ゼンカイジャーから次の世界へ
NOVA「スパロボDDのゼンカイコラボは、たったの3話で終わったぞ」
晶華「意外と呆気なかったわね」
翔花「シンフォギアみたいに10話ぐらい続くと思ったのにね」
NOVA「結局、ゾンダーに捕まったマジーヌとブルーンは、ボルフォッグに助けられたわけだ」
晶華「物語的には呆気なかったけど、NOVAちゃんは実に時間を掛けてプレイしていたわね」
NOVA「いやあ、何だかいろいろ改造素材が貯まっていたし、2周年記念で貰えるアイテムとか、いっぱいになっていたから、全力全開でいろいろ改造していたんだ。これで俺のスパロボDDでは、ゼンカイオー・ジュラガオーンが最強ユニットとして君臨することになったわけだ」
晶華「今までの最強はマジンガーZさんとディーダリオンさんだったのに、それを抜いたわけ?」
NOVA「だって、スパロボDD初の特撮ロボだぜ。特撮マニアとしたら、そこに注ぎ込むのがゼンカイ脳ってものだろう」
翔花「でも、他にも真ゲッターさんとか、注ぎ込むところはないわけ?」
NOVA「いや、俺はDDで真ゲッターはまだゲットしてない。期間限定イベントでゲットしたゲッターノワールはあるが、真ゲッターはストーリーモードで手に入るんだ。そして、俺はまだそこまでプレイを進めていないので、竜馬さんの機体はブラックゲッターのままなんだよ」
晶華「確か、第1章パート2の最終戦でプレイを断念したのよね」
翔花「去年の春以来ってことじゃない。1年以上もの間、放置されていたってこと?」
NOVA「その間にスパクロも終了して、スパロボ新作の話もなかなか出て来ないで、ようやく夏場になって、スパロボ30の話題が出て、いよいよ発売日も来月末に迫ってきて、スパロボ熱が高まってきた流れなんだ」
晶華「これもアキカイザーのおかげね」
NOVA「何でもかんでも、自分の手柄にするんじゃない。とにかく、秋になって多少はゲームに時間を割ける気分になったので、ゼンカイジャーコラボ記念でスパロボDDを全力再開しようと思ったわけだ。フフフ、我が最強のゼンカイオージュラガオーンの力さえあれば、停滞していた物語も次々と攻略してみせよう」
翔花「そんなに強いの? ゼンカイオーって?」
NOVA「うちのマジンガーとかディーダリオンのHPが7000ぐらいなんだが、ゼンカイオーのHPはどういうわけか1万3000なんだ。動きが鈍いのがたまに傷だが、とにかくゼンカイオーを前衛にして突撃させていれば、無敵の壁として簡単に攻略できるような気がしている」
晶華「何で、そんなに強いのか理由は簡単ね。現在イベント真っ最中だから、そのイベントを普通に攻略しているだけで、ゼンカイオー用の強化アイテムがどんどん入手できるからね」
NOVA「ええと、スパクロが終了して、そっちのプロデューサーさんがDDを新しく担当するようになったんだな。それで、前のプロデューサーさんはどうも強化アイテムを出し渋りするタイプだったみたいで、プロデューサー交代によって、どんどん強化アイテムをくれるようになったらしい。まあ、久々にプレイすると、いろいろ改造がしやすくなっていることに気づいたから、こりゃあいい、と喜んでいる俺がいる」
翔花「正に全力全開ってことね」
NOVA「大体、ゼンカイジャーコラボについても、その人の手腕だろう? 言わば、スパクロ時代の特撮ヒーローコラボの延長に当たるわけだからな。スパクロで、ギャバンやゴーカイジャー、牙狼コラボが実現したノリで、DDもたまに特撮ロボが参戦したりしたら、俺得と言えよう。とにかく、俺にとっては、今回のイベントが新生DDって気分で再開したい気になったわけだよ」
OGトピアと新トピアの二つのリュウセイ
NOVA「ところで、久々のプレイだから、ゼンカイ以外のイベントをチェックしてみたら、スパロボOGのSRXチームの1機、イングラムさんのRーGUNが入手できるイベントがあったので、そちらもプレイしたわけだ」
晶華「OG系の機体は、メインストーリーには出て来ないけど、イベントで少しずつ登場していたみたいね」
NOVA「俺の手持ちは、アルトアイゼン、サイバスター、グランゾン、それとスパクロのヴァンアインで、未入手はコンパチブルカイザー、Rー1、ヴァイスリッターだな。まあ、イベントが終わっても、購入用のアイテムがゲットできれば買えるみたいだが、それで買ったのがヴァンアインというわけで。だけど、他にもイベントとかで武装パーツを購入しないと、機体だけあっても実戦では使い物にならないのがDDの仕様だが、これはもう、そういうゲームと思って諦めるしかない。よって俺のグランゾンは武装不足で、ただのザコだ」
晶華「ザコなグランゾンが見られる稀有なゲームがスパロボDDってことね」
NOVA「まあ、強いグランゾンが見たければ、普通にOGとかをプレイすればいいんだろうしな。俺がDDをプレイする目的は、一にストーリーを楽しむため、二にこのゲームでないと参戦していないレア作品を楽しむためだからな。デビルマンやオルフェンズは他のスパロボでは未参戦なので、それだけでもプレイする価値があるわけだ」
