ヤッターマンの後にレスキューフォース……と続けるのが、ここでのパターン。
よって、ヤッターマンのない週は、先送りになるわけで(爆)
先々週の超災害
3話は、地面を液状化させて、高層ビルを沈下させる災害。
地下にあるクライシスメーカーに対しては、レスキューショベルの出番です。
ファイナルレスキューは「ショベルクラッシュ」。
発射系の技と違って、単に地面に突き刺すだけで、映像は意外と地味。こういう打撃系の技は、やはり戦闘すべき相手にぶつけないと、映えませんな。
でも、そういう相手とのバトルがメインになると、番組の方向性が違ってくるし。悩みどころ。
見習い君の物語
序盤で、訓練に失敗して、先輩から説教される主人公、という物語パターンが出来上がってますなあ。それでも、本番では上手く行くのが、分かりやすいヒーロー物語なんですが。
3話は特に、ツッコム点もない、子供を始めとする被災者救助物語。まあ、単なる新メカ登場エピソードと思えば、可もなく、不可もなく、でしょう。
で、3話のラストで、見習い隊員から正式な隊員に昇格。
そして、4話では、昇格してもやはり、訓練には失敗していたりします(笑)。
ただし、ストーリーパターンは一風変わっていて、敵側がクライシスメーカーのコントロール装置を見つけられず、災厄を制御できないため、時々巨大ドライアイスが降って来るだけの、ほのぼのとした雰囲気。
そんな中で、一応、救助活動を始めたレスキューフォース。現地は、主人公が幼少期を過ごした町だった、という舞台設定。町の不良とつるむ悪ガキだった主人公は、町民の信用を得られずに苦労しますが、成長した不良との思い出話をだべっている内に、いつの間にか、雰囲気が変わって、主人公を応援しだす町民たち。
細かく考えるなら、オイオイとツッコミどころの多い話ですが、まあ、「幼少期の夢をかなえた話」とか、「幼少期の親友との再会話」とか、嫌いじゃないので、ツッコまないでおきます。うむ、こういう話にツッコミを入れるのは、小学校時代の道徳の時間に見た教育番組*1にツッコミを入れるぐらい野暮なもの、と認識。
それでも、あえてツッコむなら、主人公・輝が、19歳という設定にも関わらず、その幼少期が平成時代のものと思えないほど、レトロ感覚にあふれていたこと。
まあ、劇中でR2から「昭和かよ」とツッコまれていたので確信犯だと思いますが、「転校を経験したことがあり、そこで友達を作ることをいろいろ模索していた覚えのある者」には何だか、なつかしさを感じさせるエピソードでした。
遊びのシーンで、「消しゴムレース」*2が描かれていたのが印象深かったりします。