さよなら、異次元かあさん
NOVA「今回は10章の話だ」
晶華「ちょっと、ペースが落ちたんじゃない?」
NOVA「プレイヤーランクの経験値ボーナス期間が終了したからな。スマホゲームらしく、ストーリーを進めるにはAPなるポイントを消費しないといけないんだが、現状だとAPがマックスの状態で3話分しかプレイできない。プレイヤーランクが上がればAPも回復するので、どんどんランクアップできているうちは、AP消費した分がすぐに回復して、滞りなくプレイできるんだが、ボーナス期間が終了すると、待機時間が必要になってくるので、今まで通りにサクサクは進まなくなったんだな」
晶華「なるほど、初心者歓迎期間が終了したってことね。今のプレイヤーランクはいくつ?」
NOVA「65だ」
晶華「一週間ぐらいで、そんなに上がるんだ」
NOVA「ああ、俺もビックリだ。最初は15章もあると知って、年内には片付かないだろうとは思っていたけど、一週間で10章を終えたということは、残り5章。こりゃ頑張れば、来週になって忙しくなる前に終わるんじゃないか、と思ったりも」
晶華「すると、下手にブレーキをかけるより、さっさと終わらせて、物語的に書くネタがなくなった段階で、他のブログ記事に時間を当てた方がいいわけね」
NOVA「まあ、楽しいことを思う存分やって、テンションが上がった状態で、仕事の勢いも高めることができれば、と考えている。逆に、世の中には、他人の楽しい気分に水を差す疫病神みたいな人間もいるが、それはスルーしたいところだ。建設的に昇華できるならともかく、さもなければ相手する時間が勿体ないからな。とにかく、10章だ。異次元かあさんがヒロインを拉致しようと現れたので、ヒロインが自分の居場所を守るために反抗して、親殺しをやってしまうストーリーだな」
晶華「それって悲劇じゃない」
NOVA「だけど、ちっとも悲劇に感じないのは、かあさんの格好が、いかにも変態痴女だからな。娘を変態の世界に引き込もうとする母親に対して、娘が反抗するのは当たり前だと思うぞ」
晶華「そういうストーリーなの?」
NOVA「少なくとも、俺にはそう見えた。誤解しているかもしれないので、真相は君の目で確かめてくれ」
晶華「私には、不器用で傲慢な母親が虐待した娘に受け入れられて、皮肉を口にしながらも安らかに逝ったように見えたけど」
NOVA「このシーンだけ見ればな。それまでの上から目線ぶりがひどく、しかも敵陣営の格好が揃いも揃って変態的なものだから、高次生命体を自称するオルブロがただの変態集団に思えて仕方ない」
晶華「まあ、娘を変態痴女バニーにする母親だから、きっとそういう変態性を受け入れる心の変質こそが高次生命体には必要なのよ」
NOVA「ともあれ、湊家の異次元かあさんは、こんな変態にはならないで、ハッピーな展開を迎えて欲しいものだぜ」
晶華「うん。私も変態とハッピーのどちらを選ぶか、と聞かれたら、迷わずハッピーを選ぶわ」
NOVA「普通、その二択で変態を選ぶ猛者は、限りなく少数派だと思うぞ」
晶華「でも、いるかも知れないでしょ? 『俺は人生における幸せを投げ捨ててでも、我が心の中の変態道を追求する。ここに変態、極まれり』って叫んじゃいそうな人とか」
NOVA「少なくとも、俺の周りにはいて欲しくないなあ」
晶華「だけど、変態という言葉を、模型とか食通とか創作とか芸術とか、特定の趣味ジャンルに置き換えたら、結構ありそうじゃない?」
NOVA「まあ、世間的な幸せを投げ捨てても、科学研究や彫刻や剣術やギャンブルに情熱を注ぎ込むケースはあり得るな」
晶華「変態という言葉をマニアに置き換えたら、NOVAちゃんだって他人事じゃなくなるかも」
NOVA「そうかな。『俺は人生における幸せを投げ捨ててでも、我が心の中の特撮ヒーローマニア道を追求する。ここに特撮ヒーロー愛、極まれり』 あ、行けそうだ。変態には語弊があるが、マニア道とか愛という言葉に置き換えるといいんだ」
晶華「つまり、変態も愛の力があれば許されるのよ。愛情は無敵パワーってことね」
勇者の奇跡
