仕事人が一週休みなのをいいことに、昨日はしばらく触れていなかった番組の最近感想をまとめようと思っていたら、「キバ」を書き終わった段階で時間切れでした。
ええと、いつもは土曜の夜はフリーなことが多いのだけど、昨日に限って、「いつ始まるか分からない仮面ライダーG」を見るのに、9時からTV視聴できる状態を作らないといけなかったですからね。
で、SMAP番組の一コーナーである仮面ライダーGでしたが、さすがにフィギュアなど関連商品は出ていませんね。*1
ええと、かろうじて見つけたのは、変身アイテム。
うむ、何だかスタイリッシュな変身ベルトですな(笑)。
あと、武器セット……みたいなもの(笑)。
アタッシュケースに入っている辺り、何だかファイズギアを連想させます。
番組内感想は、特撮掲示板に回すとして、細かいところで気になったのは、序盤のドラマの舞台が本日開局50周年を迎えた「TV朝日の放送局」。そこに悪の組織シェイドの改造人間が乗り込んできて、人々を人質にしたり殺害したりする展開なんですが、「必殺仕事人2009」の宣伝ポスターが背景に飾ってあるのが、なかなかシュールな光景でした(笑)。
思わず、ポスターの中から、主水さんや、小五郎や、涼次、源太が出てきて戦う場面を妄想してしまいましたが、そういう楽しみは、「シンケンジャー」までとっておきましょう。
与太はさておき、ここから先は、昨年の総括記事のつづきです。
ネタは、「ゴーオンジャー」「レスキューフォース」「ヤッターマン」の3本なりな。
ゴーオンジャー
昨日に引き続き、自分の書いた過去記事を振り返ると、6月15日に書いた18話がラストですな。
挫折宣言から始まっている、幸先の悪い記事ですが、ゴーオンウイングスの登場で終わっています。その辺りから関連商品を振り返ってみると、
……いや、そっちじゃなくて……まあ、今朝がた久々に見かけて、印象的だったもんで、つい……
本命は、こっちですな。
ウイングスと言えば、武器はこれ。
商品名は「ロケットブースター」ですが、本来の名称は「ロケットダガー」。発売当時、「凶悪事件の凶器にダガーが使用された」とのことで自粛されて、劇中でもダガーの呼称は用いられなくなったわけですが、最近は時効になったのか、普通に「ロケットダガー」と言うようになりましたな。
商品名は変わらないけど。
玩具ネタと言えば、今、問題になっているのはこれ。
劇中でも、初起動時に暴走してましたが、玩具でも子供たちにケガをさせたとの報道あり。脚部の変形時に生じる隙間に指がはさまれて……とのことですが、フーッ。
どうも、ゴーオンジャーの玩具は、いろいろ受難な雰囲気です。
ゴローちゃんの後に出てきたロボはこちら。
これを交えて、全部で12体合体します。
戦隊最多数合体のギネス更新ですが、現在は合体不能。次週最終回の華々しい復活に期待します。
さて、ゴーオンジャーにおける大きなトピックと言えば、「G3プリンセス」を語らないわけにはいかないでしょう。
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敵キャラも交えた、アイドルヒロインユニットで歌やビジュアルブックまで出るなんて、このお祭り騒ぎぶりにはビックリでした。
……それだけに、今朝のケガレシア様の散り際には、何ともおいたわしや。
最終話で、ガイアーク3大臣が別のワールドで、仲良く暮らしている映像を見ることができれば、と思いますね。
レスキューフォース
こちらは、比較的最近まで追跡していましたな。ええと、11月10日に書いた32話がラスト……ということは、現在が43話だから、その気になれば、きっちり追跡できないこともない。
でも、まあ、劇場版を断念することに決めたので、年末辺りから、戦意喪失。概要だけ辿ると、年末の「36〜39話」が大きなクライマックスですな。石黒隊長がユーロ支部に転勤ということで、後継者を輝にするかどうか、という悩みが生じます。しかし、結局は、隊長の転勤はなかったことになり、元の鞘に収まった感じですな。
メカニック的なトピックとしては、やはりこれ。
飛行メカ「レスキューダイバー」の登場です。レスキューセイバーの後継機として、レスキューストライカーと合体。スーパーレスキューマックスになって、空中戦闘を自在にこなすようになります。
ただ、個人的には、自在に飛べる=万能すぎて面白くない、ということになります。
