Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

大怪獣バトル感想(9〜10話)

 先週はお休みしたので、今週は2話分をフォロー。
 まあ、ウルトラも劇場版公開記念ということで。
 目玉怪獣は、これ。
ウルトラ怪獣シリーズEX キングジョーブラック
 キングジョーブラックということになりますな。
 ロボットなので、ソフビだけでなく「超合金魂」まで出ております。
超合金魂 キングジョーブラック

第9話「ペンドラゴン浮上せず!」

 実は、メビウス怪獣のオンパレードとも言える、この回。
 最初に戦っているのは、土塊(つちくれ)怪獣アングロスと、宇宙礫岩怪獣グロマイト。
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 メビウスのオリジナル怪獣って、あまり記憶になかったりするオールド怪獣ファンですが、前者は「サイコキノ星人カコ(ミライの妹)」が土から作成した存在で、厳密には生物ではない。後者は宇宙生物が岩石を吸収した怪獣。
 何だか似たようで、厳密には違う性質を持っているわけですが*1、戦っているところを、2体仲良く、飛来したキングジョーブラックに瞬殺されます。
 その現場を眺めていたケイト姉さん。お御足を強調した登場演出に拍手。
 「ペダン星人」のロボットと看破して、これから始まるレイオニクスバトルへの伏線をも示します。


 キングジョーブラックは、ヴィンセント島に向かう途中のペンドラゴンをも襲撃し、海中に墜落させるところで、この回の出番は終わり。
 以降は、修理も困難な海中で、時間制限もある中、ペンドラゴンのクルーがいかに技能を駆使して、脱出を果たすかがドラマの核です。いぶし銀なメカニック、クマノに大きくスポットが当たった回であり、また、オキの怪獣知識も役に立ちます。


 海中に登場したのは、やはりメビウス出演の宇宙有翼怪獣アリゲラ。
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 水中も空中も自由自在に高速飛行(航行)する怪獣が群れとなって、ペンドラゴンに襲い掛かるわけですが、目を持たずに、超音波で相手を認識する性質をオキに利用され、遠くへ追いやられます。


 そして、この回のメイン怪獣は、ゾアムルチ。
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 新マンに登場したムルチが強化改造された、という設定で、メビウスに登場。
 ちなみに、ムルチはフィギュアがあるけど、ゾアムルチにはない模様。
帰ってきたウルトラマンコレクション 第5弾 巨大魚怪獣ムルチ コールドキャスト完成品
 で、ゾアムルチは追い払えないので、いよいよ、真打ちレイの登場。
 「ゴモラは水中では不利」と心配するオキに対して、「誰がゴモラで戦うと言った?」と新怪獣の使用をアピール。
 前回、仲間にしたエレキングの実戦テストみたいな形で、ゾアムルチを撃退。この辺の戦いは、「新怪獣の使用」だけで十分なトピックと言えますので、戦いの顛末そのものは特筆するほどのことはない、と。


 ラスト。
 ペンドラゴンを起動させるための電力が足りない、ということで、エレキングの力を借りれないか、という話に。
パイオニア ワッペン ウルトラマンシリーズ×パーソンワークス エレキング PU300-PU05
 そういうことで、小型化したマケット怪獣リムエレキング登場。これもメビウスに登場したわけですね。
 リムの適度な電気フォローを受けて、ペンドラゴンは無事に海中からの脱出に成功。
 改めて、ヴィンセント島への進路をとるのでした。


 以上、エレキングの見せ場たっぷりの回でもあったわけですね。

第10話「予期せぬ再会」

 そして、この回でヴィンセント島に到着。
 そこは、ウルトラマンの加護で、怪獣のいない島でした。
 ペンドラゴンの同型機ゴースタードラゴン。その艦長を務めるのが、ボスのかつての部下ハルナ・ヒロキ。影丸さん演じるキャラで、副長ハルナ・ジュンの兄貴です。
 兄妹の再会というドラマに次いで、ゴースタードラゴンの壊れたメインエンジンを修理するための部品を求める新たなミッション。


