14日の土曜日なので
NOVA「今日はケイソンの日だ」
ケイソン『ケケケケケイソーン♪』
晶華「久しぶりだね。でも、ケイソンさんって、この日だけ喋れるようになってなかった?」
ケイソン『イエス。オンリー・トゥデイ、アイ・キャン・スピーク。サンキュー』
翔花「ええと、通訳するね。『そうでござる。本日に限り、拙者は喋れるのである。どうもなり』って感じか」
ケイソン『ノー。ソンナ変ナ訳シ方ダト、みーノぱぶりっく・いめーじガ壊レルノデ、ヤリ直シヲ要求スル』
翔花「あれ? ケイソンさんの一人称って、ミーだっけ?」
NOVA「いや、前に喋ってたときは、こんな感じだったぞ」
晶華「明らかに、9ヶ月前と違うキャラになってるよね」
ケイソン『滅多ニ喋ル機会ガナイノダカラ、急ニ喋レルヨウニナッテモ、喋リ方ヲ見失ッテイルデゴザル』
NOVA「おい」
ケイソン『何デゴワスカ? ますたーNOVA』
NOVA「話し口調が変わるのはともかく、ひらがなとカタカナが反転する記述はやめろ。書くのが手間だ」
ケイソン『ソウ仕向ケテイルノハ、アンタデゴワス。他人ノセイニスルデナイ!』
NOVA「そうだな。よし、お前、ゴブリンスレイヤーに出て来るゴブリンみたいに、KEISONを組み合わせて喋れ。KEKEKEKEKEISOOOONって感じで」
ケイソン『ソレジャア、普段ト大シテ変ワラナイっけ。かたかなヲあるふぁべっとニ変エタダケデ』
NOVA「おっ、語尾は『っけ』がいいか』
ケイソン『ソウダっけ?』
NOVA「よし、一人称は『ミー』、二人称は『アンタ』、語尾は『っけ』で喋ってみろ」
ケイソン『ソゲナオカシナ喋リ方ヲ押シツケルナンテ、アンタハみーヲドンナきゃらニ仕立テアゲタイノっけ?』
NOVA「いや、別に深くは考えていないが? たぶん、次の機会にお前が喋れるようになるのは当分先だから、その時には今回の喋り口調なんて、きれいさっぱり消えてるだろうしな」
翔花「ええと、次の14日の土曜日は、何と! 2024年の9月までありません。その次は12月なので、割とすぐだけど」
NOVA「そんなわけで11ヶ月後まで喋る機会のないキャラの口調を、今、考えても仕方あるまい」
ケイソン『イ、イヤ、今ハ喋レテイルンダカラ、今ヲ大事ニ設定ヲ考エテモイイノデハ?』
NOVA「『っけ』だ」
ケイソン『ハイ?』
NOVA「ケイソンは語尾に『っけ』を付けて話す。これが今、考えた大事な設定だ」
ケイソン『了解シタっけ』
NOVA「う〜ん、その言い方だと、了解したのか、してないのか分からんな。『そんなことを言ったっけ?』って疑問に思っているようにも聞こえる」
ケイソン『みーニドウシロト言ウンダ、アンタハ……っけ!?』
NOVA「要は、寡黙な暗黒騎士が特定の日にちだけ喋れるようになったって設定からして、考え直さないといけないのかもな。口調が安定しないのは、言語回路が不調なんだろうが、そもそも使わない機械は駆動部が硬化したり、錆びたり黴びたりして長時間放置していると、機能不全を起こすらしいからな。適度なメンテナンスも必要なんだろう」
ケイソン『ツマリ、適度ニ喋レッテ言ッテイルノっけ?』
NOVA「というか、ケイソンが日常会話をできるように言語回路を新しいものにバージョンアップする時が来たのかもな。いくら何でも、次が来年9月ってのは先が長すぎる。ケイソン用のトーキング・サーキット、略してKTCの製作を考慮したいが、それは今じゃない。今の俺は左腕が不自由だからな」
翔花「ワクチンの後遺症だもんね」
久々のワクチンと、マスクとか仮面とか
NOVA「昨日の金曜日に打ったばかりで、まだ左腕がビリビリ痛い。前にワクチンを打ったのは、去年の10月末だから約1年ぶりなんだな」
晶華「これで何回めだっけ?」
