Shiny NOVA&晶華のNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

師走でバタバタ気分ながら今後の予定

クリスマス前の忙しい時期

 

NOVA(リモート通信中)「ヒノキ姐さん、クリスマス前にそちらに遊びに行こうと思っていたけど、どうも気忙しくなってしまって、行けそうになくなった」

ヒノキ『うむ、仕方ないのう。師走というだけあって、時空魔術師稼業も走らねばならぬのであろう』

NOVA「いや、忙しいのは塾講師としての冬季準備だからですけどね。令和に入って、12月23日が休日でなくなったので、平成時代にはクリスマス前に仕事の準備作業日が確保できたのですが、1日休みがあるのとないのとでは、気分が異なりますね」

ヒノキ『忙しいと言ってる割には、ライダー映画を見に行く時間はあったようじゃのう』

NOVA「それは、『忙しいと言ってる割には、食事をする時間はあるだと? けしからん。忙しいと言うなら、睡眠時間も食事時間も全て削って働け』と言ってるに等しいです」

ヒノキ『つまり、新兄さんにとって、ライダー映画とは食事に相当するということか』

NOVA「当然じゃないですか。食事が体の栄養、身体活動のエネルギーを確保する行為なら、ライダー映画は心の栄養、精神活動のエネルギーを確保する行為の一つです。俺にライダー映画を見るな、ということは、断食せよ、と言うに等しい。ただでさえ、夏にライダー映画がなかったんだから、冬に待望のライダー映画を見て何が悪いと言うんです?」

ヒノキ『いや、別に悪いとは言っておらんが。……ともあれ、リモートながら土産話を感謝する。休日を映画鑑賞に当てた分、平日がバタバタしておるようじゃが、まあ、残り一週間頑張れば年末年始の休みじゃろう。そこまで頑張れ』

NOVA「ええ。滞っているフェアリーガーデンのTRPGリプレイも、結局は、その休み期間ということになりますね。もう気忙しいので能動的にゲームをやろうという気力がなくて、できることは受動的な、頭を使わなくてもできる趣味だけという状況ですから」

ヒノキ『では、こちらの魔神ハンターも年明けになってからの再開のつもりでいよう。順番としては、「妖精郷第2部完→魔神ハンター第2部開始→妖精郷第3部開始」という流れで問題ないのじゃな』

NOVA「はい。妖精郷プレイ再開に当たって、最大の問題は師走の忙しさもさることながら、『壊れたケイPマーク2の代わりにキャプテン・マークスのプレイヤーをどうするか』ということでしたが、何とか目処が立ちました」

ヒノキ『では、また何かあれば、知らせておくれ。それと、GMマガジンなど購入したら、こちらにも土産として持ってくるのじゃ、よいな』

NOVA「ハハ、それも年末年始に入手しておきます」

 

年末年始の買い物予定

 

NOVA「GMマガジンかあ。できれば、次の休みに買いに行きたいなあ」

晶華「いつ出るの?」

NOVA「12月25日だ」

ゲームマスタリーマガジン第14号

ゲームマスタリーマガジン第14号

  • 作者:安田 均
  • 発売日: 2020/12/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

009『へえ。SNEが自社ゲームの専門雑誌を出すようになってるんだ』

NOVA「ああ。それも2冊な」

ウォーロックマガジンvol.9

ウォーロックマガジンvol.9

  • 作者:安田 均
  • 発売日: 2021/01/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

009『何と、ウォーロックだと? しかも、ファイティングファンタジーに、T&Tだと? ええと、ぼくは80年代から90年代の昔にタイムスリップしたのか? 2020年が未来なのか、過去なのか、よく分からなくて時差ボケ気分なんだが』

NOVA「まあ、90年代に中断していたことを20年以上を経て、復刻したり、再開したりしているのが現状だからなあ。言わば、ウルトラマンの海外展開が、グレート→パワードで中断していたのを、リブットが再開させたようなものか」

ウルトラマン ウルトラヒーローシリーズ EX ウルトラマンリブット

ウルトラマン ウルトラヒーローシリーズ EX ウルトラマンリブット

  • 発売日: 2020/02/01
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

009『10年先なんだからさ、ぼくの知らないウルトラやライダー、戦隊がいろいろいるのは分かるんだよ。でも、冬にライダー映画って感覚が、ぼくには分からないなあ』

NOVA「ああ。ディケイド&WのMOVIE大戦が始まって、冬のライダー映画が定番になったのも2009年末の話か。つまり、2009年から2010年にかけて新しい流れができたわけだな」

