Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

サンドロックと、ボルテスと、ユニコーン(DD第2章パート13)

第2章、完結せず

 

NOVA「11月になったなあ」

晶華「あっ、NOVAちゃん。復帰したんだね」

NOVA「おお。花粉症ドッキングで大ダメージをくらったが、ワクチン効果で何とか元どおりだ」

翔花「別に、ワクチンは花粉症対策じゃないでしょうが」

NOVA「まあな。だが、今回も副反応は特になく、左腕の痛みが数日続いた程度だったことを報告。さて、俺がいない間に、妖精女王ズのプレイを頑張ってくれたみたいだな」

晶華「うん、褒めて褒めて〜」

NOVA「よくやった。これで『10月に妖精女王ズ再開』というスケジュールは何とかギリギリ守れたわけだ。まあ、続きはのんびり進めるとしよう」

晶華「すぐに続けるんじゃないの?」

NOVA「『妖精女王ズ』が遅れたから、コンパーニュの『魔神ハンター』の方が進んでいないという作者事情があってだな。一応、どちらを優先するかと言えば、『魔神ハンター』を年内に終わらせるって公約があるから、そっちの記事書きに力を注ぎたいわけだよ」

翔花「あっちは、ヒノキちゃんやシロちゃんたちに任せてるんでしょう?」

NOVA「GMとか、プレイヤーの面々はそうだが、結局、記事書きしてるのは俺だからな。俺が書かないと、記事にはならないわけだよ。俺が書かなくても、勝手にコンパーニュAIが記事書きしてくれて、俺の読みたいストーリーを完成させてくれたらなあ、と思うときはある」

晶華「NOVAちゃんが寝ている間とかに、勝手にトランス状態になって書いたりはしないの?」

NOVA「最近はないな。そもそも、トランス状態で文章を書いたことは何度もあるが、トランス状態でダイスを振って、出目を記録して、戦闘とか探索の判定をしたことはない。意識を失って、知らない間にゲームのイベントをクリアしていた経験はないんだ。トランス状態でダイス目を勝手に捏造はできないし、データのあるゲームと無意識執筆は相性が悪い」

翔花「トランス状態とか無意識執筆って、オカルトみたいなことを言ってるわね」

NOVA「お前らの存在そのものがオカルトなんだから、今さらって話だろう?」

晶華「それを言ったら、時空魔術とかNOVAちゃんの存在そのものもオカルトじゃない?」

NOVA「まあ、夢現のファンタジー物語好き、という点では否定しないが、現実との線引きをどの辺で区切るかが問題だな。それはさておき、今回はスパロボ話だ」

晶華「ゲッ」

NOVA「何だよ、その反応は?」

晶華「だって、スパロボ話にハマると、NOVAちゃんは帰って来れなくなるじゃない? 去年の秋はスパロボ30の話ばかりだったし」

NOVA「まあ、昨年の11月はスパロボ30にハマりまくっていたなあ。10月27日に発売されてから、年末まで夢中になっていたのが懐かしい」

NOVA「今年はスパロボの新作がなかったから、定期的に配信されているDDをコツコツ続けているぐらいだが、とうとう10月末に『第2章パート13』が配信された」

晶華「これで2章も終わりね」

NOVA「1章がパート13で終わったから、2章もそうなると予想していたんだが、俺の予想は当たらなかったようだ。まあ、『赤い彗星』にスポットが当たったのは同じだが」

翔花「シャアさんが復活したの?」

NOVA「いや、ユニコーンのフロンタルの方だ。今回の最終話は、ユニコーンガンダムの物語で終わったが、順番に見て行くとしよう」

 

バイストン・ウェルから、月を目指す展開

 

