Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

真ゲッターの目覚め(DD1ー6の4〜7話)

パート6クリア

 

NOVA「ついに、真ゲッターを手に入れたぞ」

翔花「おめでとう。これでNOVAちゃんもゲッター線に選ばれた戦士として、未来世界で永遠に戦い続ける業を背負ったのね」

NOVA「それはイヤだな。ムサシみたいに死んでもクローンが作られて、永遠の戦いに邁進するのは」

晶華「だけど、永遠にずっとスパロボをやり続けられるというのは?」

NOVA「死なずにか? それは……いつか飽きそうだな。俺はスパロボをするためだけの戦闘機械になんてなりたくはないし。やりたい時にスパロボをやれるのはちょっとした幸せだと思うが、やりたくない時にまで強要されるというのは勘弁だ。スパロボをやること以外、何も考えられなくなるってのもなあ」

翔花「一生スパロボをやり続ける権利と、一生ドラクエをやり続ける権利と、どっちを選ぶ?」

NOVA「働かずにずっとゲームをできる権利には憧れるが、虚しい人生じゃないか、それ? まあ、今、それにハマっているからと言って、そのうち別のことをやりたくなるのは確実だから、それ一つだけってのはなあ」

翔花「とにかく、今はゲッターに導かれて、アンドロメダ流国を滅ぼせばいいと思うわ」

NOVA「だから、DDにはアンドロメダ流国も恐竜帝国も出なくて、敵はひたすらインベーダーなんだって」

晶華「それで、真ゲッターさんの強さはどれぐらい?」

NOVA「現時点で鍛えに鍛えた結果、戦闘力2万5000に達した」

翔花「おお、それなら過酷な戦いにも耐えて行けそうね」

NOVA「ああ、サキさんの回避が頭打ちになって、インベーダーやフルメタのASの攻撃も確実に避けられなくなった現状で、やはり、このゲームで大事なのは打たれ強さがどれだけかってことだと悟った。昔のスパロボだと、ザコMSにはリアル系が、ボスキャラにはスーパー系がというセオリーがあったが、DDではザコには打たれ強いパワーファイターが、ボスには攻撃力を備えた回避系が有効という結論が出た」

晶華「ああ、先日のダイ大と同じってことね。スピードにはスピード、パワーにはパワーというセオリーが通じない、と。スピード系には絶対の防御力が必要で、パワー系のボスには回避力で対抗するべき、と」

NOVA「まあ、結局はフル改造した1機があれば安心なんだけどな。ただ、回避系でも当たるときは当たるので、HPや装甲は鍛えておかないとダメということが分かった。おまけに、敵の能力もどんどんインフレしてくるので、ザコでも強力というか、数の多いザコの方がわらわら群がって来て鬱陶しい」

翔花「で、真ゲッターさんは強いの?」

NOVA「ブラックゲッターと改造は共有しているんだな。これで安心して、後継機のある機体も強化できると分かった。甲児くんのマジンガーも、アムロさんのνガンダムも、刹那のエクシアも、安心して改造できる」

晶華「キラさんのストライクさんは?」

NOVA「次のパートでフリーダムになるのに、今さら鍛える意味を感じん」

晶華「いや、ストライクさんを改造したら、その改造段階がフリーダムさんだけじゃなくて、ジャスティスさんや、バスターさんや、ストライクルージュさんや、デュエルさんなどいっぱい引き継がれてお得って話を聞いたんだから」

NOVA「それは第3次αの話だな。しかし、今回はストライクではなくて、ゲッターの話だ。SEEDの話はパート7になってからな」

  

早乙女研究所の攻防(パート6の4話)

 

NOVA「最初のマップは、竜馬さんのブラックゲッター1機でインベーダーの群れを掻き分け、早乙女のジジイの操縦するゲッタードラゴンを倒さないといけない」

晶華「それは無理ゲーじゃない?」

NOVA「無理ゲーだな。だけど、2ターン目になったら自軍の他のユニットが応援に駆けつけてくれたから、ピンチの竜馬さんを全力全開で救うことができたわけだ」

翔花「全力全開さえ出撃できるなら楽勝ね」

NOVA「まあな。全力全開に欠点があるとしたら、サイズが大きくて行動ターンが遅いってことだな。オートバトルに任せると、サイズの小さな他の機体が先に行動するので前線の壁になるという仕事が果たせないんだ。だから1ターン目は味方を後方に下げて、全力全開が前に出るシフトを固めないといけない。ゲッターは攻撃力が高く、防御が弱い機体だから、積極的に前に出るのは危険極まりないんだな」

晶華「そういう時はゲッター2になって、地中に潜れば安心だって聞いたけど?」

NOVA「いつの時代のスパロボだよ。まあ、ゲッター2は回避力が、ゲッター3は装甲が高いので、作品によっては、それらの形態が有効な局面も多いが、ブラックゲッターはそもそもパイロット一人で変形できないんだ。とにかく、竜馬さんはザコインベーダーの始末を全力全開に任せて、早乙女博士との戦いも全力全開や勇者王たちに任せて、とどめのゲッタービームだけ撃ってください」

