ハッピーバースデイ♪
NOVA「ハッピーバースデイ、翔花&晶華」
ケイP『おめでとう、ショーカママたちだッピ』
009『2009年の平成からも誕生日祝いだ』
ジョエル『1980年代の昭和からも祝いの言葉を送らせてもらいます』
ケイソン『ケケケケケイソーン!』
翔花「うん、みんな、ありがとうね」
晶華「まさか、ケイソンさんからも祝ってもらえるとは思わなかったわ」
NOVA「俺もだ」
翔花「ところで、ケイソンさんの誕生日はいつなの?」
NOVA「そんなの俺が知るか」
晶華「作者なんだから、今からでも設定しなさいよ」
NOVA「何で元・悪霊の誕生日なんて設定……って、もう一度、悪霊にさせないためには、誕生日ぐらい決めておいた方がいいのか。元ネタのジェイソンの誕生日は……(あれこれ検索モード)1946年6月13日設定だな。その日は金曜日じゃない。映画の第1作の事件が起こったのは、1980年6月13日設定で、こっちは金曜日だ。同じ誕生日の俺的有名人だと、仮面ライダービルドの犬飼貴丈さんとか、キャプテン・アメリカのクリス・エヴァンスさんとか、ゼンカイジャーの美都子ママやオーズの知世子さんを演じた甲斐まり恵さんとか、アギトの小沢さんを演じた藤田瞳子さんとか、今のアバン先生の声なんかを演ってる櫻井孝宏さんとか、歌手の森口博子さんとか、結構すごいな、6月13日」
翔花「いろいろ調べて悪いけど、それはジェイソンさんの誕生日であって、ケイソンさんの誕生日じゃないし」
NOVA「だったら、ケイソンの方は翌日の6月14日でいいんじゃないか。ええと、この日はマジピンクの別府あゆみさんと、黒獅子リオの荒木宏文さんと、仮面ライダーV3その他の宮内洋さんと、ノーベル賞作家の川端康成さんの誕生日だ」
晶華「すごいね、ケイソンさん。宮内洋さんと同じ誕生日に認定してもらえるなんて」
ケイソン『ケケケケケイソーン♪』
NOVA「うむ、ケイソン、誕生日おめでとう……って違うだろうが。今日は6月14日じゃなくて、3月27日だぞ。花粉症ガールの誕生日なのに、ケイソンを祝ってどうするんだよ」
翔花「とにかく、今日はわたしたちの誕生日ってことで、いろいろ昔を振り返ってみようって企画ね」
NOVA「まずは、3月27日のブログ記事を並べてみよう」
翔花「う〜ん、今、昔の記事を読むと、生まれたばかりのわたしって、キャラが全然違うわよね」
NOVA「まだ、名前が付けられたばかりだし、姉妹2人に分裂していないし、花粉症ガールがどんなキャラなのか自分でも書いていて、つかめていなかったからな。娘設定に固まる前は、どんな性格かも分からないまま、頭の中に浮かぶままに妄想精霊少女と会話を交わしていただけだし」
晶華「そして、2018年の1年めでいろいろとキャラが固まって、お姉ちゃんはコンパーニュと屋久島修行に送り出され、日常編の翔花2号として生まれた私はメガネンジャーのメガネシルバーになったり、未来に飛ばされて吸血花粉症ガールになったり、そこで改名して晶華になったり、お姉ちゃんに負けず劣らず波瀾万丈な生活を歩むようになった、と」
翔花「というか、わたしがここでのんびり誕生日を迎えるのって、今回が初めてじゃない? アキちゃんがいて、他所にいる私が召喚されてくるパターンがずっと続いて来て、やっと落ち着いたというか」
晶華「大体、去年のシロ花って何よ? お姉ちゃんの魂をネコマタに憑依させるとか、無茶苦茶じゃない?」
NOVA「まあ、仕事が忙しくて、花粉症全開脳で文章を書いていたら、こうもなろう。というか、シロ花ってネタは、俺も今、読み直すまですっかり忘れていた。きっと、これを書いていたときの俺の脳は、まともじゃなかったんだろう。1年前の自分にツッコミ入れたいぐらいだ」