NOVA「前回のDDがどんな話だったか覚えているか?」

翔花「トリプルゴリラが、ジェットストリームアタックを仕掛けて来たけど、【ファイアブラスト】とか【ファイアボール】で瞬殺された」

NOVA「それは前回の記事であって、DD話じゃねえ」

晶華「ええと、謎の呪文オンベレブンビンバ?」

NOVA「そりゃ、確かにDD話だが、ここで言ってる前回は『第2章パート12』だよ」

晶華「ああ。偉大なる魔神皇帝が出て来て、バイストンウェルに行った話ね」

NOVA「本当に分かっているか? ただ記事タイトルを読んでるだけじゃないか?」

晶華「記事内容も分かっているわよ。『必殺必中仕事屋稼業』の女元締めさんが晴れてスパロボDDに出て来たので、NOVAちゃんが盛り上がっていたんでしょう?」

NOVA「そんな話はしていない。鎌倉脳とスパロボ脳は分けて考えろ。前置きと本編は別の話だって分かれよ」

晶華「ああ言えば、こう言うんだから。じゃあ、前回はどういう話だったのよ?」

NOVA「和田殿が討ち死にして、巴御前が華麗に退場した(涙目)」

翔花「鎌倉脳とスパロボ脳を分けるべきは、NOVAちゃんだと思う」

晶華「大体、パート12の記事はNOVAちゃんと009ちゃんが2人でダベっていて、私とお姉ちゃんは参加していないんだから、覚えているはずがないでしょう? 分かるように話してよ」

NOVA「分かった。箇条書きにまとめると、以下の3点だ」

 

・怪獣が攻めてきて、マジンカイザーがボロボロになった。

・剣鉄也さんの新型機マジンエンペラーGがDD世界に鮮烈デビュー。

バイストンウェルのオーラマシンがワールド1の地上に大量出現した。

 

NOVA「で、今回はシーラ女王のグランガランと、エレ女王のゴラオンがブライトさんと交信して、ドレイク軍の侵攻に際して自軍ディバイン・ドゥアーズと共同戦線を張ろうって話になって、前回の話は一旦まとまる。次のシナリオは、ナデシコガンダムWの世界(ワールド5その2、第8世界)に移るんだ。今回の新ユニットはガンダムサンドロックだな」

翔花「ええと、ガンダムWと言えば、ヒイロ、デュオ、トロワ、カトル、五飛の5人だっけ。もしかして、これで5人とも揃った?」

NOVA「ああ、あとは6人めの火消しの風が来れば、完璧だな」

晶華「ゼクスさんは来るのかしら?」

NOVA「スパロボ子安四天王と言えば、シュウ・シラカワゼクス・マーキス、ギム・ギンガナム、ムウ・ラ・フラガの4人だと思うが、この人はミストバーン改め真・大魔王バーンだから、ダイ大ロスの今は、この人の声を聞くことが癒しなんだよ」

晶華「そうかあ。ゼクスさんはシュウ様と同じ声なのね。だったら是非ともDDにも実装されることを願ってるわ」

翔花「へえ。アキちゃんって、シュウ・シラカワさんのファンだったんだあ」

晶華「そりゃあ、スパロボで一番好きな機体だし。漢字名も、白河愁って秋の心だし、アキカイザーとしては応援せざるを得ないわ」

翔花「ふうん。ところで、これはサンドロックさんの話よね」

NOVA「おっと、そうだった。だけど、まあ、物語としてはナデシコ支援のためにプリベンターが協力して月へ向かうって話で、ようやくカトル合流。そしてヴァルヴレイヴのハルトと交流したって程度だな。カトルとハルトって名前が似てると言っていいのか、接点があまりよく分からないんだが、今後の物語への仕込みってところかな。今はまだ深く掘り下げるネタじゃない、と思う」

 

ボルテスVの大イベント

NOVA「さて、今回の配信分の最大イベントは、個人的にボルテスVだと思うんだ。ついに、超電磁ボールVの字斬りが登場して、悩まされてきた鎧獣士を撃退することができるようになった」

翔花「新必殺技の登場かあ。ガシャでゲットしないの?」

NOVA「ゲットしたいが、今回はイベントでの先行披露だけで実装はまた後日になりそうだ。とにかく、鎧獣士には長らく悩まされて来たからなあ。今見ると、鎧獣士の登場はこの記事からだ」

晶華「去年の話じゃない?」

NOVA「ああ。原作では24話から26話まで3週に渡って行われたパワーアップへの紆余曲折イベントだが、スパロボDDではまさか1年も解決に費やすとは思わなかったな」