009『そう。だから、ウルトラマンのニュージェネレーションってのもよく分からない。ギンガだっけ? 未来から来たウルトラマンってのは? 本当に、ぼくにとっては未来のウルトラマンだよ』

NOVA「ウルトラ話は後に回すとして、今はTRPG買い物予定を先に片付けよう。俺が年末休みに買いたいものは以下のとおり」

安田均のゲーム紀行 1950-2020

安田均のゲーム紀行 1950-2020

  • 作者:安田 均
  • 発売日: 2020/12/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
暗黒神話TRPGトレイル・オブ・クトゥルー

暗黒神話TRPGトレイル・オブ・クトゥルー

 

NOVA「それと、発売は先の話になるが、こういう物も予約注文が入っている」

009『ええと、2009年人であるぼくとしては、分かる物と分からない物があるんだが、頭を整理させてくれ。「ポート・ブラックサンド」はゲームブックのFFシリーズの港町だよな。ええと、アズール卿とか、ザンバー・ボーンとかで間違いないよな』

NOVA「素直に『盗賊都市』って言えばいいのに」

009『そう、それだ。とにかく、ゲームブックのFFシリーズなんだな』

NOVA「ああ。2018年からAFF第2版のTRPGルールブックが発売され、以降、コツコツ展開が続いて、とうとう昔懐かしいゲームブックの復刻に漕ぎつけたようだ。『FFコレクション』という作品の発表に、俺の心は浮き立っている」

009『「火吹山の魔法使いふたたび」って、確か未訳の作品だっけ?』

NOVA「そうなんだ。ゲームブックのFFシリーズは『火吹山の魔法使い』に始まり、33巻の『天空要塞アーロック』までが翻訳されたんだが、『火吹山の魔法使いふたたび』は50巻に当たる」

009『すると、34巻から49巻までをすっ飛ばして、いきなり50巻?』

NOVA「まあ、別にストーリーが続いているわけでもなく、各巻単独で完結しているから、ゲームブックとしてプレイする分には問題ないはずなんだけどな。ただ、『ふたたび』の方は元の『火吹山』をプレイしておいた方がいいだろうし、それもあって、今回のコレクションは未訳の1本の他に既訳の傑作選4本とセットになっている」

晶華「ええと、何なに? 『火吹山の魔法使い』『バルサスの要塞』『盗賊都市』『モンスター誕生』? 全部、NOVAちゃんの本棚に入っているわよね」

009『まだ持っているのかよ?』

NOVA「お前が売らずに、大事に保存してくれたからな。感謝してるぜ、2009年の俺よ」

009『いつか、それをネタにホームページのコンテンツを作ろうと思っていたからな』

NOVA「俺のいつかよりも、公式のいつかの方が先に来た感じだな。過去の思い出と思っていたものが、現代に甦るというのはワクワクする。問題は、旧作を持っている俺としては、新訳の『ふたたび』だけバラ売りで欲しいと言うのが本音だが、どうも持っているものを別装丁で買うという行為に、もったいない意識を感じる次第」

009『しかし、コレクターアイテムとなれば、喜んで買うのがマニアの心意気ってものではないか?』

NOVA「コロナ禍で先行き不透明でなければ、安心して買うんだがな。あと、予約注文制なので、ゲームショップで見かけて後先考えずに衝動買いという選択がとれない。予約受け付けが5月締め切りとのことなので、しばし様子見といったところか」

009『何だよ、踏ん切りがつかない奴だな』

NOVA「5冊で8000円代、1冊で2000円弱というのは、マニア的には決して高い買い物じゃあないんだ。ただ、持っているものが4冊あって、1冊で8000円のゲームブックと考えるなら、そりゃ高い、ということになる。つまり、昔の物を持ってるマニアだからこその悩みって奴だな。まあ、こういう買うか様子見するかの悩みは、ワクワクできるんだけどな」

