とうとう最後ですか
NOVA「昨年秋に5周年を祝ったスパクロも、今度の3月いっぱいでサービス終了が告知されてしまった」
晶華「へえ。とうとう最終回なんだ」
NOVA「ああ。シンカリオンZとのコラボとか、期待していたんだけどなあ」
009『ぼくにとっては全く感慨のないゲームなんだが、自分が好きなものが終わる寂しさは理解しているつもりだ。ところで、スパクロなるものが最終回を迎えた後は、何が始まるんだ? 新番組を期待しようじゃないか』
NOVA「いやいや、TV番組じゃないんだし。スパクロに代わるゲームがあるかは現在不明だ」
晶華「DDは?」
NOVA「どうだろうねえ。スパクロをやめて、そちらに力を注ぐのか、それともDDも遠からず消えるのかは知らんが、それよりも今年はスパロボ30周年だから、そちらに改めて力を注ぐための新体制づくりということなら納得する」
009『いや、今から新体制を作っていては、30周年に間に合わないんじゃないか?』
NOVA「まあ、昨年のコロナ禍のせいで、サポートも大変なのかもしれないし、終わる理由はいろいろ推測できるけど、物語的には秋にラスボスクラスのオウラを倒して、25章できれいに完結したと言っても過言ではない。26章は、新展開のように見えて、実は後日譚で『相変わらず元気に異世界のロボ作品と交流して、世界を守るために頑張ってますエンド』と解釈できるし、今朝、チェックした裏ストーリーイベントも『さらなる新世界探索のために、ソリスも深宇宙を探索できる専用母艦を作って未来に旅立ちます』的な締めだからな」
009『我々は旅立つのだ。まだ見ない未来に向かってな……のX星人エンドみたいなものか』
NOVA「それって、負けた者が宇宙船ごと自爆するための前振りじゃないか。まだ見ぬ未来って、あの世みたいなものだろう?」
晶華「とにかく、NOVAちゃんがスパクロに割く時間を代わりに何に割くかが問題ね」
NOVA「さすがに、スパクロがなくなったから、することがなくて困るってこともないしな。ここまで追っかけて来たから、少なからず寂しさは感じているが、これまでの思い出記事が全て消えるわけでもなく、まあ、一つの楽しみが終わろうとしている。楽しみを提供してくれたスタッフにお疲れさま、と感謝申し上げる次第だ」
ケイPマーク1『ところで、スパクロの後に、シンフォギアにハマるという予定は?』
NOVA「コラボストーリーは気になるけど、ゲームそのものはあまり面白そうとは思わないんだな。だから、ストーリー動画を見ているだけでお腹いっぱいだって感じだ。ともあれ、スパロボ関係は、先にサービス終了告知をしてから、少し寂しさを感じさせて、それからキタコレ的な盛り上げハッピーニュースを発表するのではないか、と期待している俺がいる。2月に入ってからの何らかの発表が楽しみだ、と言いたい」
晶華「でも、ファイバードさんとか、アクロバンチさんとか、いろいろ期待したのに、実現しなくて残念って気持ちはあるのよね」
NOVA「夢が叶わないから、願望が満たされないからって言っても、俺の愛や希望がなくなるわけじゃないからな。まあ、自分が楽しみを求める気持ちがあって、感受性が失われない限りは、いろいろな物の中に楽しみ、情趣、興趣を覚えられる心こそ大切なれ、だな。何を見ても、残念だとか批判や愚痴しか出て来ない閉塞した心にはなりたくないし、自分にとっていい物を愛でる気持ちで、いろいろ追いかけて味わえる自分でいられたら幸せだろうな、と思うばかりだ」
太陽の勇者(4) グランバード & グレートファイバード & ED
(当記事 完)