翔花「まあまあ、そういう全力全開脳のNOVAちゃんのおかげで、今、わたしはこうして帰って来て、一緒に誕生日を迎えることができたんだし、今年もドンブラ脳でよろしくして、いろいろと楽しい思い出を作って行きましょう」
NOVA「そうだな。後から読んで、楽しめる記事を残せたらいいと思うな」
晶華「ドンブラ脳の誕生日って、悪夢のカオスにならないといいけど」
シロと翔花の再会と、未来への展望
シロ「新星さま、ご無沙汰してました」
リトル「しばらくぶりですぅ」
NOVA「おお、二人とも来たな」
翔花「わ〜い、シロちゃんとリウ君だあ」
シロ「翔花、去年の夏以来だな」
リトル「アッキーさんも、コンパーニュの夏合宿の時以来ですぅ」
翔花「今日はわたしたちの誕生日祝いに来てくれてありがとう♪」
晶華「早速だけど、ケーキを作ってよね」
NOVA「ちょっと待て。今からみんなでニチアサを見るんだ。プリキュア、リバイス、それからドンブラを見る。これが我が家のニチアサの儀式である。ケーキを作るのは、それからでも遅くない」
シロ「ああ。ケーキはもう作って来ましたから、食べながらニチアサ鑑賞しましょう」
そして、ニチアサ視聴後。
NOVA「このケーキは日本で2番目だ」
シロ「何と。では、日本一は一体?」
NOVA「ズバットか、桃井タロウを呼んできて、作らせないとな」
晶華「自分で作れないのに、下手なダメ出ししないでよ」
翔花「それより、早川健さんと桃井タロウさんで日本一はどっちなの?」
NOVA「そりゃあ、昭和の日本一が早川健で、令和の日本一が桃井タロウでいいんじゃないか」
翔花「だったら平成の日本一は?」
NOVA「さあな。ケーキの美味しさは食べる人の主観で決まるから、みんなの心の中に、それぞれの日本一があっていいと思うぞ。とにかく、シロ君のケーキは日本で2番目だとしても、この花粉症ガールの物語世界で一番なのは確定している」
翔花「うん、たとえ日本で一番じゃなくても、花粉症ガールの世界で一番だったら、わたしにとって最高ってことだもんね」
晶華「食べられない一番よりも、食べられる2番の方が恩恵が大きいってことね」
NOVA「その上で、一番を目指すべく精進ができるってことだもんな。シロ君のケーキはまだまだ美味しくなれる可能性に満ちているってことだ」
リトル「と言うか、桃井タロウが今朝作ったのは、ケーキではなくて、おにぎりだったのではぁ?」
NOVA「花粉症ガールにふさわしいケーキだと思って、商品画像を貼り付けたら、実はケーキではなくて『ケーキのように見せかけた花飾り』だったような物か。食べられないので、ご注意って感じだな」
晶華「食べられないケーキに意味がないと思うけどね」
NOVA「いや、美味しそうと思わせて、食欲を刺激するのはナイスな芸術品だろう。ただ、いかに素晴らしい芸術作品であっても、鑑賞者の期待するものと違う物を出されたら、不満は残るわけだが。ハッピーバースデイの映画が、お葬式になったら、そりゃあ悲しい」
翔花「その分は、わたしたちがハッピーバースデイで盛り上がったらいいじゃない」
シロ「ところで、新星さま。翔花も帰還したわけだし、そろそろ花粉症ガールの次のエピソード、翔花とボクが沖縄に行く琉球編を考えてもいい頃合いでは? 何しろ、今年は沖縄返還50周年。5月15日に記念行事もあったりするんじゃないかなあ」
NOVA「いや、それは時期尚早だろう」
シロ「どうして?」
NOVA「理由は3つある。1つ、50周年を祝うのなら、キングシーサーの登場した1974年を見据えるべきだ。すなわち再来年」
NOVA「理由その2は、妄想リプレイの都合だ。翔花は4月に本格的なスタートを考えている『妖精女王ズ』の欠かせないメンバーだし、君だって『魔神ハンター』の欠かせないメンバーだろう。それが終結する前に、君と翔花が旅立つことはあり得ない」
