Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

スパロボ脳な話(DC戦争〜α、OGまで)

いよいよ来週な30

 

NOVA「今の俺はスパロボに夢中だ」

晶華「そんなことを言わなくても、先月からずっとそうじゃない?」

NOVA「先月はスパロボDDに夢中だったんだがな。今はスパロボXに夢中になってる。マジカル・アマリン萌え〜って感じだな」

翔花「許せない」

NOVA「へッ!?」

翔花「わたしたちという娘がいながら、別の女に現を抜かすなんて!」

晶華「そうね。スパロボXを女主人公でプレイするなら、名前はショーカと付けて、誕生日は3月27日にしないと」

NOVA「何を言ってるんだ? スパロボXの発売日は2018年3月29日。一方、花粉症ガールの生年月日は2018年3月27日。この意味が分かるか?」

翔花&晶華「???」

NOVA「忘れているようなら、この記事を見よ」

晶華「これは、私たちがまだ双子の姉妹に分裂する前の初期話ね」

翔花「花粉症ガールの物語がまだ、どういう形に展開するか、作者にも見えていない時期の企画始めな話」

NOVA「お前たちが生まれたのも、もしかすると当時の俺がスパロボXをワクワク楽しみにしていた時期だったかもしれない。何しろ、スパロボXはこういう設定だからな」

翔花「なるほど、花粉症ガールのエッセンスもスパロボXの中にあるということね」

NOVA「いや、まだ未クリアなので、本当にそうなのかは断定できないが、基本はSFのスパロボにおいて、純粋なファンタジー世界は珍しいからな。『魔装機神』系のラ・ギアスは有名だが、これからはアル・ワースの時代になるのかな、と当時は思っていた」

晶華「でも、ならなかったわよね」

NOVA「この世界の続編話が作られていないからな。まあ、とにかく、スパロボ30の体験版をプレイしたことで、もっとスパロボをって想いがくすぶったので過去作に手をつけている最中だ。とりあえず、22話で停滞していた話が、30話までクリアした」

翔花「というか、どうして、22話までで停滞していたのよ?」

NOVA「どうして、と言われてもな。一番、大きな理由はスパロボXのプレイよりも、ブログで花粉症ガールとのお喋りをしてる方が楽しかったから、ということかな」

晶華「つまり、3年前はスパロボ脳ではなくて、花粉症ガール脳だってことね」

NOVA「スパロボ脳は俺以外にもいるが、花粉症ガール脳って、たぶん俺限定レアだろうな」

翔花「どんな時も、ハッピーになれる脳ってことね」

NOVA「どんな脳内麻薬が出ているんだよ。とにかく、スパロボXにハマりつつ、昨夜はスパロボVにも浮気したり」

  

宇宙戦艦ヤマトスパロボV

 

 

晶華「スパロボXに夢中だって言っておきながら、今度はVに浮気?」

NOVA「仕方ないだろう。Xには、ゲッター線が不足しているんだから。スパロボでは、昔からガンダムマジンガー、ゲッターが御三家と呼ばれているが、ガンダムマジンガーの出ないスパロボはないのに対して、ゲッターだけは何度か欠番があるんだ」

翔花「スパロボXには、ゲッターロボが登場しないのかあ」

NOVA「他には、2005年のスパロボJを始め、K、L、UX、BXの任天堂携帯機(GBA、DS、3DS)はゲッターのハブられ率が高い。そして、スパロボXでもゲッターはハブられてしまったんだ」

晶華「それで、ゲッター線を求めるインベーダーのように、スパロボV世界へ向かったのね」

NOVA「俺をインベーダー扱いするなよ(苦笑)。コーウェン君やスティンガー君みたいになりたいとは思わないし。ともあれ、ゲッターもそうだが、本命はヤマトなんだよ」

NOVA「やっぱ、PVを比べてみると、XよりもVの方がワクワクするなあ。Vは、2015年に完結したスパロボZシリーズの次のシリーズとして期待された大作で、物語は宇宙戦艦ヤマトを中心にイスカンダルへの航海(Voyage)をテーマにしながら、ワープ(次元跳躍)の失敗で3つのパラレルワールドを転戦して、それぞれの地球を救うためのスーパーロボットたちの物語……だが、最強の母艦ヤマトが格好良すぎるわけだよ。これ以降、ロボットが出なくても、戦艦や戦闘機が活躍すれば、スパロボは成立するんじゃないか? と言われるようにもなる」