 その補給基地周辺での怪獣バトルが、今回の目玉です。

強敵キングジョーブラック

赤王「さあ、2週間ぶりの出番だ」
NOVA「よろしく」
赤「ところでよ、先週はどうして休んだんだ?」
N「いや、仕事でバタバタしていたんや」
ぱちんこ必殺仕事人III パチってちょんまげ達人13
赤「なるほど、裏の仕事という奴か」
N「表だよ! 11月末からテストだったんだ」
赤「明日は試験があるので、今回はお休みさせてくださいってことだな。ちッ、プロ意識の足りない、どこかの受験生みたいなことを言ってんじゃねえよ」
N「いや、自分が受験生だったら楽なんやけどな。受験生に教える立場はもっと辛い。おまけに、何人かは受験意識の欠けた、試験前の連休に平気で遊びに行くような連中やし。そいつらに勉強させるために、こちらは連休返上や」
赤「無理矢理、勉強させても、成果は上がらんぞ」
N「分かってるよ。まあ、結局、何人かは補習をさぼって、結果もさんざんやったみたいやけどな」
赤「自業自得だろ」
N「その通り。少なくとも、こちらは少しでも点数を上げるために努力したんや。そのことは、親にもきちんと説明できる。それでも、サボった奴の成績なんて、どうなったって知らん。懇談で責められる筋合いはあらへんで」
赤「お前は親に責められないために、教えてるのか?」
N「いや、そうじゃないから、頭が痛いんや。どんなやる気の欠けた奴でも、教え子やからな。そりゃ、通してやりたいで。でも、こちらのヤル気だけが空回りしていると分かるのは、どっと疲れるわな」
赤「オレサマだったら、そんなやる気のない奴は、しばき倒しているところだ」


N「ま、仕事の愚痴をいつまでも続けても仕方ない。始めますか」
赤「いつ、そう言うかと、思っていたぜ。今回の怪獣は3体。満月超獣ルナチクスと、再生怪獣サラマンドラと、それから、円盤生物のお前だな」
N「いや、ぼく、ノヴァであって、ノーバじゃないし。白であって、赤じゃないし」
赤「悪かったな。赤じゃなくて、白で」
N「まあ、一応、『ウルトラマン・パワード』には、赤いレッドキングも出てくるんだけどね。白いのはメスらしい」
赤「なに? するとオレサマは、実は女だったのか?」
N「今さら、それはない。実は『萌えキャラ・赤王ちゃん』なんてネタを出しても、読者に受けるとは思えんわ」
赤「いや、今は怪獣のコスプレ少女というのもあるから、レッドキング・ガールなんて、そのうち出てくるかもしれんだろうが」
N「う〜ん、だったら、キングじゃなくて、レッドクイーンになるんとちゃうかな」
赤「どうでもいいが、ドラコに倒されるような奴は、レッドキングの風上にも置けん。いっしょにするな」
N「きっと、アメリカ版は、マグロを喰ってたんや」


赤「どっちにしろ、ノーバがムチでペンドラゴンを絡め取ったり、ゴモラの超振動波で倒されるなど、一番目立っていた感じだな」
N「確かにね。サラマンドラも、ルナチクスも、ノーバも、メビウスに登場した怪獣の寄せ集めだけど、ノーバ以外は顔見せだけで、あっさり飛来したキングジョーブラックに瞬殺されてるし」
赤「本当に、何しに出てきた、お前らって感じだな」
N「ま、ルナチクスは、次回の超獣登場の伏線かも知れんけどね。基本的に、本作って、Qや、初代マンと新マンの怪獣が中心で、ここに来て初めて、エースやエイティの怪獣を出してくれた。それだけでも、喜ぶファンはいるやろ」
赤「かませ犬でも出るだけ、マシってことか」
N「そうそう、ダイナとコスモスがお気の毒……と思っていたけど、劇場版では変身役者が出るので、それで相殺ってところかな」


赤「で、キングジョーブラックVSゴモラだな」
N「それと、リトラとエレキングの加勢だね」
赤「3体がかりでも倒せないとは、やるな、キングジョーブラック」
N「ある意味、セブン最強怪獣とも言われているからね。最終話のパンドンは、あくまでセブンの体調が悪かったから、ピンチになっただけ、という説あり」
赤「しかし、オレサマは不満だ」
N「何で?」
赤「やはり、最強は赤であるべきだろう。黒が最強なんて、オレサマは認めん」
N「いや、一応、赤いキングジョースカーレットというのもあるらしいよ」
赤「おお、それはいい。やはり、赤は最強だろう」
N「主張の強い色であることは認めるよ。とにかく、今夜はこれで終わっておこう。レイも初の敗北で落ち込んでいるし、ぼくも仕事疲れが残っている」
赤「ゆっくり休めよ。オレサマも、来週は出番がある」
N「回想シーンだけどね」
赤「アーストロンの奴め!」
N「まだ、こだわっていたんか〜」

*1:Qのゴルゴスとか、セブンのアンノンを連想したりも。