NOVA「5回めだな。コロナワクチンを打ったことのある人口は、国民の80%越えらしいが、5回打った人間は25%ぐらいらしい」
翔花「ずいぶんと減ったのね」
NOVA「夏が過ぎて、2学期に入ると学校もマスクを外すように地元の学校では教育指導されているようだが、すると今度はインフルエンザが流行し始めて、まだまだマスクはあった方がいいって意見もあるみたいだな。まあ、俺はマスクが習慣になっちゃったから、人と会う場面では基本的に装着しているけどな」
ケイソン『ますくハ付ケルノガ当然っけ』
翔花「うん、ゴブリンスレイヤーさんも付けてるもんね」
NOVA「現役ライダーの母も、昔、付けていたしな」
晶華「ワクチン→マスクから、どこまで話をつなげるのよ?」
NOVA「つながるのだから仕方ないだろうが。とにかく、俺の中では、仮面ライダーガッチャードがスケバン刑事の鉄仮面と、始末人にきれいにつながるのだから、そのうち南野さんが変身してくれないか、と願うばかりだ」
翔花「変身するとしたら、九堂りんねさんの方だと思う」
ここまでの経緯と今後の予定
NOVA「で、ケイソンのネタと、ワクチン話、そこからマスクとか仮面の話に展開していったんだが、今回の記事の本題ではない」
ケイソン『みーガ主役ジャナイっけ?』
NOVA「主役になりたきゃ、まともに話せるようになってからにしろ。いちいち書きにくくて仕方ない」
晶華「ゴブスレさんみたいに、『ああ』『そうか』『ゴブリンだな』『ゴブリンじゃないのか』『やはりゴブリンだったか』の最低限度のセリフだけで会話し、基本は寡黙なキャラを強調すると格好いいと思う」
ケイソン『アア、ソウっけ』
NOVA「そもそも、お前はNOVA1983でもあるからな。あの時の俺がどんな会話をしていたかと言うと……今よりよほど寡黙だったか。ゴジラと必殺と宇宙刑事好きの中学1年生。ウルトラやライダーからは卒業していて(というか番組そのものが休閑期で)、戦隊も卒業しかけていたな。他には、ツクダのアニメ系シミュレーションゲーム(ガンダム、イデオン、マクロス)を楽しみ始めた頃合いだ。ケイソンもそういう話ならできるんじゃないか?」
ケイソン『必殺話ナラ歓迎っけ』
NOVA「今、必殺話なら『必殺仕置人』になるんだがな。この本の影響で」
翔花「って、今日は必殺話をしたかったの?」
NOVA「いや、頭の中にゴブスレが一番多いと思うんだが、本当にしたかった話は、前の雑感記事の総括と、今後の予定だ」
晶華「3ヶ月前の雑感の結論として、こんなことを言っていたわね」
>当ブログでは『インディ・ジョーンズ』『スパロボDDの続き』『モンスターの逆襲・完結編』を8月に記事書き予定
NOVA「結果として、インディ話がだいぶん遅れて『今さらながらの』になってしまったが、その夏の宿題がようやく終わったので、次にここで何を書いて行こうかな、と考える記事ってことだ」
ケイソン『みーガ主役ノ冒険譚ッテノハ、ドウっけ?』
NOVA「お前の日は、今日を除けば、来年の9月だから、一記事で済みそうにない長い冒険譚を書いている余裕はない。それに『元・殺人鬼のケイソンですが、暗黒騎士になったので冒険することになりました』なんて話を誰が読みたいんだ?」
翔花「ケイソンさんは、冒険よりもクリスタル・レイクの守護神みたいな立ち位置がいいと思う」
NOVA「元ネタのジェイソンは、ニューヨークに行ったり、宇宙に行ったりしたんだが、シリーズが進むにつれて、どんどん方向性を見失って行ったからな。殺人鬼としての特殊能力では、『エルム街の悪夢』のフレディに負けてるし」
晶華「最近の殺人鬼映画のヒーローって誰になるのかな?」
