Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

花粉症ガール創作設定3(粉杉翔花編)

晶華とケイPマーク1のOP話

 

ケイP『晶華ママ。大変だ。マスターNOVAから、こんな置き手紙が』

晶華「なに、また家出でもしたの?」

ケイP『ど、どうして分かったんだ。晶華ママはエスパーかよ』

晶華「NOVAちゃんのことだからね。大体、わかるのよ。たまに一人でブラリとショッピングに行きたいとか、ロンリー親父を気取りたいとか。最近は私もNOVAちゃんにベッタリだったから、そろそろ逃げ出したくなるんじゃないかなあって思ったのよ」

ケイP『それは、ずいぶんと物分かりがよくなったんだな。前にマーク2の奴から聞いた豹変ぶりとは大違いだ』

晶華「あれから私も成長したからね。大丈夫。誕生日が近づいて、血が飲みたくなる前に帰ってきたら、私もNOVAちゃんロスになったりはしない。それよりも、手紙の内容は何て書いてるの?」

ケイP『これだ』

 晶華とケイPへ

 

   お前たちも、そろそろ〈夜明けの尖塔〉での日常生活に慣れた頃だと思う。

   だから、俺は少しハイラスのところで、溜まっている「D&DやTRPG関係の記事書き」に専念する。その間、「花粉症ガール創作設定」については、お前たち2人に任せた。

   最近の俺は、どうも注意力散漫な躁状態で、雑談ならともかく、資料をまとめるような仕事には向いていない気がする。それに、お前たち2人なら花粉症ガール、粉杉ショーカ姉妹のことは十分わかっているだろうし、自分を見つめ直す修行にもなったりするんじゃないかな。

   まずは、姉・翔花と妹・晶華の記事を仕上げてくれ。

 

   こっちもD&D話が軌道に乗ればハイラスに任せて帰るし、遅くとも誕生日の27日までには戻るつもりだ。それでも何かあれば、アステロイド監視所にいるし、連絡用の通信機があるから大丈夫だろう。

 

   じゃあ、いい仕事を期待するぜ。by White NOVA

 

晶華「つまり、ハイラスおじさまのところで別の仕事をするから、ここの仕事は私たちに任せたということね。いいじゃない。成長した私たちを見せてあげましょう」

ケイP『おお、晶華ママがやる気になっている。てっきり「そんな。NOVAちゃんがいないと、私は何もできないよ(涙目)」って反応が返ってくるって思ってたが』

晶華「いつまでも子供だなんて思ったら、大間違いよ。何でもできる証拠だって、きちんと育っているんだから」

ケイP『さすがは、灰色の魔女っ子と言ったところか』

晶華「あ、そうそう。しばらくNOVAちゃんがいないなら、ここもタイトルを変えた方がいいかもね。『粉杉晶華のNEOスーパー空想タイム』って。このブログ時空は私のもの」

ケイP『あ、さっきの手紙には追伸があったんだ』

PS.念のために言っておくが、ブログのタイトル変更はするな。読者が混乱する。もしも、俺のいない間に、ブログを乗っ取るようなおかしなマネをしたら、〈白き栄光の杖〉の魔力で呪われるであろう。コウモリ娘から、ヒキガエル娘になっても俺は知らん。

晶華「チッ、私の考えそうなことは、先刻お見通しってことね。さすがはNOVAちゃん、抜かりがない。私も、カエル女になんてなりたくないから、余計なことはしないようにする。だけど、いつかブログタイトルも『White NOVAと花粉症ガールのラブラブスーパー妄想タイム❤️』に変えたいものね」

ケイP『いや、タイトル変えなくても、記事の中身は半分そうなっているような気が……』 

 

粉杉翔花の基本設定

 

晶華「では、私とお姉ちゃんの資料作りを始めましょう。KPちゃん、用意した資料を提示して」

ケイP『了解。これが1号と2号の分裂が起こる前の粉杉翔花が生まれた頃の基本設定だ』

粉杉翔花の基本設定

 

根は一途だけど、天邪鬼なところがあって、ちょっと反抗期気味。

亜麻色のロングヘアーで、目は涙目で充血しがちな赤。

パパのNOVAちゃんへのツッコミ担当アシスタント娘で、ドジっ娘な面もあって危なっかしい。

誕生日は3月27日(牡羊座)。

特技はラリホーマで相手を眠らせること。スギ花粉症の精霊とか、カフンショー大魔女の出自を持っているけど、今はスーパー空想(妄想)タイムに定着している。ピンチになると、不定形になってダメージを凌ぐという裏技も持っている