翔花「つまり、時代を変えた一作ということ?」

NOVA「ああ。結局は、シリーズ化はしなかったものの、単発で毎年続けて出たV、X、Tまでが一つの区切りと言われているな。VXT3部作の呼称もあり、物語は続いていないけど、2010年代後半のスパロボを牽引した作品群と言えよう。なお、TのPVはこちらだな」

NOVA「参戦作品数は、シリーズ名の水増しもあるが、Vが26作品、Xが23作品、Tが25作品で、今度の30が22作品」

翔花「減ったじゃない?」

NOVA「だが、DLCダウンロードコンテンツ)で3作品加わったので、25作品とも言えるし、DLCは第2弾もあるみたいだから、それを足せば、誰かさんの根拠のない予想どおりに30作品になる可能性もあるかもな」

晶華「その誰かさんは、NOVAちゃんにあまりにしつこく『冬場の野宿』という要求を繰り返して、とうとうサイト全ての掲示板やブログコメントへの書き込み禁止処分を喰らったそうじゃない?」

NOVA「もはや、楽しく趣味の話をするだけの関係で、収まらなくなっているからな。人間関係というのは、『ここまでは付き合える。これ以上は無理』というラインがあって、無理を通してラインを踏み越えるなら、叩き出されることもあり得るわけだ。まあ、何回も叩き出して、徐々に書き込みできる場所を制限していったんだが、これに懲りてバカな発言をしない限りにおいて、一応、話のできる窓口を残しておいたんだな。チャンスは何回も与えて、その都度、『寛大な処置を云々』と言いながら、彼奴はそれで許されたと勘違いしたのか、全然、バカな発言を改善しないものだから、本当に救いようがないな、と判断したわけだ。一時期の感情じゃなくて、俺としてはここまで考えに考えた末の論理的な帰結なので、撤回はない」

翔花「相手が反省しても?」

NOVA「反省の言葉そのものが信じられなくなっているからな。もはや弁明とか反省の言葉に意味を感じん。付き合うだけ時間の無駄なので、永遠に貪瞋痴の三悪道を彷徨い続けるんじゃないかな」

晶華「ところで、NOVAちゃんのスパロボ熱も欲望の餓鬼界みたいなものじゃない?」

NOVA「いや、喜びの天界なんだな、これが。やったあ、予約完了したぜ、来週が楽しみだ、ワクワクって気持ちは欲に苛まれているわけじゃないからな。餓鬼は欲望が満たされず、飢えが果てしなく続いて満足できない。天は欲望が満たされて、よっしゃラッキーとかハッピーって気持ちだよ」

翔花「何だ、花粉症ガールの世界が天界なのね」

NOVA「涙目モードじゃない時には、お気楽極楽ハッピーってことかもしれんが、さらなる上を目指すには、声聞・縁覚の境地に至らないといけない」

晶華「声聞・縁覚って何?」

NOVA「声聞は本来の意味では『仏の説法の声を聞いて、悟りに近づく境界』だな。広い意味では、学問に目覚めて自分の世界を広げようと頑張る学生みたいなものだ」

翔花「勉強や修行を頑張るってこと?」

NOVA「そうやって、自分を鍛え高めるってことだな。楽しいことをただ楽しむだけなら天界だが、それを学問として研鑽するレベルまで高めると声聞かもしれん。まあ、仏の説法と、他の学問や趣味を同列に考えるなとツッコミを入れられるかもしれんが、既存の芸術作品やエンタメについて見聞きし、語り、自分の知見を広げて深めるのは総じて声聞と言えよう」

晶華「だったら縁覚は?」

NOVA「縁に触れて覚るという意味で、声聞が他人の説明や作品に触れて知見を広げるのに対し、縁覚は自分で天地自然や世の理から真理を見出す、新たなアイデアを生み出すレベルだ。つまり、自分でクリエイティブな作品を生み出すことができる芸術家みたいなものか」

