帝都の乙女たち
シロ「望月流忍法……奥義! 無双手裏剣!」
望月あざみ(山村響)「忍者あざみ」ミュージックビデオ(Short ver.)
ケイPイチロー『うわあ、このブログの仕切りのみならず、スパクロ番の仕事までシロに奪われているッピ』
シロ「仕方ないだろう。忍者娘の出るゲームとあらば、情報収集のためにボクがプレイするのも当然の理」
ケイPジロー『スパクロでサクラ大戦コラボは、2017年3月に初登場したらしいですね』
【スパクロ】サクラ大戦xスーパーロボット大戦X-Ω オメガクロス集
リトル「このイベントは、何話まであるんですか?」
イチロー『全10話だッピ。長いので、続きはまた別の機会にするッピ』
ジロー『そして翌2018年3月には、コラボの続編が2種類もあったようですね』
【スパクロ】サクラ大戦 永遠の歌に花束を#1 遠い時の向こうで
シロ「うむ。サクラ大戦について勉強することは、時空魔術の修行になるッポイな」
イチロー『スパクロにおけるサクラ大戦コラボについては、マスターNOVAがスパクロを始める前の話だったので、実のところ、コラボイベントを楽しむのは今回が初めてだッピ。そして、旧サクラの大神隊長には、このケイPもにわかに感情移入しているッピ』
翔花「どうして、KPちゃんが感情移入するのよ?」
イチロー『それは、大神隊長の名前が一郎だからッピ。頼りになる大神一郎隊長を見習って、おらもここの仕切りを頑張るッピ』
謎の声「ほう、ドゴラが大神隊長を気取るとは笑止。だが、お前は管理人代行に過ぎん。分不相応な高望みは身を滅ぼすと知れい」
イチロー『な、何者ッピ?』
謎の声「余の顔を見忘れたか?」
シロ「あ、あなたは新さん? いや、新星さまか」
イチロー『ば、バカな。今頃はゴブスレ対決に勤しんでいるマスターが、このようなところに来られるはずがない。こやつは、マスターの名を騙る曲者だ!』
NOVA「何でだよ? 俺が自分のブログに顔を出して、何が悪いんだ。おかしなことを言うと、成敗するぞ」
シロ「ならば、お庭番役はボクが」
翔花「あ、分かった。この話の流れで登場したということは、大正NOVAちゃんね」
NOVA「いやいや、White NOVAは昭和生まれだから! 大正NOVAなんていないから! それに、サクラ大戦の時代は、大正じゃなくて、似て非なる太正だから!って、思わずスペシャル・ツッコミ・ローリングサンダーを発動してしまったよ」
翔花「そ、そのツッコミ奥義を発動できるとは、やっぱり本物のNOVAちゃん?」
NOVA「おお、あと10日ほどでバージョンアップ予定の令和元年NOVAだがな」
翔花「お帰りなさい❤️」
NOVA「お、おお、ただいま」
クリスマスに向けて
NOVA「つまり、かくかくしかじかというわけで、 今年のクリスマスはコンパーニュでパーティーを開くことになったんだ」
翔花「わーい。初めてのクリスマスパーティーだ♪」
NOVA「お前は、去年クリスマスを経験したろう?」
翔花「してないよ。去年の今頃は屋久島に行っていたし」
NOVA「あれ? 確か、年末ごろにお前がPONと現れたような記憶があるぞ。翔花伝のブログを作ってくれたりもしたし。あれは、いつの話だったかな? 確か、この辺に記録が……」
翔花「本当だ。2019年の私が、2018年末のNOVAちゃん達と話しているよ」
NOVA「ということは、辻褄合わせのために、お前はこれから10日以内に、1年前に転移して、新しいブログを作らないといけないわけだ」
翔花「過去に飛ぶのは多分できると思うけど、ブログを作るなんて私には無理だよ〜(涙目)」
NOVA「普通は、ブログ作りの方が簡単で、過去に飛ぶ方が無理なんだが、お前は普通じゃないからなあ。ならば、ケイPマーク2に『翔花伝ブログ』のデータをインポートして、お前と一緒に過去に送り出すというのはどうだ?」
ジロー『私が翔花ママと一緒に時空転移するのですか?』
NOVA「ああ。どっちにせよ、翔花一人だと、過去や未来を行ったり来たりして、時空の迷子になる可能性が99%以上だからな」
シロ「99%以上ですか? 単に可能性が大と言うのではなくて、ほぼ確実に迷ってしまうと?」
NOVA「『ここはどこ? 私は誰? 私は花粉症ガールの粉杉翔花』が定番のセリフだからな。迷子にならない翔花というのは、ブログの記事書きで寄り道脱線しないWhite NOVAと同じで、まず有り得ない。たまたま運よく6面ダイス3個で全部6が出たなら、偶然、目的地にストレートに行き着けるだろうが」
ジロー『216分の1ですか。絶対不可能とは言いませんが、賭けてみたい数値ではありませんね』
翔花「大丈夫。確率など目安に過ぎないんだから。足りないところは勇気で補えばいいの」
シロ「気合や執念で運気を呼び込むことを否定はしないが、まずは人事を尽くさなければ、天命も助けてはくれない。本当ならボクがサポートしたいところだが、未熟ゆえに時空転移の案内役にはなれん。ケイPジロー、翔花のことはお前に任せたぞ」
NOVA「ドゴランアーマーには時空転移装置は搭載されていないが、その辺は俺が呪文で転移させてやる。問題は帰りだ。きちんと、この時代に帰って来れるよう時代と位置情報をメモリに登録して、翔花のナビをしっかり務めてくれ」
ジロー『不安はありますが、ケイP一族の誇りにかけて、翔花ママは必ず帰還させてみせます』
NOVA「よし。クリスマスまでには帰って来いよ。それと、シロ君とリトル君はこれからコンパーニュに行って、ヒノキ姐さんの指揮の下、パーティーの準備なんかをよろしく頼む」
シロ「ええ、アリナ様に従うことが本来のボクの仕事ですからね。美味しいケーキ、その他の料理を作ります」
リトル「リウもシロ姉さんのお手伝いを頑張りますぅ」
イチロー『お、おらは?』
NOVA「少し俺の話に付き合え。スパクロとかDD、その他の報告を聞きたい」
(当記事 完)