ヤッターマン感想（第６話）

　先週の鬱ハニーは、なかなか書く気になれず、寝かせてます。
　ゴーオンジャーは、新番組なので、少々、力を入れて書きたいし。今夜は、「ネギま」放送前に仕上げたいので、無難なヤッターマンのみ。

ストーリーネタ

　フランスの花の都パリを舞台に、シャネル改めシャベルのファッショングッズネタ。

インチキ商売

　シャベルのマーク入りの偽ブランドグッズ発売。
　見ていて、何だかフィクションに見えなかったです。
　「マークが入ってるから」とか、「限定発売と表記されているから」とか、「フィギュアなどのおまけが入ってるコレクターズアイテムだから」とか言って、値段が上がることは現実でも普通。

　ドロンボー一味って、何だかんだ言って、商売のセンスはあるんだよね。
　安い元手で、客の気を引く宣伝も巧みで……後はインチキとバレさえしなければ（笑）。

ドロンボーメカ

　フランスパン＋フランケンシュタイン＝フランスパンシュタイン

　この２語合成の造語センスは、楽しいですな。
　最近だと（と言っても、もう５年前だけど）、アバレンジャーの３語合成が一部でウケてましたが。
　残念なのは、「フランケンシュタインの特性」が、劇中で描かれていなかったこと。フランスパンの堅さばかりが注目されて、フランケンはただのデザインモチーフとしてしか使われていない。一言、「フランケンシュタイン・モンスターのパワー」に言及してくれればなあ。

　ま、フランケンの要素は、今年はキバで見られるからね。そちらでの登場を楽しみにするとして。フンガー。はい、こ〜りゃこりゃ。

ビックリドッキリメカ

　パンをかじる「ネズミ」モチーフ。
　分かりやすい。
　ドロンボーメカも全く対抗できず、あっさり爆発。

お仕置きシーン

　今回のリングは「シャベルさんの思い出のリング」で、ただの贋物。
　で、ドクちゃんに文句を言うボヤッキーとトンズラーですが、それを聞いて怒ったドクちゃんがお仕置き。いや、怒ってなくても、お仕置きはするんだけど（笑）。
　フランスパンにちなんだクッキング。
　ドロンボーパンを作ったりするわけですが、思わず、
　「うわ、最近、小麦は値上がりが甚だしいのに、小麦粉をムダ使いするのはマズくないですか？」という気になりました。
　現実とアニメを混同してはいけません（笑）。

その他

　序盤、シャベルのグッズ購入行列で並んでいた女性の中に、「テンプルちゃん」がいた？
　どうも、テレビの画質が悪くて、よく分かりませんでした。

　ストーリー的には、ヤッターマンがシャベルさんの指輪を取り戻して、終わりなんだけど、できれば後日譚として「シャベルさんの新作」が見たかったですぞ。
　ヤッターマンのあの格好のアレンジが、新しい流行だったりしたら、ベタベタなオチなんですけど。