Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

スパロボ30、そろそろ半分かな?

60ミッション達成

 

NOVA「今回のスパロボは、どうも過去最長話数になりそうだな」

晶華「普通は50話ぐらいで終わりそうなものだけどね」

NOVA「自分のプレイでは、60話ぐらいでνガンダムZガンダムを入手した段階で、まだまだ先が長い感じだ。そろそろ後半戦に入ったと思えるが」

翔花「その根拠は?」

NOVA「ジェイデッカーのシナリオで、デッカードが殉職して、現在、デュークファイヤーが出てきたところだ。ファイヤージェイデッカーにはまだなっていない」

翔花「ジェイデッカーさんの物語を基準にしているわけね」

NOVA「他にも、エルガイムMK2とかV2ガンダムとか、いろいろ後継機が出てきた段階で半分ぐらいって感じだと思うぞ」

晶華「でも、過去最長って本当?」

NOVA「キーミッションだけをプレイすれば短くできるんだけど、サイドミッションが豊富だからなあ。なお、据え置きスパロボで最長話数の作品はINPACTだと言われている。元々は3部作に分かれたCOMPACT2(各30話ほど)を1つにまとめたため、101話になった作品だ」

NOVA「OGシリーズを加えるなら、携帯機のOG1とOG2を一本のソフトにまとめたOGSが全106話で最長という意見もあるが、OG1とOG2は別の物語だからな。COMPACT2みたいに1つの物語ではないし、OG1をプレイせずにOG2をプレイすることも可能。一方でIMPACTは第1部をプレイせずに、2部、3部をプレイすることは不可能。ともあれ、俺が初めてエンディングまで進めなかったスパロボがIMPACTだ。まさか来年の20周年でもクリアできていないとは思わなかったなあ」

翔花「他に長い作品は?」

NOVA「スパクロは話数だけなら最長じゃないか? メインストーリーは全26章で最初の3章は各30話ほど。残り23章は各10話だからざっと320話という計算だ。なお、今のDDも第1章だけで91話。それに6ワールドの序章が各10話だから60話を足して151話。さらに第2章に入って、パート3までで21話だから今のところ全172話……だと思っていた」

翔花「何で過去形?」

NOVA「今さっき話数を調べるのに、久々にDDを立ち上げたんだよ。すると、新しくパート4のストーリーが7話分、追加されているのに気づいたんだ。11月4日に実装されていたんだな。新機体はこれだ」

NOVA「まさか、DDの方にも無印ベターマンが参戦とは思わなかったよ。その続編ストーリーが30の方でも展開されていて、ガオガイガーとVSする流れで、昨日、覚醒人V2をゲットしたばかりなんだ」

晶華「つまり、スパロボDDと30でそれぞれベターマンの物語が描かれているってこと?」

NOVA「ああ、元々ベターマン勇者王ガオガイガーと同一世界の物語なんだな。だから登場人物や事件がリンクしていたりするんだが、スパロボではCOMPACT3で登場して、それっきりだったわけだ」

NOVA「何だか、にわかにベターマンとガガガ祭りになってしまった感だが、今はDDをプレイする余裕はないってことで、改めて30のここまでの感想を書きつづることにする」

 

30話から39話まで

 

NOVA「さて、前回の記事は30話でマジェプリのケレス大戦イベントを終えてから、沖縄バカンスでカゲロウさんをゲットしたって話が中心だった」

翔花「うん、ついでに仮面ライダーバイスさんの話に流れたり、グリッドマンと怪獣の話だったり、アムロさんだったり、兜シロー君だったり、コンVだったり、いろいろ寄り道脱線していたわね」

NOVA「いや、だってスパロボ30が従来の一本道シナリオ(時々ルート分岐あり)ではなくて、寄り道を許容するシステムだからな。普通にプレイしていれば、寄り道だらけになるのが仕様なんだ。実に俺向きのシステムと思わないかね」

晶華「つまり、スパロボ30はNOVAちゃんのために作られたってこと?」

NOVA「いや、俺だけのためとは言わんが、実にツボなシステムなんだよ。ツボ過ぎて、ソード・ワールド熱が全く停滞してしまったほどだ。だって、フリーミッションをこなしながら、いろいろフラグを立てて行くことで自分だけの攻略順で進めて行くのって、妖精郷やら霧の街と同様のプレイ感覚だからな。スパロボで同じようなことをしているのに、妄想リプレイに手を出す余裕がないのが現状だな」

