Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

レスキューフォース(第3〜4話)

 ヤッターマンの後にレスキューフォース……と続けるのが、ここでのパターン。
 よって、ヤッターマンのない週は、先送りになるわけで(爆)

先々週の超災害

 3話は、地面を液状化させて、高層ビルを沈下させる災害。
 地下にあるクライシスメーカーに対しては、レスキューショベルの出番です。
トミカヒーロー レスキュービークルシリーズ02 レスキューショベル
 ファイナルレスキューは「ショベルクラッシュ」。
 発射系の技と違って、単に地面に突き刺すだけで、映像は意外と地味。こういう打撃系の技は、やはり戦闘すべき相手にぶつけないと、映えませんな。
 でも、そういう相手とのバトルがメインになると、番組の方向性が違ってくるし。悩みどころ。

先週の超災害

 4話は、空からドライアイスの塊を降らせる流星。
 空の相手なので、ライザーストライカーが使用されました。
 空と地中、と来たから、今後のパワーアップメカは、海用かなあ、と勝手に推測したり。

見習い君の物語

 序盤で、訓練に失敗して、先輩から説教される主人公、という物語パターンが出来上がってますなあ。それでも、本番では上手く行くのが、分かりやすいヒーロー物語なんですが。
 3話は特に、ツッコム点もない、子供を始めとする被災者救助物語。まあ、単なる新メカ登場エピソードと思えば、可もなく、不可もなく、でしょう。
 で、3話のラストで、見習い隊員から正式な隊員に昇格。


 そして、4話では、昇格してもやはり、訓練には失敗していたりします(笑)。
 ただし、ストーリーパターンは一風変わっていて、敵側がクライシスメーカーのコントロール装置を見つけられず、災厄を制御できないため、時々巨大ドライアイスが降って来るだけの、ほのぼのとした雰囲気。
 そんな中で、一応、救助活動を始めたレスキューフォース。現地は、主人公が幼少期を過ごした町だった、という舞台設定。町の不良とつるむ悪ガキだった主人公は、町民の信用を得られずに苦労しますが、成長した不良との思い出話をだべっている内に、いつの間にか、雰囲気が変わって、主人公を応援しだす町民たち。
 細かく考えるなら、オイオイとツッコミどころの多い話ですが、まあ、「幼少期の夢をかなえた話」とか、「幼少期の親友との再会話」とか、嫌いじゃないので、ツッコまないでおきます。うむ、こういう話にツッコミを入れるのは、小学校時代の道徳の時間に見た教育番組*1にツッコミを入れるぐらい野暮なもの、と認識。


 それでも、あえてツッコむなら、主人公・輝が、19歳という設定にも関わらず、その幼少期が平成時代のものと思えないほど、レトロ感覚にあふれていたこと。
 まあ、劇中でR2から「昭和かよ」とツッコまれていたので確信犯だと思いますが、「転校を経験したことがあり、そこで友達を作ることをいろいろ模索していた覚えのある者」には何だか、なつかしさを感じさせるエピソードでした。
 遊びのシーンで、「消しゴムレース」*2が描かれていたのが印象深かったりします。

*1:『みんななかよし』とか『あかるいなかま』といった番組名が思い浮かびます。

*2:バネ仕掛けのボールペンの尻で、消しゴムを弾く遊びが小学時代に流行った。机や下敷きでコースを作って競走した。コースから外れたり、相手にぶつけられて、机から落下するとリタイヤ。応用の遊びとして、相手の消しゴムを机から落とすのが目的の「消しゴム落とし」などもある。このため専用に、バネを2本差し込んだ強化ボールペンや、落とされないためだけに重い消しゴム、またスピードの出る消しゴムなどを用意した者もいた。ある意味、ミニ四駆の遠いルーツと言えるかもしれない。スーパーカー型の消しゴムも流行っていたし。