遅ればせながら、3話分。
注目はやはり、新メカのレスキューセイバーですね。
13話
1クール終了ということで、ネオテーラ3幹部との決戦編です。
この回で、3幹部が初めて自己紹介。でも、その回で倒されちゃった、ということで、これでお役御免かよ? とヤキモキしていたら、15話できちんと復活してくれました。
それにしても3人組のリーダー、マールが、R2響助と因縁を作ることになろうとは。「自分を巻き込んで、ファイナルレスキューを放て」と言ったR2が、マールの強力なバリアを利用して助かる展開は、なかなか燃えて納得です。
14話
そして、前回の活躍から、新メカ、レスキューセイバーのパイロットに選ばれたR2。彼が主人公っぽく活躍する回ですね。これまで、R1の引き立て役でしかなかった彼に大きくスポットが当たっております。
ストーリー的には、3幹部が倒されても新たな敵の脅威が発生する、という、いかにも第2クールの幕開けを象徴する話。言わば、敵も味方もパワーアップという盛り上げ回ですね。
砂漠を発生させる新たな超災害に、頼みの綱のレスキューストライカーは機動不能に。そんな局面で華々しくデビューしたレスキューセイバーを堪能する回。
15話
そして、レスキューセイバー登場3部作の最終章と言える回ですね。
ドラマ的には、レスキューストライカーが使用不能になって落ち込んでいるらしい輝を、R3レイが先輩として励ますためにデートに誘う話。しかし、その最中に超災害が発生して、2人はスーツなしでの戦闘を余儀なくされる。この点は、変身が即時にできないレスキューフォースらしい展開ですね。
一方で、13話で散った3幹部のパワーアップ復活劇も見どころ。彼らの上に立つ上級幹部の名前が、ダーエン(楕円)と言うのも楽しいネーミング。てっきり×(バッテン)みたいな名前かと予想していましたが、さすがにロボ丸にはならないのね。
ともあれ、強化3幹部に苦戦するレスキューフォースでしたが、敵の活動時間に限界があったおかげで、何とか状況を凌ぐことに成功しました。
最後に、輝が落ち込んでいた理由が、実はレスキューストライカーのことではなく、「ペットのミジンコ」が死んだことだと判明し、あまりのつまらなさにレイが怒る、というオチで、つづく。
次回もヒロイン編のようで、まあ期待してみる。