NOVA「少し前だと、ホラーの名物ヒロインで、リングの貞子が人気キャラだったけど、今はシリーズ化している人気ホラーキャラの新人って思いつかんな。殺人鬼じゃないけど、悪役ヒーローと言えば、バットマンのライバルのジョーカーやハーレイ・クインを始めとするスーサイド・スクワッドの評価が高いぐらいか」
翔花「80年代のスプラッター・ホラーというジャンルが、今はあまり流行ってないのかもね」
NOVA「まあ、俺も別に今、スプラッター・ムービーの話をしたいわけでもないしな。ウルトロピカルではFFシリーズとかゲームブックの話、コンパーニュだとゴブスレ、指輪物語、D&Dの話をする流れだが、ここでは何の話をして行こうかなあ、と取り立てての予定が定まらずにいる」
晶華「とりあえず、スパロボDDは?」
NOVA「9月末にこの機体が実装された」
NOVA「トロンベ兄さんのユニットや武装はほとんどが揃ったんだが、ゼンガー親分との合体攻撃『竜巻斬艦刀』だけはガシャを回しても出なかった。現在はクリスタルを消耗しきったので、少しずつ貯めているタイミングなんだが、ここでガーンと来る状況が発生した」
翔花「クリスタルがないタイミングで、本命の武装が来た、と」
NOVA「ああ、楽しみだったライディーンの『ゴッドバード』がこのタイミング(明日15日)に実装予定だが、今の俺にはガシャを回す余力がない。今回は諦めるしかなさそうだ」
晶華「あれだけ楽しみにしていた神の鳥が、NOVAちゃんのところに舞い降りることはないってことね」
NOVA「ああ。鋼鉄ジーグのマッハドリルと、ライディーンのゴッドバードが、俺のスパロボの目下の悲願と言えよう。まあ、実装されたんだから、長らく楽しんでいれば、そのうち期間限定が解除されて、運良く当たる日も来るだろう。ともあれ、次の本編ストーリーが来れば、記事書きするのは確定だが、まだ予定が出ていない」
翔花「ガシャも当たらず、ストーリーも先に進んでいないから、記事書きするほどのネタがないわけね」
NOVA「エルザム入手のミニイベントストーリーが、エクセレンの描いたOGのIF物語ってオチだったんだが、ここで一つの可能性が浮かび上がった」
晶華「何?」
NOVA「これだ」
NOVA「ラトゥーニの紫フェアリオンは既に実装されていて、同型機の色違い、シャイン王女の赤フェアリオンもいずれ来るだろう、と予想されていたが、今回のトロンベ・イベントで、赤フェアリオンもシナリオ限定参戦していた。つまり、近日に正式な実装も施されるだろうことが、ほぼ確定したんだな」
晶華「すると、合体攻撃のロイヤルハートブレイカーも、出てくるわけか」
翔花「じゃあ、ロイヤルハートブレイカーを当てたら、特集記事を書けばいいと思うの」
NOVA「いつになるんだよ、それ? その前に、第3章パート8の話をするよ」
翔花「いつ?」
NOVA「たぶん、今月の末には配信されると思うので、来月頭かな。この続きの話をするのが楽しみだ」
晶華「スパロボDDの話は、次のストーリー配信の後ってことか。じゃあ、他に予定していることは?」
NOVA「そうだな。今は思いつかないが、考える材料は得たと思うので、1日ぐらい寝かせておいて、次の記事でもアイデアを出してみるわ」
翔花「妖精郷の続きは?」
NOVA「コンパーニュの『魔神ハンター』が終わってから、と思っていたが、そもそも『魔神ハンター』を終わらせるパワーが湧かないからなあ。ソード・ワールドを頑張ろうって気分に、ちっともならないのが現状なんだよ」
晶華「新サプリメントがもうすぐ出るのに?」
NOVA「気になるのは、メインの一般技能新ルールじゃなくて、『すぐに遊べるランダムシナリオ』がどんな感じかってことだな。魔神ハンターや妖精郷みたいな長期キャンペーンじゃなくて、新キャラによる単発シナリオだったら、やってみたい気もする」
