Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

花粉症ガールの誕生日問題(おまけのグリッドマン)

誕生日の日付けを間違えるとは一生の不覚

 

NOVA「うおっ、この俺としたことが!」

ケイP『マスターNOVA、どうしたッピか?』

NOVA「おお、ケイPか。実は(ボソボソ)」

ケイP『ガーン。それは当ブログ始まって以来の痛恨のミスだッピね』

NOVA「だろう? 俺はどうしたらいいだろうか」

ケイP『こうなったら、翔花ママとミストレス晶華に死んで詫びるしか……』

NOVA「……いや、さすがにそれはないだろう」

ケイP『おいらがマスターNOVAの立場だったら、自爆するッピよ』

NOVA「俺はケイPじゃないから、自爆回路は搭載されていない。妄想暴走回路は搭載されているがな」

ケイP『だったら、今からおいらの自爆回路を譲るので、武士らしく覚悟を決めて腹を切るッピよ』

NOVA「って、どうして俺に死ねと言うんだ?」

ケイP『それだけのミスをマスターは犯したッピよ』

 

009『何の話をしているんだ?』

NOVA「おお、009。聞いてくれ。さっきからケイPがしきりに俺に自爆を勧めるんだ」

009『どうしてだい、兄さん?』

ケイP『実は……かくかくしかじか』

009『はい? 花粉症ガールの誕生日を1日まちがえていた? 3月28日じゃなかったのか?』

NOVA「実は3月27日だったんだ。去年まではずっと3月27日で誕生日記事を書いていたのに、今年はまちがえて3月28日に誕生日記事を書いてしまった。この失態をどう取り繕うかでお前たちの知恵を借りたい」

 

生きるべきか死ぬべきか(なぜかハムレット

 

NOVA「とにかく、うちの娘の誕生日は3月27日なのに、今年に限って28日にまちがえてしまったんだな」

009『どうして、そんなミスを?』

NOVA「そんなの俺が知るか!」

009『あんたがミスッたんだから、再発防止のためにも、ミスの原因は明らかにしないといけないだろう?』

NOVA「いや、確かにその通りだが、俺にもよく分からないんだ。気がついたら、3月28日が娘の誕生日だって思い込んでいた」

009『いつからだ?』

NOVA「ちょっと待て。過去記事を検索する」

NOVA「どうやら、俺がこの記事で『娘の誕生日が3月28日』って書いてしまったのがミスの始まりのようだ。すなわちドンブラザーズが最終回になった影響で、娘の誕生日が1日ズレたらしい」

009『恐るべし、ドンブラ脳……って、そんな理由があるか!?』

NOVA「ドンブラ脳じゃなかったら、何が原因なんだよ」

009『まず、普通は父親が自分の娘の誕生日を間違えたりしないだろう?』

NOVA「そうだろうか? そもそも、当の娘2人がその場にいたんだぞ。もしも、俺が誕生日を間違えてるって、翔花か晶華のどちらか1人でもツッコミを入れていたら、俺もその場で間違いに気づいていたはずなんだ」

009『単に聞き流しただけかもしれないだろう?』

NOVA「これがブログ記事じゃなくて、編集さんが付いてる雑誌記事か何かだったら、編集さんがミスに気づいて指摘してくれていたかもしれないのに」

009『そんな奇特な編集さんは当ブログにはいないだろう? いたら、いつもの寄り道脱線を許してくれるはずがない』

NOVA「こうなったら、連載中のミスは単行本になった際に『3月28日を、3月27日に修正すること』で問題をなかったことにするしかないな」

009『ブログ記事が単行本になるのか?』

NOVA「なったら、誰か買ってくれるだろうか?」

009『そんな奇特な読者はいないだろう? と言うか、今から記事を修正していけばいいだけじゃないか?』

NOVA「まあ、はてなブログのこよみモードを活用すれば、3月28日の誕生日記事を3月27日に挙げ直して、『NOVAがミスらなかった』と装うこともできなくはない」

009『そうするのが一番手っ取り早いんじゃないか? と言うか、普通はそうしてミスを早急に修復するだろうし』

NOVA「俺は普通じゃないからな。自分のミスを糊塗するようなマネはしたくない。ミスさえネタにする男だ」

009『そうして、生きるべきか死ぬべきかってハムレットみたいに悩むのは、バカのすることだと思うぞ』

NOVA「バカ正直の類だな。昔、学校の教師にも言われたことがある」

009『ああ、確かに』

ケイP『何の話だッピか?』

009『このNOVAという男は、学生時代にテストの採点ミスで、わざわざ点数を下げるような報告を教師にしてな。せっかく教師の採点ミスで上がった点数を2点ほど下げてもらい、喜んでいたことがあったんだ』