翔花「いろいろなロボット作品のエピソードを細切れにして、再構成しているからねえ」

NOVA「間が空くと、話がどこまで進んでいるのか忘れるよなあ。とりあえず、今回の話のスタート時点で、コンVとボルテスはアルドノアの世界(ワールド5その1、第7世界)に出張していたんだな。そちらを守っていたダイターンとグレンダイザーが一時的に離脱するようになったので代役ということだ」

晶華「光子力研究所でダイザーさんのパワーアップをするとか言ってなかった?」

NOVA「前回で破損したマジンカイザーの修復作業で手が回らないので、パワーアップはまた後日ということになった。そこで万丈さんと大介さんは一度、自分たちの世界に帰り、ボルテスたちもワールド2のビッグファルコンで強化改造を施すことになったんだ」

翔花「武装強化のゲーム内スケジュール調整も大変みたいね」

NOVA「ダイザーのスペイザー合体も早く見たいんだけどな。マジンカイザーが壊れている間に、甲児くんがダブルスペイザーに乗るのかなあ、と思っていたんだが、まあ、そちらの期待はまた次の機会にってことで。今回はボルテスのパワーアップ話が面白かった」

晶華「でも、スパロボではお馴染みのイベントだったりするんでしょ?」

NOVA「ああ。原作では、鎧獣士のマキシンガル合金を劣化させるための超電磁加重砲を、謎の鷹メカの支援で組み込んだりするんだが、その際のエネルギー調整が不完全で、超電磁ボールを撃った際にエネルギー切れに陥って行動不能になるのを、どう克服するかの技術開発話に加えて、鷹メカのパイロットのダンゲ将軍からもたらされた主人公たちの父親、剛健太郎博士の秘密(敵異星人のボアザン星の皇族で、革命運動の中心人物)が語られる展開。ここからボルテスは、『敵異星人から地球を守る物語』から『異星人と地球のハーフが両星の平和に向けて、差別主義の独裁侵略皇帝に対する革命ドラマ』にシフトしていくんだな」

晶華「それをスパロボで、どう料理するの?」

NOVA「まず、ボルテスのパワーアップに同じ超電磁ロボのコンVが協力するのが定番だが、今回は第3の超電磁ロボとしてダルタニアスにスポットが当たる。ダルタニアスがコンVやボルテスとスパロボで共演するのは今回が初だから、そこが新鮮とも言える。マンガだと『ビクトリーファイブ』で共演済みなんだけどな」

翔花「へえ。ダルタニアスさんも超電磁ロボなんだ」

NOVA「超電磁だけじゃない。ダルタニアスのエネルギー源は、反重力エネルギー、反物質エネルギーβ、超電磁エネルギーαの3つを複合させたシグマエネルギーなので、そのうちの超電磁エネルギーを流用しようという計画なんだ。これによって、コンVとダルタニアスをボルテスのエネルギー供給炉として使って、超電磁ボールに必要なエネルギーを補おうとする計画が示されて、対鎧獣士攻略作戦が展開される」

翔花「3つの心が一つになれば〜って感じね」

NOVA「いや、コンVは5人、ボルテスも5人乗りで、ダルタニアスは2人に加えて、サイボーグのメカライオン1頭だから、13の心が一つになれば〜って感じだが、とにかく3大超電磁ロボのコラボイベントが燃える展開なわけだ」

晶華「それで万事解決?」

NOVA「いや、こちらが数なら向こうも数だということで、複数の鎧獣士を出撃させる策を狙ってくる。鎧獣士ダイモンとサイモンだ。自部隊のヒロイン・メグ(大門恵留)が自分の苗字に似てると反応する小ネタが笑った」

NOVA「小ネタはとにかく、ダイモンとサイモン出現でピンチなところを、原作どおり鷹メカが出現して、ボルテスと合体して超電磁ボールのエネルギー伝達率を高めてくれたおかげで、ようやく新必殺技が完成に至ったわけだ」

 

いつかは優しい懐に

 

