White NOVAのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSF、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

マサキとサイバスターの思い出話(旧世紀編)

NOVA「さあ、今朝は仕事がないぞ。だから、早朝すぎない今からでもブログが書ける」

翔花「フフフ、待っていたわよ。くらえ、花粉症バスター」

NOVA「フッ、ブルーアイズ装着。聖闘士には一度見た技は通じない、と言ったはずだ」

翔花「ああ、そうだった。だったら新技を開発しないと。花粉症ドライバー? 花粉症スパーク? どっちがいいと思う?」

NOVA「どうせなら、タッグ技で花粉症ドッキングというのはどうか?」

翔花「だったら、タッグパートナーで翔花グレートを用意しないと。今から作ってくれる?」

NOVA「分かった。ここに取り出したる翔花マスク。これを師匠的存在であるNOVAがかぶると?」

翔花「かぶるな。勝手に人のお面を作るな。師匠面するな」

NOVA「スペシャル・トリプルツッコミ・ローリングサンダーか。さすがに、これも慣れたな。何度も同じ技を使っても、俺のハートには届かん。それよりも、翔花。よく、ここに帰れたな。もしかすると、アリアハンルイーダの酒場にまで飛ばされてやしないか、とドキドキしたぞ。ここに帰っても、お前がいなくて、ドラクエ3の世界にまで出向かないといけないかな、と思っていたところだ」

翔花「NOVAちゃんばかり、外の世界に自由に旅してズルい。私だって、たまには外で羽を伸ばしたい(棒読み)」

NOVA「ほら、言った」

翔花「言ってあげたのよ。仕方なく、ね。どうしても、そう言わせようと仕向けてくると思ったから。どうせ言わないといけないのなら、さっさと言ってしまった方が面倒くさくなくて済む、と私なりに判断してのことよ」

NOVA「ご協力ありがとう」

異世界の旅


NOVA「ところで、今回の『GTライフ出張の旅』はどうだった?」

翔花「疲れたわよ。いつも割りかし自由に飛び回っているNOVAちゃんと違って、私の意思ではないし、無理やり召喚されたり、世界に囚われたまま放置されたり、いきなり送還されたり、少しは私の自由意志というものを尊重してもらいたいものだわ。ったく」

NOVA「今度から、出張するときは、前もってお前の意見も聞くようにするさ。今回は抜き打ちサプライズってことだが、基本的に俺は伏線ってものを大事に考える男だからな。今回はお前にも、いきなり異世界に飛ばされる、マサキの気分を疑似体験して欲しかった、というのもある」

翔花「マサキの気分……ねえ。さすがに地球を何周も回るほどの迷子にならなくて、良かったというべきかしら。どうせなら、わたし用に『花の魔装機』ってのを作って欲しかったけど」

NOVA「魔装機ねえ。今はラ・ギアスの精霊の力が消滅したらしいから、難しいだろうなあ。というか、お前、精霊なんだから今のラ・ギアスに行くのはまずいんじゃないか? 現地に着いた瞬間、消えちゃうぞ」

翔花「それはイヤよ。こうなったら、ラ・ギアスの精霊復活嘆願運動を起こして、署名を集めて……」

NOVA「どこに提出するんだよ。ラ・ギアスを管理していたウィンキーソフトも2年ほど前にバニシングしたぞ」

翔花「うう、寺田さんなら、それぐらい何とかしてくれる、と、私、信じてる」

NOVA「まあ、今回のスパロボXでのサイバスター登場も、その復活運動の一環かもしれない、と俺は見ているがな。ラ・ギアスは版権がややこしくて、もう使いにくいが、新世界のアル・ワースならバンナムで自由に料理できるので、ラ・ギアスの住人や精霊がアル・ワースに移住したりして、新たな魔装機神サーガが紡がれるかもしれないし、そこまで至らず、企画倒れで終わるかもしれないし、スパロボが継続するのなら、可能性は閉ざされていないんじゃないかな」