ケイP『点数を下げてもらって喜ぶなんて、変だッピ』

NOVA「いや、中学時代の俺は融通が利かなかったからな。相手のミスで得した点数に意味はない、自分の実力じゃないと考えて、ズルして点数を増やすよりも正直に点数を下げる方が正々堂々としていて格好いいとまで感じていたんだ」

ケイP『クソ真面目とか、バカ正直というのは中学時代のマスターのためにある言葉だッピね』

NOVA「その教師には、『採点ミスで点数を上げてもらうのが普通なのに、下げてもらいに来た生徒は初めてだ』と言われた。そして『君の正直さに免じて、その点数はおまけにしておくわ』と粋な計らいをしてもらったわけで、結局、損はしなかったんだけどな」

009『結果的には、相手からの信用を得ることにつながった、と今なら思うけどな。当時は、そこまで計算して考えていたわけじゃなかったが。単に不正行為で自分が得するってことが許せなかっただけだ』

ケイP『だったら今回も、武士らしく覚悟を決めて腹を切るしかないッピよ』

NOVA「だから、何で自殺を勧めるんだよ。お前はそれでもアシスタントモンスターかよ」

ケイP『介錯をアシスト仕るッピよ』

NOVA「いらんお世話だ。そもそも俺は武士じゃないし」

ケイP『大丈夫、腹を切っただけじゃ死なないッピよ』

NOVA「そりゃあ、お前がドゴラだからだろう? とにかく、腹を切るぐらいなら、ミスを隠蔽する道を選ぶ。今の俺は中学時代のバカ正直じゃないからな。あれから38年も経ったんだ。多少の嘘や妄言や妄想はお手のものだ」

ケイP『しかし、翔花ママやミストレス晶華がこのことを知ったら、どう思うッピか? 父親が自分たちの誕生日を1日まちがえたなんて知ったら、5歳の子はショックを受けるッピよ』

NOVA「それが問題だな。他の人間なら、『ハハハ、仕事疲れとかいろいろあって、うっかりミスりました(苦笑)。今後とも気をつけます。すみませんでした』でたいてい許してもらえるだろうが、当事者の娘だったら、どんな反応をすることやら」

ケイP『シミュレートしてみるッピ』

 

仮想翔花『NOVAちゃん、ひどい(涙目)。せっかく5周年のメモリアルイヤーなのに、誕生日をまちがえるなんて。ふえ〜ん、わたしたちは父親に愛されていなかったんだ〜(号泣)』

仮想晶華『やれやれだわ。こんなクソみたいな父親のアシスタントをずっとしていたなんてね。あんたなんて父親でも娘でもない。2度と顔を見たくないんだから。私はこの石の海から自由になる。さよなら』

 

NOVA「ちょっと待て。仮想翔花ならそう言いそうだが、仮想晶華はそんなことを言わないと思うぞ。違う娘キャラが混じってないか?」

ケイP『違うッピか? だったら、ミストレス晶華はどういう反応をするッピか』

NOVA「そうだな。俺の知ってる晶華なら、こうだろう?」

 

仮想晶華『ふう、こんなミスをするなんて、NOVAちゃんにはお仕置きが必要のようね。くらえ、花粉症バスター! いいえ、これじゃあ、手緩いので、もっと酷い罰がふさわしい。最近使ってなかったけど、シーダーウィップの出番のようね。娘の誕生日を間違えるような無知で無恥なNOVAちゃんには、ムチで厳しくしつけないと。ビシバシ行くわ』

 

ケイP『そ、それは恐ろしいッピ。そんなことをされたら、トラウマになるッピよ』

NOVA「ああ、俺も娘にムチでしつけられる父親になりたいとは思わないな。そういうSM趣味はないと思うし」

009『とにかく、娘2人にどう説明するか、それが一番の問題だな』

NOVA「そうだ。これこそ今年度最後の試練だと思う。どう言い繕おう」

 