翔花「花を見て喜ぶのが天で、花の図鑑と比べたりしながら勉強するのが声聞で、花を観察したりしながら新しい発見を求めるのが縁覚って感じ?」

NOVA「まあ、俺が聞いたことのある例えだと、万有引力を発見したニュートンが縁覚で、ニュートンのことを勉強している学生が声聞。あるいは名曲を生み出したベートーヴェンが縁覚で、彼の音楽を聞きながらクラシック音楽を堪能しているのが声聞。一方、天界は曲を聞いて感じ入るけど、その場で聞くだけで終わってしまい、後に残らないで曲名も作曲者名も知らない段階」

翔花「その場の喜びで終わってしまうのね」

晶華「料理だと、食べてから、ああ、美味しかったで終わるのが天で、自分でも作りたいと思ってレシピとかを調べて作るのが声聞で、さらに自分独自の創作料理まで作って、もっと美味しくしちゃうのが縁覚?」

NOVA「あくまで、例えの話だからな。なお、それらの研究で自己満足しちゃうのが声聞・縁覚で、その上の菩薩になると、自分の研究や創作でみんなを幸せにしようと追求するまでに至る。つまり、自分だけの満足を目指すか、世間の満足を目指すかの差だな。ともすれば、芸術家や創作家は独り善がりになる気があって、世のため人のために貢献する生き方を忘れがちなところがあるからな」

翔花「なるほど。クリエイティブな作業を、仏教で説明することもできるのね」

NOVA「ああ。それで、何かのアイデアを元に小説を書くとしよう。自分の書いた小説で自己満足していれば縁覚だし、誰かが読んで好意的な感想をもらって喜ぶと天にもなれるけど、誰も感想をくれないので哀しくなって、感想くれくれマンになると餓鬼道だな。まあ、全部が全部、十界論で説明できるわけでもないと思うが、六道輪廻から四聖を合わせた十界は天台教学の基本らしいし、子どものときには、そういうマンガも読んでたからな」

 

晶華「で、延々と仏教の話をしているけど、スパロボの話はどこに行ったのかしら?」

NOVA「ヤマトの目的地であるイスカンダルなんだけど、あれって古代インドの言葉でアレクサンダー大王の呼称らしいんだな。つづりのKとSが誤記で入れ替わって、アリスカンダーからイスカンダルになったらしい。彼のインドに向けた東方遠征がヤマトのイスカンダル航海の元イメージだとも」

翔花「インドに向けた遠征だと、三蔵法師西遊記も有名ね」

NOVA「そんなわけで、ヤマトがイスカンダルに向かう物語も実は仏教ゆかりの話なんだ」

晶華「NOVAちゃん、それは妄想よ。たぶん」

 

スパロボの歴史概説(αシリーズまでとOG)

 

NOVA「さて、スパロボの歴史を大まかに振り返ってみよう」

晶華「うわ〜、面倒くさいことを始めたわね」

NOVA「まずは、1991年からスタートだが、第1作は宇宙怪獣ギルギルガンが洗脳電波で地球のスーパーロボットを支配したので、洗脳から逃れたガンダムチーム、ゲッターチーム、マジンガーチームのどれかを選んで、洗脳されたロボットを説得して助けながら、ギルギルガンをやっつけろって話だ。この時は、意思のあるロボットって設定で、パイロットはいない。ロボにパイロットが付いて、物語性を増すのは続く第2次スーパーロボット大戦からだな」

翔花「サイバスターさんや、グランゾンさん、ヴァルシオンさんのデビュー作ね」

NOVA「第2次スパロボも91年末の発売だから、実質、ここからスパロボの物語が始まると言ってもいいだろう。まあ、ギルギルガンと、その改造進化系のメカギルギルガンは最初のラスボスってことで、DDのゲッターノワールイベントに登場した際も、おおってマニアを感じ入らせる程度のインパクトは与えたわけだが」