晶華「買うか買わないかって選択肢じゃないのね」

NOVA「買うのは間違いないんだよ。お金に余裕があればな。ただ、期間限定だと、後から欲しくなっても手に入らないということなら、俺の場合、別に買わなくてもいいか、という選択肢になる。どうも『今だけしか手に入らない』と煽られると、天邪鬼気分になるというか、『自分が欲しい時に買う』という自分の意志を尊重したいわけで。一番ラッキーなのは、後からバラ売りで手に入ること」

009『そんなことが期待できるのか?』

NOVA「期待できるさ。T&Tがそうだったからな」

トンネルズ&トロールズ完全版BOOK

トンネルズ&トロールズ完全版BOOK

  • 発売日: 2018/12/23
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

NOVA「2016年にボックス版で、ダイスやら電卓やらがおまけに付いた『T&T完全版』が、2年後に、より廉価で買えるBOOKタイプのルールで出て、俺はそっちを買った。2年待てば、お求めやすく買えるのであれば、様子見したくなるのも人情というもの。しかし、廉価版など出ないとなれば、いろいろ悩むわけだよ」

晶華「だったら、10年後のNOVAちゃんを召喚して、聞いてみれば?」

009『そうだな。ぼくが10年後の未来の自分と話しているなら、今、この記事を読んでいる、さらに未来のNOVAが気を利かせて、「火吹山ふたたび」がバラ売りされるかどうかを教えてくれてもいいんじゃないのか。時空魔術師なら、それぐらいできるだろう?』

NOVA「それが確定された未来ならな。だが、未来なんて、ちょっとしたことで変わるんだよ。人間は限られたリソースで、それが正解かどうかは分からなくても、自分で考えた最適解に従って自由意志で行動するのが楽しいと思うんだよな。

「仮に未来の俺が『2年後にバラ売りで出るから、待った方がいい』と教えてくれたとしても、俺が『いや、今、読みたいんだ』という気になれば買うだろうし、『すぐに絶版になるから早く買った方がいい』とアドバイスしたとしても、今の俺は『何だ。すぐに絶版になるなら、無理して買うまでもないな』と判断するかもしれないし」

009『つまり、「待て」と言われたら欲しくなって、「買え」と言われたら買いたくなくなる。大した天邪鬼ぶりだな。もっと素直に生きろよ』

NOVA「だったら、お前は俺のアドバイスに全て従うか?」

009『う〜ん、決められたレールの上を歩くだけなのは面白くないと感じるなあ。未来の自分のアドバイスは判断材料の一つにはなると思うし、本当に致命的な事態は避けたいが、自分の趣味の買い物にまであれこれ口出しされるのは勘弁願いたい。判断材料という意味では、未来の自分の言葉も、現在の知人のアドバイスも、自分で考えた状況把握も、大体は等価と考え、それを複合させて自分なりの最適解を模索したい。その上で、最後は自分で考えて、自分なりにしたいこと、しないといけないこと、できることに基づいて行動するって感じか』

晶華「賢い正解よりも、自分が納得できる選択の方がいいってことね。その上で、間違っていたとき、失敗したときは、しっかり反省して、学べる自分でいたい、と」

NOVA「客観的な正解と、自分の中での正解がズレることもあるしな。正解とは違っていても、自分で考えた答えの方が独創的で面白いってこともあるわけだ。つまらない正解よりも、面白い不正解の方に、俺は可能性を感じるよ」

晶華「つまらない不正解は?」

NOVA「そんな答えを出したことを反省しろ。で、ベストは面白い正解なんだろうけど、その面白さには『自分の意志で考えた』というのが含まれる。謎解きゲームで、先に答えが与えられてもつまらないだろう?」

009『ゲームブックで、「どっちの選択肢がお得かな?」と両方チラ見して、「致命的な結果が出たら、それは見なかったふりをして、別の選択肢を選んだことにする」というズルは何度かしたなあ』

NOVA「分岐元のパラグラフのページに指を挟んで、いつでも戻ってこれるようにする通称『指セーブ』は、ゲームブックの読者なら誰でも通った道じゃないかな。まあ、潔い読者なら、キャラが死んだら、きちんと最初からやり直すんだろうけど」