翔花「これはしばらくスパロボ30脳から帰って来れないわね」

NOVA「で、沖縄バカンスの次は、DLCシナリオでヨーロッパでもバカンスを楽しむ流れになったんだが、グリッドマン水着回をモチーフにした話で、外国でも怪獣が出て来て、アカネちゃんの行動範囲の広さに笑う。さすがに宇宙まではアカネちゃんも出て来ないけど。その後で復活のルルーシュ話をやったが、今回のギアスは映画1作だけなので、これでもう終わりらしい。実質、シナリオ2本だけで終了した形」

晶華「ギアスファンにとっては、残念な感じね」

NOVA「ギアスの物語は第2次Zがピークで、その後、スパクロ、DDでもスポットが当たっているんだから(後はXの異世界転移によるルルーシュ復活とか)、今回は復活しただけで良しってところかな。しかし、クロスオーバーとしては、この後、ガンXソードに関わって来るらしい。何でもカギヅメの男がギアス持ちという独自設定が加わったことで、ヴァンとルルーシュが絡んでくるわけだな」

NOVA「そして、うちのプレイでは40話目前で、覇界王の話が始まるわけだな。ガガガのOVA作品FINALの続編になるのが覇界王なんだが、古の三重連太陽系に旅立って帰って来れなくなった旧GGGのメンバーを救出するプロジェクトの結果、勇者王の獅子王凱だけが帰還する。そうして、護と戒道の2人で操縦するガオガイゴーと、凱兄ちゃんのガオファイガーの2大GGGメカが揃ったのが現状だ」

翔花「ええと、ガオガイガーの後継機が2体あるってこと?」

NOVA「ガオガイガーの進化の歴史を簡単に語ると、まず宇宙メカライオンのギャレオンが変形した人型ロボのガイガーをコアに、3機のガオーマシンが合体した勇者王がガオガイガーだな。その後、宇宙戦闘用にブースターと武装が強化されたのがスターガオガイガーで、TVはこれで終わり。そこから物語はOVAのFINALに受け継がれる。

「TVのラストでギャレオンが宇宙に帰ったので、地球製の戦闘機ファントムガオー、そこから人型に変形したガオファーをコアロボにしたのが、FINAL前半の主役機ガオファイガーなんだけど、その後、三重連太陽系の戦いでガオファイガーが破壊され、ギャレオンをコアにオリジナルのガオーマシンと合体した最強の破壊神とされたのがジェネシックガオガイガー。これまでのスパロボでは、ガオガイガーの最終進化がジェネシックとされて来た」

翔花「胸にライオンの顔があるのがガオガイガーさんで、ガオファイガーさんとガオガイゴーさんは胸が別パーツだと」

NOVA「そして、ガオガイゴーにはベターマンに登場した覚醒人の技術が取り入れられている。三重連太陽系からただ二人帰ってきた少年の天海護と戒道幾巳が成長して、コアメカを覚醒人・凱号にした新たな勇者ロボの操縦者として活動するようになったわけだが、覇界王の物語は『宇宙の摂理を守るために全ての知的生命体を滅ぼそうとする宇宙意志に触れた旧GGGの面々が覇界の眷属と化してしまい、ジェネシックガオガイガーも覇界王ジェネシックとして暴走』する話なんだ」

晶華「つまり、これまで味方だった人たちが破滅の意思に呑み込まれて敵対するってこと?」

NOVA「そうなんだ。それを浄解しながら戦う話らしいんだが、ゲッターとは違う意味で、宇宙規模の戦いに発展するみたいだ。破壊のエネルギーであるトリプルゼロVS宇宙の生命エネルギーであるゲッター線の対決劇にも、スパロボでは展開して行くみたいだし」

翔花「それって、覇界王ガオガイガーVS真ゲッタードラゴンって形?」

NOVA「どっちのGが強いか頂上決戦って流れにも思える」

 

40話から49話まで

 

NOVA「スパロボ30のオリジナル敵として、クエスターズという連中が登場するんだが、第一話から謎のメカとして出現していたのに、組織の名前が明かされるのが40話になってからというのは遅すぎるよな」

