White NOVAのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

新・魔法少女&魔女談議(その2)

魔法少女改め魔女話

 

NOVA「娘の好みに応じて、魔法少女から魔女も含めることになったら、何だか話が遡ってしまった気がする」

晶華「だって、魔女だったら、ディズニープリンセスについても語れるじゃない。白雪姫とかシンデレラとか」

NOVA「遡りすぎだ。とりあえず、75年に戻るぞ。俺はラ・セーヌの星の話がしたいんだ」

晶華「それって、もう魔法も関係ないじゃない」

NOVA「いいんだよ。変身美少女の系譜であることに変わりない。しかも、主題歌がヒロイックなんだ」


ラ・セーヌの星/アレーヌ コロムビアゆりかご会

NOVA「さらに、水木一郎らしさ満開の黒いチューリップのヒーローソングも」


La Seine no Hoshi - ラ・セーヌの星 - 8 - Kuroi Tulipe

NOVA「最後に戦闘シーンでよく流れた挿入歌な」


La Seine no Hoshi - ラ・セーヌの星 - 3 - Kenshi no Sha Sha Sha

NOVA「それにしても、この75年前後はブルース・リーの空手アクションが流行したとはよく聞くが、実はフェンシングアクションも目立つ気がするな。仮面ライダーXのライドルホイップを始め、75年のアクマイザー3もフェンシングだし、77年になると敵キャラにフランス貴公子風のボアザン星人が登場する」


VOLTES V

晶華「もはや魔女とは関係ないロボット物なんですけど、それでもラ・セーヌの星からの流れなら分かる気がするわ。共通テーマは革命ね」

NOVA「ああ。それと今、各キャラの使う武器を見てみると、味方側は和風とアメリカン・カウボーイの鞭と拳銃なんだな。それに対する敵がヨーロッパ風。こういう対比は今、初めて気付いた。この後、ダイモスになると、空手となって東洋風味が増す一方で、バーム星人の衣装は天使の羽にコブラを加えてエジプト風味。ともあれ、この辺になると、敵もコンVの女帝とかイケメン貴公子とかなので、往年のマッドサイエンティストや闇の帝王などに比べて、垢抜けてくる感じだな」


General Daimos Opening

晶華「そこから魔女にどうやってつなげるのよ」

NOVA「つながらないというか、少女アニメのエッセンスがダイモスに取り込まれて、エンディングがこうなったんじゃないかと思うんだがな」


Erica's ballad (エリカのバラード) by Kumiko Kape I (かおりくみこ). FULL VERSION.

NOVA「つまり、ハニーの73年からヒロイン物に、少年物の対決エッセンスが盛り込まれると共に、男のものと思われた戦いの世界に女戦士が参入して、重要な位置を占めるのが70年代半ば。やがて、戦いの世界に愛という言葉がちらつくのが70年代後半の流れで、この辺りで愛が宇宙を救う的な和解エンドも模索されることになる。70年台前半だと殲滅エンドだったのにな。もちろん、和解できなければ人類滅亡エンドも出てくるのが80年代初頭かな、と、魔女とは関係なくバトルロボット物系譜として語ってみる」

晶華「魔女は関係ないの?」

NOVA「魔法よりも近未来SFの要素が重視されるのが70年代後半だからね。より、リアル志向になったというか。魔法よりも宇宙人とかUFOがリアルに感じられた時代。そんな中での魔女といえば、こうなる」

5年3組魔法組 DVD-BOX デジタルリマスター版

5年3組魔法組 DVD-BOX デジタルリマスター版

 

 NOVA「実は、この魔法組は魔女っ子メグちゃんの系譜でもある。礼によって、後番組だが、メグ→アンデス少年ペペロの冒険→カゲスター→魔法組とつながっているわけで」

 

メグの系譜(寄り道だらけ)

 

NOVA「話を魔法少女に戻すとサリー(66年)→アッコちゃん(69年)→マコちゃん(70年)→エッちゃん(71年)→チャッピー(72年)→バビル2世(73年)→リミットちゃん(73年)→メグちゃん(74年)と続いた時間帯があったわけだ。まあ、バビル2世を除けば、順調に魔法少女ものを展開していたと言えよう。その後、メグとルンルン(79年)の間にブランクがあって、その間、魔法少女の系譜はいろいろな作品にエッセンスだけを受け継ぎつつ分散していたわけだ。例えば、メグの持つトランプモチーフが、ストロンガーのジェネラルシャドウや、ジャッカー電撃隊に受け継がれたと考えることもできるし、ハニー→メグのハートモチーフなんて、どれだけ散逸したことか」

晶華「メグの後のペペロってどんなアニメ?」


アンデス少年ペペロの冒険

 

NOVA「75年で南米といえば、前年のアマゾンライダーや翌年の『母をたずねて三千里』を思い出すが、その合間でマイナーなアニメだよな。あと、エルドラドを目指す黄金のコンドルだと、82年のエステバンなんかも思い出す」


母をたずねて三千里 OP


太陽の子エステバンOP_01

 