シロ「うっ、確かに。『魔神ハンター』の物語を捨てて、琉球行きなんてあり得ないか」
NOVA「まあ、ほんの短期間の出張旅行ならありかもしれないが、屋久島修行編に長期間を費やして、翔花が俺と父娘の関係を共に過ごした期間が思ったより少なかったことを考慮すると、ここで琉球へ修行の旅に出ろ、なんて娘を追い出すほど、俺は鬼でも悪魔でもないつもりだ」
翔花「修行して、鍛えて鬼になるのは、今朝のドンブラだけで十分だしね」
NOVA「響鬼さんの時代なら、ともかくな」
翔花「琉球に修行の旅に出されたら、デリシャスパーティーも、ドンブラも見られなくなっちゃう。それは嫌よね」
シロ「確かに父娘で過ごす思い出の時間は大切にしないと。たとえ、ボクがそれを味わえなかったとしても、他人のそれを奪っていいはずがない」
リトル「シロ姉さん……」
晶華「そうか。シーさんにとって、琉球はお父さんの思い出が残る故郷だもんね」
NOVA「まあ、花粉症ガール物語の長期的視野では、いずれ何らかの形で琉球編を実現させたいと思っている。それがシロ君の心の覚醒に通じて、翔花との関係性も進展するだろうというイメージはあるんだが、第3の理由として、琉球編はシロ君がキングになるほどの大イベントで、今の君じゃあ、まだ心が不安定で未成熟。キングになる糸口として、ホワイトソウルの力を覚醒させないといけないんだ」
シロ「ホワイトソウルが、ボクの中に!?」
NOVA「そう、翔花の中のグリーンソウルは覚醒し、リトル君の中のレッドソウルは『魔神ハンター』の物語が覚醒の鍵だと、セイリュウG様がおっしゃった。すると、シロ君の中にホワイトソウルが眠っていて、同じく『魔神ハンター』の物語を通じて覚醒する可能性もあるのではないかね?」
晶華「なるほど。やはり、お姉ちゃんの予言は間違いなかったみたいね」
シロ「翔花の予言だって?」
翔花「先週、そういう話をしていたのよ。ホワイトソウルがあるなら、シロちゃん以外、考えられないって」
NOVA「いや、他に考えられるのは、White NOVA2009という可能性もあるがな」
009『ぼくがそういう器じゃないことは自分で分かっている。元々、竜の魂はセイリュウG様に起因するものであって、弟子のシロ君の中から覚醒するのが必然だと思う』
NOVA「ということで、ホワイトソウルの覚醒のためにも、『魔神ハンター』の物語を続けないといけないんだ。琉球編=竜宮編はその延長線上の物語かもしれない、と俺のドンブラ脳は告げている」
晶華「後で予定が変わっても、『ドンブラ脳だから、正確性に欠けるんだよ。予定は未定だ』とか言って、なかったことにする可能性が半々ね」
リトル「今は、ただの不確定な、もやもやした可能性の妄言と受け止めておいた方が良さそうですぅ」
NOVA「まあ、俺は寄り道脱線脳だからな。たとえ、予定していたプロットがあっても、こっちの方がもっと面白そうだと思ったら、迷いながらそっちの道に踏み込む男だ」
翔花「迷いながら踏み込むんだ」
NOVA「迷わず踏み込むほど、俺はバカじゃないつもりだ。あれこれ考えて、複数の選択肢を考慮に入れた上で、面白い道を選ぶに決まっている。道がこれ一本しかないなんて、可能性を閉ざすマネはしたくない。複数の可能性を上手くリンクさせたり、行き止まりと分かれば後戻りもしたり、迷いながらも頑張って未来の楽しい可能性を紡ぎ続けるに決まっているだろう。まあ、自分一人で見えることには限界もあろうから、時には誰かの知見から学ばせてもらったり、人様のアイデアと適度に混ぜこぜしたりして、自分を固めつつも広げることは忘れないようにしていきたいわけだよ」
