Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

おかえりNOVA

帰ってきた父

 

NOVA「ただいま」

晶華「あっ、帰ってきた」

翔花「わ〜い、おかえり〜♪」

ケイP『マスターNOVA、よく帰ったな』

009『無事に帰って来れて、何よりだよ。間違えて、どこかへ送り飛ばしたときには、一体どうなるかと心配で心配で夜もぐっすりだ』

ジョエル『とにかく、ここの本来の主人の帰還をお祝いします』

ケイソン『ケケケケケイソーン♪』

 

NOVA「おお、みんなに歓迎されるとは。良かった、ぼくにはまだ帰れる場所があったんだ。こんなに嬉しいことはない(涙目)」

晶華「何を、アムロさんごっこをしているのよ」

翔花「しまった。こういうこともあろうかと、車椅子に乗っていたら良かったわ。そうしたら鬼頭はるかさんごっこができたのに」

NOVA「別にお前は歩けない思いをしたわけじゃないだろう。俺は車椅子生活の経験があるから、あのシーンは我がことのように感動したがな」

晶華「俳句が読めない生活は?」

NOVA「そもそも、日常的に俳句を読んではいないから、猿原先生の気持ちにはなれんが、まあ、表現者として、書きたい思いがあるのに、上手く文章にまとまらなかったりするのは自分の才能の枯渇に愕然としたりはするかな。とにかく、普段、当たり前のようにできていたことが急にできなくなると、大変だ。俺もキビポイントの使いすぎには気をつけないと」

翔花「そうね。わたしも花粉症バスターが撃てなくなったら、愕然とするし」

NOVA「日常的に撃ってるのかよ」

ケイP『そうだッピ。翔花ママたちの花粉症バスターはオラの栄養ドリンクだッピ』

晶華「まあ、ブログの文章ではいちいち描かれないワンシーンだけどね。登場人物のトイレのシーンとか、物語に関係ない場面はいちいち描かないのと同じで」

NOVA「花粉症ガールは、トイレに行かないけどな」

晶華「NOVAちゃんは行くでしょ」

NOVA「そりゃそうだ。でも、誰も読みたくないだろう? 俺のトイレシーンなんて」

翔花「読みたい読者さんだっているかもしれないわよ」

NOVA「俺、いやだよ、そんな読者。『作者の赤裸々なトイレシーンに感動しました。微に入り細に入り、丁寧に描かれたリアルさに他にない個性を感じたので、一生ついて行きます』なんてコメントに書かれたら、気持ち悪すぎる」

009『まあ、トイレの前でプロポーズしたドクタースランプがあってな』

NOVA「って、帰ってきて早々、トイレの話で盛り上がりたくはねえ。どうして車椅子の話からトイレの話になるんだよ。まあ、脚が使えないときは、トイレで用を足すのも一苦労だったという記憶は語れるが、人間、体験しないと分からないことはいろいろある。とにかく、今日は車椅子の話をするぞ」

晶華「どうして、車椅子の話なのよ?」

NOVA「ダークタワーの小説。ようやく最後まで読み終えた」

 

ダークタワー読了

 

翔花「スティーヴン・キングさんの長編ファンタジー小説ね。いつから読んでたっけ?」

NOVA「2020年の秋からだな。去年の年末には読み終えるつもりでいたが、結局、半年遅れになってしまった。まあ、読後感としては、ラストがつまらねえ。それでも、まあ、途中がいろいろ面白くて、長編シリーズを読み通した達成感はあるってことだな」

晶華「ローランドさんのダークタワー探求の旅はどうなったの?」

NOVA「数多くの人の死と別れを経た後で、ローランドはついに単身、ダークタワーに到達した。そこで、自分の人生、来し方を振り返ることになり、この旅の意味を考えた挙句、『ローランドの旅は終わらない。運命の導くとおりにリセットボタンを押されて、もう一度、物語の1巻から再スタートとなった。めでたしめでたし』って形で終了だ」

翔花「それってめでたいの?」

NOVA「作者にとってはめでたいのだろうさ。何しろ、1970年から2004年にかけて書き続けたライフワークとも言うべき物語に、ついに決着をつけたんだからな。34年にかけて続いたストーリー。その中で交通事故で死にかけたり、自分の小説家人生やキャラクターたちを振り返ったり、そして一つの物語が終了すれば、また新たな物語の着想が思い浮かび、果てしなく続いていく物語……ってのを大きな形にできた。まあ、それにこっちは2年ほどしか付き合っていないわけだが、途中は割と楽しめたし、ループする物語というのも乙なものだと思う。要は、物語世界が閉じることなく、まだまだ広がり続けるってことだからな。世界の終わりを描くよりも、世界の再生を描いて、旅は続くってエンディングの方が明るいってことだ。『結末は無情である。結末は誰にも開くことはできない閉じられたドアである』と作者は語り、そういう結末を描かずに、ローランドの新たな旅の始まり(再プレイ)を描いて完結したわけだ」

