Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

アークとノワールのイベント話(DD期間限定)

アークイベントの話

 

NOVA「とりあえず、アークイベントはプレイした」

NOVA「SSR必殺技のアークシャインボンバーも、無事にガシャでゲットできたし、思い残すことはほとんどない。俺の今回のDD生活はほぼ満足して終わった」

翔花「って、これで最後なの?」

NOVA「ああ、そろそろDD生活を中断して、以前から予定していたソード・ワールドの記事書きを再開したいな、と思うSW脳になった」

晶華「SRW熱が冷めたのね」

NOVA「まあ、今月末にSRW30熱に再び掛かる予定なので、それまでにSW記事も書いておかないと、秋再開という公約が果たせなくなってしまう。新サプリも出るし」

晶華「おお、それが噂の魔法サプリメント。目玉は深智魔法と、ウォーリーダーとジオマンサーだっけ?」

NOVA「あと、妖精魔法の追加ルールにも期待しているんだが、このサプリの導入によって、フェアリーガーデンのプレイ環境も大きく変わる可能性が高い。とりあえず、ルールをチェックしてからでないと、プレイの先行きも見えて来ないからな」

晶華「妖精魔法は、カオスショットなどのカオス系魔法が復活するかどうかね」

NOVA「それと深智魔法やらウォーリーダーの改訂は、サイバ☆リオンの能力にも影響する。プレイ再開の前に、改めて魔法研鑽しないといけない可能性も大だからな。何がどう変わったかを踏まえた上での、新プレイというわけだ」

翔花「プリースト魔法には影響するかなあ?」

NOVA「さあ、どうかな。もしかすると、新しい神さまが増えるぐらいの変化はあるかもしれんが、既存の神さまは変わらないと思うなあ。とにかく、アイテム本、モンスター本に続いて魔法本が出て、追加ルールサプリの導入予定がほぼ一段落するわけだ。この後に、どういう追加ルールが出るかは不明。2.0の時は、魔法本のウィザーズ・トゥームの次がカルディア・グレイスだったわけだが」

翔花「それは、どんな本?」

NOVA「新種族と新技能、新モンスターと改訂版戦闘ルールを加えた雑多な追加ルール本だったな。新種族のうち、シャドウとウィークリングは夏に出たアウトロー本で復刻したし、新技能のうち、デーモンルーラーとウォーリーダーは復刻。後は妖精フィーと鉱石人間フロウライトと、占瞳使いミスティックが復刻すればカルディア・グレイスの内容はコンバート完了ということになるか。改訂版戦闘ルールについては、2.5版では標準仕様だし」

晶華「新モンスターってのは気になるけど?」

NOVA「モンストラスロアには採用されなかったけど、割とメジャーに思える物だとライオンだな。あと、ゾンビがやたらと充実していた。ゾンビのヴァリエーションが5種類も増えていて、そのサプリが出た2012年はゾンビブームでもあったんだろうか? と気になる次第」

晶華「2012年だと、バイオハザード6が出て、あとこれかな?」

NOVA「これゾンは、2011年から12年にアニメが2期まで放送されていたな。ゾンビ男の主人公が魔装少女になったり、騎士装束のネクロマンサー少女とか、吸血忍者とか、変な属性てんこ盛りなラノベ→アニメだったが、確かにこの時期、ゾンビ少女ものが流行っていたのかもしれないなあ」

晶華「今も、その流れは続いていると思うけど」

翔花「ところで、これって何の話?」

NOVA「もちろん、ゲッターだ。ゲッター線の力があれば、死者だって蘇ってくる」

晶華「……一つ分かったわ。今のNOVAちゃんは、スパロボ脳じゃなくなって、どこに進むか迷走気味だってことが。寄り道脱線じゃなくて、自分の進みたい道が見えていないタイミングってことね」

NOVA「まあ、番組改編期ってそういうものなのかもな。こっちはスパロボDDの期間限定イベントのストーリーを終わらせて、DDとの距離感をどうしようかと思ってる時期ってことで」

翔花「ここまでが前置きで、次から本編のDD話に入ります。まとまりのない記事だと思った読者の方には、ごめんなさいしておきますね」

  

70年からの私的ゲッター史みたいな何か

 

NOVA「さて、ソード・ワールドとゾンビ少女の話にさ迷った後で、ゲッター世界に移るわけだが、一口にゲッタートピアと言っても、DDでは3つの異世界が観測されることになった。物語の中心はOVA版の真ゲッターだが、この作品は現在のスパロボゲッターの中心でありながら、決定的に欠けているものがある」