リモート翔花『その必要はないわ』

リモート晶華『話は全て聞かせてもらった』

 

NOVA「ゲッ、コンパーニュにいるはずのWショーカが、よもやのこのタイミングでリモート通信して来ただと?」

 

 はたしてNOVAの運命は? つづきはCM明けで

 

CM

009『なぜにグリッドマン?』

NOVA「気にするな。ただの現実逃避だ。先週の日曜に見に行こうと思ったが、雨が降ったのと仕事の準備でバタバタしていたので果たせず、今度の休みに見に行こうと思っているんだが、スパロボDDでも期間限定でグリッドマンが来たんだよ」

NOVA「スパロボグリッドマンと言えば、スパロボ30で登場して大活躍。続編のダイナゼノンもいつかスパロボに来て欲しいと思っていたら、先に今回の映画のユニバースから早速期間限定で来るとは何ともサプライズなわけだ」

009『なるほど、グリッドマンがタイムリーになっている、と。しかし、今、あんたが考えるべきは娘の誕生日問題であって、現実逃避している場合じゃないと思うんだが』

NOVA「大丈夫。CMタイムの間は、時が止まっている。その間に、この状況をどう乗り越えるか考えているんだから、脳をリラックスさせるための現実逃避ぐらい大目に見て欲しい」

009『とにかく、仮想空間で時間稼ぎをしているわけだな。いいだろう。それが現実を乗り越える力になるのなら、話に付き合おうじゃないか』

NOVA「おお、さすがは平成NOVA2009だ。何かと自害を勧めてくるケイPジローとは大違いだ」

009『何だかんだ言って、あんたは未来のぼくだからな。自害なんてされちゃ、たまったものじゃない。しかも、娘の誕生日を1日まちがえたというのは、万死に値するとは思えない。心から謝れば、それだけで済む話だ。すぐには許してもらえないかもしれないが、あんたが死んでも娘が悲しむだけで何の解決にもならない』

NOVA「やっぱ、そうだろうな。俺が死ぬことで、娘が納得し、世界が平和になるなら、喜んで命を捧げる覚悟はある……と思うが、残念ながら俺1人の死で娘はハッピーにはならないし、世界だって救われないから、今ここで死ぬのはただの無駄死にだし、命はもっと有意義に使いたいもんな」

009『グリッドマンの話に現実逃避しているのが、有意義なのかは知らんが、そういう空想妄想を否定してちゃ、このブログの存在意義すら疑われるもんな』

NOVA「おお。とにかく、今回のグリッドマンは、スパロボ30とはまた別の時間軸の話だ。何と、スパロボ初期のDC戦争やら、インスペクター事件やら、EXを経て、第4次スパロボまで続いたロンド・ベル隊の話に、グリッドマンが絡む話となる。味方はマジンガーZグレートマジンガー、グレンダイザー、アムロさんのνガンダムカミーユZガンダム、コンV、ダイターン、そしてサイバスターで構成されている。ゲッターはまだドラゴン(修理中)で、真ゲッターじゃないということから、第4次の終了後ではなく、中盤だと考えられる」

009『グレンダイザーがいるから、Fではないってことだな。他には、ビルバインぐらいがいてもいいと思うが』

NOVA「確かにな。他は、ライディーン、ゴーショーグン、ダンクーガダイモスザンボット3エルガイムが第4次参戦メンバーだが、DDでは実装されていないし、アムロカミーユ以外のガンダムメンバー(ジュドーシーブック、コウ、クリス&バーニィ)も別の任務に派遣されているって状況だ」

009『とにかく、DD参戦メンバーだけで、第4次スパロボっぽい部隊編成をしてみた、と』

NOVA「なお、あしゅら男爵が健在なのに、アムロさんがすでにνガンダムに乗っているという矛盾はあるが、気にしない。可能性としては、第3次直後でEX以前(マサキがラ・ギアスに帰るより前)という時間帯ということも考えられるが、『兜甲児が大きな耳クソの件で、マサキを呼び出した話』もしていたので、EX以降だと考える」