リトル「だったら、『魔神ハンター』を頑張って行けば、リウが赤の魂を、シロ姉さんが白の魂を見出すことになるぅ。それが、時空魔術師の新さまの確信した未来ってことでいいのですねぇ」
NOVA「まあ、そうなる可能性が高いってことだな。ただし、リトル君のキャラのデルニールや、シロ君のキャラのホリーが死んで、『魔神ハンター』がバッドエンドを迎える可能性もゼロじゃないので、頑張って綺麗に終わることが条件だろうがな」
晶華「みんなの中に竜の魂があるのなら、私の中にもあるのかな。シルバーソウルとか?」
NOVA「それはどうだろうな。元々、お前と翔花は一つの魂から分裂して生まれた存在なので、グリーンソウルを共有しているんじゃないかなあ、と思うんだが。そもそも、お前はセイリュウG様と関わりが薄いし、怪獣の魂を宿していないからなあ」
晶華「いや、何だかみんなの中に竜の魂があって、私の中にないのでは、自分だけ他と違う感じで寂しいんだけど」
NOVA「別にみんなと同じでなければいけないってこともないんじゃないかな。竜ソウルはなくても、心は花粉症ガールの気持ちさえ失わなければ、また違った種類の力に覚醒するかもしれないし」
晶華「うん、そうね。だったら頑張って、シーさんとリウ君は白と赤の魂を覚醒させること。その間に、私たちは妖精郷で女王の道と女神の道を目指すから」
花粉症ガール物語の総括(2018)
NOVA「さて、未来の展望はさておき、今日は花粉症ガール4年の歴史を振り返ってみよう」
翔花「若さ、若さって何だ♪」
晶華「振り向かないことさ♪」
NOVA「悪かったな、若くなくて。大体、振り向いちゃいけないんだったら、その歌を懐かしく思い出すことさえできないんだから、過去を振り返って未来をより良く生きる材料にするのはOKなんだ。過去を振り返るだけで、今も未来も見ないのがダメってことで、歴史考察や自分の生き方をしっかり見据えるために振り返るのはOKと俺が決めた。とにかく、花粉症ガールの歴史は、この記事から始まった」
晶華「……今のドンブラ脳よりも、よほどカオスね」
NOVA「ああ。平成から令和に時代が移り変わるタイミングで、俺の頭が爆発寸前して、書いた記事だな。平成時代の俺はどうかしてたんだ」
009『それって、令和のあんたがどうかしていないような言い草だな』
NOVA「大体、まともな頭の人間が『花粉症、萌えキャラ化計画』なんて考える訳がないじゃないか」
翔花「ああ、それって、花粉症ガールの存在を真っ向から否定しているってことになるじゃない。いくらNOVAちゃんでも、言っていいことと悪いことがあるわよ」
NOVA「ということで、結論するなら、2018年のNOVAは現在の冷静な目から見ると、頭がおかしいわけで、おそらく4年後のドンブラ脳を先取りしていたのではないだろうか」
晶華「つまり、ドンブラ脳を予見していたってこと?」
NOVA「いや、たぶん、作家のスティーヴン・キングが自分の作中キャラのローランドに催眠術をかけられて、一度はボツにした『ダークタワー』の小説を書き続ける羽目になったというメタ物語をつづったように、2018年のNOVAは未来の思念を受けて、一時的に花粉ドンブラ脳とでも言うべき状態に陥った、ということだ」
晶華「そんな訳の分からないことを言ってる今こそが花粉ドンブラ脳だと思うけど」
NOVA「とにかく、2018年の3月のNOVAは、前年末に邦訳展開が始まったD&D5版に刺激されて、昔懐かしい気分でウキウキして、若いときの創作の思い出が高まって、新たな時代に自分の昭和と平成でやり残したことをやり遂げたい気持ちになった。そういう気分の中から花粉症ガールが生まれたんだよ」