晶華「それは何?」

NOVA「最初のゲッターの敵である恐竜帝国が存在しない世界なんだよ。敵はインベーダーで、それに取り憑かれた早乙女博士が、世界を滅ぼすために真ドラゴンを復活させようという内容で、ゲッター物語では強烈な異色作ということになる」

NOVA「この作品は、現在のゲッターアニメ作品の土台であるにも関わらず、石川賢さん原作のゲッターとは完全に別方向に進んだ異世界の物語であることが、今回のアークとの共演で確認された」

翔花「アークさんが本家のゲッター史ってこと?」

NOVA「いや、本家はこれだろう」

NOVA「まあ、アニメのゲッター史を辿るには、長くなるがOP集にするといいかもな」

NOVA「ゲッターの原点は、74年に放送された東映アニメ版ゲッターロボと、翌年の続編ゲッターロボGで、長らくゲッターロボと言えば、その2作が全てだったわけだ。それと石川賢氏の原作マンガ版ゲッターロボが始祖になるわけだが、当時はアニメとマンガが同時進行で進められたため、どっちが先と言うこともない。原作→アニメという流れではなく、原作者の企画を元にアニメが作られ、それを横目に見ながらマンガが独自展開を続けて、そのマンガ版がTVの枠に捉われない過激で壮絶な展開を見せた場合に、伝説として語られるようにもなる。とりわけ、ダイナミックプロデビルマンマジンガー、ゲッターなどでTV版では見られない壮絶な最期を見せつけることになる」

晶華「仮面ライダーさんもそうだと聞いたけど。原作マンガでは本郷猛さんって死んじゃうんでしょう?」

NOVA「そう、1号ライダーが死んで、一文字隼人の2号ライダーにバトンタッチするんだな。死んでしまった本郷は、脳だけが取り出されて、コンピューターに取り込まれ、一文字をバックアップする生体機械となるわけだが、最終的に完全な機械の体の1号ライダーとして復活(脳だけが生身のハカイダーみたいなもの)して、共にショッカーを壊滅させる。もうライダー正史とは異なる展開を示す。映像作品とマンガ作品のどちらが正史かは判断が難しい作品もあるが、大勢にアピールするのは映像作品なので正史になりやすい。マンガ版はマニアの間でだけ知られた話だったけど、90年代に70年代マンガの復刻ブームがあって、それに基づいたリメイク作品がいっぱい作られて、そっちが本家という風潮もできていくんだな」

翔花「70年代の作品が90年代に復刻かあ。どうして?」

NOVA「そりゃあ、20年も経ったら、子どもが大人になるのにちょうどいい期間だからなあ。子どもの時の思い出を大人になってから見直したり、子どもの時の夢を大人になってから創作や制作で実現しようとする動きもある。さらには文明の機器の進化で、映像ソフトのレンタルやオリジナル作品の制作が80年代後半から行われた。それ以前は、昔の作品はテレビの再放送でしか見る機会がなく、好きな作品を何度も見返すなんて文化は一般的ではなかったんだよ。せいぜい録音、そしてビデオ録画に進化していく流れが80年代頭ぐらいかな。俺も、好きな作品の主題歌はカセットテープで録音して、90年代にバイトで稼ぐようになってから、懐かし曲をCDで買い求めるようになった。小学校高学年の時代はとにかく録音しまくったなあ。俺が最初に録音したのはこれ」

翔花「何で赤影さん?」

NOVA「好きだったんだろう。で、赤影の次にこれだ」

晶華「赤影さんの次がダイアポロンさん。どういう基準なのか分かりにくいわね」

NOVA「まあ、好きなTV番組の主題歌を思いつきのままに録音したんだろうさ。だから、そこに基準などない。ただ、俺の中では赤影の次に流れる曲は、ダイアポロンと決まっている」

翔花「で、その次は?」

NOVA「何となく、これのメロディーが流れてきた」

晶華「何でエンディング? オープニングはどうなったの?」

NOVA「たぶん、録音に失敗したんだろう。大体、OPの録音は難しいんだよ。番組がいつ始まるかタイミングを見計らって、CMが終わる瞬間を上手くつかんで、録音ボタンを押さないといけない。エンディングだと、本編が終わってCMが3つ流れて、その後ってタイミングをつかみやすいんだけど、OPはいつ始まるかというタイミングが正確なところが読みにくい番組もあって、80の場合は最初のタイトルアイキャッチまで録音したいとこだわったからな」

