Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

続・秋の新作TRPG他への期待

9月最初の休みに買ったもの

 

NOVA「先週の日曜(セイバーの放送日)は、いろいろ買い物をしていたんだな」

晶華「え? セイバーさんの剣と本のセットを買ったの?」

仮面ライダーセイバー 変身ベルト DX聖剣ソードライバー

仮面ライダーセイバー 変身ベルト DX聖剣ソードライバー

  • 発売日: 2020/09/05
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 


「変身ベルト DX聖剣ソードライバー」遊び方紹介ムービー公開!

NOVA「買ってねえよ。確かに食指をそそるアイテムだが、今月はこっちが欲しいんだよ」


【ウルトラマンZ】DXキングジョー ストレイジカスタム スペシャルムービー(音声:主人公・ハルキ)

 

NOVA「で、玩具への期待もさることながら、今回の記事はこっちの話の続きなんだな」

晶華「ああ、D&Dの新サプリがどうこうって話ね。でも、出るのは月末よね」

NOVA「そう、まだ先の話だ。それとこれも新版が出るらしい」

ホビージャパン ウォーハンマーRPG ルールブック

ホビージャパン ウォーハンマーRPG ルールブック

  • 発売日: 2020/09/30
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

晶華「ウォーハンマーって、2版が文庫版で出ていて、昔、友野さんがリプレイを書いていたわよね」

NOVA「今も持ってるぞ。その後、3版がホビージャパンから出て、ルールブックだけは買った。そして、今回が4版だ。すぐに買う金はないが、気になっていることだけは書いておく」

晶華「だけど、出るのはやっぱり月末よね。結局、日曜は何を買ったのよ」

NOVA「ああ、雑誌な」

ウォーロックマガジンvol.8

ウォーロックマガジンvol.8

  • 作者:安田 均
  • 発売日: 2020/08/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
ウォーロックマガジンvol.7

ウォーロックマガジンvol.7

  • 作者:安田 均
  • 発売日: 2020/05/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

晶華「ええと、ウォーロックマガジンを2冊も?」

NOVA「そう、7号と8号だ。最新は8号なんだが、7号がコロナの時期の緊急事態宣言のせいで買うタイミングを外してしまったのか、なかなか手に入らなくてな。その後、仕事でバタバタしたり、夏の暑さでいろいろ出不精になっていたせいで、入手できないまま9月になってしまったんだよ。少なくとも、神戸三ノ宮のギルドやイエローサブマリンでも、JR梅田近辺でも入手できず、今回は久々に日本橋まで足を伸ばしたわけだ。そこでようやく売れ残っていた7号を見つけて、お宝をゲットできた気分になったわけだよ。うん、お宝探しに夢中になっている宝路さんの気持ちになれたって感じだな」

晶華「何で、アマゾンとかで買わないの?」

NOVA「自分の足でお店に行くのを楽しんでいるからだよ。別に雑誌が買えなくても、他にいろいろ買ったりしているわけで、ただ雑誌だけが手に入らずに微妙にもやもやしていたのが、今回、久々に行った店で見つけて、ようやく溜飲が下がった気分なんだ。欲しいものがすぐに手に入るのも嬉しいが、思い出に残るのは『なかなか手に入らなかったものが時間をかけて歩き回って手にした瞬間』の喜びって奴なんだよ。

「昔のウォーロックで、『T&Tロードスリプレイ』が14号に載ったんだが、それが地元の本屋で売り切れて手に入らなくてな。当時は、世間知らずで専門店をあまり知らなくて、諦めていたんだ。そうしたら、修学旅行の時にたまたま寄った本屋にバックナンバーが置いてあるのを幸運にも発見したんだよ。ずっと欲しくて、でも手に入らなかった本に、運命の出会いをしたような気分になってな。容易に手に入らなかったものが時を経て手に入れた喜びは、こうして30年以上経った後でも思い出に残る貴重な体験だ」

晶華「たかだか雑誌を買っただけの話で、30年前の記憶が今さらながら蘇ってくるなんて、いかにも時空魔術師っぽい変人ぶりよね。さすがはNOVAちゃん」

NOVA「俺もウォーロック絡みで、30年の時を越えて同じような想いをするなんて、思いもしなかったよ。正に歴史は繰り返すって気分だな」

 

