今年もスパロボ応援宣言
NOVA「さて、正月休みも終わったわけで、今日から通常営業と行きたい」
晶華「通常営業って?」
NOVA「とりあえず、ここではスパロボ話だな。今は、DDのワールド5を攻略中」
晶華「ワールド5って、昨年末に実装された世界よね。年末にKPちゃんと話していたはずなんだけど、今回の記事タイトルが『その1』なの?」
NOVA「ああ。そちらでは、あくまで試しに始めた形で、本格的な記事とは言えないからな。一応、小見出しタイトルで『アルドノア編』と書いたが、俺がアルドノア初心者だから、あまり詳しくないので、記事タイトルにするには忍びない」
晶華「どうして?」
NOVA「ブログの記事タイトルって、ちょっとした客寄せ広告みたいなところがあってな。仮に、アルドノア・ゼロ編というタイトルを付けて、うちのブログに来たお客さんがいた場合、『NOVAがアルドノアのことをあまり書いていない記事の中身』を読んで、どう思うだろうか?」
晶華「興醒めね」
NOVA「だろう? だから、アルドノア編はうちのブログでは『その1』ではなくて、『年末のDD』の一部、いわば『その0』的な位置づけにした。ちょうど作品タイトルも『アルドノア・ゼロ』だしな」
晶華「ふーん、どうでもいいこだわりって奴ね。嫌いじゃないけど。で、それだけ言うからには、今回のタイトルのダイターンさんと、グレンダイザーさんについてはバッチリ語ってくれるのよね」
NOVA「ああ、任せとけ。まずはこれを見ろ」
晶華「今、映画が絶賛公開中のシンカリオンよね。この雑誌がどうしたの?」
NOVA「うむ、シンカリオンはいいものだ、と昨日、映画を見てきた俺がしみじみと語りたいのだが、その話はここではなくて、コンパーニュで語ることにする。それよりも、タイトル上を見ろ」
晶華「あら、目立たないけど、グレンダイザーさんの特別企画って書いてある」
NOVA「ああ。俺も表紙を見て、『うおー、シンカリオンだ。よし、買おう』と思って雑誌を買ったんだが、 グレンダイザーには気付いていなかった。そして、正月休みにのんびり雑誌を読んで、『おお、グレンダイザー特集じゃないか。しかもガッタイガーからの企画発展裏話もあって、グレンダイザーファン御用達な内容になっている。こいつはお宝だ』って感じ入った次第だ」
晶華「NOVAちゃんって、割と簡単に感じ入るわね。嫌いじゃないけど」
NOVA「好きなものに感じ入って、何が悪い? 感じ入るべき時に感じ入ることができなくなったら、何にも感動できなくなったら、年をとったな、と思われ。俺の好きな四字熟語は『感情移入』だ」
晶華「はいはい。脱線寄り道ばかりだと話が読めなくなるし、鉄道ロボのファンが脱線寄り道を誇っていてはいけないと思う」
NOVA「おお、そうだな。だったら、ダイターンとグレンダイザーの話に集中するか」
DDでは使いにくいダイターン
NOVA「さて、スパロボではお馴染みのダイターン3だが、DDではユニット性能として期待外れもいいところだ」
晶華「え? いきなり悪口から始めるの?」
NOVA「悪口じゃない。長年、愛してきたダイターンの扱いが悪いことに対する抗議だ。俺の好きなダイターンは、こんなに弱くないって類のな」
晶華「そんなに弱いんだ」
NOVA「まあ、DDは避けないリアルロボットで、しばしば文句を聞くんだが、俺はスーパーロボットが硬ければOKというプレイヤーなので、マジンガーZが強く育ってるからまあいいか、という受け止め方をしていたんだ」
晶華「ああ、NOVAちゃんはマジンガーが強ければ、それでいいって人なんだ」
NOVA「いや、元々はデビルマンに期待していたんだけどな。だけど、回避が安定しない上、紙装甲なので、ユニットとしては使いにくい。それなのにスピードが高めなので、どんどん前線に突き進んで、集中砲火を受けて、オートバトルだとたちまち沈む。俺の中では、DDでのリアル系は(もっと育てるまでは)ダメだ、という認識なんだ」
晶華「それでスーパー系推しのNOVAちゃんは、ダイターンにも期待していたんだ」
NOVA「おお。だけど、俺の好きなダイターンは、ちっとも頼りにならないんだ」
晶華「育てていないだけじゃない?」