NOVA「とにかく、80のオープニングは後から録音したんだけど、その後に続くエンディングはこれだな」

NOVA「最初は録音作業そのものに慣れていないから、いろいろ失敗もして、整合性もなくてランダムで、だんだん整ってくる流れなんだが、そのカセットテープは俺の思い出のメモリーになっているわけだ。999もイデオンも入っていたし、大体、録音初めは80年ということが分かるな。よって、惜しくもスカイライダーの前半OPとEDは入ってないし、ザ☆ウルことジョーニアスも入ってない。それらは後でCDを買うようになって、ようやく再会できたわけだ」

翔花「つまり、NOVAちゃんの脳内では、赤影→ダイアポロン→UGMという回路ができている、と」

NOVA「まあ、録音にハマった少年時代があって、その後で家にビデオが入って来て、最初に録画したのは何だったかな? リアルタイムで見られるのは録画しなくて、深夜で子どもが見られないウルトラQとか、必殺渡し人の最終回とか、ZZガンダムを録画した記憶があるんだが、ビデオは見たら消しを繰り返していたので、音源と違って映像を保存するという感覚は80年代には身に付かなかった。今でも、音源にはこだわるけど、映像にはこだわらないって感じかも。こういうのは、子ども時代に習得した習慣が残っちゃうものかもな」

晶華「NOVAちゃんの脳内回路で、話題がランダムに飛ぶことがあるのも、そのランダム録音習慣の影響かもね。普通の人は、赤影さんからダイアポロンさんにはつながらないって」

NOVA「今だと、特撮ヒーローとスーパーロボットとジャンル別とか、作曲者別とかカテゴリー分けするんだろうけど、小学生の好奇心に整合性を求めても仕方ないだろう。後にCDを買って、録り損ねたものをいろいろ補完することになるんだが、その時期が90年代。とにかく、90年代は映像ソフトやらCD音源がどんどん出るようになって、懐かしい番組に接することのできる機会が一気に広がったんだな。さらにゲームのスパロボとかとの相乗効果もあって、70年代から80年代のロボット作品が懐かしアニメとしてリアルタイムに触れることができるし、TVのバラエティでも懐かしアニメの話が定期的に流される。

「おそらく、時代が平成に入ったことで、昭和文化を振り返ろうって空気が蔓延していたんだろうし、当時のバラエティで人気の芸能人にとっての昭和の思い出って、幼少期のTV番組とつながって、それが70年代だったんだろう。その時期に物心が付いて思い出話として語れるなら、5歳から10歳ぐらいだし、それが90年代だったら25〜30歳って感じだな。番組の顔として華やかに活躍してくる年代だ」

翔花「だから、ゲッターロボさんも90年代にリメイクされるのね」

NOVA「今年はスパロボ30周年であると同時に、ゲッターロボ號30周年でもあるんだな。それなのに、ゲッターロボ號はスパロボでスポットが当たる機会が稀で、全ては真ゲッターに持って行かれたんだよ。まあ、アニメのゲッターロボ號は、ゲッター史には組み込まれておらず、原作マンガの號から無印とGにリンクさせて、そこから前史の真を経てアークに発展するゲッターロボサーガがつながったからな。つまり、これからはアークがゲッターの王道になって、ゲームでは今の主流のOVA真ゲッターとの兼ね合いがどうなるかが注目されるわけだ」

晶華「結論すると、70年代に生まれたゲッターさんは、80年代にはあまり顧みられることはなく、ロボットマニアの思い出の中にしか登場して来なかったのが、91年にゲッターロボ號を中心に新時代が開始される、と」

NOVA「原作マンガの真ゲッターが、初代ゲッターとGの後継者としてスパロボで取り上げられるようになって、それを基軸にした物語が展開されるようになり、原作者の石川賢氏にも90年代から21世紀初頭に改めてスポットが当たるようになったんだ。それが2006年に58歳で惜しくも故人になり、ゲッターの歴史もそこで再び未完で終わったわけだ。アニメも2004年の新ゲッターロボ以降は、新作が作られることもなく、ゲッターの火はゲームと玩具、外伝コミックで細々と、だけど根強く続く形となった」

晶華「ロボット物にとってはバイブルで、決して忘れられているわけではないけど、その火はずっとくすぶっていたわけね」

NOVA「ゲームの世界だと、神谷明声の流竜馬の歴史が2008年のスパロボZで一度終わり、続編の2次Z(2011)で石川英郎声のOVA真ゲッターに世代交代する。つまり、スパロボで神谷リョウマから石川リョウマにバトンタッチして、今年で10周年ということにもなるわけだ」

 

真とノワールとアークの共演

 