他に買ったもの

 

晶華「で、雑誌だけ買ったってことはないわよね」

NOVA「ああ、ゲームショップに行ったんだから、ゲームぐらい買うさ」

Qシャーロック 7月4日の死

Qシャーロック 7月4日の死

  • 発売日: 2020/04/24
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

晶華「これは、どういうゲーム?」

NOVA「カードで与えられた手掛かりを元に、事件の謎を解くミステリー系のゲームが3本パックになっているんだが、正直に言って、これは俺に合わなかった。ミステリーが嫌いと言うわけじゃないんだが、答えを知って『そんなの分かるか』という理不尽さばかりを覚えて、『なるほど、そういうことか。凄い話だ』とか感じ入るものがなくて、これなら普通に推理小説を読んでいる方が楽しいと思う。少なくともソロで楽しいゲームじゃないし、俺の友人でこれを楽しめそうな連れはいないだろうな、と」

晶華「ストーリーのあるゲームなら、楽しめそうだけど」

NOVA「限られた手掛かりから、殺人事件の背景ストーリーを予想し、答えが当たっているかを確かめるゲームなんだけど、マーダーミステリーに見られるロールプレイ要素がなくて、では論理的に犯人当てができるゲームかというと、『意外な真相に驚く系』のゲームかな、と。ここでは、極力ネタバレをしないように感想を書いてみよう」

 

  1. ラストコール:飛行機の中で突然死した男の死因や犯人、その動機を推測する話だけど、カードで描かれた登場人物の中に犯人がいなくて、手掛かりに断片的に暗示された情報から、犯人の心情を当てるのが難しい。「ラストコール」は犯人から被害者への後悔の想いを込めた最後の電話なんだけど、時すでに遅く……という意味で、物語が分かれば物哀しい結末が想像できるけど、結局、物語そのものに犯人が登場していないので、プレイ中にはそこまでの想像力がプレイヤーに働くかどうか。
  2. 7月4日の死:とある屋敷の裏の森で、顔が潰され、手首が切断された男の裸の死体が発見された。この猟奇殺人事件の背景を探り当てる話だけど、犯人の名前は(答えを見ても)明かされず、被害者の名前すら不明のまま終わる。つまり、手掛かりに登場する人物名は全て無意味。犯人を特定する手掛かりは、屋敷の周りの地図と、服装という証拠隠滅や手首切断の必要性から推測するしかない。なお、7月4日(夏という季節)も手掛かりの一つ。たぶん、一番ストーリーとしての感情移入ができそうにない(登場人物が全員、事件に無関係というミステリー小説なら稀な事態なので。登場人物のほぼ全員が犯人という作品はあれども)。
  3. 考古学者の墓:この中では、一番、論理的に推理できそうな作品。考古学者の教授が殺され、彼の発掘した古代の遺物にまつわる人々の思惑が鍵となる。手掛かりとなる新聞記事や手紙に記された日付けを時系列どおりに並べると、ストーリーの大枠が蘇って来るので、答えを知っても納得度が高い。ただし、背中を刺した凶器に込められた殺害者の意図はさすがに分からないだろうな、と思う。

 

NOVA「結局、事件そのものは短編ミステリーとして読むと、それなりに面白いと思う。そして、何人かのミステリーマニアがあれこれ自分の推理を語るコミュニケーションゲームの素材としてなら、楽しめるのかなあ、とも。身近で想像するなら、サスペンス劇場を見ながら、家族で犯人当ての感想を思いつくままに言い合うような素材か。いろいろ推理してみて、答えを知った後、みんなで『そんなの分かるか〜』とツッコミ入れるためのネタゲームかな、と」

晶華「私にはミステリーって、よく分からないんだけど、ヒント付きのクイズ番組みたいなプレイ感覚だったら楽しいのかも」

NOVA「俺も謎解きものは好きだけど、ゲームとしては試行錯誤が楽しめる作品が好みで、当作にはそれがない。事件の謎と関わらないフレーバー情報(ダミー情報)がことごとく減点対象になっちゃうシステムなので、正解以外に想像力を膨らませることを推奨しないシステムは相性が悪いな、とも」