翔花「継続すると思う?」

NOVA「とりあえず、2021年のスパロボ30周年に向けて、何をするかだよな。平成も終わるし、平成とともにスパロボもピリオドを打つのか、それとも歴史をつなぐのか、コンピューターには天使も悪魔も宿るから、タイムリミットは近いって感じだ」

翔花「ああ、そんな湿っぽい話より、NOVAちゃんのアル・ワース旅行記を聞かせてよ。あれから、また行ったんでしょ?」

NOVA「ちょっとだけな。オーラバトラー乗りのショウとトッドを仲間にできる、と思ったら、トッドの奴、敵の誘いに乗せられやがって、そのままおさらばって形だ。トッドを久々に使えると喜んで戦わせていたら、ファクトリーシナリオの条件(トッド離反時に、ショウがトッドの撃墜数を上回っている)も満たせなくて、踏んだり蹴ったりだ。おまけに、一応、説得はしてみたんだが、どうもトッドの奴、味方にはならないみたいでな」

翔花「いや、説得できたなら、いずれ仲間になるんじゃないかなあ」

NOVA「どうだかなあ。一応、手持ちの攻略本の味方キャラ出撃タイムテーブルには、トッドの名前はなかったんだが」
スーパーロボット大戦X ユニットデータガイド [ 電撃ゲーム書籍編集部 ]

翔花「そんなゲーム発売と同じ日に出された攻略本に、隠しキャラの詳細なんて載っているはずがないでしょ? 何年、スパロボの追っかけをやってるのよ。NOVAちゃんらしくもない」

NOVA「そ、そうだよな。トッドは仲間に帰ってくるよな。うおー、待ってろよ、トッド。俺(の操作するショウ)が諦めずに説得を続けてやるから、必ず帰って来い。よし、今すぐアル・ワースへ行くぞ」

翔花「こらこら。ここでマサキのことを話してくれるんじゃなかったの? そのために記事を書き始めたはずなのに。あんたは鳥頭か?」

NOVA「おっと、それなんだよ、翔花。俺、今回のXで誰の体に宿ったと思う?」

翔花「普通に考えたら、男主人公のイオリ君?」

NOVA「いいや、俺が今回、最初に選んだのは女主人公のアマリ・アクアマリンなんだ」

翔花「ええ? いい年したおっさんが女の子の体に乗り移ってるの? そんなの犯罪よ、変質者がここにいるわ」

NOVA「話は最後まで聞け。大体、ゲームで女キャラをプレイするのは犯罪でも何でもないだろうが。それが犯罪なら、FF6や、FF13をプレイする人はみな犯罪者になってしまう。現実でない架空体験を楽しむのがゲームなら、男が女性キャラを演じるのも許される行為だと主張はするが、今はそういう話じゃない」

翔花「どういう話よ」

NOVA「今回、俺の憑依先になったのは、何を隠そう、ホープスさんなんだわ」

ホープスさんって?


解説しよう。
ホープスさんとは、スパロボXの主人公を補佐する鳥型の使い魔? 妖精? 要するに、お付きの動物キャラである。
スパロボXのキャラ図鑑によると、次のように書いてある。

ドグマで創られた人工生命体。
偏屈かつ慇懃無礼で、自分より下と見た相手に対しては口調は丁寧だが、その端々で見下したような言動を取る。
幅広い知識を持ち、その知識を広げるために旅をしている。

NOVA「補足すると、ドグマというのは、仮面ライダースーパー1の敵組織ではなくて、この世界の魔力を示す専門用語だな。俺のドグマがほとばしる、という言い方もできそうだ」
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翔花「早速、結びつけて来るわね」

NOVA「物事はつなげて考えろ。何かとつながらない知識は役に立たない、いろいろ関連づけて考えることこそが勉強の奥義だ、とは俺が常々、生徒たちに教えていることだからな」