翔花「つまり、花粉症ガールの物語はNOVAちゃんが昭和と平成でやり残したことを令和に引き継ぐための儀式ってことね」
NOVA「その10年前のラーリオス企画が、諸事情で頓挫したからな。2007年に始まったラーリオス企画は、作品の時代背景が2017年に設定されていたので、俺も試し書きの習作から設定を膨らませた前日譚のプレ・ラーリオスを2014年6月まで頑張って書いたんだが、本来は『前日譚の主人公の死→原案者の本編主人公へのバトンタッチ』という形でプロットを組んでいたので、原案者が企画から抜けたことで、バトンタッチが上手く行かず、上手くまとめるまで書き続けることができなかった。結局、原案者の尻拭いにしかならないので、モチベーションが維持できなかったこともある」
翔花「花粉症ガールは、ラーリオス企画を終了宣言するために始められたという話も聞いたけど」
NOVA「というか、ラーリオス企画が過去の宿命に捕らわれた後ろ向きな話になったから、その反省も踏まえて、過去の悪霊を浄化して未来に希望をってテーマで、ラーリオス執筆時に感じていた憂さを断ち切る話を目指していたんだな。書いていて泥沼に落ち込むような話になったラーリオスの失敗点を反省すると共に、そこで湧いたイメージでも設定上、書けなかった要素を書いたり、無駄に壮大な設定は付けずに日常雑談が中心で、たまに襲ってくる悪霊退治でバトルっぽいものをセリフだけで語ろうとしたり」
翔花「花粉症ガールの叩き台になったんだから、ラーリオス企画も無駄じゃなかったと思うけどね」
NOVA「自分が書いていて楽しいものと、楽しくないものがはっきり分かったから、無駄とは思ってないさ。今でも、企画そのものは楽しく語れるものも多い。ただ、他人の設定に基づく小説って形式だと、リアルタイムで書きたいものを反映するには、いまいちフットワークが悪いってことになる。その週に見たテレビのヒーローネタを語るには、やはり娘との雑談形式がいいなって感じて、日常雑談用のキャラやブログと、バトル創作用のキャラやブログに立て分けたり、相互のキャラや物語をクロスオーバーさせたり、交代させたり、いろいろ楽しく試行錯誤を重ねていたわけだ」
晶華「書き手の思いつきで、日常雑談だと思っていたら、突然バトルに巻き込まれたりして大変だったわよ」
NOVA「だって、2018年は、想定外のブログ移行とか、台風による停電とか、刺激的な事件が続いたからな。そういうリアルタイムのトラブルも即座にブログのエピソードに反映したり、ライダー感想からストーリーに反映したり、その時々で感じたこと、考えたことを即座にメタフィクションのネタとして採用して、普通の小説ではあり得ない形の虚実混淆した物語をつづっていったなあ、と」
2018年の年代記
NOVA「とまあ、取り留めもなく2018年を振り返っても、上手くまとまらないと感じたので、以下は月別の出来事を箇条書きでまとめた方がいいと思い立った」
・3月:花粉症ガールの粉杉翔花、誕生す。
GTライフ(現ウルトロピカル)ではクラシック
D&Dを中心に、NOVAが思い出語りを展開。
・4月:翔花、殺人鬼ケイソンと戦う。
続いて、ドゴラちゃん(後のケイP)と遭遇す。
その間に、翔花、GTライフに出現す。
D&Dコンパニオンの道の記事展開。
この頃、うちのブログ企画に興味を持った御仁が、
翔花のイラストラフや、日野木アリナなど
コンパーニュの塔の設定を送ってくれる。
また、ラーリオス企画の原案者とNOVAが、
リアルで会う。ラーリオス企画の思い出話と
終了に関する先方の意向を確認する目的だったが、
ラーリオスの思い出を何も語れないことを知り、
NOVAはがっかりする。
・5月:翔花、修行のためにコンパーニュの塔に向かう。
翔花&ケイP対ゲンブの戦い。