009『まあ、その辺は昔なつかしいネタに喜ぶだけでいいだろう。細かい設定の解釈は、マニアしか喜ばん』

NOVA「マニアを喜ばせるのが、当記事の目的だろう? で、今回のイベントの一番のサプライズは、異世界から来たハイパーエージェントのグリッドマンが、サイバスターのマサキに憑依して、サイバスターが精霊憑依の要領でグリッドマンに変身して戦うってことだな」

009『ええと、マサキとグリッドマンはどちらも声優・緑川光だからか。で、マサキがサイフラッシュではなく、アクセスフラッシュと叫んで、サイバスターごとグリッドマンに変身するって話か? ぶっ飛んでいるな』

NOVA「これで、スパロボ界に新しいトリビアができたな。サイバスターグリッドマンに変身したことがあるって」

009『で、グリッドマンは何をしに、第4次スパロボ世界に来たんだ?』

NOVA「電脳世界でダークブレインという敵と戦っていて、そいつを追ってきたんだな」

009『ダークブレインか。確か、OGSのラスボスだったよな。元々は、コンパチヒーローシリーズの「グレイトバトル」なんかに登場したボス敵で、コンパチカイザーの敵だって聞いたことがある』

NOVA「で、ダークブレインとその眷属にトドメを刺せるのはグリッドマンだけという設定で、ロンド・ベルスパロボ軍団はマサキと融合したグリッドマンと協力して、ダークブレインの眷属と戦うイベントだ。眷属は、スパロボ界の恐怖の対象をダークブレインが読みとって姿形を再現した機体で、グランゾン、メカギルギルガン、ヴァルシオンなんかが登場する。まあ、弱体化させられてはいるんだけど、とにかく派手なイベントだったということで」

009『楽しんだようだな』

NOVA「仕事で忙しい時期に、眠い目をこすりながらだったけどな。そして、貯めていたクリスタルも大量消費して(ほぼ枯渇)、グリッドマンSSR武装パーツも何とかガシャで手に入れた。これで、しばらくは大きなガシャはできそうにない」

009『今、マッハドリルガシャが来たら、涙目確定だな』

NOVA「ううっ、いつか来るマッハドリルよりも、今、目の前にあるグリッドマンの方が大事だろう?」

009『いや、あんたの目の前にある大事なものは、グリッドマンじゃなくて、娘の誕生日問題だからな。CMタイムもそろそろ終わりだ』

NOVA「ううっ、ザ・ワールド、時は動き出す」

 

世界は新たな次元へ

 

NOVA「翔花、晶華。ああ、すまん。お前たちの誕生日の件なんだが」

リモート翔花『1日まちがえてたって話でしょ。仕方ないわ。NOVAちゃん、頭の病気だってね』

NOVA「はい? 何の話だ?」

リモート晶華『隠してもダメよ。リナ老師から聞いたんだから。脳天フワフワ病という恐ろしい病気で、寿命が長くないって(涙目)』

NOVA「いや、寿命が長くないなんて言ってないんだが?」

リモート翔花『とにかく、脳天フワフワ病とやらで、NOVAちゃんの頭が大ピンチって話を聞いて、これだったら誕生日をまちがえてたのも納得。いえ、わたしたちの誕生日を覚えていただけでも、ありがたいことなのよ』

リモート晶華『でも、心配しないで。その脳天フワフワ病って恐ろしい不治の病は、私とお姉ちゃんのふたりが花粉プロキュアになって、必ず治してやるんだから。こんなところでNOVAちゃんをみすみす失うようなことがあってはならない。不治の病に冒されたNOVAちゃんの命を救う、これが花粉症ガール5周年の誓いよ』

NOVA「お前たち、そこまで俺のことを心配して(涙目)。だけど大丈夫だ。脳天フワフワ病は不治の病なんかじゃないし、命に関わる重病でもない。お前たちの誕生日をまちがえたのはただのケアレスミスなんだ。悪いのは父親なのに、そしてこのブログ時空の作者なのに、娘の誕生日を勘違いしていた俺のうっかりが原因なんだ」

リモート晶華『そのうっかりの元凶が、私たちの調査で判明したわ』

NOVA「へっ? 元凶なんてあるのか?」

リモート翔花『そう。この事件の元凶はプッチ神父にあるってことが分かったの』

NOVA「何で、プッチ神父なんだ?」

リモート晶華『簡単なことよ。プッチ神父の発現したスタンド、メイド・イン・ヘブンの力で時が加速した。だから時の加速の影響で、花粉症ガールの誕生日が3月27日から1日先の28日に移ったように感じられた。それもこれも時が加速したと思えば、納得できる道理よ』