NOVA「何の話をしていたか自分でもよく分からないが、とりあえず愛が大切なことはよく分かったような気がする。そして、愛が奇跡を生んだと言えば、ガオガイガーの最終回がそうだ。この第10章は、異次元かあさんの件を抜きにすれば、ガオガイガーの最終話、対ゾヌーダ戦を基にしたストーリーになっている」
晶華「ああ、ヒロインのウサギヘアーな命ちゃんが機界新種の種を植え付けられていて、最強のラスボスになっちゃう話ね」
NOVA「そう、ヒロインがラスボスとなって、愛の力で救出する物語としては、ガオガイガーとGガンダムが2大傑作と俺は考える」
晶華「つまり、9章も、10章も、ヒロインボスと戦うストーリーになっている、と」
NOVA「そういうことだな。大体、原作どおりなんだが、大きく違うのは、突然、ガオガイガーがジェネシックガオガイガーに進化しちゃうところだな。スターガオガイガーもガオファイガーも飛ばして、突然ジェネシックになってしまったので、ビックリした」
晶華「ガオガイガーFINALの話はやらないの?」
NOVA「後で、別にやるんじゃないの? だけど、そんなことはどうでもいい。俺の今の希望は、ガチャで、エクスカイザーを当てることだ」
NOVA「そうだ。これまでのスパロボでは、勇者王ガオガイガーが2003年の第2次αに初参戦し、それからしばらく他の勇者ロボの参戦はなかった。それが2017年のスパロボVに勇者特急マイトガインが参戦し、ファンの喝采を受けた。まともなスパロボファンなら、マイトガインの参戦はヤマトに劣らぬ大ニュースなので、この事実を知るだけで、『この数年のスパロボがマンネリかネタ切れか、奇抜な作品か』なんて愚かな評価はしないだろう。まあネガティブな話題は捨て置き、ポジティブに行こう。マイトガインに次いで、今度、スパクロの期間限定イベントで、勇者第1弾のエクスカイザー参入というだけで、俺の心はワクワクしている。エクスカイザーのためにガチャ用のクリスタルは貯めている最中だし、これで当たらなければ課金も辞さないつもりだ」
晶華「そんなにエクスカイザーが好きなんだ」
NOVA「いや、リアルタイムでは見てないんだけどな。俺の勇者ロボ初体験はマイトガインからだし、エクスカイザー、ファイバード、ダ・ガーンの3作は、勇者ゲームのブレイブサーガで勉強して、後から好きになった口だ。やっぱね、スパロボをプレイする以上は、それで知ったロボットたちや作品群にも相応の愛情を注ぐのがファンの心意気って物だと思うんだよね。スパロボTの話を書き込みながら、ヤマトやナディア、ハーロックを『奇抜の最たるもの』なんて言っちゃう相手と、到底楽しい話なんてできるわけがないじゃないか。これで俺とメールで交流を再開したい、なんて抜かすんだから、まずは『その他人の好きな物を平気でこき下ろしがちな言動癖を改善してから、出直して来い』と言いたいね。
「いや、掲示板の管理人という立場は関係なしの本音を言えば、『もう出直す必要すらない。お前みたいな奴は絶版だ』とクロノスパパみたいに断罪を言い渡すか、アカネちゃんみたいに『アレクシス様に怪獣を実体化してもらって、抹殺してもらいたい』という気分にだってなる。まあ、妄想で片付けているうちはマシなんだけどな。自分ところの掲示板だから、アレクシス様に頼らなくても、腹立たしい書き込みは削除することだって簡単なんだが、それは本当に我慢できなくなった時の最終手段だ。それよりも今の勇者な気持ちとしては、こっちの動画を貼り付けたいね」
ジェネシックガオガイガーΩ(拳) ゴルディオンクラッシャー Ω必殺 PPなし
晶華「つまり、ネガティブな闇を巨大なハンマーで叩きつけて、光にできたらいいのになってこと?」
NOVA「まあ、光にできるなら、とっくにできてるわけだし。こういう悪癖の一向に改まらないムカつく奴には関わらないのが吉だと今では考えているし、せっかく勇者の話をしているわけだから、最後に勇者ロボの影響を受けた今のヒーロー作品のバトルシーンを貼り付けて、自分の気持ちをしっかり昇華しておこうと思う」
【グリッドマン8話】フルパワーグリッドマン vs 新条アカネ怪獣【SSSS GRIDMAN full power gridman vs Akane's monster】
(当記事完)