晶華「だったら、正解を捏造できるこっちの作品の方が、NOVAちゃん向きってことね」

捏造ミステリーTRPG 赤と黒 ルールブック

捏造ミステリーTRPG 赤と黒 ルールブック

  • 作者:満田 朗拡
  • 発売日: 2020/01/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

NOVA「で、他に買ったのがこれだが、これはいろいろ試行錯誤が楽しめそうなので、じっくりソロプレイするか、連休に友人と楽しむか、考え中だ。理想は、試しにソロプレイして、これなら友人も楽しめそうだと目処の立つゲームだな。ミステリー謎解き系のゲームは、先にソロプレイすると答えを知ってしまうので、友人と遊べなくなるのが欠点だったりする」

アドベンチャーゲーム:ザ・ダンジョン

アドベンチャーゲーム:ザ・ダンジョン

  • 発売日: 2020/07/31
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

晶華「でも、会話劇のTRPGならともかく、こういうタイプのゲームってリプレイにはしにくいよね」

NOVA「ああ。俺としても、せいぜいプレイ後感想を書けたらいいなあ、と思う程度だ」

 

これからの作品

 

NOVA「謎解きといえば、近日発売のリプレイも楽しみだなあ。アマゾンに書影がなかなか上がらないから心配していたが、連休前には出そうだな」

晶華「ソード・ワールドと言えば、こっちの雑誌も楽しみなんでしょ?」

ゲームマスタリーマガジン第13号

NOVA「もちろんだ。それとSNEの新刊案内も9月から10月分が上がったので、いろいろと楽しみにしている今日この頃だったり」

www.groupsne.co.jp

NOVA「購入予定は、ネコマイアこと『マウ連合君主国』と、ソード・ワールドサプリの『モンストラスロア』、それと安田社長の『ゲーム紀行1950ー2020』だな。特に最後のは、アナログゲーム界70年の概要を記した歴史書って感じで、TRPGだけでなくボードゲームなんかもまとめた大作だな。スタートが70年代から80年代だったら俺にもピンと来るんだが、50年代とか60年代のゲームって、貴重な資料だと感じる。もう、Twitterで社長が苦労して(だけど楽しそうに)執筆してるって話を読むたびに、早く出版されないかなあ、という気になっている」

晶華「それにしても、AFF小説トロール牙峠戦争』の翻訳がいつまで経っても完成しないのは、どうなのかしらね」

NOVA「旧ウォーロック時代から話題にされていて、ゲームブックのFFシリーズが日本での展開終了したために出版できず、その後、2年前のウォーロックマガジン創刊を機に鋭意翻訳中という話が出て、おおっと感じ入ったんだが、待てども待てども、なかなか完成しないまま、いつまでも放置されているからなあ。こればかりは、コロナのせいで遅れているとは言えないわけで」

晶華「でも『容易に手に入らなかったものが時を経て手に入れた喜び』を感じられそうね」

NOVA「まあ、そりゃそうだが、結局は手に入っただけで満足してしまって、それで終わる可能性もあってだな。とりわけ、他で忙しいタイミングに出されても、いろいろ埋没してしまうともったいないというか」

晶華「それでも入手していれば、埋没したものをまた数ヶ月後から数年後に発掘して、いろいろ回顧する楽しみってのもあるんでしょ?」

NOVA「寝かせていたワインが熟成されて、味わう楽しみって奴だな。その場であっさり消費して終わる作品もあれば、昔の思い出に浸ることも含めて、じわっと染み入る作品の味わい方もあるってことで、そういう主観的な思い出補正は大事にしたいな、と思う」

晶華「それと、杉浦GMのロードスリプレイが文庫版として刊行されるのよね」

NOVA「ああ、昨年に川人GMのゴブスレリプレイが出たのと同様、おめでとうと言いたいぜ。杉浦氏はイラスト描けて、カードゲームのモンコレのディベロップ担当だったり、ずっとサポーターとして支えてきた御仁で、雑誌での単発リプレイとか、細々とした裏方仕事はいろいろやってきたけど、自分でメインを張って表紙に名前が出る作品は、今回が初なんじゃないかなあ。フォロー役が板に付いているけど、実は多才なマルチクリエイターなところがある。気質的に前に出るタイプじゃなかったと記憶するけど、そういう人間にスポットが当たるのは嬉しいな、と思ったり」