修行に出た翔花とは別に、日常雑談用の翔花2号が
登場する(後の双子の妹、晶華)
読者A(後のアスト)、この時期に初登場する。
GTライフでは、コンパニオンルールの話から、
次元ドルイドのハイラスが登場する。
翔花2号、NOVAがGTライフに行ってる間に、
クーデターを起こして、ブログを乗っ取る。
(元ネタはTSR社の歴史のパロディー)
翔花「アキちゃん、どうしてクーデターなんて起こしたのよ?」
晶華「NOVAちゃんが私とKPちゃんを残して、勝手に家出しちゃうから、『このブログは私が守らないと』って過剰な責任感が暴走しちゃったのよ。きっと、これも未来からドンブラ電波が送られて来たせいに違いないわ」
NOVA「何でも、ドンブラのせいにしたらいいって思ってないか?」
晶華「その言葉は、そっくりそのままお返しするわ。とにかく、NOVAちゃんが読んでて、GTライフの記事ネタにもしていた『TSR社の知られざる権力闘争の裏話』に、影響された結果とも言えるわね」
NOVA「花粉症ガールの物語は、D&Dその他のTRPGの影響を強く受けているってことだな」
・6月:翔花1号、クウガの力でゲンブと決着をつける。
ケイPがゲンブ戦で壊れて、マーク2が誕生する。
(マーク1はNOVAの元で修理待機)
翔花1号、夢現で妹の2号と邂逅する。
W翔花、ヒーローごっこをする。
NOVA、シャドームーン役で倒される。
翔花1号、コンパーニュの塔の女主人の
日野木アリナと対面す。
翔花2号、明鏡戦隊メガネンジャーの一員に。
GTライフでは、ドルイド話とコンパニオン話が
NOVAとハイラスの間で続けられる。
・7月:翔花1号、夢現でラーリオスの物語の未来を聞いて、
バッドエンドをハッピーに改変す。
翔花1号、コンパーニュでシロと出会う。
翔花1号、ソード・ワールド2.5のキャラ作りを
始める。
翔花2号、NOVAと共に、メガネンジャーの
メンバー集めに励む。
(その際、ロイミュードの器として、
ケイPマーク3を活用して、公式よりも
早く仮面ライダーブレンを登場させる)
GTライフでは、AD&D版のドルイド話や、
多元宇宙概論、CD&Dマスタールールの話に展開。
・8月:翔花1号、SW2.5を研鑽し、ラクシアの神々について
学ぶ。
NOVAのところに、ラーリオス原案者から、
雪山登山で抱き合うことを求める怪メールが
届いて、心の底から震撼させる。
(2度と会わないことを決意)
読者A、翔花のストーカーとなって、
NOVAの時空魔術で未来に飛ばされる。
翔花2号、メガネンジャーの一員として、
捧げて、世界改編に陰ながら協力する。
Wショーカ、コンパーニュの温泉入浴で一騒動。
翔花2号、日野木アリナを挑発したために、
未来に飛ばされる。
未来から帰ってきた翔花2号、吸血怪人に
改造されて、NOVAに襲いかかる。
NOVA、翔花2号に改名の儀式で晶華の名を与え、
正気に戻させる。
GTライフでは、怪メールの影響で動転したNOVAが
幼児退行現象を起こしたりしつつ、お盆休み総括や
多元宇宙概論を展開。
シロ「何というか、8月はいろいろ大変だったんですね」
NOVA「創作観の違いとか、コミュニケーションの不手際とか、そういう話なら折り合いも付けられるんだけど、『悪縁鬱男氏が友好関係を抱いた相手に、冗談抜きに抱き合って暖を求める欲望を抱いている』という時点で、関係決裂は確定したんだよ。その後、そういう欲望はただのジョークとして、その後おくびにも出さずにブログの良き客人として、コメント欄で付き合う関係で良しとするなら、実害のない範囲で話ぐらいはできたかもしれんが、少し油断をすれば『会って一緒に映画を見て一夜泊まろう』とか、とにかくベタベタ接触することを求める上、ブログコメントの内容も独り善がりの要求が多く、何というかツッコミどころだらけでな。その上、昨年の秋にまだ『野宿で抱き合う願望』を諦めていないと漏らした以上、これまでの創作付き合いの縁もことごとく断ち切りたくなったんだ」
