Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

ヤッターマン、ここまでの総括1(17〜18話)

 秋に入って、超久々のブログ更新です。
 で、最初のお題は、昨夜、切り捨て表明をしたはずのヤッターマン。まあ、切り捨てと言っても、以前のように「フォーマットをきちんと決めた定期記事」ではなくすだけで、不定期で書いたりすることはあり、と。
 フォーマットと言えば、ここでは「毎回のストーリーネタ」「ドロンボーのインチキ商売」「ドロンボーメカ」「ビックリドッキリメカ」「お仕置きシーン」の5つですが、今さらさかのぼってチェックするのも大変、というか、自分で面白くないと思うので、パス*1
 代わりに、今回はサブタイトルだけで内容を思い出すのみにとどめます。

17話「お宝鑑定ならプライスレスだコロン!」(6月30日放送)

 サブタイトルどおり、お宝鑑定の話。いやあ、ヤッターマンのサブタイトルは分かりやすいなあ。
 昔のヤッターマンと違って、本作は時事ネタ、テレビ番組ネタのパロディーが盛りだくさんで、一種、バラエティー番組の様相を示しております。
 ドロンボーのインチキも、今回は商売ではなく、「ニセのお宝」をテレビに出して、一儲けしようというもの。
 本編は「金持ちの屋敷に眠るお宝を手に入れるため、迷宮然とした屋敷を探検するヤッターマンドロンボー一味」。その過程で、「お金よりも大切な家族の絆」をゲストの少年が再確認する話なんだけど、何だかつまらんなあ、と放送当時の感想(爆)。


 この時期は、ペリカンの活躍を見たかった時期なので、出撃メカがワンだったことも減点対象。
 出撃メカが2種類ある場合、どういう基準でメカを選択するかも気になったりする。普通は、敵が陸戦用ならワン、空戦用ならペリカンと考えるのだろうけど、そういう使い分けもないし。
 あるいは、国内ならワンで、海外出張ならペリカンの方が便利かなあ、とも。そういう傾向は強し。
 自分としては、昔のようにオモッチャマのサイコロで、出撃メカを選択してほしい。1〜3でヤッターワン、4〜6ならヤッターペリカンということなら、TRPGファンとしては非常に説得力のある選択方法だからねえ(笑)。

18話「OldDays下町の夕日だコロン!」(7月7日放送)

 何だ、思ったより長く書けたりしますねえ。一言感想のつもりだったのに(苦笑)。久しぶりだから、興に乗っているなあ。


 ところで、公式サイトを参考に、この記事書いていて気付いたこと。
 前回まで、自分、話数表記が一話ずれておりました。過去記事読むと、「西遊記話が17話」になってます。
 そこまで、きっちり追跡していたはずなのに、どうしてズレたんだ? とチェックしてみると、ははあ、なるほど、「ゴールデンウィークの限定版、みのもんた話は、公式サイトでは1話分と勘定されていない」わけですね。つまり、それ以降から、1話ずれて、記事書きしていたわけだ。
 ……ということで、うちの記事では「ペリカン登場が15話」となっていますが、公式では14話が正しい。過去記事にさかのぼって、修正して回ろうかなあ、とも思いましたが、面倒くさいし、「ミスしたことも歴史的真実(笑)」と開き直って、過去記事はそのままにしておきます。でも、気付いたわけだから、今回の記事からは公式に合わせます。


 さて、「過去にさかのぼって」という話をしましたが、この回も過去にさかのぼる話……って、ずいぶん長い前置きやなあ(苦笑)。
 元ネタは、有名な映画ですが、自分は60年代ではなく、70年代の生まれなので、あの映画、あまり実感が湧かないですねえ。もう10年ぐらい待てば、70年代をなつかしむ映画ができるかなあ? あの時代、日本は公害に汚染されていた、とか(爆)。高度経済成長で夢に満ちあふれていた60年代と、オイルショックも含めて夢が断ち切られた70年代という印象があります。
 でも、元祖ヤッターマンは70年代……ということで、あの映画の話ではなく、ヤッターマンの話に戻しましょう。


 ええと、ドロンボーのインチキ商売は「なつかしの駄菓子屋さん」……って、ちっともインチキではありませんよ。むしろ、ノスタルジックな夢を売る、ということで、こういうことなら喜んで客になりますよ。客の気持ちさえ納得すれば、元手が安かろうが、多少値段が高かろうが、ちっとも悪じゃない。ドロンボー商売、万歳♪ と、NOVAは彼らの商売センスをヨイショします。


 そして、またもや出てきたタイムトンネル。この回は、地味な前回に比べて、いろいろギミックに凝っています。
 で、60年代の風物をいろいろ見せてくれるのですが、ヤッターマンは今どきの子供なので、よく分かりません。それをドロンボーが解説する姿は、おじさんとして非常に感情移入できますぞ。
 その後は、謎解き対立するドケチ探偵と、怪人百面相なんて、ベタなネタ。江戸川コナン……じゃなくて、江戸川乱歩の探偵小説には、少年期に非常にはまったなあ……なんてことも思い返しながら、ノスタルジックなツボをいろいろ刺激された傑作回でありました。
怪人二十面相 (少年探偵)

PS:一気に昨夜放送の23話まで書こうか、と思ったけど、予定より大幅に文章量が増えたので、時間切れ。続きは夜にでも。

*1:そもそも、やりたければ、公式サイトをチェックすればいいだけですしね。