翔花「なるほど。だったら別にグランゾンさんやRーGUNさんがゴミユニットでも気にしないと」
NOVA「鍛えれば強くなるのは間違いないだろうが、せっかくのグランゾンなのに弱いのは気に入らないという人間が課金したり、時間を費やして強さを追求するんだろうな」
晶華「NOVAちゃんは強さを追求しないと?」
NOVA「俺が追求するのは、ストーリーを楽しむことだからな。強さは、それができるのに必要十分なだけあれば、それでいい。まあ、今回はゼンカイオーへのこだわりを刺激されたわけだが、その活躍は今後のストーリー攻略に期待するとして、せっかくイベントであまり労せず手に入る機体があるのだったら、入手しておくのも人情だと思ってみたら、実は主役がリュウセイで、面白いストーリー展開を見れたんだな」
翔花「イベントは全部で3話で、最初の敵はDCのビアン総帥のヴァルシオンさんだったのよね。よく知らないけど」
NOVA「知らんのかい。それでも俺の娘か……と言いつつも、まあ、翔花は無知キャラ属性だから仕方ないか」
翔花「別に無知ってことはないわよ。知ってることは知ってるんだから。たまたま知らないことが多いだけで」
NOVA「まあ、知らないのに知ったかぶって、嘘や間違いが多いよりはマシかもしれないけどな。ともあれ、ヴァルシオンは、いろいろなイベントで登場していて、それぞれの難易度でHPもまちまちみたいだな。イングラム関連では、動画ほどは強くない感じだった。味方がサイバスター、R−1、アルトアイゼン、ヴァイスリッターの4機で、イングラム少佐の指揮とアドバイスの上で戦うことになる。OGだと、これにグルンガストなんかの強力な特機も欲しいわけだが、とにかく、OGの物語を再現した燃えるシナリオだ」
晶華「元々は、第2次スパロボのラスボス戦だものね」
NOVA「OGのゲームだと、中盤のクライマックスに当たる。DC戦争編の決戦イベントだな。ただ、アルトとヴァイスはヒリュウ改チームで宇宙での決戦中だから、彼らがヴァルシオン戦に参加するのはアニメその他の媒体なんだろうけどな。とにかく、最初からクライマックスのイベントというわけだ」
翔花「それで2話めは、Rー1対アルトアイゼンの模擬戦ね」
NOVA「これもOG元ネタだな。経験者としては、懐かしいシチュエーションだが、そこで思いがけないイベントが発生する。アルトのリボルビングステークを機体に受けたリュウセイが、頭を打ったショックで微妙に異なる別人格を発症してしまうんだな」
晶華「ええと、これは黒歴史になった新スパロボ版のリュウセイさん?」
NOVA「まあ、新スパロボはリュウセイたちSRXチームのデビュー作なんだが、リュウセイはスパロボマニアのふざけたオタクキャラとして、顰蹙を買っていたので、その後、αやOGで再登場する際、ロボットマニアは変わらないものの、もう少し新米軍人として真面目なキャラに改変されて、まともな主人公として機能するようになった」
翔花「だけど、頭を打ったショックで、封印された別人格の旧リュウセイさんが解放されたってわけ? どうやって正気を取り戻したの?」
NOVA「お前もそのシーンを見ていなかったか?」
翔花「見てたわよ。でも、よく分からなかった。クスハさんが作った栄養ドリンクがどうこう言ってたけど、栄養ドリンクを飲んで、失った正気が回復したりするものなの?」
NOVA「お前はクスハ汁の恐怖を知らないのか?」
晶華「クスハ汁は、クスハさんの栄養ドリンクの別名で、OGシリーズの定番ギャグとも言うべきショック効果のあるアイテムなのよね。確かに、その効果ならリュウセイさんの失った正気が回復しても不思議じゃない」
NOVA「興味があれば、このページもどうぞ」
そしてワールド6
NOVA「ともあれ、スパロボDDのOG関連イベントをクリアした後、いよいよ本編ストーリーを再開するわけだが、まずは新たな異世界のワールド6に取り掛かることにした。これは剣と魔法のファンタジー世界が中心の世界観で、『魔動王グランゾート』『魔神英雄伝ワタル』『獣神ライガー』『未来ロボ ダルタニアス』が参戦する。今年の春に実装されていたんだが、今にしてようやくプレイを始めたわけだ」
NOVA「とりあえず、スパロボ初参戦になるグランゾートがワールド6の目玉ということだが、まだ始めたばかりで1話をプレイしたところ。これからワールド6を堪能して、それから第1章パート2を終わらせて、その後は行けるところまでプレイを進めようかと思っている」
晶華「でも、NOVAちゃんの一押しはライガーさんなのね」
NOVA「ライガーとダルタニアスは知っているけど、グランゾートは作品を見たことがなく、タイトルと多少の設定を知ってるだけ。ワタルも似たようなものだったが、こちらはスパロボXに出ていたから、それなりに勉強したってことで、グランゾートが初体験ということになる。一方でライガーはカラオケでも何度か歌ったことがあるぐらい好きだな。前期OPも、後期OPも燃える曲だぜ」
(当記事 完)