何だか、9月のブログは不完全燃焼のまま、一月ほど空いたので、10月は気を取り直して。
とりあえず、恒例の玩具ネタから。
レスキューファイアー
第2クールの決戦を飾った竜導剣エクスバッシャーと、ロボになるエクスドラゴンです。ビークルモードは一応、救急車ということですが、ドリルも付いているし、何だか大型トレーラーって感じです。
エクスドラゴン+ファイアードラゴンで、剣を振り回すレスキューキングになるのですが、自分は徒手空拳で戦うエクスドラゴンロボの方が好みですね(玩具写真は何故か剣を持っていますが)。
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残念ながら、レスキューキングの商品画像はなし。
あと、意外なことに、ファイアー1の強化形態ファイアー1エクスの玩具もなし。ソフビくらい出ていると思ったんだけどなあ。
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↑書籍で顔だけでも。顔のX字が特徴です。
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↑インパクトとしては、こちらの方が大きかったのですが、まあ、こちらはデザイン以上に、変身者が命を落とすという設定とか、変身者の粘着質な性格の方に、さらなるインパクトがありましたからね。
ファイアー1エクスは、現状、装着後の体力消耗が激しい、というデメリットがありますが、さすがに命を落としたりはしないよなあ。
さて、さらなるネタとなる新ビークルです。
ガイアレオン。まさか、こう来たか。
ええと、レスキューファイアーと言えば、妙にコン・バトラーVとかボルテスVへのオマージュを感じていたのですが、エクスドラゴンロボの徒手空拳に「ダイモス」の魂を感じた後で、こう来ると、つまりは、
こうなるわけですね。
ベラリオスのオマージュ? とも思っちゃうわけですが、胸ライオンのロボに合体する予定は現状、ありません。
いや、ファイアードラゴンの代わりに、エクスドラゴンと合体して、ガイアキングなんかになってくれると嬉しいのですが。やっぱ、ライオン型のメカを出すなら、胸ライオンも見たくなるわけですな。
話を現実に戻して、このガイアレオン。クレーン車と、ショベル車と、ドーザーと、ドリルの4つのレスキュー能力を持ち合わせたマルチビークルという設定。
そして、このエクスドラゴンとガンレオンが、グレートワイバーンに合体して、グレートワイバーンGXになったりする予定。
ん? GX?
いやいや、ライオン型メカだと、こっちを連想しないと。
ちなみに、Gは「ガイアレオン」のGで、Xは「エクスドラゴン」のXだろうなあ、と単純に考えるのですが、Gはアルファベット7番目の文字で、7機合体を意味している、という説明でも理にかなっているかも。
とにかく、CGでライオンや、巨大な竜が細かく動き回る映像に期待をしたい、と思います。
シンケンジャー
続いて、シンケンジャーの方も、新たに登場した牛折神が変形して、モウギュウダイオーになったりします。
でも、初代折神の座を奪われた形の、この子がちと可哀想。
何で、恐竜が牛なんかに元祖の座を奪われないといけないんだ、ってね。
まあ、今年は、丑年だし、干支にちなんで、と無理矢理、理由を作ってみたりも。
さておき、これが獅子、龍、熊、亀、猿、カブト虫、カジキ、虎、イカ、エビの10体と合わせて、11体合体して、こうなっちゃいます。
サムライハオーです。合体玩具だけでなく、単品も出てくれると、画像を貼り付けるのが楽でよろし。
で、デザインを見ると、腕にドリルを装着するわ、肩にエビバサミを装着するわ、背中にツバサが付いてるわ、いろいろ凄いんだけど、気になるのは、殿の獅子折神って、どこに付いてるの?
ダイカイシンケンオーで、背中にカクンと折られちゃった獅子折神ですが、よく見ると、足元にシンケンオーの腕の名残が。すると、殿の機体は、腰からふくらはぎの裏ですか?
何だか一番目立っているのが、ダイカイオー、つまり源太の機体って辺り、スシ屋が殿に下克上した? って気にもなってきますぞ。
いや、案外、殿だけ合体できずに、将棋の駒形態で寂しく飛んでいる、って絵にも期待したくなりますが(笑)*1。
さらにデザインに対してのツッコミ。
頭重くて大変そうだ。
何だか、デカイ兜だけじゃなくて、巨大なルーレットまで担いでいますし*2。
で、合体ロボ好きとして残念なこと。
11体合体か〜。惜しい、エンジンオーG12にあと一歩、及ばず。
いや、待てよ。まだ、ダイゴヨウと、恐竜折神がいるじゃないか。十手と、恐竜刀を持たせて、無理矢理、折神武装13体合体を見せてくれないだろうか。ええと、グレートマイトガインパーフェクトモードみたいな感じで、サムライハオー完全版って感じで。
ともあれ、サムライハオーの合体コードが、全侍合体と言うそうで、残念ながら岡っ引き提灯は、正式には侍認定されていない様子。
可哀想な子ですが、でも源太にとっては、欠くことのできない相棒であることに最近、気付きました。
モヂカラを操るのがシンケンジャー世界の侍の定義ですが、源太は我流の修行しかしていないので、「電子モヂカラ」なんですね。一応、顔に「光」のマーク付きですが、「光」の技を体得している様子がありません。
だけど、それを補うのがダイゴヨウなんですね。提灯の彼は、「ダイゴヨウ大閃光」なる光技を放つことができます。つまり、スシ屋の源太は、ダイゴヨウを装備したときこそ、「真の侍」を名乗れるわけですな。
「オレたちは2人で1人の侍だ」と、源太が相棒のフィリップ、いや、ダイゴヨウと名乗るときを、NOVAはハーフボイルドに期待しています。
ダブル
うまく、話をつなげることができた、と、一人ほくそ笑みながら、ハードボイルドに玩具紹介しよう。
さて、今月の新商品だが……と、何じゃコリャ?*3 主な物は、先月にみんな紹介しているではないか。
詳細は、こちらの記事を参照してくれ。損はさせないはずだ。
何? そんな昔の記事でお茶を濁すな、と言うのですかい、お客さん?