シロ「新星さまは人と抱き合うことに嫌悪感を抱くんですか?」
NOVA「相手によるし、そこに至るまでの関係性、適切な人付き合いの流れに基づいた絆構築のシチュエーションも大切にしたいな。何よりも、男が『人肌恋しいし、他に相手がいないから、自分と抱き合って下さい』とお願いされて、即座に笑顔でOKできるほど、俺は人間関係に飢えていないし。例えば、創作仲間として互いのアイデアやキャラ描写をリスペクトし合える関係とか、作品感想とか良いセンスしてるとか、いろいろと気が合うとか、そういうハードルもろくにクリアしていないのに、途中の段取りをいろいろすっ飛ばして、『気持ち悪いと感じる要望』を突きつけてきて、こちらは拒絶しているのに、なおも重ねてしつこく要求してくる厚顔無恥さと懲りない執着の程を知ったら、この関係を継続する理由がなくなったというか、過去記事の総括を試みるたびに、汚点に触れるのは嫌だなあ」
晶華「そういう嫌悪感も、創作の糧になるって達観できたらいいんだけどね」
NOVA「達観はしているつもりだけどな。それでも情緒的に、嫌なものは嫌と言うしかないし、この2018年8月の記事や創作は、いろいろな意味で不安定に暴走している時期だったと思う」
・9月:翔花1号、SW2.5のバトル遊戯などを通じて、
シロと友誼を交わして、共に屋久島修行に
旅立つことになる。
翔花2号、改め晶華、未来からの侵略者である
タイムジャッカー電撃隊、またの名を快盗団
マーキュリーバットの存在を明かす。
NOVA、リアルで台風による停電状態に陥る。
よってブログ時空でも次元嵐に見舞われる。
折りしも、はてなダイアリーの終了が知らされ、
新ブログを構築することになる。
新ブログが「クリスタル湖畔のクリスタルタワー」
という形でNOVAの新たな拠点となる。
(現在の当ブログ「NEOスーパー空想タイム」)
従来のはてなダイアリーは、コンパーニュ
および屋久島を舞台にしたブログとして、
年内も継続記事展開する。
NOVAと晶華、次元ドルイドのハイラス、
そしてケイPマーク1が新世界の開拓に。
NOVA、高校時代に書いた小説から、
アーティファクトの〈光の杖〉を召喚し、
その魔力を利用して、クリスタルタワーを
創造する。
晶華、吸血花粉症ガールの力で、魔術師の
才能を開花させる。
ハイラス、クリスタル湖畔の探索に協力するも、
次元転移でアストラルの海に飛ばされる。
ハイラス、Kカプセルに収納されることで
生き延びて、メガネンジャーの母船に救出される。
以降、GTライフのブログはハイラスと
ドクター・ウルシェードが管理することに。
翔花「9月は実に波乱万丈だったのね」
晶華「そうよ。ソード・ワールドで遊んでいたお姉ちゃんたちよりも、過酷な経験をいっぱいしたんだから」
NOVA「正直、俺の中ではこの4年の中で、2018年9月が一番、日常が崩れた頃合いだったな。コロナ関係も大変といえば大変だが、インターネット環境は普通に機能したからな。記事書きそのものは支障なくできたわけだ」
シロ「この時期、ソード・ワールドを始めたのは、システムが2.0から2.5にバージョンアップした頃だからですね」
NOVA「あと、この時期、仮面ライダーがビルドからジオウに切り替わったのも大きいな。未来から来た歴史改変を企むタイムジャッカーという設定を、こちらでも流用させてもらったし」
晶華「それを踏まえて、私やアストを未来に送り飛ばしたわけ?」
