Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

31話

 瀬戸山くんと、「あけぼの町警察」にスポットが当たった回。
 メビウス12話に続く「はじめてのおつかい」ネタ。
 そして、「はじめてのおつかい」は、もうそれだけでドラマのネタになる、というもの。
 普段は何だか頼りない、と思われているキャラが、奮闘する姿はそれだけで絵になるものだし、奮闘できずに醜態をさらす姿もコミカルな芸になる。

 瀬戸山くんの場合は、トリヤマ補佐官と違い、「自分の失態は自分で解決する!」というまっとうな責任感を見せてくれ、「自爆も辞さない」という決意を表明。ただ、「魔法爆発はあけぼの町を吹っ飛ばす!」という設定が語られていることから、何だか破れかぶれな発言のようにも聞こえました。
 「おおい、自分の失態を取り繕うとするのに夢中になって、周りのことが見えていないんじゃないか! もっと、考えてくれよ!!」とツッコミを入れたくなったものの、冷静に考えてみれば、NOVA自身、「過剰な責任感のあまり、周囲の迷惑を考えず、自爆も辞さないような状況を演出してしまった過去」があるので(苦笑)、
 瀬戸山くんにツッコめるわけじゃないことを実感。

 そんなわけで、瀬戸山くんには共感しつつ、「魔法使いはパーティーの中で一番クールでなければならない」というマトリフ師匠の御金言を送りたい、と思うのでした。
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