翔花「それってセコくない?」

NOVA「昔からゲッターの運用って、こんな感じだったと思うがな。打たれ弱いから、ボスキャラの近くの地中に潜んで、味方が削って、とどめを刺せる状態にした後、熱血・必中・幸運・努力をかけてゲッタービームやシャインスパークやゲッターチェンジアタックでとどめを刺すの」

晶華「最近はフル改造して、カウンターを付けた竜馬さんを、保険で鉄壁かけて突っ込ませて、敵が攻撃して来たらトマホークを振り回して、やられる前にやるバイオレンスなプレイが流行していたって聞くけど?」

NOVA「フル改造前提なら、どんな強引なプレイでも成立するだろうがな。昔は俺ももっとテクニカルに機体の特性を緻密に考えてプレイしていたものだが、近年は小細工よりも一騎当千の無双スタイルの方が動画映えするらしくて、評価が高いらしい」

翔花「でも、NOVAちゃんだって、そうじゃない? 全力全開を突っ込ませて勝ちましたって書く方が、記事書きが楽だし」

NOVA「まあな。だから、いかに全力全開が前に出る状況を作れるかが勝負なんだよ。前回のボアザン円盤戦は、こちらが動く前に敵が先に動いて、コンVが集中砲火を受けるようなシナリオだから、苦労したわけで。全力全開に集中砲火させるような態勢さえ作れたら、反撃でバッタバッタと薙ぎ倒せるので負けはない」

晶華「で、後半マップで、竜馬さんが真ゲッターに乗り換えて、いよいよ一騎無双が始まると」

NOVA「始まらねえよ。ゲッターの育成はまだ始めたばかりだからな。戦闘力2万5000と言っても、パート6を全部終わらせてからの数値だ。そこに至る前にいろいろ苦労したんだよ。とにかく、目覚めたばかりの真ゲッターをどう運用するかを模索中なのが今ってことだ」

翔花「いまいち燃えないのね」

NOVA「仕方ない。ゲッターもまだ本調子じゃないからな。必殺のストナーサンシャインさえ、まだ実装されていないわけだし。ただ、真ゲッターが強いのは、まだ5段階改造さえ施していないのに、戦闘力2万5000ということだ。こりゃ素材を集めて、しっかり改造を施せば、ゲッター無双も夢じゃないと思えてくるぜ」

晶華「全力全開さんは?」

NOVA「パイロット能力とか、いろいろ高めているうちに戦闘力4万に達した」

翔花「結局は、全力全開無双ってことじゃない!?」

NOVA「当然だろう。全力全開なんだから。それより、遅ればせながら真ゲッターのストーリーだが、OVA原作どおり、早乙女博士が真ドラゴンを目覚めさせようとしたり、渓が息子として育てた娘の元気だと明かして衝撃を与えたり、真ドラゴンの起動キーの號が目覚めたり、メカニックの大道凱がラー・カイラムに乗り込むことになったり、いろいろストーリーが一気に動いた挙句、早乙女博士が異世界ゲートを開いて、インベーダー禍を多元宇宙にバラ撒こうとしたので、それを追ってフルメタ&SEED世界に急遽、自軍が飛び込むようになった次第」

晶華「何、その急展開は? ワールド2で真ゲッターシナリオをプレイしていたら、早乙女博士を追って、ワールド3へ直行だなんて」

NOVA「実に豪快な早乙女博士に笑った。異世界ゲートを開いて先に悪さするのはドクターヘルかと思っていたら、それより先に早乙女が動くとは」

 

ワールド3のインベーダー(パート6の5話)

 

NOVA「號や渓、凱といった面々がゲッターチームの訓練生として参加する流れだが、彼らはまだパイロット登録されていない。まあ、2章の話が進めば、真ゲッターに乗り換えるか、真ドラゴンが実装されるのだと思うが、とりあえずは獅子王凱と大道凱の同名キャラ会話があって、クロスオーバーが楽しめた。そのうち、フルメタの宗介と號が関智一同盟を結ぶ流れも期待だな」

晶華「他に関さんキャラって誰がいたかしら?」

NOVA「SEEDのイザークと、エヴァのトウジだな。他に、Gガンダムエスカフローネが追加参戦すれば、関智一祭りが開かれるところだが」

翔花「ついでに、ダイ大も参戦させて、ハドラー様も呼んで来たら?」

NOVA「どうやって、ダイ大がスパロボに出られるんだよ」

翔花「ハドラー親衛騎団が5体合体して、超魔合体キングハドラーになるというアニメオリジナル展開は?」

NOVA「そんな展開になったら、原作ファンとして俺は哀しむ。いくらヒムの声がSRXの声のリュウセイだからって、アルビナスの声がガガガの光竜&闇竜で合体して天竜神になったり、俺の好きなプリキュアのルールーちゃんだったりしても……んっ? いや、前言撤回。ルールーちゃんだったらスパロボに出てもいいな。ああ、それと田村ゆかりさんだったら海賊戦隊のナビィの声だ。ゴーカイジャーはスパクロ参戦した戦隊だし、田村さんが合体ロボの声を入れるなら、キングハドラーの登場は賛成してもいいぞ」

