Shiny NOVA&晶華のNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

妖精郷と、森羅魔法(SWフェアリーガーデン2ー6前話)

モンストラス・ロアの話

 

NOVA「さて、2週ぶりのフェアリーガーデンだけど、その間にソード・ワールドの新サプリを入手して、こいつをどう扱おうかな、と考えている現状だ」

晶華「私、デーモンルーラーになりたい」

NOVA「何でだよ!? お前はドルイド希望だったんじゃなかったのか?」

晶華「だって、前回、『デモンパラサイト』の話を聞いたら、悪魔憑きもいいかなって」

NOVA「いや、確かにデーモンルーラーは異界から魔神を召喚し、その力を自分に宿したり、直接、魔神を使役したりする魅力的な職業だと思うけど、お前は光属性のハッピーキラキラなキャラをプレイしていたはずだろう? 今さら闇堕ち街道を進むつもりかよ」

晶華「だけど、焼肉と裸だよ? 燃え萌え路線だよ」

NOVA「確かに、焼肉は燃えるし、裸は……露骨すぎると萌えのレベルを通り過ぎて、単に下品にしか見えないな。うん、萌えとはアダルトに一歩届かないぐらいの、恥じらいを帯びた初々しさこそが魅力なのであって、完全に熟した大人の魅力を萌えと称するのは間違っている。自分では望まないのに、恥ずかしい格好をさせられてキャーッと羞恥に駆られて、隠そうとするのが萌えであって、大胆なポーズをとりながら快楽に夢中になるところまで行っちゃうと、それはもう違う世界の何かだ。意識しすぎて自らを露骨にさらけ出すことを望むのは、本来の意味での萌えとは言えん」

晶華「NOVAちゃんの中の萌え理論はどうでもいいから。私は元々、闇属性のアダルト狙いで、光のお姉ちゃんと対比するキャラだったはずなのに、何だか最近、おとなしくなっている感じだから、ここらで原点回帰のダークホラー路線を……」

NOVA「まあ、確かにハロウィンが近いしな。トリックorトリートの季節かもしれないが、妖精郷ではデーモンルーラー技能を習得できる理由がないだろう」

晶華「何で?」

NOVA「だって、師匠になるべきキャラがいないからな。大体、妖精郷でデーモンのいる異界の門を開こうと企てる奴って、倒すべき敵じゃないか。それがきっかけで、妖精郷が滅ぶかもしれないって話をしていたはずなのに、お前が妖精郷の崩壊に拍車をかけてどうする? 妖精郷では、PCのデーモンルーラー技能の習得は禁止だ。なあ、ハイラス?」

ハイラス「当然でござる。私の目の黒いうちは、邪悪な魔神使いデーモンルーラーのPCなど許せない。新しく習得するなら、ドルイドにしなさい。ついに、ラクシアの世界にドルイドが発見された。この2年の間、アレクラストから次元を越えて、さまよい渡り、ドルイドの痕跡を追って研鑽を重ねてきた私の苦労が、ようやく結実したのだからして、ここでドルイドをプッシュしない手はござらん。正に、令和のソード・ワールドドルイドの新時代が到来したのでござ〜る」

晶華「じゃあ、新しいドルイド技能について教えて」

 

ドルイド(森羅導師)の話

 

ハイラス「ところでラクシアのドルイドは、『アルフレイム大陸東部の森林を中心に暮らしている』とあるが、2.0時代の妖精郷にドルイドが出現してもよろしいのでござるか?」

NOVA「そりゃまあ、GMが次元ドルイドなんだし、何とかなるんじゃないかな。ミリィも天才を自称するキャラだし、突然、ドルイド技能に覚醒しても、天才だから許されるとか」

晶華「だったら、天才だからデーモンルーラーに覚醒しても……」

NOVA「そいつは、天災になりかねんからやめておけ。ここまで進めてきた話が台無しになる。魔神の召喚者は妖精郷にとっては敵ということで、そんなにデーモンルーラーをやりたいなら、別のキャンペーンにしろ」

晶華「いつよ、別のキャンペーンって」

NOVA「さあな。それより、今はドルイドだ。ハイラス、続きの説明を頼む」

ハイラス「ええと、まだ日本語の読解は完全に習得したわけではござらんからな。ええと、ドルイドは『精霊=森や大地に宿る、動物や植物の魂』と交信し、その力を借りて魔法を操る職業、とあるでござるな」

NOVA「これまで、フォーセリアの地水火風を初めとする精霊は、ラクシアでは妖精と言葉の定義が変えられて、ラクシアでは精霊という用語は使わなくなっていたんだ。だけど、ここに来て、『精霊=動植物の魂』と改めて定義されたことになる」

