Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

ゲキレンジャー(41〜42話)ジャンの逃亡編感想

 期待度40%だったゲキ感想です。
 予想通り、熱いドラマ……とまでは行かず、ジャンの精神年齢の低さを痛感した次第。はっきり言えば、あっさり味で不満です。
 それよりは、ゴウ兄さんのツンデレぶりと、メレちゃんの微妙な想いの描写を評価したいですね。

ズシズシ感想(41話)

 ジャン、父親ダンの遺した宿命と、理央にライバル宣言されたズシズシ(プレッシャー)の重さに耐えられず、逃げ出すの回。
 まあ、ワキワキ(楽しさ)で戦っていて、ろくに厳しい精神修養していたわけでもないから、当然の結果ですな。
 「体」や「本能」「感性」で戦ってはきたものの、「心」の修行はまだまだ。ゴリーとの三山戦でも黒星付いていて、結局、弱点の克服はしきれていなかったと。


 ジャンの甘えっぷりに、逆上したゴウ兄さん。
 おお、クールキャラに許される批判モードだ。NOVAの気持ちを、きれいに代弁しているので、好感度抜群です。


 一方、ジャンを庇って、ゴウ兄さんと対立するのはケンですな。
 レツやランは二人の対立に動揺中。ランちゃん、ここはキャプテンがしっかりまとめてくれないと。
 実質の仕切り役はケンになっているので、ゴウとの対立は、「人情派リーダーVSクールなサブリーダー」という構図だったりします。


 そして、4人のゲキレンジャーで、ロン配下の2人の幻獣拳士と戦うことになったのですが、ケンとゴウ兄さんが時間稼ぎをしている間に、レツとランがジャンを連れ戻せ、と指示されます。
 ここで、レツとランがジャンのところに駆けつけて、「一緒に激獣拳を修行した仲間との絆」云々で、うまく説得できれば……「3人でスタートしたゲキレンジャーの中心核がやはり彼ら3人だ」と言うことが明らかになって、ケンとゴウ兄さんがどれだけ美味しいポジションについても、中核は崩れないのでしょうが、
 結局、レツとランには、ジャンを説得する「当初からの仲間として当然の役どころ」すら与えられません。お気の毒。


 で、ジャンの前に現われたのは、師匠シャーフーと、思いがけずメレ様。
 シャーフーの芝居を真に受け、背中に負ったまま、メレ様の襲撃を受けるジャン。
 メレ様は、「どうしてジャンごときが、理央さまの関心を惹くのか」そして「理央さまの関心を惹くジャンが、どうして戦いから逃げ出すほど情けないのか」と、満たされない想いを苛立ちと共に吐露。
 いやあ、その気持ちは共感できます。もう、勢いのまま、シャーフー担いだジャンを崖下に突き落とすメレ様。う〜ん、久々に崖から落ちてピンチって話を見た気がする。水落ちは多いけどね。
 そんなわけで、つづいたわけですな。

ワッシワッシ感想(42話)

 久々に師匠としての貫禄を見せたシャーフーの話。
 メレの攻撃を受けても、自分を背中から下ろそうとしなかったジャンならば、ズシズシの重さをも背負いながら厳しい崖を登ることができる、と指摘。
 この辺、「頭」で考えるよりも、「体」で実践してつかむことが、ジャンに最も合った説得方法と見知っているわけですな。


 また、ジャンはダンのことを知る前から激獣拳を修行しており、それは誰からも押し付けられた宿命ではない、ということで、「ジャン自身の選択の自由」を尊重。
 そして、「滅ぼされたダンの村跡に遺されたペンダント」から、ジャンは「初めて」父親ダンと母親ナミの顔を知り、両親の思いを感じます。
 親子の絆の喜びを実感し、また「ズシズシを背負いながらもワッシワッシと乗り越えた」先にある喜びをも実感したジャンは、結局、誉めて伸ばす子なんでしょうな。
 理央のように、苦行の中で自分を追いつめることで伸びる奴ではないし、
 ましてや、理央のように、瞑想することで悟りを見出そうって奴でもない。


 NOVA的には、理央の方がよっぽど修行らしい修行をしていると共感できるわけですが、激獣拳はそういう指導スタイルではないってことで(苦笑)。
 結局のところ、NOVAの心を奮わせるドラマではありませんが、ジャンらしい納得方法と言えば、その通りと言うしかないのでしょうな。
 ここでジャンが、過去の自分の修行や戦いを回想して、自分にとって激獣拳は大切な物だから……という理由に行き着いて、という流れがあれば、それはNOVAにとっては熱く説得力に富んだ物といえますが、ちっともジャンらしくはない、と。
 そういう理屈主義の修行は、理央に任せるってことで。


 一方、そういうジャンのドラマの間、ゲキレンジャーのその他の4人は、何もできず、ひょうたんの中に囚われておりました。
 そこで、「ジャンが助けに来るのを信じている」と、ゴウ兄さんのおいしい発言。そういう発言って、本来、付き合いの長いレツやランがすべき物だと思うぞ。つくづく存在意義が奪われていく2人ですね(苦笑)。もはや、ジャン、レツ、ランの3人のトライアングルは存在しないも同じ、と言えます。
 潜在力が高くドラマの中心のジャンと、クールなゴウ兄さんと、天才ケンの3人でトライアングルを形成してもいいのでは? 


 ともあれ、勢い付いたジャンの前に、配下があっさりやられたことで、ロンがゲキレンジャーの前に初顔見せ。部下を巨大化させて、本人撤退。
 巨大戦は、全ゲキビーストの一斉射撃と、初合体サイダイゲキトージャにて決着。
 クリスマス前に、(比較的)重いドラマは終了ってことで。


PS:クリスマスの主役は、サンタ役のケンと、トナカイ役のピョン・ピョウ。異色の顔合わせですが、NOVAの期待はミニスカ・メレちゃん。こちらは、期待度100%です(笑)。