ネギま
今回は、普通にネギま。
登場キャラは、明日菜、木乃香、刹那とネギ先生だけ。
ネギ先生と木乃香が休日に、デート(?)に行くのを、木乃香好きな刹那が気にして、明日菜といっしょにこっそり後を追跡する話。
こういう話でありがちなオチ。すなわちデートというのは誤解で、プレゼントを買うために付き合ってもらっただけ。
結局のところ、木乃香が刹那にプレゼントをあげて、ハッピーエンド。
ま、パターン話は結論がどうこうよりも、追跡している最中のシチュエーションを楽しめれば当たりってことで。
NOVAの目は、私服の明日菜の素足を見ながら、至福のハートマークが浮かんでましたよ(^0^)。
小次郎
こちらもデートネタですな。
「ハロー! マイ・メルヘン♪」って姫子お嬢さまに呼びかけて、うまくデートに漕ぎつける小次郎。
最終決戦前の至福の一時ってことですな。
原作では、姫子と蘭子はどんどん影が薄くなり、しかも「聖剣伝説編」や「風魔反乱編」では消失。
『リンかけ』や『星矢』と比べても、女性色の薄い車田作品になるわけですが、
ドラマ面では、それを補強したわけですな。
哀しいのは、竜馬に拒絶された蘭子さん……ですが、その蘭子さんに憧れつつ、竜馬への告白を応援する応援団長もいい味出していました。やってることは、バカですけど(笑)。
ハニー ユキ
これもまた、デート話でした。
早見→ユキ→ハニー……という一方通行の想いを背景に、波乱ずくめの3人デート。
早見を毛嫌いしつつ、何とかハニーといいムードになりたいユキ。そんな思惑とは裏腹に、なぜか早見とのデュエットなど不本意な結果に終わる、繰り返しギャグシチュエーションが笑えました。
一方、その頃、パンサークローの幹部、中条と渡は手を組んで、ハニーに襲い掛かります。
デートの最中でも、襲撃を仕掛けてくるパンサークロー戦闘員は難なく倒したハニーですが、幹部2人の猛攻にはさすがに耐えられず、意識を失い、変身が解けてしまいます。
そんなハニーのピンチに、ついにユキが変身。
圧倒的な力で、中条と渡を撃退します。すごいぞ、ユキ。
何だか、強さの比較を『仮面ライダーアギト』で考えると、
無難に強いアギト=ユキ
弱いG3=ハニー
暴走した強さのギルス=ミキ ……といったところでしょうか。
ともあれ、3キャラそろって、これからの3者3様のバトルに期待したいです。