晶華「真ゲッターさんの歴史は、原作マンガの號さんから飛び出して、スパロボと共にあったと言っていいのね」

NOVA「流れ的には、コミック→ゲーム→アニメ→ゲームという展開の仕方だな。言わば、昭和ゲッターが無印とG、平成ゲッターが號と真なのに対し、令和ゲッターがアークとして新生した形か。アークの原作は平成だが、そこから15年を経て令和のロボットアニメとして再起動した後、新たにゲームの柱に採用されつつあると言ったところか」

翔花「ノワールさんは?」

NOVA「去年の夏にスパクロで初登場した令和初のゲーム用の新作ゲッターで、リョウとハヤトとムサシのクローンが異世界で戦っていたのが、時空転移で紛れ込んだって設定だな。スパロボが多元世界を採用したゆえの異世界ゲッターの物語ということになる。こちらはスパクロ初登場のノワールイベントだ」

NOVA「スパクロで昨年8月に顔見せ的なイベントがあって、その翌月、DDでもリョウマのノワール1号機が登場してからの顛末は、こちらの記事を参照」

翔花「ああ、ノワールさんイベントは全部で3回あったのね」

NOVA「俺はリョウマがメインの1つめと、ハヤトがメインの2つめをクリアしたんだが、ムサシがメインの3つめはやり逃がしていた。だけど先週に、このイベントストーリーが3本まとめて復刻したので、ようやくノワール3号機と、それから真ゲッター2および3を無事にゲットできた。この件については大いに満足している」

晶華「願ったことが叶えば、めでたいわね」

NOVA「で、ワクワク気分でアークイベントに臨んだわけだが、拓馬とカムイと獏の3人が異世界転移して来て、真ゲッターの竜馬と、ノワールのリョウマと出会うのが今回のポイントだな」

翔花「感動の親子対面ね。わたしとNOVAちゃんみたい」

NOVA「だけど、竜馬は拓馬のことを知らないわけだ。ダイ大では父子竜の話を展開しているが、こちらは父子流の話で、さらにノワールのクローンリョウマがいるから話がややこしくなる。『この世界には何人の流竜馬がいるんだ!?』と驚く拓馬が笑える。実際のところ、別世界の流竜馬が対面したことは、数あるスパロボでもDDのノワールイベントが初だからな。クロスオメガの時には、竜馬たちの旅立った後の世界で入れ替わりにリョウマたちが来たわけだし」

晶華「でも、アークの物語の未来ではクローン武蔵さんがアンドロメダ流国と戦っているのよね」

NOVA「果てしない戦いを続けるクローン兵士となったゲッターチームという設定は、アークのそれを引き写してノワールの土台にしているんだろうけど、今回登場した拓馬たちはクローンの話を知らないので、まだ未来には行っていないようだな。アークの時間軸では、どの辺だろうと考えてみたが、最終話以降でないのは確かで、無難に考えるなら海底の恐竜帝国に行く前かな。今回のPV段階ではカムイと獏が出ることも分かっていなかったので、拓馬だけがやって来るのかな、と考えてもいたが、3人仲良くやっているようで何より」

翔花「だったら、後でキリクさんやカーンさんも実装されるかもしれないわね」

NOVA「ああ、今回はアーク編で、ノワール1号機のときと同様、出会いと理解の話だ。真ドラゴンが敵で、拓馬がアークの力を過信して単独で突っ込んでいき、ピンチになりかけたところをノワール1号機のリョウが庇って、真ドラゴン内部に引きずり込まれる。リョウを助けて真ドラゴンを倒すために、竜馬と拓馬が共闘する一方で、真ドラゴン内部に封じられた號の意思がリョウマや拓馬にコンタクトして、今後の物語の伏線を張った形だな」

翔花「続きがあるのは確定ね。いつになるかしら?」

NOVA「ノワールの時は、9月、12月、そして今年の5月に各機体のイベントがあったので、カムイのキリク編は年末年始ごろじゃないかな。その後で獏のカーン編が春ごろだと想定できる。つまり、1季節につき1ゲッターというイベントスケジュールだと思う」

晶華「ストーリーも追いついたし、期間限定イベントもクリアしたし、これで思い残すことはないわね。次にストーリーが進展するのはいつ?」

NOVA「最近のスケジュールをまとめると、こうなる」

 

・第1章終了:2月

・ワールド6解放:3月

・第2章パート1:4月末

・第2章パート2:6月末

・第2章パート3:9月末

 

NOVA「ここから考えると、次の2章パート4は11月から12月になるのが想定されるので、それまでは休んでもいいかな、と考える次第」

(当記事 完)