ハイラス「結局のところ、フォーセリアドルイドも精霊使い(シャーマン)の一派であり、ラクシアのドルイドも精霊使いという形に収まったでござるな」

NOVA「精霊の意味が変更されたけど、獣の力を宿して戦うという意味では、獣拳戦隊ゲキレンジャーに近い感じでもある。『ドルイドグラップラー』でニキニキなプレイができそうだ」

晶華「じゃあ、ペガサスの力を宿して、ペガサス流星拳は撃てる?」

NOVA「ペガサスは動物ではなく、幻獣に分類されるから、森羅魔法の対象外だ。似た動物で馬の力を使う森羅魔法も見当たらんが。それよりも、ゴリラパンチとも言うべき【コングスマッシュ】は7レベルだ。これで不破さんごっこもできる」

晶華「不破さんと言えば、ウルフでしょうに」

NOVA「ウルフは1レベルで【ウルフバイト】という攻撃魔法があるぞ。ダメージ量に癖があるが、必中抵抗不可という強力な魔法っぽく見える」

晶華「他に1レベルでできることは?」

NOVA「【ウイングフライヤー】で1ラウンド限定の飛行能力を持つことができる。補助魔法で命中・回避が+1だけどMP3消費だから、毎ラウンド使うと結構コストが大きいな」

晶華「それでも、ペガサスの翼が生えて飛べるのね」

NOVA「いや、だからペガサスじゃないだろう。普通の鳥の翼じゃないか」

晶華「とにかく、心の翼で10秒だけでも飛べるなら、それはペガサス幻想なのよ。決めた、私、ドルイドになる」

ハイラス「大歓迎でござるよ。ようこそ、ドルイドの世界へ。テーブルA技能なので、経験点1000点を消費してくだされ」

晶華「……ええと、カシュミーラは現在、87点しか経験点が残ってないので、すぐにはドルイドになれません(涙目)。ドルイドになるには、まずは一冒険して経験点を稼がないと」

NOVA「他には、犬の鼻で観察力を高める【ケイナインチェイサー】と、アブがまとわりついて相手の回避力を落とす【サラウンディングアタッカー】が1レベルの森羅魔法だな。各レベルにつき4つずつ新呪文が増える仕様で、妖精魔法と森羅魔法の組み合わせがどのようになるか試してみるのも一興か、と」

 

モンスターについての話

 

ハイラス「ところで、本サプリの目玉は、新職業技能のドルイドと、復刻改訂版のデーモンルーラーにあるようでござるが、本来は2.5版のモンスター辞典でもあろう。そちらはどうなっているでござるか?」

NOVA「まだ全部をチェックしたわけではないが、気になっていたことをいくつか見てみた。まず、2.0版にいた蛮族のラミアが2.5版では消えたので、今作で復活するかなあ、と思ったけど、やはりダメだった。アルフレイム大陸にはラミアがいないというのが現在の公式見解だ。ラミア萌えなファンの嘆きが想像できるぜ」

ハイラス「ラミアファンは、バルバロステイルズを手放せないでござるな」

NOVA「他に気にしていたのが、ライオンだな。虎はいるのに、ライオンがいないというラクシア世界の伝統が今回も継承されたようだ。まあ、厳密には『カルディアグレイス』にライオンのデータはあるんだが、『モンストラスロア』には採用されなかったようだ。その意味で、『モンストラスロア』は2.5版のモンスター大著であることに間違いはないが、必ずしも完全版というわけではないので、まかり間違っても、旧版のモンスター本を処分していいわけでないことは明記しておく」

晶華「つまり、ライオンファンの人は、さらなるモンスター本が将来出ることを祈るべしってことね」

NOVA「他に、ミストキャッスルで大人気を博したゴルゴルが、アルフレイムにはいないことも判明した。代わりに、より強いフォレストコングがいるのでゴリラファンは嘆く必要がないが」

ハイラス「ええと、ゴルゴルが4レベルで、ゴルゴルゴールドが6レベル、そしてフォレストコングが7レベルでござるな」

NOVA「つまり、テラスティアのゴリラよりも、アルフレイムのゴリラの方が恐ろしい、と」

晶華「まあ、GM次第ではテラスティアのゴルゴルを、アルフレイムに登場させてもいいと思うけどね」

NOVA「そのうち、二大陸を交流させる公式リプレイが出たりして、『テラスティアのゴルゴルやライオンを船でアルフレイムに密輸する話』とか、『ラミアとメリア、出会うはずのない種族が遭遇する話』とかあると嬉しいんだけど、公式でやらなくても、想像力の翼を広げて、ファンが勝手にするのは自由のはず。手持ちの素材を吟味厳選しつつ、自分たちの好きなようにチャンポンしても、その卓の内輪で同意がとれるなら構わないだろうさ」