NOVA「まあ、それはあるかもしれないが、とにかく動きが鈍くて、鈍重系にも程がある。しかも通常武器のダイターンミサイルが、射程2だし、命中率悪いし、戦闘演出が面白くないし、ダメだこりゃ状態だ。通常武器がロケットパンチのマジンガーだったら、普通に見ていて楽しいんだけどな」
【SRW DD】ダイターン3 allAttacks【super robot wars DD】【超級機器人大戰】
NOVA「武装映像で見ると、ダイターンレッグキャノンの演出が新鮮でいいなあ。こいつが必殺技扱いじゃなくて、通常武器だとまた評価が変わっていたんだろうけど」
晶華「まあ、思っていたよりも弱いダイターンさんにNOVAちゃんが不満を感じているのは分かった。それよりもストーリーはどうなの?」
NOVA「うむ。メインストーリーはアルドノアを基軸に動いていて、火星のヴァース帝国がメガノイドと手を組んで、地球に侵攻してきたって話だな。暗殺されたとされる火星の皇女アセイラムは、こっそり生き延びていてプレイヤー部隊に匿われて、陰謀を企てた火星の追手の目を逃れてサバイバル中に、万丈さんの保護下に入ったのが年末までのプレイ内容。そこから支援を求めて、宇宙科学研究所に向かう流れで、グレンダイザーが合流する」
グレンダイザーは優秀
【SRW DD】グレンダイザー 武装集 UFO Robot Grendizer allAttacks【super robot wars DD】
NOVA「さて、ダイターンが期待外れだったので、グレンダイザーはどうかな、と思ってドキドキしていたんだが、通常武器のショルダーブーメランが射程3、命中率も高くて、使いやすい。しかも、必殺技でSRのスクリュークラッシャーパンチをGETしたから、武装にも恵まれている。というか、ワールド5の参戦機体でSR武装をゲットしたのって、今のところダイザーと未合流のウイングゼロだけだから、うちのプレイでは、その2機が主力になりそうだな」
晶華「強い武装をゲットしないと、強ユニットになれない仕様だものね」
NOVA「HPや装甲なんかも武装によるボーナス数値に依存するからな。うちのダイターンが弱い理由もそこにあるんだし。ただ、機体の素の能力で、通常武器の性能と移動力、サイズ差修正はバカにできない。ダイターンはそれが顕著に悪いんだ」
晶華「サイズ差修正のせいってこと?」
NOVA「そう。本来、サイズ差修正ってのは、大きな機体の攻撃力や装甲が強くなり、小さな機体の回避力が高くなるといった感じで、メリットとデメリットが備わっているものなんだが、DDではどうも大きな機体の攻撃力や装甲が高まっているという実感がない。だから、ダイターンの最大の長所が見えないんだ」
晶華「大きいと損なの?」
NOVA「俺は鈍重と表現したが、要は攻撃順番が遅くなる仕様なんだな。こういう硬い機体は前線の壁になって欲しいんだけど、極端に遅い機体はそういう役割が果たせない。これで、リアル系の回避が優秀なら、回避壁で敵を引きつけるという戦術もあるんだけど、それすらDDでは当てにならないので、結局、動ける機体が役割分担関係なしで敵に向かって突撃を掛けるだけの『頭の悪い戦術』になってしまう。そうなると、遅い機体はどうしても取り残されてしまい、主戦力にはならないんだ」
晶華「ダイザーさんは遅くないの?」
NOVA「リアル系よりは遅いんだろうけど、少なくとも敵よりは早く動けてる。敵より遅いのはダイターンだけだ。しかも、通常のスパロボだと、味方ターンと敵ターンの交代制だから行動順番が遅いのは気にならないんだけど、DDでは機体ごとの個別順番だから遅い機体はなかなか手番が回って来なくて、活用しにくいわけだ。それに比べると、ダイザーさんはまだ救いがある」
晶華「NOVAちゃんが、ダイザー推しで、ダイターンさんの扱いを嘆いているってことは分かったわ。ストーリーはどうなの?」
NOVA「牧場で平和な暮らしをしていた大介さんことデュークフリードが、ベガ星連合軍の地球襲来で、やむなくグレンダイザーに乗って戦う決意をしたところからスタートだな。この世界には甲児くんがいないので、万丈さんを中心とする自部隊が自分の故郷の星を守るために戦っている姿に感化されてのことになる」