NOVA「いや、それはジョジョの世界の話であって、このブログ時空にはプッチ神父はいないだろう?」

リモート翔花『プッチ神父はいないけど、プッチ神父と同じ声の人はウルトロピカルに来ていたわ』

NOVA「あっ」

NOVA「しかし、同じ声ってだけで、プッチ神父の影響力がグレンファイヤーさんを伝って、こっちの世界に伝播してくるものなのか?」

リモート晶華『もちろん、ジョジョの世界の影響ほどは劇的じゃない。せいぜい誕生日が1日ズレる程度のささやかな影響ね。それで世界が終了するわけじゃないけど、巻き込まれた当事者にとっては何らかの違和感を伴い、ある時ふと気づくの。時間が1日ズレていることに。そう、4年に1度、閏年で調整しないといけない程度の誤差にね』

NOVA「確かに、地球の公転周期はぴったり365日じゃなくて、365日と5時間48分46秒だもんな。約6時間のズレを4年に1回、1日増やすことで調整している。それより細かい分単位のズレは100年に1度閏年をなくしたりすることで調整しているらしいが」

リモート翔花『だったら、西暦2000年は閏年じゃなかったの?』

NOVA「いや、400で割れる年は、例外的に閏年にするのが今も使われているグレゴリオ暦のルールだ。まあ、そういうルールを気にしないといけないのは、次は2100年だから、未来のカレンダーの日付けを考えない限りは、あまり必要ない知識なんだが」

リモート晶華『とにかく、花粉症ガールの誕生日が1日ズレて、誰もその怪現象に気づかなかったのは、プッチ神父の加速した時間の影響をわずかながら受けたせい、と私のクイーン脳が分析したの』

NOVA「クイーン脳なんてあったんだ」

リモート晶華『あったんじゃなくて、未来にある予定なの。それはともかく、プッチ神父の影響で花粉症ガールの誕生日が1日ズレた、というのが当ブログの公式設定、決してNOVAちゃんのうっかりミスじゃないってことでいい?』

NOVA「あ、ああ。何だか辻褄が合ってるのか合ってないのかよく分からんが、とにかく俺のミスを取り繕うために、いろいろ考えてくれたんだな。感謝する」

リモート晶華『貸し一つってことね。それと、1日ズレても、コンパーニュで誕生日パーティーの段取りを整えてくれたことには、ありがとうって言っておくわ。ケーキも美味しかったし、楽しい時間を過ごせたのも事実だし。誕生日パーティーを誕生日当日に行わないといけない法律はないし。1日ズレても祝ってくれたことが嬉しいの』

NOVA「お、おお。そう受け止めてもらえて、ホッとしてる。じゃあ、これで誕生日問題はきれいに解決ってことでいいな」

リモート晶華『まだよ』

NOVA「まだ何か問題が?」

リモート翔花『誕生日に付き物のプレゼントをまだもらってない』

NOVA「プレゼントか。何がいい?」

リモート翔花『グリッドマンの映画に連れて行って』

リモート晶華『うん。NOVAちゃんだけ楽しそうな映画を見に行くのはズルい。今度の休みの日に、私たちも一緒に映画に行くんだから』

リモートヒノキ『わらわもな』

NOVA「ヒノキ姐さんまで?」

リモートヒノキ『うむ、一度お主と映画館に行きたいと思うておった。いい機会じゃろう』

NOVA「だったら、ヒノキ姐さんを封印する本を用意しないといけないじゃないですか」

リモートヒノキ『これがいい』 

NOVA「それは4月19日発売の小説ですね。まだ本屋に出てないので、無理です」

リモートヒノキ『そなた、時空魔術師じゃろう? それぐらい何とかせえ』

NOVA「ただでさえ、プッチ神父のせいで時空が大混乱なのに、これ以上おかしくしてどうするんですか? 気軽に未来に行けるんだったら、4月と5月に発売予定の星矢単行本も欲しいんですがね。早く表紙絵も来ないかなあ」

リモートヒノキ『とにかく、今度の休みは花粉症ガールトリオでグリッドマンじゃ。良いな』

(当記事 完)