009『だけど、たまに「どちらの選択肢を選んでも死んじゃう」というケースがあるんだよなあ』

NOVA「そのルートに入ったら、以降はどう進めてもゲームオーバーを免れない袋小路という奴だな。『モンスター誕生』なんかにも見られるパターンだ。ただ、そのゲームオーバー確定ルートにも、物語の背景設定を味わうには必要な情報というのがあって、ゲームをクリアするだけなら通る意味はないけど、深く物語を堪能するには寄り道ルートを選択する醍醐味もあるわけだよ。寄り道から学ぶことも、人生の醍醐味じゃないか」

晶華「つまり、NOVAちゃんの寄り道は、いい寄り道ってこと?」

NOVA「さあな。とにかく、ゲームブックその他のゲームから語れる人生もあるってことだよ」

009『そういうのを語ったのが、安田社長の「ゲーム紀行」ってことか』

NOVA「凄いよな。70年代以降のゲームなら、俺もそれなりに知識があるんだが(その知識の源泉の一つがやはり安田社長なんだが)、60年代や50年代ともなると、イメージが湧かない。とりあえず、アバロンヒル社の『タクテクス』(1958)とか、シド・サクソンの『アクワイア』(1962)とか、ミルトン・ブラッドレイの『人生ゲーム』(1960)とか、エポック社の『野球盤』(1958)とか、そんなタイトルは断片的に出て来るんだけど……」

009『モノポリーは?』

NOVA「それは1930年代らしいな。日本で本格的に紹介されたのは80年代みたいだけど。広い意味でのゲーム文化というのが、ただの子どもの遊びではなく、大人の趣味として認知されるのも、大体それぐらいか。もちろん、将棋やチェス、囲碁、麻雀はそれ以前から大人が嗜んでいたが、もっと広くボードゲーム文化が日本に定着する流れとかを、年代順にきちんと追っていく研究書は、非常に興味深いわけだよ」

009『ぼくはもっぱら、シミュレーションゲームTRPGを中心に追って来たからなあ。90年代に入って、ドイツゲームの流れに触れたり、トレーディングカードゲームを多少かじったりしたけど、70年に渡るゲーム史語りの研究書はワクワク物だな』

晶華「アマゾンの書評によれば、『ゲームのみならず、SF界やラノベ界の概要を記した資料としても読める』らしいわね」

NOVA「ああ。安田社長はSF翻訳家でもあって、日本でゲームとSFをつなげた先駆者の一人でもあるからな。ラノベについては、ロードス絡みの異世界ファンタジー方向になるんだろうなあ。そういう方向に知的好奇心ある人にとっては、必読の一冊かもしれない」

 

009『ところで、話を変えて、ぼくの知らないゴブリンスレイヤーサプリメント図版なんだが、妙にデジャブを感じるわけで』

NOVA「それは、これか?」

ロードス島戦記 文庫セット (角川文庫―スニーカー文庫) [マーケットプレイスセット]

晶華「え、どういうこと?」

NOVA「比べてみれば、よく分かるネタだ。画像だけもう一度貼り付けてみよう」

ゴブリンスレイヤー TRPG サプリメント 限定版 (GA文庫)

晶華「ああ。それぞれのキャラの配置とポーズがそっくりね。これってパクリ?」

NOVA「いやいや。ゴブスレTRPGは、ロードスRPGと同じSNEだろうが。セリフパロディーとかオマージュというならまだしも、自分ところの関連製品をネタ元にしてるのをパクリと呼ぶんじゃ、見識のなさがモロ分かりじゃねえか」

晶華「やあねえ。ほんのジョークよ。そんなに目くじら立てて反論しなくても」

NOVA「まあ、そもそもパクリと言うのなら、『ゴブリンスレイヤー』という作品そのものが、ゲームブックTRPGネタのパロディ・オン・パレードな作品だからな。ただ、作者のジャンル愛が濃厚なので、それが極まって独自の世界観を生み出し、本家SNEとのコラボという形に結実する。つまり、SNEのロードスやFF再展開の流れと、ゴブスレが見事にタイミングよく波長を合わせた形だな。そのうち、ディードリットと妖精弓手のコラボ絵が見られても不思議じゃないという流れだ」

