Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

ロイヤルハートな雑談

ワクチン後遺症が消えたので

 

NOVA「前回、中途半端に終わった話をスッキリした頭で続けよう」

ケイソン『ケケケケケイソーン!』

NOVA「お前の日はもう終わったんだ。元の職務(塔の中のダンジョンのモンスター管理)に戻ってなさい」

ケイソン『ケソッ(退場)』

NOVA「ふう、令和のShinyになって、昭和のトラウマ級の殺人鬼悪霊も怯えることなく、従えることができるようになったのはいいが、あのホッケーマスクでヌッと現れると、内心ビクッとするよな。ゴブリンスレイヤーがヌッと出て来た際の槍使いの気持ちがよく分かるぜ」

翔花「NOVAちゃん、今はゴブスレ脳みたいね」

NOVA「まあ、アニメ2期に際して、原作を読み返している最中だからな。最近、6巻を読んで、原作から割愛された要素とか、記憶違いしていた部分を再確認している最中だ」

晶華「どんな記憶違い?」

NOVA「それを語ると、アニメのネタバレになるので詳細は省くが、うろ覚えで語ってみて、それは違うと後から自分で気が付いたり、それより先に他の人から指摘されたりして、恥ずかしい思いをしながら、時には謝罪したりもしつつ、誤りを修正したりして、それでも一歩一歩、面白い話とかができればいいなあ、とか、転禍為福、失敗は成功の元、と感じることの多い今日この頃だ」

翔花「ええと、最近、ミスが多いってこと?」

NOVA「まあな。ちょっとした躁モードで、勢いで突っ走って、慎重さや落ち着きが欠けている感じがする。注意力散漫と言ってもいいだろう。で、こういう時はいろいろなことに興味が出て、飛びつくのはいいけど、整理ができなくて、しっちゃかめっちゃかになりやすいわけだよ。自分の記事を読んでいると、よく分かる」

晶華「通常の3倍くらいの寄り道脱線率だもんね」

翔花「それって、迷走しまくって帰って来れないじゃない?」

NOVA「ここはどこ? 私は誰? 状態ってことだな」

翔花「わたしは花粉症ガール、粉杉翔花よ。うん、問題ない」

晶華「あたしはカシュミーラ・ミルモワール。未来の妖精女王よ」

NOVA「ああ、SWフェアリーガーデンのキャラだな。『妖精女王ズ』の前のプレイはいつだっけ?」

晶華「去年の11月よ。そろそろプレイしない歴1年になるわ。いつ、再開するの?」

NOVA「そうだな。ロードスの新刊が出たら、ということでどうだ?」

晶華「そんなの、いつになるか分からないでしょ?」

NOVA「本当にな。とりあえず、このまま自然消滅する可能性が3割ぐらいはあるんだが」

晶華「許さない。一度立ち上げたら、最後まで頑張って書いて完成させるのは、創作の基本でしょ?」

NOVA「長編すぎると、完成させる前に作者が逝去して、それでも作品を惜しんだファンや関係者が、二次創作なり、版権を譲り受けての公式続編なりを出して、終わりまで持って行くケースもないわけじゃないけどな。何にせよ、作者のモチベーションや体調は大事だな」

翔花「まあ、わたしは妖精郷のエマの代わりに、月光の魔女イースタとして、最後は竜王(ドラゴンロード)になれたからいいんだけどね」

晶華「あっ、気がついたら、私より先にお姉ちゃんが王様になってるし」

翔花「それもこれも、GM役をやってくれたアキちゃんのおかげよ。ゲームブックの中でも、王様になれるのは悪くないわね」

晶華「こうなったら、私もゲームブックで王様になりたい! NOVAえも〜ん、王様になれる秘密ゲームブックを出して〜」

NOVA「誰がNOVAえもんだ。そんな都合のいいゲームブックが……なくはないか」

 

2人用ゲームブックの話

 

NOVA「俺の手持ちの未攻略ゲームブックに、こういうのがあってだな」

晶華「何これ? FFシリーズ?」

NOVA「番号は付いていない番外編作品だがな。作者は『宇宙の暗殺者』『宇宙の連邦捜査官』『海賊船バンシー号』で名高いアンドリュー・チャップマンと、『天空要塞アーロック』で別の意味で名高いマーティン・アレンの共作だ。内容は、2人の王子、兄の戦士クローヴィスと、弟の魔法使いロタールが王位を継ぐための宝石探求を競争して、時には協力したり、時には兄を陥れようと弟が小細工したりしながら、一方が宝石をゲットして王位に就くか、あるいは共にのたれ死にして、後継者を失ったガンドバッド王国が滅亡の危機に瀕する話だな」