晶華「公式が素材を提供し、初心者は基本的な遊びを堪能し、一部のハマり込んだマニア予備軍が自由にカスタマイズするのは模型作りと同じホビーってことね」

NOVA「そして、時間の足りないオールドマニアが購入だけして満足し、作らずにコレクションアイテムと化してしまうのもな(苦笑)。たまに作りたい気になっても、改造している時間がないので、素組みで満足するか(公式シナリオだけプレイするか)、納得できる程度に手を加えてオリジナル色を付加するか、いろいろな楽しみ方があるわけだ」

晶華「ところで、NOVAちゃんは古いシナリオばかりプレイしているけど、新しいシナリオをプレイする気はないの? いろいろ出ているんでしょう?」

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NOVA「最近のシナリオとかボックスセットは一通り購入しているが、シナリオ読むだけで十分と思ったり、自分のブログ記事とのかみ合わせとかが見えなかったり、何よりもここではストーリー的なネタバレをして、公式の商売の邪魔をしたくはないんだよな。自分では応援しているつもりが、方向性を間違って、やり過ぎてしまいトラブっているケースをたまに見かけるので(とりわけマーダーミステリー界隈)、差し障りのないのは古い作品ということになる。まあ、今、期待しているのはこのリプレイなんだけど」

晶華「12月発売予定の新作かあ」

NOVA「こいつは、ヴァイスシティの公式リプレイだ。雑誌連載の話をまとめたものだけど、今までもミストキャッスルやフェアリーガーデン、ミストグレイヴなど導入部分を紹介記事で短編リプレイにしたものはある。まあ、その都度、『面白そうでしょ。続きはみんなで楽しんでね』って締め方だったんだけど、今回はきちんと長編でヴァイスシティの攻略まで描いているらしい。このシナリオは一本道じゃなくて、ランダムにストーリーが展開していくところがあるから、他人様のリプレイはストーリーのネタバレ関係なく楽しめると思うんだ」

晶華「確かに、コンピューターゲームでも他の人のプレイを見るのが楽しい、というのもあるよね」

NOVA「ともあれ、ヴァイスシティは、この作品が文庫版完結すれば、公式の商売も一段落だと思うので、その後で手をつけるかもしれないけど、何にせよ、フェアリーガーデンやミストグレイヴが終わる目処がたたないと、次のことを考えるなんて、先の先の話だろうってことだ。別に最新の展開にぴったり合わせなくても、古いゲームを楽しむってのもファンのあり方だと思うぜ。まあ、商売する方としては、どんどん新しいものを買って欲しいって感覚かもしれないけど」

晶華「『古い作品の人気が根強く、新しいものに言及されないことに、作り手サイドが苦言を呈した』って噂を聞いたけど」

NOVA「『古いのばかり売れると、新作作る側のモチベーションに関わるとか、どうこう』をファンのツイッターにわざわざコメント入れて突いた社長の言葉に、一部の反感が持ち上がったみたいだな。まあ、俺はありゃ失言だと思うし、実際、後から、そのツイートした人は『古いゲームを楽しんでいるけど、新しいゲームも購入している熱心なお得意客だった』と知れたわけだ。オールドファンが別に新作を買っていないわけじゃないし、古いのも新しいのも両方たしなみながら、たまたま古いゲームも楽しんでますって挙げたツイートを取り出して、槍玉に挙げられたんじゃたまらないよな。まるで、古いゲームを取り上げることがいけないようなリアクションを社長自らが見せたのは失敗だと思うわけで」

晶華「NOVAちゃんとしては、この件に関して社長さんに反論する立場ってことね」

NOVA「まあ、俺はオールドゲーマーだし、社長自身も年季の入ったオールドにして現役ゲーマーを売りにしている人だからな。たまたまの失言で悪意はないと信じたいが、業界において結構、発言力の大きい人だからなあ。昔の『テーブルトークRPGは終わった』発言を思い出すし、そこから業界再編からの立ち直りに多くの人が尽力した昔を考えると、うかつな発言は控えてくれれば、と考えたりもしたが。別にいちいち噛みつくつもりもないけど」

ハイラス「何にせよ、新しいゲームが昔のゲームの完全上位互換なら、素直に新しいものを……という意見も分かるでござるが、昔の作品に愛着持つ者を敵に回すと、自分を支えてきた土台を突き崩すことになりかねんからなあ」

NOVA「ということで、俺のファンとしての立場は、業界が繁栄して欲しいので、今の商品に可能な程度のお布施はしつつ、昔の思い出の作品は大事にしていきたいし、会社には温故知新の精神で頑張って欲しいという姿勢だな。まあ、買わずに文句を言うことはないし、買って不満を表明することはあっても、応援する気持ちに変わりはないってことで」

ハイラス「最初は不満を口にしながらも、しばらく経って馴染んで来てから、改めて良さが分かるということもあるでござるからな」

NOVA「ツイッターでとっさに出た発言が真意だと見なすのも短絡的なので、その辺はある程度、長い目で見ていきたいと思いつつ」

 

晶華「では、次回から、私たちの妖精郷の冒険を再開するってことで♪」

(当記事 完)