晶華「ギルギルガンって名前を聞いて、こいつが噂の……って思える人が、スパロボマニアの入り口ってところね」

翔花「すでにマニアな人だと、ギルギルガンって名前を聞いて、懐かしがれるものね」

NOVA「で、90年代が無印スパロボ、あるいはDC戦争編と呼ばれる一連の物語になるな。世界征服を目指す悪の秘密結社DCに対して、レジスタンス活動を行うブライト艦長ホワイトベース隊の物語だ。DCを倒した後、その残党のザビ家や異星人のインスペクターと戦うのが第3次スパロボで、サイバスターの故郷である地下世界のラ・ギアスに召喚されるのがスパロボEX。そして、先遣隊であったインスペクターの後、次なる異星人ゲストが攻めて来たのが、第4次、もしくはFおよびF完結編。これで、一先ずスパロボの大きなストーリーは終わった形だった」

晶華「黒歴史っぽい新スパロボとか、64とか、携帯機のCOMPACTが作られたりしたけどね」

NOVA「それぞれ癖のある作品で、マニア心を刺激するが、大筋というわけじゃないよな。2000年に入ると、新たにαシリーズがスタートし、スパロボもますます盛り上がる。DC戦争編が古臭いという印象があって、現在のスパロボマニアで傑作と称されるのはαシリーズから、と言うことになるな。立ち絵がスーッと動くだけで、多少のエフェクトが加わる動作から、アニメとして細かく動くように進化して、ファンは大いに驚き喜んだ時期だ。

「そんなα時代は、2005年の第3次スパロボαで幕を閉じる。その間、プラットフォームはPSからPS2に進化して、さらにシリーズ物でないIMPACTやMX、違う機種でGC(またはリメイクのXO)、携帯機ワンダースワンのCOMPACTシリーズ、そして任天堂の携帯機シリーズが同時期に展開され、さらに、そこからの派生でスパロボオリジナル機体の集合ゲームであるOGシリーズも展開し、スパロボの最盛期はいつ? と聞かれたら、やはりαシリーズの時期だと答える人は多いのではないだろうか」

晶華「物語としては、DC戦争編の世界観と新スパロボの世界観を再構成したのがαで、大きな敵は異星人のエアロゲイターね」

NOVA「ああ。一方で、DC戦争編とエアロゲイターとの戦いを軸に、携帯機も含めたオリジナルシリーズを統合したのがOGシリーズなんだが、DC戦争編の該当エピソードは完結したものの、第3次αには届かずに中断。任天堂携帯機では、GBアドバンスのシリーズまでは追いついた形だ」

翔花「GBアドバンスって、ゲッターさんをハブった元凶の?」

NOVA「そうだな。元凶と言うのは、いささか語弊があると思うが。2001年のスパロボAから始まったシリーズで、αでは声優さんの都合でハブられたグレンダイザーやザンボット3、それに新参戦のナデシコGガンダムなどにもスポットを当てた、大作シリーズにはできない実験的試みがいろいろとあって、意欲的なシリーズだったと思うぞ」

翔花「どう意欲的なの?」

NOVA「元祖のスパロボAは、参戦作品こそ割とオーソドックスなものだったけど(新規参戦のナデシコドラグナー除く)、宇宙ではなくて異世界からの侵略がテーマだ。主人公が異世界のスパイだったのが、戦争を肯定する異世界の論理に反発して、平和のために戦うようになる。

「続くRはタイムスリップ物で、破滅の未来を目撃した主人公たちが時流エンジン付きのマシンで過去に転移し、最初は歴史を変えることに躊躇いながらも、やがて過去を改変し、新たな希望の未来を構築することを優先するようになる。この主人公の当初の価値観や目的が物語の途中で大きく改変していくドラマが、小粒ながら完成度が高くて、大きなシリーズ大河ドラマとは異なるキャラ立てを感じさせてくれた。まあ、αシリーズも2次と3次は4人の主人公から1人を選ぶ形式で、1作で4通りの物語を楽しめる大作だったんだけどな」