晶華「NOVAちゃんも、元来はサポートキャラの気質だもんね」

NOVA「そう。サポートしながら自分の地位を固めるなんて生き方ができたら良かったんだけど、それじゃ業界で目立てず生き残れないから、どうすれば自分のポジションを確立できるかなどをあれこれ考えていたなあ。だけど結局、趣味を仕事にするというのは夢で終わり、だったら他に何ができるか……をあれこれ模索しながら、この20年を生きてきて、趣味については自己満足の物書きで駄文を書き連ねているのが現状。

「ただ、何事も継続は力だと思うし、俺が若いときに夢だと思っていたことを、個人的に親近感を覚える誰かが代わりに仕上げて、表舞台に立てたことは素直に称賛したいし、応援したいのが今の自分だ。『放浪貴公子のはてしない家路』が公式リプレイとして文庫作品にまとまってくれたのは、ロードスファンとしても嬉しい快挙だと、我がことのように喜んでみたり」

晶華「GMマガジンのロードスサポート記事も、もっぱら杉浦さんの担当になっているみたいだし、今後ロードスRPGの中心は、いろいろ忙しい川人さんから杉浦さん中心にシフトしていくのかもしれないわね」

NOVA「ああ。その方が安定するのかもな。川人氏の作品については、ミストキャッスルなどのSWシナリオサプリやゴブスレRPG関連で、昨年からうちのブログの話題でもいろいろお世話になっているんだが、『SW、ゴブスレ、ロードス』の3つを1人で抱えるのは大変そうだったし、そのせいでゴブスレのゲーム展開が中断しているように見えるのも少し残念に感じていた。フォロー応援している立場としては、やはり継続的に商品展開してくれる方がありがたいし、半年に1作でも、1年に1作でも、何らかの作品が出ると安心できるわけで」

晶華「うん。ロードスの新作小説も、1巻の発売から1年過ぎたし、そろそろ2巻めの話が聞こえてくれてもいいんだけどねえ」

NOVA「水野さんのTwitterを見ても、作品の執筆状況はあまり話題にしないもんなあ。その辺は、SNEの広告営業筆頭を自認している安田社長とは違った振る舞い方ってことで」

晶華「とにかく、新作情報が出て、それを発売前にワクワク楽しみにして、購入時の楽しみもあって、購入した後に作品そのものを堪能して、それからブログで感想を書くまでがNOVAちゃんの今の楽しみ方ってことね」

NOVA「そうする情熱は年を経てもなくしたくないよなあ」

 

ドルイドの話

 

ハイラス「ところで、『モンストラスロア』について、ドルイドの追加情報が出たそうでござるな」

NOVA「ああ、ハイラスか。では、新刊案内から、その部分を引用するか」

 今回はルールブック以外で初となる新技能を収録しているぞ。ひとつめは動植物と心を通わせ、精霊体という力を借りて森羅魔法(しんらまほう)を使う「ドルイド」技能。他の魔法系統とはちょっと違った、補助動作で使用できる魔法の多い、ハイスピードな展開が可能な魔法系統だ。
 ふたつめは魔神と契約し、その力の一部を使いこなす召異魔法(しょういまほう)を使う「デーモンルーラー」技能。『SW2.0』にもあった技能だが、魔神の召喚方法は別物といえるくらいにわかりやすく、使いやすくなっているぞ。
 新技能はどちらも「魔物の力の一部を借りる」ことがテーマになっている。他にもソーサラー技能で使用できる使い魔、コンジャラー技能で召喚するゴーレム、フェアリーテイマー技能で呼び出す妖精なども、余すところなく収録されている。

ハイラス「ドルイドの使う森羅魔法がどのようなものになるか、自分で使えるようになるのが楽しみでござる」

NOVA「2年前からドルイドネタをいろいろ語っていた俺も楽しみだぜ。サプリメントが出たら、妖精郷リプレイでも導入したいな、と思っている」

晶華「SWのシステムだと、新技能を習得するのは簡単だもんね。フェアリーテイマーをメインにしながら、補助魔法の多いドルイド魔法でサポートするってイメージも見えて来たし」

