Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

シンフォ・ウルトラトピアのゲーム話

並行世界の旅は続く

 

NOVA「異世界ゲーム物語記事も、セイントピア、ダイゼノトピアに続いて、今回はシンフォ・ウルトラトピアに行く回だシンフォ・ウルトラ」

晶華「名前長いし。省略してシントラトピアってのはどう?」

NOVA「阪神トラトピアか。昨日、巨人を倒して、セ・リーグ1位になったし、旬かもしれないな。まあ、明日には2位に下がってる可能性もあるが、そんなことはどうでもいいシントラ」

翔花「ワルド怪人もしつこいわね。倒して倒して倒しても、また新しいのが出て来る」

NOVA「倒すべき敵や解決すべき事件が生まれないと、ヒーローの物語は成立しないからな。敵と戦わない完全平和な日常編とかは、たまにやると面白いけど(キャラが立っているメンバーの賑やかな会話だけでも楽しめる)、それだけだと物足りないのも事実だ。秘密道具が登場しないドラえもんとか、誰も人が死なない必殺シリーズとか、寄り道脱線のない当ブログ時空みたいなもので味気ない」

晶華「ちゃっかり自分の寄り道脱線を正当化してるし」

翔花「でも、人が死なない必殺シリーズってあるの?」

NOVA「非常に稀なケースだが、俺の知る限り1話存在するぞ。必殺必中仕事屋稼業の第20話『負けて勝負』だ」

NOVA「必殺シリーズとサイコロ賭博を始めとするゲームと言えば、やはり仕事屋稼業につながってくる。何しろ、主人公がギャンブラーにして殺し屋だからな。『負けて勝負』は津川雅彦演じるイカサマ賭博師をギャンブル対決で打ち負かす回で、ジョジョ第3部のダービー兄弟を彷彿とさせる傑作エピソードだ。

「こういうバトルではなくギャンブル対決回では、特撮ヒーローでも牙狼ジェットマンゴーカイジャーなんかに該当回があって、まあ、それらは結局、バトルアクションに流れるんだが、味方の魂とかが人質にされていて、ギャンブル勝負に勝てないと力技では解決できないという物語上の仕掛けがあって、いつもと勝手が違う緊迫した雰囲気、そして敵のトリックに対して味方がその上をいくトリックを駆使して、心理戦を駆使した駆け引きが楽しいわけだ」

晶華「なるほど。だったら、今回のシンフォギア・ウルトライベントもそういう話ってことね」

NOVA「さあ。おそらく、何の関係もないと思うがな」

翔花「え? 話が上手くつながるように仕込んでいるんじゃないの?」

NOVA「いや、話を仕込んでいるという意味では、うちで並行世界の話をいろいろしていたら、ゼンカイジャーも次回は俺たちにつられて並行世界へ行こうって話になるみたいだな」

晶華「何で、公式ゼンカイジャーが私たちにつられるのよ? 私たちがゼンカイジャーにつられているんじゃない?」

NOVA「俺たちがゼンカイジャーにつられて、しきりに全力全開って言ってるのは間違いないし、アキカイザーとかハルカイザーっていうネタも、ゼンカイザーのパクリであることは否定しないが、それとは逆に、俺が時空魔術師って言ってたらジオウが出てきたり、異世界で冒険する話を書いていたら○○トピアって異世界ネタが盛り上がったり、割と双方向に話がつながっているのも確かな事実なんだ。まあ、これも俺のセンスが時流をつかんでいるため、上手く乗れているため、と自画自賛しているんだがな。さすがに、戦隊のタイトルで『花粉戦隊ポーレンジャー』ってのは来ないだろうが」

翔花「動物戦隊は来ても、植物戦隊は来ないだろうしね」

NOVA「プリキュアだったら、ありだろうけどな。男で植物モチーフは珍しくて、女性メンバーが花モチーフの武器や技を使ったり、『花のくノ一組』がカクレンジャーで出て来たりするぐらいだな。敵には気取ったバラモチーフの男幹部が出て来ても、味方男で植物モチーフってのは稀だろう」

晶華「せいぜい花屋の政さんぐらいね」

翔花「トリガーのケンゴ君は、一応、植物学者だけどね」

NOVA「植物ネタだと、最近、こういうゲーム資料が出てな。面白そうだと思っている」

晶華「植物ネタはとても興味全開な私がいるけど、今はそれを話す時じゃないわ。今一番やらないといけないのは、ウルトラトピアに行くことなのよ。だから、NOVAちゃんはさっさとウルトラワルドになりなさい」

NOVA「うおっ、アキカイザーの推奨があったので、今から俺はウルトラワルドだウルトラ」

晶華「どこに向かうか分からない無軌道で混沌街道まっしぐらなヨリミチワルドよりは、まだこっちの方がマシなんだから」

  

光と歌のコラボ

晶華「異星人を巡って、ウルトラマン側と対立状態みたいね」

NOVA「これは諸星さんが悪いな。本家のダンさん、あるいは鉄太郎さんと違って、アニメ版のセブンスーツの人はクールな合理主義者すぎて、人当たりがキツいから。普段は進次郎相手に批判する役割の人だけど、腕の立つ有能な上司ながらコミュニケーション能力に難がある。まあ、他人と仲良くしようという意思のない一匹狼って奴だな」