晶華「で、NOVAちゃん自身の感想はどうなの?」

NOVA「正直に言って、最終巻は第3部までが面白かった。第4部は陰鬱な旅のシーンが多くて、ちっともワクワクしないどころか盛り上がりにも欠け、第5部のモルドレッドやクリムゾン・キングとの対決は、気の抜けた消化試合のようなもの。ラスボス戦と、その前の戦いにしては、こんなものかという呆気なさだ。バトルの白熱感という意味では、これまでの方がハラハラできて、ラスボス戦がしょぼって感じ。

「まあ、細かい感想は記事を改めて書くつもりだけど、とりあえずの感想としては、『最後に失速したなあ。まあ、途中は面白かったからいいか。ローランドの旅の結末というか再スタートは、ゲーム風味と思えば納得できる。一度クリアしたゲームを、もう一回最初からプレイしたくなる気持ちとか、同じキャラで新たな展開を試したいゲームブックの繰り返し感覚とか、そういう気分を味わった』ってところだな」

 

ゴブリンスレイヤーの話

 

NOVA「それはそうと、ゴブリンスレイヤーの新刊が来月出るようだ」

晶華「春先に16巻が7月か8月予定って書いていたものね。そっちは予定どおりに出るんだ」

NOVA「外伝のイヤーワンの3巻は結局出なかったが、実は外伝2のダイカタナの3巻め(上中下の下巻)が春に出ていたんだな。最近知った」

NOVA「一応、イヤーワン3巻も9月予定だし」

晶華「夏から秋にかけて、またゴブスレ熱が堪能できそうね」

NOVA「そんな時間があればいいんだがな。夏はいろいろ忙しいし」

 

ソード・ワールドとか

 

NOVA「6月に出た新刊はこれかな。ソード・ワールドだけじゃないけど」

NOVA「初心者向きガイドって感じだから、俺が読んで楽しめるかは疑問だが、翔花やジョエルにはいいかもしれん」

晶華「私は?」

NOVA「お前は、もう初心者じゃないだろう? お前に比べれば、ダイアンナの方がよほど初心者だ」

翔花「ええと、このブログ時空でTRPG初心者は……」

NOVA「翔花、ジョエル、ケイソン、ダイアンナ、それにリトル君って設定だな。ベテランは俺とヒノキ姐さん、ゲンさん、それにアストは昔とった杵柄で最近のゲームは勉強中って設定。中堅どころが晶華とシロ君、ケイPシリーズってところか」

晶華「私は中堅かあ」

NOVA「何だかんだ言って、ロードス全巻を読んでるのは大きいな。その気になれば、自分でルールブックを読んで、GMをできそうなのが中堅ってところ」

晶華「ただ、ソード・ワールドとゴブスレ、ロードスしか知らないんだけどね。実はD&Dをプレイしたことがないし、他のゲームもよく分かってない」

NOVA「ソード・ワールドだけでもいっぱい遊べるからな。ともあれ、7月の新刊はこれだ」

NOVA「久々の文庫リプレイで、シナリオ『デモンズライン』を使用している」

晶華「今後の新作サプリメントの予定は?」

NOVA「さあな。この3年でアイテム本の『エピック・トレジャリー』、モンスター本の『モンストラス・ロア』、魔法本の『メイガス・アーツ』までが順当に出て、その次に何が来るかは、全く読めない。7月発売のGMウォーロック6号で新情報を期待はしているが」

晶華「まあ、新刊が出ても、私たちは気にせず昔の妖精郷を楽しんでいるんだけどね」

NOVA「個人的には、去年のアウトロー本の続きになりそうな『テラスティアとアルフレイムの2つの大陸をつなぐワールドガイド』が読みたいなあ、と思っているんだけどな。パグマイアの海賊本とかみたいに世界を広げるようなサプリメントを期待だけど、去年はアルフレイム中原の荒野開拓とか、魔法学園にピンポイントに切り込んで、広げるよりも閉鎖的な一地域って感じの展開に思えたから、今後は外に広がる展開が欲しいかな、と思っている」

 

今後の予定

 

晶華「とにかく、今回は、おかえりNOVAちゃんってことで、当ブログの今後の予定も聞きましょう」

NOVA「ソード・ワールドのキャラ成長に合わせた魔法研鑽と、スパロボDDと、ダークタワー感想の3つかな。とりあえず、次の記事がどうなるかは、その時の気分次第だ。夏に入って、そろそろ仕事も忙しくなりつつあるからな。気分が乗らないと、予定どおり記事書きも進まない時期ってことで」

翔花「その代わり、気分が乗ったら一気怒涛に進むのがNOVAちゃんだと」

(当記事 完)