NOVA「技能のつまみ食いばかりだと、キャラの成長が遅れるぞ」

晶華「NOVAちゃんがそれを言う? キャラ育成ばかりか、ブログ記事もいっぱいつまみ食いだらけじゃないかしら」

NOVA「だから書くネタに困らないんだ。だけど追っかける時間と資金というリソースには困っているので、しっかり働いて稼げるようにしないとな」

 

ダークタワー

 

NOVA「それはそうと、前に触れていたスティーブン・キングの『ダークタワー』も秋に入って時間ができたので読み始めた」

晶華「夏に時間がないと言っても、リプレイ記事は書いていたのに、時間ができるとリプレイが滞りがちになったりするのね」

NOVA「今年はコロナで夏休みも学校があったせいで、午前からの講習会ができず、例年よりも時間の余裕はあったんだよ。その分、収入が……という悩みは尽きないが、仕事を継続営業できているだけでも今年は御の字ということか。ただ、夏はあまりアクティブに動く気にもなれず、結局、できるのは自分のペースを維持することと、いろいろなモチベーションを崩さずに精神的に鬱に陥らないようにすること。そういうノルマは達成できたわけだ」

ハイラス「それで秋に入ると、アクティブに動きたい気分でござるな」

NOVA「内にこもって執筆作業ってのは、俺にとって割と日常に近いので、それをアクティブとは言わないんだな。普段やらないことをするのをアクティブという。とは言え、アウトドア趣味はないので、ショッピングとか、友人たちとのオフ会とか、本屋回りで新しい掘り出し物を発掘とか、そういう方向に時間を割くようになるのが、俺の秋だ。当然、そちらに気が向くと、ブログ書きに専念する以外に気力と時間と体力を使うことになるので、若干、記事書きペースは下がるかもな」

晶華「NOVAちゃんにとってのアクティブとは、ブログ書き以外の行動がアクティブになるということね」

NOVA「まあ、ブログは頑張らずに平常運転で書いているからな。でも、そればかりだと、やがて飽きが来るのも確かなので、アクティブに動けるときに燃料補給はしないとって時期が、まあ、例年、実りの秋になるわけだ。秋が来たから、飽きが来ないようにするってことだな」

晶華「はい、秋と飽きをかけたコクと深みのあるギャグね。或人じゃないと〜」

NOVA「もう、そのオチはいいって。次のネタを見出さないとな。とにかく、今年はコロナのために、半年ぐらい時間が停滞していた感じだったんだけど、この夏から秋にかけて時が動き出して、下半期は赤字を少しでも減らすべく企業の商業活動が活性化していく頃合いだな。ここで心機一転せずにどうするよって時期なんだぜ」

晶華「で、NOVAちゃんの心機一転が、ダークタワーになるわけ?」

NOVA「まあ、文庫で全14巻の小説だから、気合いを入れないと読めん。とりあえず、1巻の半分ほどを読んだが、この段階ではあまり面白いとは思っていないな」

晶華「つまらないってこと?」

NOVA「ローランドという銃使いが主人公なんだが、破滅に瀕したような荒野の世界をさすらう彼の孤独な旅路を描いた状況。仇敵の魔法使い、黒衣の男を追っての旅路らしいんだが、その途中で立ち寄った薄暗い街で情報収集のかたわら、呪われた中年娼婦と束の間の逢瀬を重ねつつ、狂った女司祭の恨みを買って街の住人の襲撃を受け、全てを皆殺しにするハードな展開。世界観はだいぶ違うが、陰鬱な雰囲気はメルニボネのエルリック風なダークファンタジーのノリだな。あるいはゾンビ映画的な虐殺譚かな」 