晶華「冒険ものアニメという意味では、NOVAちゃんの好きそうな物語ね」

NOVA「ああ。残念ながら、ペペロは見ていないけどな。南米のアンデスって言葉はマルコの物語で初めて知って、エルドラドもエステバンで初めて知って、その後、ペペロというアニメがそれらの前にアンデスという地域や文明を描いていたことを知って、堀江のミッチーの主題歌と一緒に興味を持つようになった次第。再放送していれば興味を持って見ていたろうけどな。ここで面白いのは、ペペロのヒロインのケーナの声を演じた松尾佳子さんが翌年のマルコを演じて、2年連続でアンデスの旅を続けていたことだ。スパロボでは、ザンボット3の神北恵子ちゃんの声で最近も聞くわけで」


| スーパーロボット大戦V | ザンボット3 | 全武装 |

晶華「それで75年のペペロから、76年のカゲスターになって、76年末から魔法組が始まって、曽我町子さんが魔女役で大活躍するようになったのね」

NOVA「そうなるな。つまり、アニメと実写の枠を無視すれば、メグちゃんの後継者の魔女は曽我町子さん演じるベルバラということになる。一般にベルばらと言えば、79年にアニメ化された『ベルサイユのばら』なんだろうが、俺にとっては曽我町子さんの魔女の名前が思い出されたりもするわけで」


ベルサイユのばら 薔薇は美しく散る OP (HD)

晶華「この話の流れで、ベルばらが出てくるとは思わなかったわ」

NOVA「いや、この記事の始めに、ラ・セーヌの星を出しているんだから、当然の流れだと自分的には思うんだが」

晶華「まあ、NOVAちゃんの中には複雑な思考回路があるみたいだから、私には理解できなくても仕方ないんだけどね。それで、この魔法組からどのように話をつなげるつもり?  少し先が知りたいわ」

NOVA「うむ。その次はスーパーカーブームに乗って、『激走ルーベンカイザー』なんだが、77年というのはいろいろアニメ業界が変な方向に激走していると思うぜ」


激走!ルーベンカイザー

NOVA「まあ、それよりもイカれているスーパーカーアニメはこれだけどな」


超スーパーカー ガッタイガー MV

晶華「確かに『超スーパーカー』という呼称だけで、イカれているわね。センスがオーブダークノワールブラックシュバルツと変わらない」

NOVA「まあ、世間一般でガッタイガーというと、こっちだろうしな」


宇宙円盤大戦争 OP

晶華「そのロボットアニメも、世間一般の人は知らないと思う。それより、早く魔法の話をしようよ」

NOVA「仕方ないな。そんなに魔法をリクエストされたら、これを出すしかないじゃないか」


超合体魔術ロボギンガイザーOP(超常スマッシュ!ギンガイザー)(1977年)


Ginguiser Launch

晶華「もう、どの辺がメグの系譜なんだか、ちっとも分からないんですけど」

NOVA「いや、トランプ使ってるし」

晶華「それだけ?  だったら、今のアメリカ大統領もメグの系譜と言っていいわけ?」

NOVA「いや、それはおかしいだろう。フィクションと現実を一緒にするなよ。トランプ大統領が魔女っ子の系譜だったら、衝撃的だぜ」


Japanese Donald Trump Commercial

晶華「何これ?」

NOVA「いや、トランプ大統領魔法少女で検索したら、何やらとんでもない物を見つけてしまったんです。どうしよう?」

晶華「そんなの私が知るか」

NOVA「俺も知らないので、気にせず話を戻そう。メグの系譜は、ペペロとベルスターとベルバラさんということで、その後、ルーベンカイザーがフルスロットルで乱入してきたのはただの激走事故なのでスルーして、次の78年に原点回帰っぽく『魔女っ子チックル』に至る。ふう、これでようやく今回の記事もきちんと魔法少女にたどり着けたぜ。タイトル詐欺にならずに済んだわけだ」


Majokko Tickle OP1


魔女っ子大作戦OP


魔女っ子大作戦 魔女っ子メドレー

晶華「そんなわけで、NOVAちゃんが思いつくままに懐かしいアニメや特撮の魔女その他のメモリーを散りばめた雑多な記事でした。ええと、これでルンルンまでは一通り網羅したということでいいのよね」

NOVA「ああ、テンプルちゃんや、シャルロットや、プティアンジェは方向性が違うから割愛しよう。何かつながるきっかけがあれば、勝手にPONと出てくるかもしれないし」

晶華「じゃあ、この後はどこに向かうつもり?」

NOVA「さあな。風の吹くまま、気の向くままってところだぜ」

晶華「せめて、方向性ぐらい示してよ」

NOVA「普通なら、80年代の王道は東映から、ミンキーモモを経てスタジオぴえろ方面になるんだろうが、俺、モモとマミまでは見たけれど、ペルシャからは見てないんだ。だから、その辺からこだわりがなくてな。とりあえず、70年代を大体振り返ることができたからいいや。さすがに中学生以降の思春期になると、美少女主役のアニメを見るのも気恥ずかしくなる年頃だしな」

晶華「つまり、魔法少女アニメから卒業したんだ」

NOVA「そういうことだな。アニメや特撮からも卒業した時期が80年代にはあって、それが90年代になって出戻って、今はもっぱらアニメよりも特撮寄りということで。特撮はマニアを名乗るが、アニメは懐古的に見る程度だ。まあ、シンカリオンプリキュアは安定して見ていて、今月からジョジョグリッドマンが加わって、ヤマトはTVで見なくてもDVD視聴済みだからな」

晶華「停電したのが今月に入ってからじゃなくて、良かったよね」

NOVA「確かにな。今後も、そういう天災地災はないことを願うぜ。もちろん人災もな。災害が起こる前に止めてくれる魔法少女が身近にいればなあ」

晶華「私で良ければ力になるよ」

NOVA「ああ、期待してるぜ。花粉症ガール」

(今話完)