晶華「ええと、これは今年の3月31日の記事にある内容ね」

ケイP『ああ。その前の記事で、ナイトウィザードというTRPGサプリメント「ソウルアーツ」掲載の「萌えヒロイン作成チャート」に基づいて、決められたことだ』

晶華「私の髪の色は、亜麻色ってことになっているのよね」

ケイP『何か問題か?』

晶華「そうなの。最近、某サイトで3DCGキャラで試しに粉杉翔花のモデリングが公開されて、初めてカラーリングイラストになったらしいのよ」

ケイP『それは見てみたいぞ』

晶華「じゃあ、一応、画像を拝借して」

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粉杉翔花CGイラスト案(Thanks to たさくらたすな)

晶華「このイラストは、基本設定どおり髪の色が亜麻色なのよね。だけど、NOVAちゃんはどうも、その基本設定を失念していたらしく『緑っぽい金髪』をイメージしてる、とコメントしたらしいの」

ケイP『それは、また変わった色指定だな。緑っぽい金髪だと、どういう感じなんだ』

晶華「こんな感じかな」

英語版 時のらせん Time Spiral TSP ヤヴィマヤのドライアド Yavimaya Dryad マジック・ザ・ギャザリング mtg

キャラクタースリーブシリーズ ロードス島戦記 帰らずの森の妖精ディートリット illust.立羽

ケイP『つまり、CGイラストの方は基本設定に忠実で、マスターの脳内イメージの方がいつしかエルフやドライアドのイメージに置き換わっていたわけだな🧝‍♀️』

晶華「うん。だから、この基本設定を確認したNOVAちゃんは、後でその矛盾をどうしようか考えないといけないのよ。きっと、やっちゃったなあって顔をするんじゃないかしら」

ケイP『当の本人の片割れである晶華ママとしては、どういう見解なんだ?』

晶華「私?  たぶん、分裂前のオリジナル翔花は、CGイラスト通りの亜麻色だったんじゃないかな。だけど、その後で、お姉ちゃんと私に分裂した際に、髪の色が微妙に変化したとか。お姉ちゃんは緑色が濃いので『緑がかった金髪』。一方の私は、金髪に赤の要素を残した『亜麻色』。つまり、このイラストはお姉ちゃんじゃなくて、私のものなの」

ケイP『イメージカラーとしては、姉の翔花1号ママが緑とライトブルーで、妹の晶華ママが赤とシルバーグレイにしておくといいのかもな』

晶華「それで、KPちゃんは基本がネコ耳ピンクだけど、武装アーマーになるとマーク1が白から赤にモードチェンジし、マーク2がクールなグレー寄りで、マーク3がグリーンって感じかな。この辺のカラーリングイメージは、時々すり合わせておくのもいいのかもね。一応、設定語りついでにこの場で意見を出してみたってことで。後で、NOVAちゃんにも折衝してもらわないと。せっかく、忙しい状況でイラスト描いてもらっているんだから、たさ様にはまず感謝を表明したうえで」

ケイP『それで、このピンクの衣装はどう解釈したらいいのか?  翔花ママも、晶華ママもピンクのイメージじゃないだろう?』

晶華「ピンクと言えば、KPちゃんの通常モードよね。だから、これはドゴランキーパーにアーマー武装する前の中間軽装形態ってことにしておくわ。ブルー・スタンドとは違って、ドゴラン・アーマーとも違って、新設定のマジカルドゴラン、つまりMDフォームね。お姉ちゃんは騎士スタイルのドゴランキーパーで、私が魔法少女スタイルのピンキーなマジカルドゴランスーツをまとうことにすれば、万事解決よ」

ケイP『つ、つまり、このピンクの可愛い系のコスチュームは、おらが変化したということなのか? おらなら、もっと亀仙流っぽい道着になりてえが』

晶華「道着を着て戦うプリキュアがどこにいるのよ」

ケイP『変身前の日常修行シーンならあるし、そのうち空手や弓道などの和風道着コスをモチーフにしたプリキュアが登場するかもしれないぞ。武闘派少女がチームを組んだ「少女武闘伝Gプリキュア」をおらは希望する』


第9話予告 空手でオッス!!プリキュアパワーアップ!? ハピネスチャージプリキュア!