フッ、仕方ないな。それじゃ、軽く人形でもつつきながら、フォームチェンジの復習でもしようかい。
まずは、サイクロンジョーカーだ。先月紹介した商品とは、物が違うぜ。
画像を見ても、サイクロンのマフラーのたなびき方がいい。
さらに、この商品の最大の違いは、左右に分割できることだ。これで、必殺技のライダーキック「ジョーカーエクストリーム」が再現できる。
しかも、他の2商品と組み換え合体させることで、ダブルの9フォームを全て再現できる。
こいつはすげえぜ。
さて、フォームチェンジの復習だったな。
ここでは、ジョーカーを軸にしたヴァリエーションを見てみよう。
まず、赤と黒のヒートジョーカー。炎のパンチやキックを放つ形態だ。サイクロンに比べると、やや攻撃が単調になっているようだが、破壊力は抜群だろう。
次に、金と黒のルナジョーカー。先月は、いろいろと適当な予想を並べたが、その中の一つ「ヨガの体術を使いそうで」というのがズバリ的中だ。手足が伸びるトリッキーな戦法は、CG特撮の面白さをも見せてくれた、と思う。
次の商品は、ヒートメタルだ。ソフビでは再現しにくい金属っぽい質感がいい。念のため、専用武器のメタルシャフトももう一度、見せておくか。
ヒートメタルの特徴は、その攻撃力と防御力だ。スピード戦法は不得意だが、至近距離で一気にメタルシャフトを叩き付け、熱の大打撃を加える「メタルブランディング」は、現状、一撃の威力では最強と言えるだろう。もっとも、「ジョーカーエクストリーム」は、時間差のキック2連発になるので、どちらが上か、単純に決めることはできないんだがな。
さて、メタルのヴァリエーションだ。
緑と銀のサイクロンメタル。先月は、「スピードと鈍重っぽい金属ボディーのカップリングだと、アクションスタイルがちょっと想像できない」と書いたが、じっさいの映像を見ると、防御主体として扱われているようだ。メタルシャフトを回転させながら、サイクロンの素早い動きで反応して、連射してくる飛び道具を打ち落とす役割みたいだな。攻撃に使うなら、メタルを軸足に、サイクロンの部分を回転させて……と考えたりもしたが、映像では現状、そういうアクションは描かれていない。
金と銀のルナメタル。派手なカラーリングだが、メタルシャフトをムチのように使用する。うまく使いこなせば、相手の首に引っ掛けて絞殺、という映像が見られそうだが、それを見て、「三味線屋」とか「組紐屋」とか言って喜ぶ者が出てきそうだな(自分のことは棚に上げておくぜ)。
最後の商品は、ルナトリガーだ。専用武器のトリガーマグナムも並べておこう。
映像で見るのは、次回の楽しみだが、必殺技は「トリガーフルバースト」。ルナの伸びる手足で、意外な角度の射撃をしたり、弾道を変えたりするそうだ。ファンネルのように命中率の高さを誇る感じだな。
トリガーのヴァリエーション。
緑と青のサイクロントリガー。スピーディーな連射を見せてくれた。ただし、一発一発の命中精度は高くない。どちらかと言えば、弾をばら撒いて、相手を牽制するスタイルと言えるだろう。
赤と青のヒートトリガー。「キカイダー」と言いたくなるが、カラーリングが逆なので、正確には「キカイダー01」の方だ。これも次回の楽しみだが、炎の弾丸は爆発効果を持っているらしい。グレネードランチャーをぶっ放すような感覚だろうか。連射はできず、命中精度は低そうだが、破壊力は凄そうだな。
以上が、9フォームの紹介だが、さらにバイクや、小道具のメタルガジェットの組み合わせで、おもしろい戦闘演出が見られることを期待している。
PS:おまけ商品として。
こういうボードゲームにも興味はあるんだけど、未購入。この時期ならではの記念商品としては価値あると思うんだけど、ゲームとして面白いかどうかが問題。ネタとしては面白そうだけどね(笑)。