晶華「妄想乙。ダイ大がスパロボに出られるなら、パイロットがミストバーンさんで、グランゾンのシュウさんの声で、鬼岩城ロボを操るのが良さそうよ」

NOVA「スパクロならあり得たかもしれんが、普通に考えればダイ大のスパロボ参戦はありえん話だ。しかし、パックマンが出るなら、可能性はゼロじゃないと考える俺もいるわけで」

晶華「パックマンさんの話はともかく、今はインベーダーの話よ」

翔花「これじゃ、まるで武蔵さんがインベーダーみたいじゃない」

NOVA「まあ、アンドロメダ流国からすれば、ゲッターがインベーダーみたいなものかもな」

晶華「寄り道話はともかく、この話は一体どういう展開なのよ」

NOVA「いや、だから、早乙女博士の後を追って、ロンド・ベル異世界ゲートを通り抜けたら、そこはピプペポパニックな世界だったよって話だ」

晶華「ピプペポじゃなくて、フルメタルパニックってこと?」

NOVA「ああ、ワールド3だからな。パート4で別れたメンツにまたあっさり再会する形だ。SEEDの動向は、アークエンジェルが予定どおりオーブに到着したという展開で、ラー・カイラムも隠密行動をとるなら先にミスリルと連携する方がいいだろうと思ってみたら、そっちはそっちで艦長のテッサが事件に巻き込まれて大変だって話で、協力することになったわけで。その前に軽くインベーダー退治をしようってのが5話だった」

 

疾るワン・ナイト・スタンド(パート6の6、7話)

 

NOVA「そんなわけで、フルメタ原作の定番シナリオが2話に渡って展開される(いささかダイジェスト気味だが)。前回、この世界に来た時はSEEDメインで、フルメタは完全に裏方だったんだが、今回は完全にフルメタがメイン。ただし、宗介たちの人質奪回作戦に、GGGヒイロとアキトが協力するというクロスオーバーぶりが楽しい。ヒイロフルメタのコラボは以前もあったが、サイボーグ凱の協力は今回が初だと思うので、少し新鮮だったりする。

「さらに、テロリストに協力して、こちらの妨害工作を行う早乙女博士がなかなか厄介というか、今回の早乙女博士は異世界を飛び越えて、さらにやりたい放題が加速している。ミスリル視点では『なるほど。あなた方の世界からプロフェッサー・サオトメというマッド・サイエンティストが逃げて来て、この世界を荒らし回る可能性が大きい、と。それは一大事なので何とかしないと』って受け止め方が笑った。そうかあ、とうとう早乙女博士もドクター・ヘル同様のマッド・サイエンティストのレッテルを貼られたかあ。確かに言われてみれば、その通りだもんなあ」

翔花「今までも早乙女博士は悪役だったんでしょ?」

NOVA「いや、世界をインベーダーの魔の手から守るため、いろいろと企てていた形だし、後で真意が判明するんだが、何よりもゲッターを開発して世界を救うのに貢献した実績があるから、元の世界では賛否両論あった形だ。ゲッター線そのものが世界を崩壊させた元凶という見方もあったが、実質もう崩壊してしまった世界だから、そこで暴れようが違和感はあまりない背景設定だったんだ。だけど、今回は多元世界を滅亡させようという原作以上にスケールの大きいことを言い出して、別の文明社会のテロリストと手を組むというハッチャけぶりを示したりする。フルメタガウルンと手を組む早乙女博士という描写は新しいなあ」

晶華「真ゲッターフルメタのコラボは新しいよね」

NOVA「厳密には、第3次Zが既にあるんだが、真ゲッターは原作アニメ終了後の設定で、竜馬は学園もので用務員のおじさんポジションで強面おじさんのネタキャラという描写だったからな。早乙女博士も今まではあまり別の物語のキャラとクロスオーバーしていなかったので、今回のアクティブな掻き乱しようは、ゲームの物語として非常に楽しい。悪い博士が世界の平和を脅かしているので、追いかけて阻止しようって自軍の動機付けにもなるし」

晶華「フルメタの物語のうち、DDは学園ものよりも対テロリスト対策チームというミリタリー面を強調している作風ね」

NOVA「今回、日常コミカル系のふもっふが加わっていないのも大きいかもな。とにかく、今回の大型ASべへモス戦のストーリーは、これまでもスパロボで何度か見たが、今話は早乙女博士の暗躍とコラボしている点で、新鮮に料理されているなあと思った次第」

 

翔花「そして次回はSEEDメインのパートね」

NOVA「また、閉じた物語にならないかと懸念したり」

(当記事 完)