【ドキ!プリMAD】Trust You Forever【Gガンダム】

晶華「タイトルはともかく、プリキュアは普段から肉弾戦で戦っている武闘派アクションヒロインなのよね。それに、プリキュアのファッションに拳法家などの和風要素を取り込むのはありかも。和風の魔法少女って巫女に偏りがちだけど、十二単アレンジとか、くノ一とか、いろいろアレンジできると思うのよ。『和風プリキュア』って企画が採用されないかしらね」 

 

4月の思い出

 

晶華「プリキュアから花粉症ガールに話を戻して、まずは時系列を追っていくわね。私の誕生日は3月27日で、基本設定ができたのが3月31日。その後、4月1日のドラえもんとか、スパロボの話をしたりしながら、私とNOVAちゃんの甘い日常は平和に過ぎて行ったのよ」

ケイP『ドラえもんスパロボの話が甘いかは、おらには分からねえが、晶華ママがそう言うならそうなんだろう。精霊少女の感覚は、おらみたいなドゴラには計り知れねえからな』

晶華「私とNOVAちゃんの幸せな日常が初めて崩れたのは4月13日の金曜日。その日を皮切りに、花粉症ガールの物語はただの日常雑談からバトル創作展開を交えるようになったの。殺人鬼ケイソンが襲来する際、NOVAちゃんはこう言った」

★4月14日の記事より追想

 

NOVA「翔花、お前はそのために生み出された花粉症ガールなんだ。俺の過去の妄想が生み出した悪霊と戦うために、俺のヒーロー魂と花粉症をレッツ・ラ・まぜまぜしてできた、プリキュアではないけど、俺オリジナルのバトルヒロイン、それこそが粉杉翔花の存在理由の一つなんだよ」

 

翔花「何ですって!?  シクシク。こんなのってないよ。私、アシスタント娘として、ここで楽しくおしゃべりして暮らしていきたかったんだよ。それなのに、NOVAちゃんは私に、戦えって。戦わなければ生き残れないって、一体、どういうことよ?」

晶華「うん、最初はNOVAちゃんが嫌がる私を無理やり戦いに巻き込んだのよね。私は日常生活を満喫したいのに」

ケイP『マスターNOVAも似たようなことを言ってたぞ。「チッ、俺は日常生活を満喫したいだけなのに、どうして悪霊や敵や天災が狙って来るんだよ。 こうなったら降りかかった火の粉は払わねえと。人生これ戦いなり。戦わなければ生き残れない。だったら生き延びるために勝つ。勝つために強くなる。強くなってハッピーな日常ライフを俺は、いや、俺たちはエンジョイするんだ」って感じで』

晶華「そう。私も、そしてお姉ちゃんも、ハッピーな日常ライフを送るために戦ったり働いたりしているのよ。このささやかな日常を奪うような輩は許せない。花粉症ガールは日常の守護者、ガーディアン of the エヴリデイ・ライフと定義してもいいわね。全ての命(エヴリ・ライフ)は守れないけど、今ある日常生活ぐらいは守りたい。このキャッチフレーズは今後も使えそうね」

★4月14日の記事より追想

 

翔花「NOVAちゃんが戦えないなら、私が代わりに戦います。私の方に戦う理由が三つできたもの。NOVAちゃんを守り、このブログを守り、35年前の因縁を解消してみせる。戦うことが私の生まれた理由なら、使命なら、宿命なら、私は逃げたりはしない。必ず生き残って、NOVAちゃんとの平和な時間をまた取り戻してみせる」

 

NOVA「よく言った。それでこそ、お前に俺の魔力、想いの力を託すことができる。俺は今からお前に空の力、風の力、ブルーアイズの力を注ぎ、お前を新たな段階に覚醒させる。人呼んで、ブルー・スタンド(BS)フォームだ」

ケイP『おお、これが翔花ママ初の戦闘フォーム、ブルー・スタンド誕生の逸話なんだな。まだ、おらがマスターや翔花ママと出会う前のエピソード』

晶華「ええ。ブルー・スタンドについての詳細をまとめると、こうなるわね」

★ショーカ・ブルー・スタンド設定

 

「空の力を想いに変えて、灯せ平和の青信号。花粉SHOWガール、ショーカ・ブルー・スタンド、ここに見参。スギ花粉の力で涙目浄化OKね!」

 