翔花「だからと言って、何の関係もないものに語呂合わせだけで無理やりつなげるのも、まとまりがなくなって、寄り道だらけだと思うんだけど」

NOVA「決められた一本の道筋をただ歩くだけなら、手堅くまとめるだけでいいさ。だけど、それじゃ基本問題は解けても、応用問題は解けない。あれこそ、基本知識をつなげて、組み合わせて、うまく解法を見つけ出す能力が必要だからな。『マグマ』という言葉から、どれだけのイメージが膨らむかが、記事を面白くもさせる、と俺は信じてる」
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翔花「って、何でカイロの商品画像を貼り付けているのよ」

NOVA「いや、何となく商品検索したら、見つかっただけなんだが。うちのブログ的には、こっちの方がふさわしいよな」
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翔花「マグマの話はしてないし。ドグマの話だし。それも元をたどれば、NOVAちゃんがホープスさんに憑依したって話だし。うう、この鳥頭が……」

NOVA「おっと、うまく鳥頭に戻って来たようだな。そうなんだよ、マサキの奴、鳥頭のせいで、25年間付き合ってきた俺に気付かないでやんの」

翔花「そりゃ、気付くわけないでしょうが。25年前のNOVAちゃんは鳥じゃなかったでしょうに」

NOVA「いや、そこは心の目で見れば、ホープスさんの中に俺が宿っていることくらい分かるだろう? あいつだって魔術の類には完全に素人ってわけじゃないんだし」

翔花「NOVAちゃんが鳥になっていたら、私でも気付かないと思う。大体、何だって鳥なのよ」

NOVA「そこは、偉大な勇者、野田圭一さんの声で話すからだろう? 憧れるじゃないですか、野田さんの声で話すNOVAだよ。このまま、NOVA圭一と名乗ってもいいかと思うぐらい、惚れ惚れする声だよ。一休さんを呼びに行ってもいいだろうし、ジェットで空飛ぶサイボーグになってもいい。当然、ロデムとランシャオもできるし、ロボコンに0点を上げることだって。もうね、野田さんの声を聞くだけで、気力が10点ぐらい上昇するってもんだよ。今回のスパロボでは、自分が野田さんになったつもりでプレイできるわけだから、このチャンスを逃さない手はないだろう」

翔花「はいはい、NOVAちゃんの幸せ回路は今も発動中ってことね。好きに、偉大な勇者に浸ってなさい。で、マサキの話はどうなったの?」

NOVA「ああ、あまりに気付いてくれないから、キャシャーンのスワニーみたいに目から光線出して、俺の映像を映し出して見せたんだよ。そしたら、マサキ、何て言ったと思う?」

翔花「何で鳥の目からビームがって?」

NOVA「いや、マサキも各世界を渡り歩いた歴戦の勇士だからな。今さら、そんなことでは驚きやしない。あいつは、開口一番こう言ったんだよ。『お前さん、しばらく見ない間にずいぶん老けたな』って」

翔花「昔、アムロさんも同じことを言われていたわね。EXから第4次に出て、顔グラフィックが最初の少年時代から、Z時代とか逆シャアの大人アムロに変わったときに」

NOVA「まあ、俺も慣れないデスクワーク、じゃなくて、たぶん天職と思い定めた教育業に力を入れて来たからなあ。大体、マサキの奴、ズルいよ。いつまでも年を取らずに若いままなんだぜ、設定年齢いくつだったかな」

翔花「検索するね。最初にサイバスターに乗ったときが16歳で、OGでビアン博士や、インスペクターらと戦っているときが17歳で、魔装機神3やFの辺りで18歳以上、とあるので、少しずつ年はとっているみたい」

NOVA「つまり、高校時代の年齢からずっとサイバスターパイロットをやってるのか。ロボット作品の主人公も大変だよな。まあ、俺のTRPG歴も大体、その辺りからなんだが、俺のTRPGと、マサキのパイロットというのもしっかり繋がっているんだな」