翔花「2人で仲良く、共同統治ってわけにはいかないの?」

NOVA「そういう仲良しエンディングはないな。なお、ソード・ワールドでも近年、同じような趣旨のこういう作品が出ている」

晶華「こっちは、お姉ちゃんが姫騎士で、弟くんが魔法使いかあ」

翔花「両方、女の子で『王女の対決』っていう風にはできないの?」

NOVA「ガンドバッド王国は代々、女王が後を継ぐ習わしになっていて……と勝手に改変すれば、できなくはないがな。姉は戦士クローディア、妹は魔法使いロザーラとアレンジして、個人的に楽しむのはOKだろうと思う。問題は、2人用のシステムが数字の管理が面倒くさくて、以前に1人でプレイした時は処理しきれなかった記憶がある」

翔花「どうして、2人用ゲームブックを1人でプレイしようとしたのよ? 友だちがいなかったの?」

NOVA「いたさ。TRPGに付き合ってくれた仲間はな。しかし、ゲームブックに付き合ってくれる連れはいなかった。と言うか、ゲームブックは一人でじっくり楽しむもので、TRPGはみんなでわいわい会話のやり取りを楽しむもので、本作はどうも2人いるのに、お互いに黙々と本を読んで、直接対戦するでもなく、システムはともかく、2人での楽しみ方がよく見出せなかった感じだな。

「興が冷めるのは、2人でプレイしているのに、途中で片方が死んでしまった場合。残された1人はその後もプレイし続けて、死んだ方は手持ち無沙汰になる。普通の2人対戦ゲームだと片方が死んだら、もう一方が自動的に勝利者となって、『もう一回戦おうぜ』って感じで続けて行けるんだけど、共にゲームを楽しむという観点だと、上手く行かないという局面が結構あるな」

晶華「片方が死んでしまうと、2人用ゲームとしては、それ以上、続けられなくなるのね」

NOVA「一応、それぞれの本でソロプレイもできるんだが、これがまた死にやすいんだな。普通のゲームブック並みにな。連れにゲームブック・マニアがいれば、1冊渡して、お互いにソロプレイで攻略してから、改めて2人で対決っていうプレイもありかな、と思ったが、その前にゲームブック・ブームが終わって、TRPGから2人対戦型のトレーディング・カードゲームの時代に移った。あと、ゲームブックで2人対戦がしたければ、こちらの方が完成度が高かったと思う」

NOVA「ゲームブック形式で、1〜4人までの複数プレイヤー対応型ならこっちだろうしな」

NOVA「デュエル・マスターは、後のMTGの原型とも言える、赤、黒、青、緑、白の5色の魔法使いとなって、相手と対戦する内容だが、カードではなく、本と記録用紙を使う形式がゲームブックそのもの。ブラッド・ソードは4つの職業のキャラが一つの物語を共有経験するという意味でTRPGだが、その進行をゲームブックで行い、GM要らずというのが最も大きい。それらの作品に比べると、『王子の対決』は直接対決という形をとらず、だからと言って、ずっと同行するわけじゃない別ストーリー進行で、たまに合流するような付かず離れず形式が、共同体験としてはどうかなあ、と当時は思った」

翔花「今は?」

NOVA「マーティン・アレンか。それだけで不安だ(爆)」

晶華「とにかく、『王子の対決』いいえ『王女の対決』をクリアしたら、私も女王になれるのね。だったら、魔法使いの書に挑戦するわ。別に2人プレイじゃなくても、ソロで遊べるんでしょ?」

翔花「だったら、わたしがGM役として付き合ってあげる。『モンスターの逆襲』でアキちゃんがしてくれたようにすればいいのね」

NOVA「妹ロザーラが死んだら、プレイヤー交代して、姉クローディアの攻略をして、それで死んだら、また妹に交代ってルールで、先にクリアした方の勝ちってことでどうだ?」

 

晶華「で、NOVAちゃんは何をするの?」

NOVA「記事を書く」

晶華「そうじゃなくて。私たち2人でゲームブックをプレイするのはいいとして、ここでのNOVAちゃんの役目は?」

NOVA「最近はもっぱらコンパーニュで、ゴブスレとD&D話をリモートでやっているからな。そちらに出ずっぱりになると思う」

翔花「スパロボDDは?」

NOVA「今月末までの予定が出たが、次の話はまだ配信されないようだ。11月になってからみたいだな」

 

 そんなわけで、のんびりプレイになると思いますが、一応の連載記事として『王女の対決:魔女編』を立ち上げたいと思います。

 まあ、ゲームブックとしては、ウルトロピカルを優先するつもりだけど。

(当記事 完)