NOVA「さて、ボルテスのパワーアップ・イベントは、ダルタニアスとの共演で新鮮に感じた上に、戦闘終了後も楽しい展開があった」

晶華「へえ、NOVAちゃんを楽しませるとは、なかなかやるわね」

NOVA「って、その言い方だと、俺がめったに楽しまない陰気なキャラみたいじゃないか」

晶華「違うの?」

NOVA「俺はハッピーやエンタメ精神を大切に考える男だぜ。この場合の楽しさとは、未来へ期待できる要素とか、新鮮な興趣と言ったところか。とにかく、原作どおりだと、鷹メカは剛兄弟の父親の情報は持って来てくれるけど、父親との再会はまた後日(最終回の40話)になるはずだった。しかし、DDでは改変されて、鷹メカパイロットのダンゲ将軍と共に、剛博士が出て来て父子再会劇を前倒しで見せてくれたわけだ。父がボアザン星人だという秘密は本人の口から直接話されることになる」

翔花「親子再会劇かあ。そりゃあ感動するわよね」

NOVA「そして俺が感じ入ったのは、剛健太郎博士が秘密基地でソーラーバード建造中という話が出たことだな。すげえ、スパロボで初めてソーラーバードが出るんだよ」

翔花「ソーラーバードかあ。どこかで聞いたような……」

晶華「この記事ね。NOVAちゃんがいない間に、KP1号ちゃんが話していたわ」

NOVA「ほう。この時には未登場だったオーラシップも出て来たし、これからはナデシコCやソーラーバードも出て来そうだし、さらにユニコーンネェル・アーガマもようやく出て来た。この半年近くの間に、それなりに物語が進んだ感があるな。ともあれ、現在、転移門を管理しているハーザさんは『バイストン・ウェルとボアザン星には行けないので、調査を重ねたい』とのこと」

晶華「転移門も完璧じゃないのね」

NOVA「ストーリーの都合って奴だな。大体、転移門が完璧だと、ソーラーバードの出番がなくなるじゃないか。以前にボアザン星に乗り込んだ第3次αだと、クロスゲートがあったおかげでソーラーバードの出番が割愛されたわけだし。とにかく、これまでのスパロボでは未登場の原作要素が拾われるのはファンとしても楽しいネタだ」

晶華「他に何かある?」

NOVA「やはり、ここでもダルタニアスの印象が大きい。剛博士がボアザンの皇帝の一族だって話を聞いて、父親が敵勢力の中枢と因縁を持つ立ち位置って『エリオス王家の亡命王子の息子』である楯剣人と同じ境遇なんだよな、剛兄弟って」

翔花「ここに来て、いろいろと物語がリンクして来そうね。レイズナーさんとか、グレンダイザーさんとか」

NOVA「異星人とのハーフとか、亡国の王子とかだな。ともかく、ダルタニアスはこれまでのスパロボで、ゴッドマーズやダイオージャ、エルガイムとのリンクがあったが、超電磁シリーズとは初めての本格共演として物語が大きく絡み始めたのがワクワクした次第」

 

宇宙世紀呉越同舟

 

NOVA「そして、今回のラストはユニコーンガンダムだ」

晶華「前のユニコーン話は半年前ね」

NOVA「今回はネオジオンの船ガランシェールが宇宙に飛び出し、連邦軍所属のネェル・アーガマと合流するまでの話だ。前回に比べて大きく話が進んだ感はないが、ついにフル・フロンタルが表舞台に出て来た感じで続く。いよいよユニコーンも最終決戦のムードが漂い始めたわけだが、そこから完結するのがまた半年後になったりするのかな、と。とにかく、パート13で終わると思っていたら、まだもう少し続きそうだし、今年の年内に終わって新展開なのか、今後を期待するところだ」

翔花「ボルテスさんに比べて、ユニコーンさんにはあまり熱が入っていないみたいね。NOVAちゃんの感想は」

NOVA「まあ、ユニコーンはあまり世代じゃないからなあ。ネェル・アーガマの登場は嬉しいが、マリーダさんが自軍パイロットとして使えないし(DDではNPC扱い)」

NOVA「原作アニメだと、終盤でマリーダさんが亡くなるのも残念なので、そこはスパロボマジックでマリーダさんの生存展開を希望しつつ」

(当記事 完)