ケイソン『我ニ一策アリ』
NOVA「何だ?」
ケイソン『我ト、最近出番ガナイけいPじろー殿ト、009殿ト、3人デ新きゃらヲ作ッテ、番外編ノ冒険ヲぷれいシテミテハ?』
NOVA「おい、ケイソン!」
ケイソン『何デゴワスカ?』
NOVA「お前、さっきまで一人称がミーだったのに、何で突然、また我とか古風な武人キャラみたいな口調になってるんだよ」
ケイソン『暗黒騎士ノ威厳ヤラ口調ニ合ワセテミタマデノコト』
NOVA「だったら、その前のミーは何だよ?」
ケイソン『みーハ、あめりかん・まーだらーデアルカラシテ』
晶華「アメリカ人の一人称は、ミーだってテリーマンさんやジャック・キングさんが言ってたから納得よ」
NOVA「納得できるか!」
翔花「マーダラーは、スパイダーマンさんのレオパルドンに変形する飛行機ね」
NOVA「それは、一文字違いのマーベラーだな。マーダラーは殺人鬼で、今、思いついたんだが、かくれんぼで『もういいかい?』『マーダーだよ』って言って、鬼役の子が目隠ししている間に、何者かが忍び寄ってグサッと殺すようなかくれんぼ妖怪の都市伝説があれば、面白いよな」
晶華「今のは、『まだ』と『マーダー』を掛けた或人じゃナイト級のギャグってことね」
翔花「かくれんぼの鬼役の子を殺すマスクの殺人者の話か。まさに子鬼殺し」
NOVA「せいぜい、4コママンガ程度の小ネタだな」
ケイソン『トニカク、我ノ一人称ガ、我カみーカハ些細ナ問題デゴワスっけ。我トシテハ、日頃、光ノ当タラヌ元ゔぃらんノ我ヤ、あしすたんと・もんすたータチニすぽっとヲ当テテ欲シイっけ。モウスグ、はろうぃんトイウ時期デモアルデゴザルシ』
NOVA「マンネリを打破するにはいい考えだが、せめて口調を安定させろよ。書いていて、こっちが混乱するし、ここまで読んできた読者はもっと混乱というか、呆れていると察するぞ」
ケイソン『自分デ書イテイテ、ソンナ文句ヲ言ウ資格ハ、作者ニハナイっけ』
NOVA「これもコロナワクチンで、頭がぼんやりしてる副作用だな。まるで酔っ払っているように自制が利かず、妄言暴言が飛び出して来る感じだ」
翔花「通常の3倍の妄言率ね」
NOVA「とりあえず、最近スポットが当たらない連中による単発セッションのアイデアは悪くない。だがしかし、それには条件がある」
ケイソン『何デゴザルっけ?』
NOVA「口調を安定させろ。せめて、カタカナとひらがなの反転をやめて、書きやすく、読みやすくする必要がある。言語回路の調整をしてからじゃないと、思いつきの新規性だけで不安定極まりない読み物になる。今みたいにな」
晶華「不安定極まりない。つまり、カオスってことね」
NOVA「適度なカオスは、停滞した状況を活性化させる。しかし、整合性のないカオスだけだと、それは狂気に冒された状態で、エンタメ作品としては大惨事ということになる。カオスにも適切にまとめたオチが必要というのは、ギャグマンガでも、不条理マンガでも大事なことだ」
翔花「わたしたちのこのやり取りって、ギャグマンガか不条理マンガってこと?」
NOVA「書いている本人としては、日常系ギャグマンガのノリを文章化しようとしてるんだが、どうもオチが思いつかなくて、ダラダラ引き伸ばしているのが今だ」
晶華「オチなしで、いきなり(当記事 完)ってのもありだけど」
NOVA「ありなのかよ、それ?」
晶華「収拾がつかない記事をだらだら読まされている、読者さんのことを考えるなら、リセットボタンならぬ(当記事 完)ボタンを押すのが、作者の誠意ってものよ。さあ、そうと決まれば、早速押すわね」
NOVA「や、やめろ。こんな中途半端なところで、(当記事 完)にするな〜〜〜」
こうして、2023年のケイソンの日は、混迷状態のままに終わりを告げた、とさ。
(当記事 完)