前置きグリッドマンの話
NOVA「スパロボ30のグリッドマン最終決戦をクリアして、いよいよクエスターズとの決戦に突入する運びになった」
晶華「グリッドマンさんは、ジェイデッカーさんと並んでNOVAちゃんがスパロボ30で推していた作品だもんね」
NOVA「ああ。おかげさまで隠しサポーターのアカネちゃんもゲットできた。サポーターコマンドは『覚醒』(行動回数+1)という美味しい効果だったりする」
翔花「あれ? それはスパロボじゃないよね」
NOVA「ああ。アズールレーンってゲームでも、グリッドマンと、それからダイナゼノンのコラボが行われていると聞いてな。俺はプレイしていないんだが、アカネちゃんを初め、六花ちゃん、それに夢芽ちゃんや、ちせちゃんや、ムジナさんを戦艦娘として戦わせることができるらしい」
晶華「要するに艦これみたいなゲームってことね」
NOVA「中華製艦これっぽいが、戦闘システムがシューティングゲームという点で差別化が図られているそうだ」
NOVA「スパロボに話を戻すと、パワードゼノンだけが再現されていないのが唯一残念な点だが、それ以外の武装はしっかり網羅していて、良かったわけだ」
NOVA「グリッドマンの完成度が高かったので、次はダイナゼノンの参戦にも期待したいところ」
NOVA「アニメのグリッドマン&ダイナゼノンコラボ作品が来るのが早いか、それともスパロボにダイナゼノン参戦するのが早いか、どっちにしても未来にワクワクできるのは素晴らしいということで」
ダブルジーグのコラボ(DD2ー5の1、2話)
NOVA「スパロボ30のグリッドマン話はこれぐらいにして、今回の記事の眼目はDDの新配信ストーリーだな。前回の話は、こちらになるが」
晶華「ワールド2を中心に、エヴァのヤシマ作戦がメインイベントだったのよね」
翔花「だけど、最後に怪獣が出て来たりして、ディーダリオンさんがピンチになった。それでも、新形態のザアムになって倒したって覚えている」
NOVA「そう。つい一月前の話だったんだが、当時はまだ覇界王の話も、DLCのボルテスさんも来ていなかったので、ずいぶんと時間が経ったって気がするな」
晶華「DDが30を絶妙なタイミングで補完しているような感じね。ベターマンさんの参戦とか、ボルテスさんとか、TV版もガオガイガーさんの勇者ロボとか」
NOVA「そして今回はまずワールド1、すなわち昭和トピアに向かうことになったんだ」
翔花「あれ? メインはオルフェンズさんのワールド4じゃなかった?」
NOVA「それは後半だな。前半はまずワールド1に向かって、鋼鉄ジーグの物語と、コンVの物語が2話ずつ進んだ」
NOVA「鋼鉄ジーグは、第2次αと第3次αの2作にしか登場していなくて、知名度の割にスパロボではレアな作品となっている。DDで鋼鉄ジーグ参戦と聞いたときは、αシリーズ未採用のスカイ、マリン、アースパーツの登場を期待したんだが、まだマッハドリルすら実装されていなくて、比較的扱いがよろしくない機体だと思う」
翔花「でも、今回は続編の鋼鉄神ジーグさんとのコラボで盛り上がっているのよね」
NOVA「鋼鉄神の方は、スパロボではKとLに参戦していて、ガイキングLODやゴーダンナーの同期という印象だが、TVではなくコミック版を元にした50年後の物語らしい。パラレルワールドみたいなところもあるな。例えば、TVでは普通に滅亡した敵の邪魔大王国が、鋼鉄神の方では九州のゾーンに封印されるだけに終わってるし、先代ジーグが封印された九州ごと行方不明だ。この先代ジーグの司馬宙さんと、TV版鋼鉄ジーグの司馬宙さんの対面がどうなるかがワクワクって感じだが」
NOVA「ともあれ、DDではワールド6出自の鋼鉄神のジーグが、ワールド1の本家ジーグのビルドベースに来たことで、異世界同士の技術協力が進展する流れらしい。新たなジーグパーツの設計アイデアを得たとの話だから、近い将来、マッハドリルの実装もあると思われる」
晶華「NOVAちゃんはマッハドリルがやたらと好きみたいね」
NOVA「ああ。鋼鉄ジーグの象徴とも言うべき武装だと思っているからな。マッハドリルのないジーグは、トマホークを使わないゲッターの1号機や、スペイザーのないグレンダイザーと同じぐらい味気ないと思う」
