Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

カブト42話

仮面ライダーカブト
 最初に「発売されたばかりのゲーム」を貼り付けてみる。
 自分は買っていないけど、クロックアップシステムが気になります。

「地獄においても頂点に立つ男」と……テューフ

 さすが剣坊ちゃま。
 失恋で心が粉々に砕けても、「頂点に立つ前向きな姿勢」は変わりません。
 「お前はいいよなあ。闇に墜ちても前向きで……」と、矢車兄貴もあきれて賞賛しております。
 しかし、やさぐれ三兄弟の中で、あのシルクハットとタキシードの姿は、同じ黒でも独特の存在感を放っております。それ……どう見ても、やさぐれファッションじゃないし。まあ、普段が白い服だから、黒を着るだけで「やさぐれ」を表しているつもりなんだけど。
 とってつけたような「Go To Hell!」ってセリフも、何だかプリティー*1


 ただ、天道大明神が「テューフを使った恋のアドバイス」をしてくれたので、あっさり立ち直り、ミサキーヌの元にカムバック。果たして、彼の恋のアタック再戦は実るのか? 

闇の豆腐、地獄の豆腐

 テューフ、もとい豆腐といえば、矢車さんも一家言あるわけで。
 天道との遭遇で、突然、「麻婆豆腐の名人」という設定が浮かび上がりました。  「パーフェクトハーモニー(完全調和)」は捨てても、豆腐作りの腕は捨てていない模様です。

 しかも、「闇の豆腐」「地獄の豆腐」などと聞いた瞬間、大爆笑してしまった枕詞つきで。一体、どんな豆腐なのか想像するのも楽しくなるキーワード。
 豆腐を英語で言うと、「tofu」あるいは「bean curd」と言うそうで、
 すなわち「ダーク・ビーンカード」「ヘルズ・ビーンカード」……何だか格好良くなってしまった(笑)。
 やはり、ここは「ダークドーフ」「ヘルズドーフ」の方がそれっぽい。でも、字にしてしまうと、何となく「ダークドワーフ」に似ているなあ、と思ったり。


 ……と、いろいろ妄想を掻き立てられる「闇豆腐」「地獄豆腐」なんですが、結局、天道が「第2次豆腐対決」をすっぽかしてしまったせいで、実物を見ることはできず。
 今後、矢車さんの作った「闇の麻婆豆腐」が画面に登場することを期待したい、と思います。

フリーズベント1(コミカル編)

装着変身 仮面ライダータイガ
 やはり、「時間を止める特殊能力」だと、こういうのを貼り付けたくなりますな。
 あるいは、これか。
ジョジョの奇妙な冒険 (28) (ジャンプ・コミックス)
 「ザ・ワールド 時は止まった」と言いたくなります。
 その強力な力でカッシスワーム閣下は、ワームに支配されたエリアで「豆腐を買いに来た」矢車三兄弟をも瞬殺します。
 ……いや、殺されていませんが。
 最近は、どうも、シリアスな場面を「突然、コミカル化」することでまともにダメージを受けないようにする、「トゥーン」*2あるいは「ドラゴンハーフRPG*3の手法が流行っているようです。
 まさに、ゴミ捨て場に飛ばされて、「笑え、笑えよ」の世界。ここは、笑うしかありません。Laugh in the Dark!

フリーズベント2(シリアス編)

 今回のドラマ上の主役、加賀美がピンチの現場に「豆腐を買いに来た」天道。
 カッシス閣下に対し、「そう言えば、お前にも借りがあったな」と、前回の敗戦よりも、豆腐の方が大切だと言わんばかりの余裕セリフ。しかも「時間を止める技は見切った」と断言。
 まさに、「聖闘士には、一度見た技は通用しない。これはすでに常識」の世界。
聖闘士星矢 聖闘士聖衣神話 フェニックス一輝
 実際にどうやって、フリーズを破ったかと言えば、「誘導追跡弾」で油断した相手の背後をついたわけで……「見切った」と言いつつ、カブト自身も相手の攻撃を受けてはいるのですが、これは、まあ「肉を切らせて骨を断つ」と言えるでしょうか? 
 不意を突かれた閣下に対し、大技のマキシマムハイパーサイクロンを放って圧勝。前回の雪辱は何とか晴らしました。


 しかし、カッシス閣下には、「脱皮による強化」というザラガス風味の特殊能力があって、さらなる強化態となって復活。ますます台風の目になること受け合い、と。

上司と、父親と

 前回、上司の田所さんと、父親の別の顔を見てしまい、人間不信から戦意喪失してしまった加賀美くん。
 しかし、今回は天道の助言もあって、不信の壁を乗り越え、一歩成長……といったところでしょうか。
 ただ、他のキャラのアクが強すぎて、王道ドラマを築いている彼自身がいまいち、インパクトが薄かった、というか。

 でも、彼がいないと、「ゼクトVSワーム」というメインストーリーが動かないので、必要不可欠なキャラってことで。

*1:厳密に英語解釈の観点でツッコミを入れるなら、剣坊ちゃまは「すでに地獄に墜ちている」という前提なので、「Come To Hell!」と言うべきなんでしょうが。

*2:グレッグ・コスティキャンの作ったTRPG。「トムとジェリー」「ロードランナー」などの不条理ギャグ世界を舞台にしたゲームで、キャラクターは爆発しても、ぺちゃんこになっても死なず、数秒後に復活して活動し続けることができる。

*3:ソード・ワールドRPG」のヴァリエーションシステム。ギャグメーカーレベルが高ければ、ギャグ効果によってダメージを軽減でき、時には死んでも生き返ることができる。