Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

ゲキレンジャー(17〜21話)過激気な感想

 前に感想、書いたのは6月3日でしたので、ほぼ2ヶ月ぶりの感想になりますなあ。本当は、「シャッキンキーン感想」ぐらいを書きたかったんですが、放送が抜けたりして、「まあ、後でもいいかあ」なんて思っているうちに、今になってしまった、と。
 よって、今回は5話分、一気に行きます。

ゴロゴロ・シャッキンキーン感想(17&18話)

 海の拳魔ラゲクに対抗すべく、「水の拳聖シャッキー・チェン」の修行を受けることとなったゲキレンジャー
 ただ、シャッキーも今まで弟子を持ったことのない「未熟な師匠」だったわけで、未熟な師匠と「精神的未熟児のジャン」がうまく意気投合したりする話ですな。


 一方、臨獣殿の方は「憑依能力をもった拳士ドカリヤ」を派遣して、激獣拳の方を罠にはめようと画策する、と。
獣拳戦隊ゲキレンジャー 獣拳合体シリーズ03 ゲキシャーク獣拳戦隊ゲキレンジャー ゲキセイバー
 ゲキシャークや、ゲキセイバーなど、新メカ、新装備が次々と登場して盛り上がるのはいいけど、次の回で修行の甲斐なく、あっさり敗れるのが展開早やっと言うべきか、商品寿命短かっと言うべきか(苦笑)。

ゴキンゴキン感想(19話)

獣拳戦隊ゲキレンジャー 戦隊ヒーローシリーズ EX 黒獅子リオ
 ハシカで一時期、心配されていた理央さま。
 この回で完全復帰したのを見て、大いに安心しました。

 で、この回は、理央さま大暴れの回ってことで、
 「エレハン」「バット」「シャッキー」の修行よりも、カタやラゲクの修行の方が成果をともなうことが判明しました。
 調子に乗っていたゲキレンジャーが、見事に鼻っ柱を折られた形になって、修行のやり直しを行なうことになります。

ギチョギチョ! トライアングル感想(20話)

 ランの心、レツの技、ジャンの力……これまでの修行は、各自の得意分野を伸ばすものでした。
 しかし、それだけでは理央を倒す力「過激気」を修得することはできません。


 過激気修得の特訓のために現われた3人の拳聖マスター・トライアングルは、ゲキレンジャーの弱点をつく試練を課します。
 ゴリー・イェンは、ジャンと「心」の対決。
 ミシェル・ペングは、ランと「技」比べ。
 そしてピョン・ピョウは、レツと「力」の激突。


 精神修養ができていないジャンはあっさり敗れ、一時期チームワークすら乱れるものの、
 ランは、「根性」と「レツのアドバイス」から何とか引き分けに持ち込み、
 レツは、ランの頑張りに感化され、華麗な技さえ捨てた「必死の粘り」を見せ、
 マスター・トライアングルの試練を乗り越えます。

 しかし、「過激気」修得の第一歩を踏み出したに過ぎないゲキレンジャーに、理央が予定よりも早く、再戦を決めるのでした。

ビキビキビキビキ感想(21話)

獣拳戦隊ゲキレンジャー 戦隊ヒーローシリーズ 04 スーパーゲキレッド獣拳戦隊ゲキレンジャー 戦隊ヒーローシリーズ 05 スーパーゲキイエロー獣拳戦隊ゲキレンジャー 戦隊ヒーローシリーズ 06 スーパーゲキブルー
 そして、理央との戦いの最中に、「過激気」に目覚め、スーパーゲキレンジャー登場となったわけですな。
 これまで、「原色と黒模様」だけで、何だかスパイダーマンっぽかったスーツも、「白」主体の眩しいカラーリングに変化。自分は、こちらのデザインの方が好きですね。


 過激気修得の契機として、「力を求める理由が、弱きを守るため」ということをジャンが悟ったから、という展開でしたが、
 これって、第1話で「ジャンが初変身したときと同じ」流れなんですね。
 おそらく、ジャンの場合は、「野生の本能で力の源を目覚めさせる能力」を持つのでしょうが、そのきっかけとして「弱きを守る」という使命感を認識する必要があった、と解釈しています。
 レツやランは、まあついでに変身したようなものですが(笑)、彼らにはこれまでの修行がありますから、一度、ジャンのスーパー変身を見てしまえば、そのコツを会得することも不可能ではなかったのかも。


 細かい理屈はどうあれ、「ボロボロ状態から、新奥義による逆転勝利」に至る、燃える展開は大歓迎なわけで、後は、その強さをどうビジュアル描写してくれるか。
 「過激気」は背中からジェット噴射、あるいは「光の翼」のように吹き出して、3次元アクションを展開してくれます。
 これで、理央さまがあっという間にボロボロに(爆)。こうなったら、理央さまもさらに修行して、「スーパー理央さま」になることを期待するしかありません(笑)。


 そして、巨大戦もパワーアップ。
獣拳戦隊ゲキレンジャー 獣拳合体 DXゲキファイヤー
 ゲキファイヤーも悪くはないですが、合体前のゲキビーストアクションは超燃えですな。9大ゲキビーストの進撃は、これまでの割と「素早い動き」を重視していたようなビーストアクションに、豪快さ、パワフルさを付け加え、今後の「複数ロボ戦」にも期待を持たせてくれます。
 でも、こうなったら、やはり理央さまのリンビーストにも早く登場してもらいたいもの。
獣拳戦隊ゲキレンジャー 獣拳合体シリーズSP リンライオン&リンカメレオンセット
 劇場版に出ることは分かっていますが、テレビでも活躍してもらいたいわけで。