一応、新メカとして「レスキュークレーン」も登場してますが、行き着くところまで行き着いた合体は、これでお腹いっぱいと思います。
もっとも、劇場版で出てきたこいつは気にしているんですけどね。
ドリル戦闘機のレスキューダイバーとの組み合わせは、このメカも思い出します。
ともあれ、ちょっと個人的に熱が冷め気味なレスキューフォースですが、早見優司令官の着装形態「RU(アールユー)」登場といったトピックもある*2わけで、番組自体がパワーダウンしたわけではないと擁護しておきます。
それと、本作の後番組として、レスキューシリーズ第2弾「レスキューファイヤー」が製作中(放送開始は4月から)ということもあって、もう一度、火がともる可能性は十分にあり。
ヤッターマン
昨年末から、本年にかけて、一番追跡テンションが下がったのが、この作品。何せ、追跡するも何も、放送自体がありませんでしたから(爆)。
ええと、11月10日に書いた25話がラストですな。それから今まで放送したのが4回分。今年に入って特番ばっかりで、まだ1度も放送していません。こんなのでテンションを維持できるはずがない。
一応、明日が本当に久々の放送になるので、それでテンションが回復するかどうかだけ、かすかな期待を込めておいて、3月の劇場特撮版につながればいいな、と。
まあ、文句だけ言っても始まらないので、たったの4話分の復讐、もとい復習をしておきますか。
11月24日放送分
話数にはカウントされないSP版。
劇場版のプロモーション的な話で、人気を盛り上げようという意図は分かるが、だったら、その盛り上がりを放送の欠如で、自ら打ち消すようなマネはやめてほしい。
12月1日放送分(26話)
歴代三悪オールスター勢ぞろい、ということで盛り上げておいて、単に野球メンバーとしての参戦にとどまる。でも、野球といっても、放送時期が旬な季節ではないので、どうも時期外れ感が否めない。
ただ、いろいろな声マネを披露した山ちゃんの多芸ぶりは一聴の価値あり。
12月8日放送分(27話)
エドはるみゲストで、NOVA的にはこの4話のうちで一番、楽しかった回。
エドはるみをモチーフにしたドロンボーメカ「エドハルミヨン」は、さらにエヴァンゲリオンのパロディーでもあったし、
舞台が江戸時代で、ガンちゃんやアイちゃんの先祖も登場するし、さらにご先祖が作ったカラクリメカとして「ヤッターヨコヅナ」が思いがけず登場*3。
さらには、ゾロメカがパーデスネンと連呼する「パーメカ」で、エドはるみの持ちネタ「〜ングー」に対するジャンケン勝ちにとどまらず、「先輩芸人・明石屋さんま」のパロディーだったりもする*4、もう濃いネタ満載の一話。
12月15日放送分(28話)
少し早いが、年内最終放送ということで「紅白ネタ」。
この回のトピックは、小林幸子を元ネタにしたドロンボーメカが、ドロンボーたちにも制御できないほど暴走して、地球そのものを破壊してしまう危機(!)に見舞われること。
それに対して、ヤッターメカも、ワン、ペリカン、アンコウの3機が連携して、メカの体内に突入という大技まで駆使して対処します。
まあ、何だかんだ言って、アニメ作品としての質が下がっているわけではないので、製作スタッフに文句があるわけではない。全ては、それを流す、いや、流さない放送局の姿勢に起因する。
いくら何でも、一月に一話も流さないってことがあるか?
ともあれ、明日の放送で気分が直れば、幸い。録画予約だけは間違えないようにしないとね。
*1:このまま後が続かなければ、簡単に黒歴史化しそうなキャラだが、せっかくスーツも作ったのだから、ディケイドにもゲスト出演させるといいかもしれない。
*2:普段は前線に出ないバックアップ担当で、元アイドル女優の方が変身というと、石野真子さんのデカスワンを思い出しますな。
*3:時代劇ファンとしては、水戸黄門とか、遠山の金さんとかのパロディーも喜ぶべきところだが、時代劇マニアとしては「何で、ご老公と金さんが同じ時代に登場するんだよ。もっと時代考証、きちんとしやがれい、てやんでえ!」と言いたくなるわけで。でも、ヤッターマンにそんな時代考証を求めても仕方あるまい。
*4:昔、さんまは「アホじゃありませんよ、パーデンネン」という着ぐるみキャラを演じて、毎週、北野たけしの「タケちゃんマン」にしばかれていた。他には、ブラックデビルとか、アミダばばあとか、何ですかマンとか、妖怪シットルケとか、多彩なキャラを演じていた。