエルのことも解明できるかも」

009『妖精郷にマッスルG太郎はいない』

晶華「機を見て、引きずり込みましょう」

009『いや、マッスルG太郎には別の冒険があるんだから、そっちに専念してあげようよ。わざわざ、別ブログのキャラを召喚する必要はないだろう』

晶華「こっちがガイドに専念している間に、向こうが先に『魔神ハンター第4部』を始めちゃうみたいね。こっちのガイド記事は、あと3回ぐらい掛かりそうだし」

翔花「向こうはトロピカルが終わる前に、次の話を始めたいってNOVAちゃんが言っていた。人魚が出てくるリプレイなので、やっぱり人魚が旬の時がいいだろうって」

晶華「じゃあ、こっちは温泉と食にこだわった新展開を、新しいプリキュアを期待しながら始める感じかしら」

009『「続フェアリーガーデン」というカテゴリーで、記事タイトルは「妖精女王ズ・帰還」とか、そんな感じを予定しているそうだ』

晶華「だったら、頑張ってガイド記事を仕上げるとしましょう」

(当記事 完)