翔花「進次郎くんは?」

NOVA「彼は優柔不断で葛藤しがちな若者主人公キャラだな。父親が初代ウルトラマンの力を宿して戦った英雄で、その息子ゆえの力を受け継ぎ、成長の可能性を秘めているが、力の使い方や戦う理由などが曖昧というか、戦士になりきれずに悩む面がある。誰かの幸せや平和を守りたいって気持ちと、自分の力を証明したいって気持ちと、小市民的な良心や向上心は持ち合わせているけど、戦士としての価値観は未成熟で、異星人側と地球人側の意見の対立に際して双方に感情移入しすぎて、決断しきれない面が多分に見られる。まあ、物語の対立軸を読者に示して一緒に考えさせる主人公なんだけど、大人視点ではいささかもどかしいところがあるな」

翔花「星司くんは?」

NOVA「進次郎以上に危なっかしいというか、諸星さんが進次郎の先輩として対立する側なのに対し、星司は組織外の後輩として、力に慢心して暴走するキャラのように描かれていた。よって、諸星さんが管理主義、秩序維持的、ローフルな塊なのに対し、星司は自由気まま、個人主義的、ケイオス寄りなキャラとして描かれ、その狭間に立たされた進次郎が板挟みで自分の進む道をあれこれ悩む作劇だな。まあ、そんなことはどうでもいい」

晶華「どうでもいいんだ」

NOVA「俺個人にとってはな。進次郎の物語上の立ち位置とかは分析できるけど、感情移入はできないし、俺の思考は諸星さん寄りだからな。まあ、あそこまで極端な思考をしているわけではないが、それよりも本作で一番語るべきは井出さんだろう。かつてイデ隊員を演じた二瓶正也さんの逝去に際して、謹んでお悔やみ申し上げます」

翔花「ああ、ウルトラ者としては、どこかで語らないといけない内容だったのね」

NOVA「どこで触れるか悩んだ末、やはり初代ウルトラマンの話だろう。トリガーとかZ様の話ではなくな。アニメのウルトラマンでも、そしてジョーニアスのトベ隊員の声優としても、話題に上がる機会の多かった御仁だけに、感じ入るものが少なからずあるわけだ。そんなイデ隊員を偲びつつ、コラボ話の続きを見よう」

晶華「この世界のウルトラマンって、仲が悪いのね」

NOVA「それぞれの正義のぶつかり合いがテーマだからな。決して兄弟でも仲間でも戦隊でもない」

翔花「進次郎くんと諸星さんは同じ科特隊所属じゃないの?」

NOVA「初期の仕置屋稼業や仕業人、仕事人2009と同じぐらいチーム仲が悪くて、ギスギスしている感じだな」

晶華「何で、牙狼さんとレオさんが仕置屋ごっこをしているのよ?」

NOVA「そんなの俺が知るか。しかし、世の中には俺を喜ばせるネタを提供してくれる御仁がいろいろいるってことだよ。まあ、必殺マニアと特撮マニアは結構かぶっているというのは本当らしいな」

翔花「ウルトラマンの話をしていたはずが、何故か突然、黄金騎士が中村主水さんの役になって人形劇をする変な時空に紛れ込んでしまったようで、これは一体、何ワルドの仕業よ?」

NOVA「必殺ワルドと牙狼ワルドがコラボで混ざり合った必殺牙狼ワルドだヒッサツガロ」

晶華「意味不明だし」

NOVA「本家のゼンカイジャーでも2つのトピアから力を引き継いだWコラボワルドなんて強化怪人が出ないかなあ。ゲルショッカー怪人みたいに」

晶華「ますますゼンカイ脳がカオスで、訳分からなくなること受け合いね」

 

光る歌の物語

 

NOVA「必殺トピアへの寄り道から帰ってきて、ウルトラトピアの続きだウルトラ」

晶華「なるほど。ウルトラの力をシンフォギアが取り込むのに、随分時間が掛かったけど、ここから逆転タイムってことね」

NOVA「それぞれの世界の怪獣や怪人、敵に対処するには、それを退治する専門家の力や見識を身に付けなければいけない。それを習得するためのドラマがあって通じ合えてこそ、事件も解決できるということだな」

翔花「誤解から理解、無知から覚知、無力から全力全開ってことね」

NOVA「それぞれの世界の流儀や理を自ら会得することで、状況打開することが可能。他と有意義に関わるということは、そういう物語を共有することだと思うな」

 

NOVA「ともあれ、聖闘士星矢、ダイナゼノン、ULTRAMANの3つのシンフォギアコラボ異世界を巡ったおかげで、ワクチン副作用の左腕痛も大分良くなったぞ。そもそも、ゲームのイベント動画を見る際には左腕は使わないからな」

翔花「うん、わたしたちもダイナゼノンやウルトラの世界では漢字練習しろって言われずに済んだからねえ」

晶華「これで、いつでも妖精郷のプレイができるわね」

NOVA「その前に、ゼンカイジャーのスパロボDDコラボを堪能してからだ。ついでに、長らく放置していたので、ワールド6ぐらいはプレイしておこうと思うし」

 

(当記事 完)