Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

Rプレイ記録(1月16日分)

 おかげさまで、この入院生活の間に、Aに続いてRまで終了しました。いずれ、雑記の方にまとめるかもしれませんが、とりあえず書きやすいブログの方にまとめておきます。

復活の東方不敗(27話やり直し)

 前回のプレイでは、「神ゲッターイベント」を起こさずに、死んでしまった東方不敗。しかし、修正できる過ちは時間を戻してでも改めなければなりません。それがスパロボRのテーマだったりもするわけですから。
 で、コンティニューデータを呼び出して、改めて巨大ゴールとの決戦。今までは精神コマンド「ひらめき」で完全回避していた真ゲッターですが、今回はわざと攻撃を受け、ピンチに陥ります。すると、赤いゲッターが、白銀に染まって、右腕が肥大化。究極進化を遂げた神ゲッターが、巨大な手刀で巨大ゴールのボディを貫きます。


 奇跡はその後。
 ゲッター線の意思を宿した神ゲッターは、東方不敗の全身をむさぼるDG細胞を浄化。それは、あたかも旧シャッフル同盟が自らの命を燃やして、チボデーやジョルジュたち現シャッフル同盟をDG細胞から救ったように、死の間際のマスターアジアを救い出しました。
 マスター言わく、「ゲッター線がわしを甦らせたのは、謝罪の意志のように感じた。かつての恐竜帝国の決戦時に大量に放射されたゲッター線が原因で、デビルガンダムが復活したのだから」と解説。なるほど、と設定に納得。

28話「明日の『艦長』は君だ!」

 サブタイトルは、ナデシコ19話のもの。
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 ナデシコに強化パーツYユニットが装着される。それを記念して、艦長を「ミスコンテスト」で決めようという企画がネルガルから提唱されます。それを聞いて、呆れるブライト艦長その他の面々(笑)。
 一応、ネルガル側の理屈としては、「ナデシコのようなコンピューター制御の高性能な艦では、艦長自身の戦術・作戦能力はさほど必要とされない。それよりも、部下の士気を高めるためのカリスマ性こそが、艦長に求められる資質」とのこと。


 で、その「ミスコン」イベントに乗じて、ナデシコを乗っ取ろうと企むメガノイドの変装の名人コマンダー・ネンドルの陰謀が展開し、
 ラウンドナイツのナデシコ奪還作戦が始まる、と。


 これまで、NOVAはナデシコにはあまり詳しくはなかったです。もちろん、登場人物とか、大まかなストーリーとか、ゲキ・ガンガーとか最低限度の知識はあったけれども、ガンダムシリーズのように原作のエピソードを全て見たとか、サブタイトルを聞いて、どういう話か素で語れるほどハマッてはいなかったってことで。
 スパロボでも、ナデシコ登場作品で最初にクリアしたのは、劇場版を題材にしたMXで、木連との(一時)決着とか、演算ユニット絡みの最終決戦とかは、先日Aをクリアするまで、細かくは知らなかった、と。
 そんなNOVAが、このシナリオをプレイして、今ごろ思ったこと。スパロボナデシコって、火星つながりでダイターン3と相性がいいんだなあ。
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 それよりも、NOVAがこのシナリオで燃えたのは、やはりこれ。
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 このシナリオより、復活した師匠が参戦。愛機のマスターガンダムは、かつてのDG細胞製のオリジナルではなく、レインが急遽製作したレプリカ。よって、かつてほどの性能はない、とのこと。
 しかし、師匠言わく、「性能が落ちた分は、わしの技量で補えばいい」
 ちなみに、どれだけ性能が落ちたかと言えば、Aのときには9000あったHPが、5500でしかなくなっていて、主に打たれ弱くなった点。それでも、まあ、敵の攻撃は全て回避してしまえば、問題ないわけで。

29話「北斗の叫び、銀河の涙」

 ここからシナリオ分岐。
 当初の予定では、ガンダムXルートに進むつもりでしたが、プル&プルツーの説得ができないことで、それは2週め以降に行うことに決定*1
 で、進んだのは、電童ルート。ガルファに誘拐された北斗が、洗脳されて敵になるエピソード。サブタイトルは、電童31話です。
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 なお、スパロボRにおける電童主体のシナリオ・サブタイトルを挙げていくと、