  粉杉翔花(晶華)がWhite NOVAと融合し、誕生した青い衣装の魔法少女形態。NOVAのメガネ・ブルーアイズを装着しているのが特徴。

   空の力、風の力を宿していて、素早い身のこなしや、神出鬼没な空間転移を可能とするが、翔花が未熟なうちは、まだ能力を活用しきれていない。

  最大の長所は、NOVAの思念を宿しているため、相手の能力を分析する戦術眼や知識、経験、そしてNOVAの持つ魔力や空想・妄想パワーを最大限に発揮できること。NOVAは時空魔術師であり、言霊魔術師でもあるため、時空を転移したり、言葉の力で事象を歪めたりも理論上は可能である。奇跡も簡単に起こせる。

  だって、ブログ時空の作者と、主人公ヒロインが融合しているわけだから、これで負けてしまうようなら、物語が終わってしまうし。

 

  ただし、弱点もいくつかあって、NOVAがいないと融合合体できないことと、NOVAの精神状態、想いの力が弱まると、潜在力が十分発揮できないこと。つまり、精神力に左右されるために、強さが安定しないわけである。

  肉体スペック的には、翔花本人とさほど変わっていないため、敏捷ではあってもパワー不足で、物理的な破壊力に欠ける。NOVA自身、物理的な攻撃魔法を得意としているわけではないので、相手を物理的な力や強大な魔力で粉砕するような戦い方は得意でない。

   よって、その攻撃手段は相手の攻撃をかわしながら、弱点を見出だし、起死回生の奇跡パワーを発現することによって、普通に勝てない大物に対してドラマチックな勝ち方を示すことにある。ザコを薙ぎ払うような力任せな単純明快な力を持っているわけではない(ザコ相手なら正面から相手せずに空間転移で逃げた方が早い)ので、トリッキーかつ臨機応変な戦い方を旨とする。

 

   とりあえず、NOVAと翔花(晶華)が一緒にいて、ピンチな時には、このフォームになっておけば何とかなる辺り、スタンダードな基本スタイルと思われたが、使用条件が「NOVAが一緒にいる」「奇跡に頼るしかない絶対ピンチな状況」「並のピンチなら、NOVA個人の魔法だけでも対処できる」ということで、物語的には最後の切り札的な使われ方をされがち。

   つまり、当初の思惑に反して、あまりスタンダードとは言えないかも。

   それでもカラーリング的にも、能力的にも、「スーパー空想タイムのブログ時空を象徴するフォーム」であるため、NOVAと花粉症ガールの想いの力の結晶であり、日常の青空を守る意味でのスタンダードと言える。

晶華「晴れてブルー・スタンドになったはいいものの、最初は私も戦闘経験がなかったし、NOVAちゃんとの連携もちぐはぐだったので、殺人鬼のケイソンさん相手に大ピンチだったりしたの。 NOVAちゃんもバトル経験が久しぶりだったし、感覚を取り戻すまではずいぶん苦労したんじゃないかしら。昔取った杵柄はいいとして、やはり突然、殺人鬼と対峙するような状況では、普通なら怯えるのが当然でしょ。だけど、相手の正体が過去の自分自身であると看破したり、自分自身の黒歴史と向き合う覚悟をしたり、ブルー・スタンドの絆を通じて、NOVAちゃんの想いを実感できたのは大きかったわ。そう、ブルー・スタンドは私とNOVAちゃんの魂の融合なんだから、正に奇跡を起こす至高の光ってところね」

ケイP『では、おらの変形したアーマーを装着した第2の戦闘形態ドゴラン・キーパーはどうなんだ?』

晶華「そんなの私が知るか」

ケイP『知るかって、そりゃないだろう。おらと翔花ママの関係だろうが』

晶華「と言っても、ドゴランアーマーを実際に装着して戦ったのは、お姉ちゃんの方だし。私も一度だけ装着してはみたけれど、その時のKPマーク2ちゃんは、お姉ちゃんの誘いに乗って、あっさり装着を解除しちゃったので、私がドゴランアーマーを身につけて戦ったことは一度もないの。つまり、私にとってドゴラン・キーパーは幻みたいなもの。そんな形態にはこだわりがないのよ」

ケイP『だったら、今、ここで装着しようぜ』

晶華「イヤよ。重装鎧をまとって武器で戦う脳筋スタイルは私の流儀じゃない。魔法使いの私としては、もっと華麗に咲き誇り、軽やかに舞うピンクのマジカル・ドゴランを愛用するわ」

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ケイP『仕方ねえな。そんなに晶華ママが気に入ったなら、おらもピンクのマジカルスーツになるか。だったら、マジカル・ドゴラン用の名乗り文句も考えてくれよな』

晶華「また、今度ね。次はKPちゃんとの出会いの話を思い出しながら、 DKフォームとMDフォームについて、設定話をしましょう」(今話完)