晶華「そういう話は、NOVAちゃんにとってつまらない、と?」

NOVA「いや、割と若い頃はハマっていた時期があった。周りがみんな敵という状況で、その中で愛用の武器を使いこなして暴れ回る主人公の無双虐殺劇って、短編小説ではよくある展開なんだ。小さな街にふらりと立ち寄った流離の主人公が、街に潜む暗部と直面し、対決したら結果的に街が崩壊するような展開って結構多いパターンで、『過激で暴力的なヒロインによる爽快な破壊譚』になるとダーティーペアやスレイヤーズなどの人気作品に通じるし、SFだと『敵に追われて逃亡した宇宙船が植民惑星やコロニーに立ち寄り、そこを崩壊させるパターン』もガンダムイデオンなど一つの類型となっている」

晶華「主人公と敵の尖兵が暴れたら、街も壊れてしまいましたって話なら、ヒーロー物でもよくあるわよね」

NOVA「違うのは、主人公がその街を守る使命を持っているか、それとも一介の旅人で街には何の未練もなく、ただの通過地点に過ぎないのか、といった点だな。ローランドは、黒衣の男の追跡以外は何も気に掛けない孤独で冷静な男として描かれている。仇敵のせいで全てを失ったために、一匹狼の復讐鬼になっているわけだな。崩壊しかけた暗い世界で、仇敵を求めて流離う孤高のヒーロー。何もかも暗くて虚しい雰囲気で半分ほど展開されたところまで読んだ」

晶華「昔はともかく、今のNOVAちゃんが楽しめる作品じゃないってことね」

NOVA「今の俺は、チームとか、主人公とバディの軽妙な会話とか、人間関係を物語で堪能したいと思っているからな。1巻はガンスリンガーのローランドの孤高な復讐の旅の遍歴を描いた話で、2巻からチームが成立する流れで、楽しくなるのはそこからだと割り切っている。それにスティーブン・キングだしな」

晶華「どういうこと?」

NOVA「キングの作品はモダンホラーに分類されるものが多く、アメリカの平凡な街とそこの住人の様子が丹念に描写されてリアリティを感じさせた後、そこに潜む非日常の存在が目覚めたことで、じわじわと崩壊に至って最後に壮絶なクライマックスを迎える話が多い。丁寧に描写した後で、崩壊させる流れなのは読めていたわけだ。ただ、ファンタジー世界だから、あまり怖くもないんだよな。銃を乱射して押し寄せる狂った群衆を虐殺していく主人公のアクション描写が華かと思えば、そういうこともなく、この段階では習作でしかないという感じだ」

晶華「だったら、何が特徴なの?」

NOVA「結局は、西部劇とファンタジーの融合を80年代初頭という早い時期に提示して、剣と魔法の対決物語を、銃と魔法の対決物語にアレンジしたのが、当時としては斬新だったということになる。何しろ、この1巻は70年代に習作として書いたものを82年に発表されたという形式で、『SF+西部劇+チャンバラ』というスターウォーズなんかも背景にあったことを考えると、西部劇はアメリカ人の心の伝統にあったんだなあ、と今さら改めて感じたり」

晶華「SF西部劇と言えば、同時期にザブングルもあったわね」


Combat Mecha Xabungle NCOP1

NOVA「ああ、ローランドがジロン・アモスで、黒衣の男がティンプだと思えば面白い……って、さすがにスティーブン・キングの作品にメカは登場しないだろう」

晶華「そこにクリスティーンを登場させたらどう?」


クリスティーン【日本語吹き替え版】紹介動画

NOVA「人の作品に、勝手に登場させるのはどうかと思うがな。まあ、原作ではクリスティーンの所有者だった老人の名前がローランドといって、ダークタワーのローランドと関係があるのかという妄想が湧いて出るわけだが。少なくとも、ダークタワーの作品世界に『キャリー』『シャイニング』『セイラムズ・ロット』が関連付けられているのは確かっぽい」

晶華「あらすじを見ると、第3部に『超音速モノレール』とか『狂えるメインコンピューター・ブレイン』というのが出てきて、メカも登場するみたいだけどね」

NOVA「先々で仲間も増えて、多元宇宙という世界観や物語構造がはっきりする流れで、俺好みの要素が色々出てきそうだから、そこまで頑張って読むぞ、と」

 

晶華「だけど、私たちの妖精郷のリプレイ物語も、頑張ってプレイして書かないとね」

NOVA「次の記事で、第2部を始める予定だよ」

(当記事 完)