晶華「で、NOVAちゃんは、小説ではなくてSNEからTRPGが出るということで、後から追っかけることにしたわけね」

NOVA「ああ、別に俺は自分の先見の明を誇るつもりはないからな。ただ、一度ハマったら、とことん楽しもうとする執着心、探究心は誇っている。スタートダッシュの速さよりも、粘り強さ、持久力、自分のペースを維持する長距離ランナーが持ち味だと考えるわけで。それでも、ここがペースアップのタイミングだと見切れば、一気呵成に飛び出す瞬発力も秘めた持ち味かな、と自負してみたり」

 

90年代から時を越えて

 


Chōjin Sentai Jetman AMV

 

009『なぜ、ジェットマン?』

NOVA「いや、今、YouTubeターボレンジャーが配信されているだろう? 順当に行けば、次がファイブマンで、その次、つまり来年の今頃がジェットマンということになる。一足先に2021年気分を味わってみた」

晶華「ジェットマンさんは1991年のスーパー戦隊なので、来年がちょうど30周年記念になるのね。つまり、年が明けるとタイムリーかも」

009『タイムリーってことなら、タイムレンジャーじゃないのか。クウガの影に隠れて、あまり話題に上がらなかったけど、実はタイムレンジャー20周年だったのが今年だったんだろうが、2020年人よ』

NOVA「もう、あと10日ほどで2021年人にステップアップするんだがな」


佐々木久美 Kumi Sasaki 「JIKŪ~Mirai Sentai Timeranger」 OP Opening Theme

 

009『なし崩しに戦隊話を始めたんだが、ウルトラマンの話はどこに行った?』

NOVA「まあ、ウルトラマンについては、リブットが90年代のグレートやパワードから海外ウルトラマンの弟子として扱われることが確定した流れで、懐かしの90年代という流れに使うつもりだった」

009『ぼくとしては、ゼロ以降のニュージェネレーションの話を聞きたいんだがな』

NOVA「ゼロの誕生は2009年だからな。そこから、ゼロメインの物語は2012年まで劇場映画やオリジナルDVDで展開され、また2011年から旧作紹介番組の『ウルトラマン列伝』がTVで放送されるようになり、ゼロの認知度は3、4年の期間にじっくり熟成されていくことになる。つまり、ゼロは映画からTVの世界に降臨して、じっくり育てられた結果、息の長いヒーローになったんだ」

晶華「自分のタイトル作品を持ったヒーローさんは、番組放送期間が終われば、賞味期限が切れて、後輩に主役の座を譲ることになるけど、ゼロさんはそういうお約束から外れた立ち位置。まるで、ディケイドさんみたいに作品や世界の壁を越えて、自由に動き回れる存在になったのね」

NOVA「そうなんだ。ゼロは看板番組を持たなかった代わりに、いつまでも現役でいられるという特権を得た。そして、他のウルトラヒーローを先輩も後輩も含めて、紹介するナビ役として抜擢されたことで、ウルトラ世界の過去と未来をつなぐ中心格にもなっていく。さらに、ゼロのライバルとして誕生したベリアルとの因縁、そしてゼロ独自の仲間ウルティメイト・フォース・ゼロとの関わりから、ウルトラ世界のさらなる広がりの起点にもなっていく」

009『なるほど。文字どおりゼロからの新スタートとなったんだな』

NOVA「そして、ゼロの二番煎じを狙ったのが、タロウの息子のタイガだな。ライバルのトレギアや、独自の仲間であるトライ・スクワッドなど、ゼロと似たような要素をコピーしつつ、新展開を狙ったのかもしれないが、コロナ禍でブレーキを掛けられ、結局、ゼロの弟子のZの方が高評価なのかな、という現状。まあ、Zが3分の1人前なら、タイガも3人チームで1人前ということで、ルーブの3兄妹も合わせて、3というキーワードがポイントになった3年間だったのかも」

009『2013年のギンガから始まるのがニュージェネレーション。2020年がZ、19年がタイガ、18年がルーブ。ここまでは理解した。すると、あと4年分か』

NOVA「14年がギンガSで、ビクトリー登場。15年がX、16年がオーブ、17年がジードだな。このニュージェネレーションの俺的総括は近い将来、試みたいところだが、今回は別にやりたいことがあるので、またの機会にしよう」