  • 6話『GEAR戦士電童』:原作の1、2話を再現。電童出撃と、ユニコーンドリルの登場編。
  • 9話『炸裂! バイパーウィップ』:サブタイトルは原作5話。原作3話の凰牙登場編と、バイパーウィップ登場編を再現。
  • 10話『登場!! テキサスマック!』:サブタイトルは電童じゃないけど、前話に続いての凰牙との対決編、電童6話を再現。
  • 16話『決戦! 電童VS凰牙』:サブタイトルは原作11話。
  • 19話『よみがえる命』:サブタイトルは原作19話。
  • 21話『黒騎士と母の秘密』:サブタイトルは原作21話「黒騎士復活!」と22話「母の秘密」の合成。
  • 22話『炎の中で』(今回のプレイとは別ルート):サブタイトルは原作25話。
  • 23話『螺旋城の落ちる日』(今回のプレイとは別ルート):サブタイトルは原作26話。


 で、肝心のシナリオ攻略は、Gガンダムキャラが軒並みGXルートに向かった状況で、マスターアジアだけがこちらのルートに残ってくれ、八面六臂の大活躍をした、ということで十分でしょう。
 ガルファだろうと、ガイゾックだろうと、師匠の手に掛かれば、ちょちょいのちょいと一ひねり、と。

30話「GEAR壊滅!」

 サブタイトルは電童33話。ガルファ皇帝の分身ゼロが、GEAR本部に侵入して、アルテア&ベガ、そして東方不敗と生身の激闘を繰り広げるシナリオ。
 正気に戻った北斗が、スバルを説得するなどのイベントもあり。

 あとはオリジナル主人公絡みのイベントとして、サポーターのラージ&ミズホが拉致される、という大きな展開があります。

31話「ブッチャー最期の日」

 本作では、ザンボット3最後の主役シナリオ。
超合金魂 GX-23 ザンボット3
 ガイゾックは、同じ「暴走したコンピューター」が統べるガルファと提携しているので、29話以降は常に共同戦線を張ってきました。それに対し、ザンボットもAのときには着けられなかった「イオン砲」でパワーアップと。
 なお、サブタイトルは、原作の最終回1話前の22話のもの。最終回「燃える宇宙」は、コンパクト2やインパクトで用いられています。そちらでは、原作同様、バンドック内部の戦闘シナリオ。一方、「ブッチャー最期の日」は、宇宙空間でのバンドックとの決戦です。
 原作を考えるなら、Rでは「宇宙太と恵子の死」というのが、未来の世界では確定されており、そういう歴史を知っている主人公が過去の悲劇を改編していいのか否かで、悩む展開がありました。しかし、結局のところ、主人公の介入その他の要素によって、宇宙太と恵子の死は避けられ、また、「本来の未来」では生き残っていたガイゾックの親玉「コンピュータードール8号」も発見され、ガイゾックが完全壊滅。
 ただし、原作でガイゾックが勝平に問うた質問と理念「お前は何のために戦ったのか?地球人がそれに感謝したのか? 地球人は悪しき存在であるゆえ、絶滅させるべきだ」が提示され、勝平が苦悩するシーンは再現。また、その質問が、以前のシナリオで、電童の主人公・銀河を苦悩させたそれと同質であることが提示されます。
 それに対するスパロボとしての解答は、アルテアやマスターアジアが提示。マスターもかつては、「地球人類が自然環境にとって害になると判断し、排除しようとした」が、相手を悪と決め付けて排除する者は、それ自体が間違っている、と弟子から諭されたと断じ、和解の可能性を常に模索して戦うべし、という信念を提示します。
 ここで、電童の世界と、ザンボット、そしてGガンダムの世界がうまくつながったな、と思ったり。

*1:2週めがいつ進むかなんて、深く考えているわけではないけれど^^;