晶華「NOVAちゃんが寄り道しまくっているからでしょ」

NOVA「寄り道しないと入手できないロボもいるんだから、戦力の増強は大事だろう。まあ、41話のDLCミッション、アイドル活動編みたいなおまけシナリオもあるんだが」

翔花「バカンスとかアイドルとか、DLCって本筋から外れた話が多いのね」

NOVA「コミカル編って感じだな。そして、42話でエルドラが登場する。老人勇者のチームがコン・バトラーの面々を特訓する46話のDLCシナリオとか笑った」

晶華「エルドラチームって、エルドラVってロボットが強化されて、エルドラソウルになるのね」

NOVA「この老勇者チームは、コンVの南原博士やゲッターの早乙女博士たちの旧友だったり、スパロボ30では随分と顔の広い設定になっている。番組主人公のヴァンよりもクロスオーバー要素が豊富で、しかもVガンダムのリガ・ミリティアの老人たちともコネがあったりして、老人とおじさんと少年たちのヒーロー魂の継承なんかが作品テーマなんじゃないか、と思えて来るほどだ」

翔花「そういうのって、NOVAちゃんのツボよね」

NOVA「後は、大きなイベントとして、44話でV2ガンダムが加入し、45話がカイラスギリー攻防戦になる。Vガンダムの本編では、カイラスギリーの後でV2登場だったと記憶するが、ウッソの撃墜数を増やした結果、V2が前倒しになったようだ」

 

50話から61話まで

 

NOVA「V2ガンダムの次に、エルガイムMK2を手に入れたのが52話になるな」

NOVA「そして、57話でデッカードチーフテンに倒され、デュークが登場したわけだ」

NOVA「デュークファイヤーは、マイトガインのマイトカイザーと同様に武器が2つしかなくて、期間限定のユニットだな。遠距離武装が充実したジェイデッカーに比べて、ファイヤーソードによる接近戦が得意で、合体してファイヤージェイデッカーになると、遠近両方で強くなる仕様。ただし、精神コマンドがデュークの分が使えなくなるようなので、そこは残念に思う。デュークの鉄壁は、ジェイデッカーが持たないコマンドなので、できれば残って欲しかった」

NOVA「うむ。早くファイヤージェイデッカーが使えるようになりたいものだ。そして、60話で覚醒人V2の登場に加えて、ゲッターチームの隼人と弁慶がようやく復帰する。その後、61話でνガンダムZガンダムが入手できたばかりだが、ここで一つ悩むことができた」

翔花「何?」

NOVA「アムロさんをνガンダムに乗せ替えるべきか、これまでの通りRX78に乗り続けるべきか」

晶華「だけど、RX78のガンダムさんも十分鍛えたんでしょう?」

NOVA「鍛えまくって、最強技のダメージが5500なんだな。ただ、1stガンダムに比べてνガンダムが有利なのは、弾数武器の豊富さだ。フィンファンネルとハイパーバズーカの分、νガンダムの方が継戦能力が明らかに高い。武器の威力は改造すれば何とかなるが、今回の1stガンダム武装の乏しさは悲しくなる。ハンマーが消えたのも痛いが、バズーカまで連続攻撃でしか使えないのが残念。アムロさんを単機敵陣に放り込んでも、1stガンダムだと、すぐに弾切れを起こしてしまうのが欠点と言えよう。アムロさんをνガンダムに乗せ替える方が有効なのは明らかだが、では改造しまくった1stガンダムをどうするか、悩みどころなんだ」

翔花「赤く塗ってシャアさんに乗ってもらうとか?」

NOVA「最初のヒュッケバインならともかく、スパロボには機体の色替え機能は付いていません」

晶華「じゃあ、ドモンさんと同じ声のトマーシュさんにガンダムに乗ってもらって、ガンダムファイトをレディーゴーしてもらうとか?」

NOVA「トマーシュかあ。あと、これまでカミーユが乗っていた量産型νも誰に乗ってもらうかなあ」

晶華「フィンファンネルが使えるんだったら、ニュータイプじゃないとダメよね」

NOVA「インコム仕様に換装すればオールドタイプでも行けるんだがな。まあ、今回のニュータイプは、アムロカミーユ、クワトロ、ファ、ウッソ、オデロ、トマーシュの7人なので、強力な専用機のあるアムロカミーユ、ウッソ以外のメンツを選ぶといいかな。あと、オリファーさんが死なずに2機めのV2を持って来たのも大きい。結果として、初代ガンダム、量産型ν、V2の2機め、後はホワイトアークとか、誰をどの機体に乗せたらいいかを思案中になるわけだよ」