翔花「NOVAちゃんがそう考えるなら、それでいいよ。いちいちツッコんであげるのも、いい加減つかれた」

NOVA「書いてる俺も、いい加減疲れたので、続きは仕事から帰ってから夜にでもするか」

マサキの系譜


NOVA「仕事から帰ったぞ。さて、ここから歴史の授業だ。翔花、スパロボに初めてマサキが登場したのがいつか覚えているか?」

翔花「覚えているわけないじゃない。でも、調べたら分かるわ。『第2次スーパーロボット大戦』1991年12月29日ね」

NOVA「そう。つまり、マサキはスパロボ誕生と同じ年に世に出たことになる。今年で27年めだ。普通なら40を過ぎていてもおかしくないんだよ。それなのに……」

翔花「単純計算、NOVAちゃんの世界の10年分が、マサキの周りでは1年分という時差が生じているみたいね」

NOVA「これも、グランゾンの中に仕込まれた特異点の仕業かもな」

翔花「だったら、磯野家や野比家、野原家の周りにも特異点があるってこと?」

NOVA「知らん。大体、のび太は一体、何回、大冒険に出ているんだ?」

翔花「そんなこと、どうだっていいわよ。今はマサキに集中しましょう? そうしないと寝れないでしょう?」

NOVA「いや、俺は夜更かしも平気だぞ。明日の朝も仕事はない。もう、俺は辛い日々から解放されたんだぁ!」

翔花「NOVAちゃんは良くても、私は陽の光を浴びたいわ。光合成だって、しないといけないし」

NOVA「って、お前、光合成をするのか?」

翔花「植物だったら当然じゃない。カビやキノコみたいな菌類とは違うんだから。夜更かしはムダなエネルギーを使っちゃうの」

NOVA「そいつは悪かったな。花粉症の精霊は光合成をするのか。いい勉強になったよ。今度、生徒たちに教えるとしよう」

翔花「さすがに、花粉症の精霊のことはテストに出ないと思うの。それより、マサキのことを忘れないで。続きはどうなったの?」

NOVA「うーん、インスペクター事件と、ラ・ギアス事件と、ゲスト襲来の話は、前回、俺の体験として語ったんだよな。こっちの世界では93年から95年のことになるが、その間に俺の住む世界も地震に見舞われて大変なことになったんだ。これも、おそらくは特異点のせいだろうな」

翔花「何でもかんでも、特異点のせいにすればいい、と思ってない?」

NOVA「スパロボの話をするなら、当然、そこは受け入れるべき現実だろう? 特異点の何が凄いかって、95年に終結したゲスト襲来の後、同年、もう一度、DC戦争の違う歴史が語られ、さらに96年に再び、ゲスト襲来が今度は声ありで発生し、その果てには、97年以降の世紀末にも、また違うゲスト襲来事件が発生し、その挙句、未来世界から伝説の巨神までが出現し、危うく宇宙を滅ぼしかけたわけだから、もうスパロボ世界でもパラレルワールド発生しまくり、って感じだよ。そして、スパロボはこの時、一度は完結したはずだったんだ」

翔花「だけど、違う物語が始まったわけね」

NOVA「ああ。だけど、今回はマサキ・アンドーサイバスターに話をしぼりたいから、『新スパロボ』(96年)とか、黒歴史的なアニメ版『魔装機神サイバスター』(99年)とか、FEAR社と菊池たけし氏がシナリオに参加した『真・魔装機神』(99年)とか、『スパロボ64』(99年)とかの話は割愛しよう。正直、今の目から見ると、99年という年は世紀末っぽく、スパロボの世界でもいろいろ迷走しまくりだなあ、と感じる」

翔花「その前に、本来のマサキの物語『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』が96年に出ているのね」

NOVA「ああ、その辺と、αシリーズ、そしてOGシリーズの話は、また次回ってことでいいかな。割と、この辺でマサキの物語のパラレル化がどんどん進行して、どの作品のマサキか、で、いろいろと評価も変わってくる感じだ。一回、頭を整理させないと、疲れた頭ではうまくまとめる自信がない。今夜はここまでにしておこう」

翔花「おやすみなさーい。ラリホーマはいらないわよね」

NOVA「ああ、花粉症もないので、普通にスッキリ眠れそうだ。おやすみ」
(当記事は完。次の記事に続く)