晶華「ああ、甲児さんはワールド1のマジンカイザー仕様だから、東映版のようにグレンダイザーとは絡まない世界観なのね」
NOVA「今後、マジンカイザー版の甲児と、大介さんが遭遇すると、どういう会話になるかは期待だけどな。とにかく、大介さんはフリード星の王子という出自を明かしたことで、アルドノアのアセイラム皇女に親近感を持たれたり、アルドノア主人公の伊奈帆が姉のユキと仲が良い姿を見て、妹のマリアを思い出したり、積極的にアルドノアの物語に絡んできている」
晶華「現在のチームは、万丈さんが中心で、そこに助っ人として大介さんが加わって、他はどうなってるの?」
NOVA「伊奈帆が戦術アドバイザーみたいになっているな。原作では、優れた観察眼によって敵の弱点を見極めて作戦立案に貢献する主人公だったそうだから、いわゆる軍師キャラだな。あとは時空跳躍事件に絡むオリジナルキャラのユニスか」
晶華「ええと、オリジナルの主人公はディーダリオンと、ヒロインのメグだっけ」
NOVA「そうだな。ワールド1から4までは、彼ら2名と、それから各ワールドごとに量産機のグラフディンに乗ったサブヒロインが付いてくる。順にメガネ娘の研究者サキミ、黒髪クールな軍人ユンナ、ギャルっぽい風貌のメカニック娘リナリア、アイドル上がりのマイコの4人。そこに今回は第5のグラフディンパイロットとしてユニスが加わった」
晶華「どんな娘?」
「スーパーロボット大戦DD」武装集 グラフディン(ユニス機)
NOVA「明るいロリ天才少女って感じだな。メカニックとして、リナリアと共にグラフディンの設計を担当して、主に戦闘プログラムを構築したらしい。年齢は高校生なんだけど、年下に見られやすいとか。ワールド5では、メインヒロインのメグも、ディーダリオンも出て来ないので、オリジナル機は彼女だけを扱うことになる。ある意味、これまでメグのおまけ風味だったグラフディンのサブヒロインだけど、ユニスが一番スポットが当たっている扱いだな」
晶華「ロリ天才少女ってことは、私みたいなもの?」
NOVA「お前は天才というよりは、努力型だと思うけどな。まあ、外見年齢14歳、実年齢もうすぐ2歳の娘をロリ認定するのもどうなんだろうか」
【スーパーロボット大戦DD】グラフディン 全武装 (早希実、ユンナ、リナリア、麻依子)
晶華「そうか。私はもうすぐ2歳なんだ。生まれたときに14歳の外見設定だから、もうすぐ16歳ってことはない?」
NOVA「というか、バットクイーンとして3年経って、17歳になったのが、もう一度、若返った設定だからなあ。永遠の14歳でもいいんじゃないかな? 少なくとも実年齢がその年に追いつくまで」
晶華「って、NOVAちゃんって、12年後も花粉症ガールのブログを続けるつもりなの?」
NOVA「いや、まあ、今は終わらせる理由がないしな。可能な限り、続けたいとは思うが、そうなると娘の成長のことも考えないといけないんだよなあ。親離れもして欲しいような、して欲しくないような」
晶華「私が親離れしたら、NOVAちゃんが寂しくなっちゃうじゃない」
NOVA「まあ、そうなったら、新しい娘を作るかな」
晶華「ムッ。新しい娘なんて作られるぐらいなら、ずっと私が娘として、付かず離れずでいてあげるわよ」
NOVA「いや、俺としてはお前が親離れして独立してくれてもいいんだがな」
晶華「独立はしない。一生、親の脛をかじってやるんだから」
NOVA「嫌な宣言をするなよ。まあ、花粉症ガールがキャラクターコンテンツとして独立して、俺に収入をもたらすようになればいいんだが、そうなるような活動はちっともしていないからな」
晶華「そんな活動しなくていいし。私はここでNOVAちゃんとダベっているだけで、幸せなんだから。アイドル活動で自分を売り込むなんて面倒だし」
NOVA「面倒くさがりな娘を、アシスタントガールとして、しっかり教育中の父親になってしまったな、俺。とにかく、ユニスの時空跳躍の手がかりは、ナデシコのブラックサレナにあるらしいというシナリオをクリアして、話は続く、だ。次はナデシコかガンダムWの話をして、ワールド5をクリアすると思う。その後、どうするかは未定」
(当記事 完)