晶華「別にやりたいこと?」

NOVA「これだ」

www.tv-asahi.co.jp

晶華「へえ。次の戦隊さんは3月スタートなんだ。すると、キラメイジャーは2月に終わるのね。例年よりも、1ヶ月延びたんだ。コロナ禍で話数がずいぶん減っちゃうんじゃないか、と心配していたけど、45話ぐらいまではするみたいなので、少し安心したわ」

009『いや、それよりも次の戦隊のタイトル「機界戦隊ゼンカイジャー」に注目するところじゃないか?』

晶華「だって、そのタイトルは秋頃から知っていたもん。知っていることに今さら驚かないわ。それよりも今のキラメイジャーが大切だし、来年は来年の風が吹く」

009『まあ、そうだけどさ。ゼンカイジャーの中身を見て、驚かない? 単体ヒーローのゼンカイザーと、ロボ4人の戦隊なんて画期的じゃないか。どこが戦隊だってツッコミも入れたいけど』

NOVA「とりあえず、45作記念と、コロナ禍ゆえの役者の密回避を狙った作品かな、と思う。セイバーがライダー戦隊みたいになっているので、戦隊がライダーみたいになってもいいのかも、と冷静に構えてみたり。それと、主役の白いヒーロー、ゼンカイザーがアカレンジャーモチーフで、ビッグ1要素を付け加えたと、もっぱらの評判だが、俺的にはこいつの要素も入ってるんじゃないの? と思ったりする」

晶華「どういうこと?」

NOVA「他の4人が過去の戦隊ロボモチーフなんだな。だったら、リーダーも戦隊メカそのものがモチーフになっている可能性を考えてみる。一応、アカレンジャーがモチーフとのことだが、だったら何で白いんだ? 実は本人もファイナルフォームライドみたいな変形をしてバリドリーンモチーフのメカに変わるようなギミックが搭載されているんじゃないだろうか? 少なくとも、カラーリング的には白、赤、金と五色のラインでバリドリーンだぜ。まあ、本人が変形するか、バリドリーン似のマシンに搭乗するかは断定しないが、白い鳥人ゼンカイザーがゼンカイドリーンに巨大変身したり、召喚したりしても俺は納得する。むしろ、バリドリーンでもないのに、このカラーリングは納得できん。さらに、他のメンツを見ると、ピンク以外に空中戦ができそうなキャラがいないんだな。だったら、主役が飛行メカになったり乗ったりするんじゃないの?」

009『なるほど。その予想が当たっていれば、ぼくは未来の自分を尊敬するぞ』

NOVA「外れていれば?」

009『こんな未来には見切りを付けて、2009年に帰らせてもらいます』

NOVA「では、ゼンカイザーがゴレンジャーの飛行メカ(おそらくバリドリーン)モチーフの機体に関係するという予想を立ててみる。自ら変身するか、単に搭乗するだけかはどちらも有り得るということで」

晶華「で、他のキャラは、こういうメンツなのね」

★ゼンカイジャーのキャラ名と対応ロボおよび作品

 

ゼンカイジュラン:恐竜戦隊ジュウレンジャー(92年)の大獣神

ゼンカイガオーン:百獣戦隊ガオレンジャー(01年)のガオキング

ゼンカイマジーヌ:魔法戦隊マジレンジャー(05年)のマジキング

ゼンカイブルーン:轟轟戦隊ボウケンジャー(06年)のダイボウケン

009『緑がいないようだが?』

NOVA「6番目で忍者モチーフのキャラが出るのでは? という予想があるな。まあ、黒かもしれないけど。とにかく、恐竜、動物、魔法、車というモチーフがあって、鳥とか飛行機がないのは少し不自然かなと思ったりする。その枠に主役が入るという予想は、個人的に妥当性が高いと考えるわけで」

晶華「ああ、だから最初に鳥人戦隊ジェットマンを挙げたりしていたのね」

NOVA「アカレンジャーモチーフというので、ゼンカイザーはマント付きなんだが、腰にはゴレンジャーの飛行装置であるバーディーが付いていない。だったら、別に飛行手段を持っている可能性を考えて、マントで飛ぶのか、ジェットマンみたいに脇から翼が開くのか、自身が飛行モードに変形するのか、いろいろ妄想が浮かんで消えないわけで。未来を追いかけるのが楽しみだよ」


Timeranger Chase! Chase! Chase!

(当記事 完)