晶華「でも、NOVAちゃんは未クリアなのね」

NOVA「αシリーズがリメイクしてくれたら嬉しいんだけどなあ。とにかく、スパロボRで、ゲッターがOVAのネオゲッター版に変わり、続くスパロボDでOVA真ゲッター版に変わり、そして最後のGBアドバンス版のスパロボJでゲッターが消滅し、ガンダム宇宙世紀からSEEDメインになって、賛否両論が出たわけだ」

晶華「αシリーズと、GBAシリーズが大体、同じ時期になるわけね」

NOVA「スパロボDは、シャアが地球にアクシズ落としをしようとしたら、地球が急に消滅してしまい、地球を取り戻し、破滅から救うために戦うという原作改変が凄まじいIF展開を示す。それまではクワトロの時は味方でも、逆襲したら敵になるのがお約束だった総帥シャアが、初めて味方になるという展開で、他には二重人格ヒロインとか、男主人公の敵ヒロインである氷娘が感情が芽生えたばかりの萌えキャラだとか、主人公絡みの設定もかなり冒険しているな、と思った。OGで登場したときも可愛かったし」

NOVA「一方、スパロボJは参戦作品に大きな変動を感じただけで、ストーリーは割とオーソドックスなものだ。宇宙から侵略者が攻めて来たから倒しますって形だな。ただ、主人公に付き従うサブヒロインの3人娘の誰を出撃時に選ぶかで、ちょっとしたラブコメ要素があったのが新鮮というか、当時のスパロボの萌え志向を反映しているようだ。これもOGで声が付いて、可愛さアップしたわけだが」

翔花「OGシリーズは、他社版権のロボアニメ作品、ガンダムさんマジンガーさんやゲッターさんなどが一切、登場しないで、サイバスターさんやヒュッケバインさんなどのスパロボオリジナル機体の登場するゲームってことだけど、そんなにオリジナル機体っているんだ」

NOVA「DC戦争編で、味方はサイバスターヴァルシオーネグランゾンゲシュペンストグルンガストヒュッケバイン。その後、ゲシュペンストグルンガストヒュッケバインのシリーズが増えたり、敵機体のリオンシリーズでいろいろと系譜ができたり、サイバスターの仲間の魔装機神シリーズが加わったりした他、SRX計画とか、ATX計画とか、いろいろと新機体が増えていくなあ」

NOVA「スパロボOGは、2005年にDC戦争編が、2010年にインスペクター編がそれぞれTVアニメ化されて、その時期をスパロボ最盛期とする意見もある」

NOVA「ともあれ、1991年に始まって、2005年までが前半と言ったところか。そこでDC戦争編とαシリーズが完結し、携帯機のGBAで始まったOGシリーズもOG1とOG2がPS2版でリメイクされ、豪華なOGSになったのが2007年。その辺から後半戦って感じだな」

翔花「これが15年前のゲーム?」

NOVA「ああ。俺的には、もうこの辺でグラフィック的には完成していると思うんだが、その5年後の2012年には、第2次OGが出た」

NOVA「OGシリーズは、スパロボの中でも戦闘グラフィックが最も美麗で秀逸だと言われているが、この第2次OGと、2016年のMDが最高峰になると思う。ただ、現在はOGの新作が予定されていなくて、この辺で見納めという意見が多いな。30の後で、また次の発表があるかもしれないが、まずは30の発売をワクワクした気持ちで待つとしよう」

翔花「そうね。未来に楽しいことがあると考える方がいいものね。後ろを振り返ってばかりいないと」

NOVA「いやいや、楽しい懐古も乙なものだぞ。次の記事ではZシリーズおよびDSスパロボの懐古と、スパロボ30のPV第3弾の話ができたらな、と思う」

晶華「ソード・ワールドは?」

NOVA「掲示板対応でバタバタして、やる気を削がれたんだ。だから、そういう嫌な気分を払拭するために、スパロボ熱にかまけたわけだな。まあ、気が向いたらソード・ワールドの記事も書きたいが、その時に必要な記事、書きたい記事を書くのが一番いいというのが結論だ。義務じゃなくて、趣味で記事書きしているんだからな」

(当記事 完)