ゲームシナリオとしては、リュウセイ編第5話『南極の惨劇』前編ってところ。
ただ、ヒリュウ改の初登場により、キョウスケ編第5話『天の龍、異界の風』の要素も混じっている。
今回は、登場キャラも増えて、いろいろ伏線も張って行った準備編だから、ゲームに比べて、展開がゆっくりなのはやむを得ない。その分、スパロボ界の重要イベントである「南極事件」について、じっくり描いて行こうという作り手側の意気込みが伝わってきました。
SRXチーム
今回、イングラム教官が、Rシリーズの計画図面を、リュウセイたちに初公開していました。そして、部隊名も「SRXチーム」と認定。
ゲームでは、R−1登場は8話からなので、それまで待ちましょう。
それより、NOVAとしては、同じ可変機のビルトラプター登場を楽しみにしたいところ。
ラトゥーニ初登場
ゲームシナリオでは、第6話からの登場ですが、
アニメでは一足早く、オペレーター的役どころとして登場。前回登場した謎の機体リオンについて分析しておりました(フィギュアと違って、まだ地味なメガネモードで)。
人見知りが激しいという設定で、小声でボソボソ言うのを、兄あるいは父親代わりのジャーダが通訳してやらないと、会話もままならないって描写。
それでも、「次回予告だって、やりこなしてみせ」てくれました。
今後は、次回予告もいろいろなキャラが入り混じって、賑やかになってくれることでしょう。
ダイテツ艦長とレフィーナ艦長
さて、新キャラいっぱい登場の今回。声優についても、いろいろ気になるところ。PSなどのゲームで喋っているキャラは、自分の手持ちの資料で調べられるんだけど、OGはPS版がまだなので、そういうのに詳しい場所を探さないといけません。
で、このブログがよろしいか、と。
ダイテツ艦長は、柴田秀勝(以下、声優さんの敬称は略)。
あしゅら男爵……と言ってしまうと、キャラが違うので、兜剣造と言いたいところだけど、ここはスパロボ未登場のロボット作品『惑星ロボ ダンガードA』からキャプテンダンこと一文字断鉄を推してみる。名前も似てるし。
いや、もちろん、「自分はアニオタじゃなく、特撮オタだ!」と強く主張するNOVAとしては、「オレの名を知らぬとはうかつな男よ」のジェネラルシャドウや、『カクレンジャー』の妖怪大魔王、『ギンガマン』のゼイハブ船長なども忘れちゃいけません。
とにかく、ビアン総帥と並んで、渋い親父キャラ萌えの漢(おとこ)は、ダイテツ艦長に注目だ。
一方、親父よりも、美少女萌えという軟派な人向きの美少女艦長が、レフィーナ・エンフィールド。声優さんは、岩男潤子。
NOVAにとっては、『デビルマンレディー』の不動ジュンですね。後は、『ベターマン』の紗孔羅が印象的。もう少し、王道路線なアニメファンなら、『エヴァンゲリオン』のヒカリ委員長とか、『カードキャプターさくら』の知世ちゃんを出して来るんだろうけど……(苦笑)。
ともあれ、二大艦長の登場で、今後の戦いは3機程度の小隊規模から、遊撃母艦を中心とする中隊規模の戦いにシフトしていくことになるので、その意味でも物語のスケールが広がる一話だったと。
ATXチームとサイバスター
次回予告でも語っていましたが、次回はキョウスケを中心とするATXチームが初登場するようです*1。
とりあえず、NOVAとしては、ゼンガー親分のグルンガスト零式に注目しておりまして……ゲーム攻略本を見て「うん、5話ではまだ、離脱していないな」と確認しながら、わくわくしております。
そして、ゲームシナリオでは、『異界の風』とあるように、サイバスターも登場するわけで。
もう、サイバスターについては、語りたいことがいっぱいあるのですが、逸る気持ちは次回に回します*2。
ともあれ、ゲームシナリオでは、SRXチームとATXチームは、まだこの段階では合流しないので*3、
アニメでも、それに準じた形になると思います。
でも、今後、複数視点の同時進行的な物語の進め方になるのかなあ、と期待はしております。