NOVA「どうだったかな。この時期の俺は非常にバタバタしていて、頭の中がいろいろかき混ざっていたせいで、どういう形でアイデアが組み立てられて行ったか、全く覚えていない。気が付いたら、こういう話と設定が浮かび上がっていた形だ。それこそ夢現で、物語が紡がれていたような気分で、タイムジャッカー→未来から来た4人のサイボーグ→読者AがジャッカーのAで、翔花2号がクイーンになって、ハートならぬバットで吸血鬼って設定は自然につながった感じだ。
「自分で考えたのは、ジャックとキングをどういうキャラにするかぐらいだったが、ジャックをオカマ設定にしたのは、トランプのダイヤのカラーが赤いのと、宝石好きのダイアナという名前と、男風のジャックが噛み合ったり、男なのにアストを愛するオカマ設定が、俺が当時感じていた悪縁鬱男氏のイメージが無意識にこびり付いたため、とかいろいろ分析できる。クイーンを除く3人組でバランス良くしようと思えば、女リーダー、痩せ形、巨漢という定番があって、女リーダーのクイーンに嫉妬するオカマという設定は、変化球だと思ったり」
・10月:シロと共に屋久島へ向かう翔花。
しかし、その前にタイムジャッカーが阻止しようと
出現する。
日野木アリナVSダイアナ・ジャック。
ゲンブVSクラブ・キング。
一方、その間にGTライフでは、NOVAが
マスタールールの研鑽に続いて、
吸血衝動に苛まれる晶華のために、
血のポーションの研究を行っていた。
しかし、ハロウィンが近づく時期に、
バットクイーンの闇が覚醒した晶華が
NOVAに襲いかかって来る。
ところが、NOVAは未来に妄魔時王になるらしく、
その従僕であったバットクイーンはNOVAに忠誠を
誓い、命じられるままに(半ば自爆的に)
自らを封印した。
晶華を目覚めさせたNOVAは、翔花を救うべく、
タイムジャッカーを牽制し、翔花とシロを屋久島に
転送することに成功するのだった。
翔花「この辺の3ブログ合同のクロスオーバー・バトル創作は凄いことになっていたのね」
晶華「でも、美味しいところを全部、NOVAちゃんが持って行ってるのよね」
NOVA「アーティファクトの〈光の杖〉を手にした俺がいかにチートな存在になったか、示したわけだよ。まあ、自分を無敵のヒーローのように描くのはさすがに恥ずかしいので、あくまで口八丁のハッタリとか、交渉とか、直接的な力以外の状況解決方法を考えているつもりだけど」
NOVA、ナイトメアハンターの魔術を使い、
バットクイーンを晶華から分離させ、
リバTの中に封印する。
NOVA、スパクロを始める。
・12月:3ブログ合同Xマスパーティー。
GTライフでは、前月と合わせて、
フォーゴトン・レルムやミスティックの
研鑽を行う。
日野木アリナ、年末にNOVAの塔を訪れ、
義兄姉の契りを交わす。
コンパーニュも未来の翔花の力で、
新ブログに移行する。
タイムジャッカー電撃隊の背後に、
謎の予言者ノヴァストラダマスの影が
散らつくようになる。
シロ「この時のボクはセイリュウ師匠を、父さんの仇として恨んでいたんですね」
NOVA「シロ君には、子どもを守ろうとする父親の姿を見せることがドラマにつながると思ったりもしたな。屋久島編の主人公は、翔花よりも、むしろシロ君と考えていたほどだし」
翔花「わたしたちが屋久島で修行している間に、NOVAちゃんはスパクロで遊んでいたわけね」
NOVA「異世界研究のためなんだよ。時空の揺らぎとか、次元の歪みとかを観測するのが、俺の時空魔術師としての仕事なんだ」
晶華「それにしても、2018年だけで本当にいろいろな出来事があったのね」
NOVA「それじゃあ、今日はこれで終わりだ。2019年以降は、また次の機会に回すとしよう」
(当記事 完)