晶華「普通なら、クワトロさんに量産型νじゃない?」

NOVA「いや、シャアに初代ガンダムというのが一番面白いかもしれないな。そしてホワイトアークにはオリファーさんに乗ってもらおう」

晶華「何で?」

NOVA「ホワイトアークは補給装置付きのサポート機体だが、移動後攻撃できる武器がないので、精神コマンド・突撃の使えるオリファーさんなら性能を活かせると思ってな。これまではファを乗せていたが、彼女にはカミーユの乗っていたフルアーマーMK2を担当してもらい、そこに外付け修理装置も付けるといいかもしれない。とは言え、今作では戦艦の周囲にいればHPが自然回復するので、あまり修理装置を使う機会がないんだがな」

翔花「じゃあ、メタスさんの出番があまりないのね」

NOVA「メタスは攻撃力があまりにもなさすぎてな。修理補給専門でも、弱った敵のトドメ役を任せたい局面だってある。無改造で最強攻撃力が2000代しかないのでは、どうしようもない。レアメカだが、64で出てきたメタス改が欲しかったところだ」

晶華「本作の弱小ユニットの筆頭であるガンブラスターさんも、シュラク隊アタックのおかげで面白い機体に仕上がっているのにね」

NOVA「ビームライフルのバグがなければ、積極的に改造して、シュラク隊の連携を楽しみたいんだけどな」

NOVA「シュラク隊の連携はガンブラスターでしか使えないのが残念だな。せめてヘキサでも使えたら嬉しいんだが」

晶華「ペギーさん、ヘレンさん、ケイトさん、マヘリアさん、ミリエラさん、フラニーさんは、ガンブラスターじゃないと出番がないってことね」

NOVA「ユニットとして使えるのは、ジュンコさん、コニーさん、ユカさんの3人だけだからな」

翔花「あれ、マーベットさんは?」

NOVA「彼女はシュラク隊のメンバーじゃない(だから生き残る)。まあ、似たようなサポートキャラだけど。とにかく、Vガンダムが参戦すると、やたらとメンバーの多いシュラク隊の扱いをどうするかが問われるからな。総揃いした彼女たちを最後まで使えるスパロボは、新と第2次Gだけで、αではスポット参戦、Dではジュンコさん(およびオリファーさん)の召喚攻撃だけで、今回コニーさんとユカさんを使えるだけでも拍手なんだ。

「ともあれ、いろいろ吟味した結果、オデロは2機めのV2、トマーシュは量産型ν、マーベットさんはウッソの乗ってたVダッシュ、ジュンコさんはフルアーマー百式改、コニーさんとユカさんはヘキサに乗ってもらうことが確定した」

翔花「ガンブラスターさんは使わないのね」

NOVA「バグが気になって仕方ないからな。とにかく、シュラク隊が誰も死ななくなったのは良い改変だってことで」

晶華「シュラク隊が死なないことが最大のバグじゃない?」

NOVA「何でだよ。スパロボでは彼女たちの死亡イベントが描かれていないのが良いんじゃないか。いや、新スパロボで一度だけ、ケイトさんの死亡イベントがあったんだが、それだけだ。ゲッターチームの武蔵とか、グレンラガンのカミナ、ガンダムOOのロックオン兄と違って、シュラク隊は生き残る。それが定番だ。まあ、他に味方の死亡率が高いスパロボ参戦作だと、ファフナーが挙げられるかな」

晶華「どうして、スパロボ30に登場していないファフナー話なのよ」

NOVA「まあ、アニメのBEYONDが最近完結したらしいからな。EXODUSと合わせて、そのうちスパロボにも来ると思う」

NOVA「死亡者続出の鬱アニメをどうハッピーに改変するかがスパロボの醍醐味だからなあ。原作アニメの悲劇の補完というか、IFハッピーな物語を見たいためにゲームをプレイしているわけでもあるし、とりあえず本作も悲惨だったVガンダムの物語を浄化してくれたことが分かった。前にVガンが出たスパロボDが、あまり悲劇を改変しないでハード寄りの作風だったんだが、今作は割とマイルドな仕上がりになって何よりだ」

翔花「やっぱり、ハッピーが良いよね」

(当記事 完)