翔花「で、今回のジーグさんはどんな話?」
NOVA「邪魔大王国の武人、タケル将軍にまつわる話だ。彼は亡き妻ミヤズの面影をミッチーに見て、捕まった彼女を助けるために散っていく悲劇の戦士だが、2次αでは仲間にできたりもする。そして、このタケルの並行世界の同一人物が、鋼鉄神に登場する鏡だったりする。だから、タケルが自害して恥を雪ごうとした際に、鏡の説得で考えを改める流れだ。これはダブルジーグのコラボでなければ再現できない話だと思ったな」
大将軍ガルーダの悲劇(DD2ー5の3、4話)
NOVA「そして、タケルからの情報で、こちらの世界の邪魔大王国の拠点も九州にあることが分かって、敵陣に乗り込もうか、という話になったところで、先にコンVの前半決戦シナリオが行われることになる。スパロボ30での豹馬が何度もこだわりを表明していた『心を持ったロボットの誇り』を象徴するガルーダの話だ。スパロボでは初期から何度も繰り返し再現されていた超有名エピソードだが、近年は見る機会が少なくなっていたので、30で懐古され、DDで改めて再描写された形になる。また、コンVの新武装グランダッシャーの実装シナリオでもある」
晶華「30とあまり変わらない感じね」
NOVA「30もDDも、グランダッシャーの変形シークエンスが入る点がこれまでのスパロボよりも新鮮さを感じたな。これまでの演出は瞬時に変形していたから、より丁寧に見せてくれるようになった、と」
晶華「とにかく、ライバルのガルーダさんとの決戦シナリオがあって、コンVさんもドラマの半分が消化できたってことね」
NOVA「そうだな。ガルーダはいいものだ」
翔花「そのガルーダさんは違うキャラだし」
NOVA「他にも、クロコダインさんの翼として大活躍だったな。翼合体したスカイクロコダインさんは、ロボ好きとしても注目株だったが、もうアニメでは登場の機会はなさそうだな」
晶華「原作では出番終了しても、アニメオリジナルで登場してもいいと思うの。ガルーダの大冒険とか、クロコダインさんとガルーダさんの出会いを描いた外伝新作とか」
NOVA「とまあ、ガルーダという名前だけで、妄想が沸き上がるんだが、ガルーダを倒したことで、次は女帝ジャネラ編だな。ワールド1ではマジンガーがドクターヘルを倒したのに続いて、コンVの前半シナリオもクリア。まあ、まだ暗黒大将軍のミケーネ編とか、続きもあるわけでネタ切れはないだろうがな」
翔花「あとは、鋼鉄ジーグさんと、デビルマンさんと、ダンバインさんだっけ?」
NOVA「鋼鉄ジーグは、前半のヒミカ編がそろそろ終わるフラグがたっているような。後半の竜魔大王が出現するのはいつかなあ」
晶華「デビルマンさんは、OVAのシレーヌ編までは消化済みなのよね」
NOVA「ああ。シレーヌもカイムもデビルマンに倒されてはいるが、邪魔大王国に拾われて生きている。アニメの展開はこれで終わりだが、この後、原作の展開になっていくかどうかが問題だな」
晶華「原作どおりだと、大変なことになるんじゃない?」
NOVA「最終的に、ヒロイン斬首、人類滅亡に至るからなあ。原作展開を匂わせつつ、スパロボオリジナル展開になる可能性は濃厚だ。とりあえず、鋼鉄ジーグや鋼鉄神ジーグ、それに獣神ライガーとのコラボで、飛鳥了の正体判明までしてくれれば拍手ってところかな」
翔花「ダンバインさんは、そろそろハイパージェリルさんのイベントが来るんじゃない?」
NOVA「ドクターヘルの食客になっていたけど、その組織が壊滅したので、オーラバトラー乗りはどこをさまよっていることやら。そのうち、ドレイク軍とか、シーラ様のグランガランが転移してくる可能性もあるかもしれないがな」
晶華「天元突破しちゃうの?」
NOVA「それはグレンラガン。グランガランはオーラシップで、こっちだ」
晶華「とにかく、ワールド1の話は今回これで終わって、次はオルフェンズさんのワールド4の話ね」
NOVA「注目はバルバトスの他に、レイズナーみたいだな。では、続きをプレイして、その後で30を終わらせる予定」
翔花「頑張ってね。スパロボを終わらせないと、他の記事に進めなくなっているみたいだから」
(当記事 完)