Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

電王17〜20話の感想

 来週は、ゴルフでお休み。
 例年のこととは言え、気を持たせてくれます*1
 で、今回は「ゼロノス登場前の伏線編」と「ゼロノス登場編」という組み合わせになってます。ゴルフ後で「ゼロノス対決編(暴走編?)」みたいですね。
 NOVAとしては、「ナギナタ電車」と「ドリル電車」の二両編成で戦うゼロライナーの活躍を楽しみにしております。ベガフォーム装着時に「顔の★」になるドリルは、電車バトルで使用する模様。
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 玩具の画像がまだ、これしか見当たらないのが、ちと残念。まあ、発売が7月以降ですからねえ。


 なお、特撮掲示板で「グレートマイトガイン」を連想したという記述がありましたが、NOVAとしては、カラーリング的に「ダグオンのドリルゲキ」も連想しましたね。
[rakuten:bremen2:679009:image]超勇者復古烈伝 マイトガイン BR-01超勇者復古烈伝 マイトカイザー BR-02
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 ……と言っても、ドリルゲキのいい画像ってないなあ。よそ様のサイトでしたら、こちらがお勧めです。
http://sak2-2.tok2.com/home/transrave/brave_series/dag03_sl01.html

サブタイトル考

  • 17話「あの人は今!も過去?」
  • 18話「時計じかけの婚約者(フィアンセ)」
  • 19話「その男、ゼロのスタート」
  • 20話「最初に言っておく」

 サブタイトルの元ネタ映画はこちら。

 いや、「その男」はこっちかも知れないけどさ。
その男、凶暴につき [DVD]

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 話を戻して17話と18話。
 放送前はゲストキャラの満島ひかり嬢演じる、留学生の由香が物語の中心かなあ、と思いきや、
 サブタイトルも含めて、姉さんの婚約者「桜井侑斗」の設定紹介編になったわけで。
 由香のドラマは、良太郎(電王)とは違ったところで解決してしまい、ストーリー的に散漫な印象を受けました。
 いや、まあ、姉さんが由香を励ました「思い出の大切さ」についてのセリフは、いろいろな意味合いが込められているとは思うのですが。
 この辺りから、ゲストキャラとの関わりよりも、レギュラーキャラ自身の方にドラマがシフトした、と考えるべきなんでしょうね。


 あ、「モモタロス・リストラ? 騒動」についても、触れておかないと。
 何だか、劇中でモモが一番役立たずと言われていましたが、彼の「イマジンの臭い感知能力」は、ゲキレッドの「ゾワゾワ感知能力」に並んで優れ物ですよ。TRPG経験者にとって、「優秀な感知系キャラ」をパーティーから外すなんて考えられません。
 戦闘力しか考えないプレイは、お子様だ……って、まあ、子供番組だから当然か(苦笑)。もっとも、一番、役に立っていない(影が薄い)のは、ウラタロスと思うんだけど。交渉系キャラなんだけど、話を穏便にまとめず、かえってややこしい状態を作ってしまうんだよね〜。
 何はともあれ、4タロスに対応できるよう、密かに特訓をしていた良太郎は、「ケナケナ」でいいッス。やっぱ、ライダーは特訓しないと。特訓を拒否した、どこかの「ネコ舌狼くん」は今さらながら要反省。


 そして、18話のラストに出てきた、良太郎の知らない「ヤング桜井侑斗」こと仮面ライダーゼロノスに話が急展開していく、19話と20話。
 嫌味キャラ桐谷の再来と言うことで、一部の人たちには相当に不安視されていたヤング侑斗ですが、それを補完するデネブのおかげで、何とも面白い展開に。
 どんなに嫌味に振る舞っても、デネブが勝手に謝って「侑斗は素直じゃないが、本当は仲良くしたいと思っているんだ」と解釈つければ、中和されるというか……。
 TRPG的には、「オレ、嫌味なキャラやるけど、誰かフォロー役頼む」なんて感じ? 
 「最初に言っておく」のサブタイトルも、侑斗の「オレは、か〜な〜り強い」には、あまり面白みを感じませんでしたが、デネブの「胸の顔は飾りだ」発言に大爆笑。
 これは、ジェイデッカーにおける「(ビルドタイガーの)胸にトラの顔がある理由は……格好いいからだ!」とのたまった冴島総監以来の大ヒットでした。
勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX I
 ……って、今回は勇者ネタが多いなあ(^^;)。

怪人考

 「『赤頭巾ちゃん』のオオカミ」と「『クラゲのおつかい』のクラゲ」。

 『クラゲのおつかい』……なんて、ずいぶんマイナーな話だなあ、と思って、検索かけてみると、こういう話だったりする。
クラゲのお使い <福娘童話集 きょうの日本昔話>
 何だか、竜宮つながりでウラタロスに縁のありそうなイマジンだったのね。
 劇中では、「触手をデネブにつかまれて身動きできない状態で、ゼロノスに背後から斬り付けられる」という酷い仕打ちを受け、
 「その戦法はあまりにも卑怯すぎる」と謝罪したデネブが、ベガフォームになって、真正面から飛び道具の連続射撃で始末する、というオチ。ボウガンもいいけど、肩のキャノンがドラゴンシーザー(獣帝大獣神)みたいで、気に入りました。


 順番は前後したけどオオカミ君。
 過去に行ったはいいけど、指令が来なくて何をしていいか分からない、という面白いことになっています。ええと、それって「エルダー桜井さん」が良太郎に追いかけられていたから……ってことでしょうか? やはり、「エルダー桜井さん」がイマジンたちに指令を出している人物と解釈していいのかな? 
 ともあれ、過去に行ったまま放置された前代未聞のイマジン。
 ウラやキンの、次々と変化するアタックは楽しませてもらったし、最後のモモタロスも(4を飛ばした)「オレの必殺技パート5」が決め手。放送中、「あれ? 前はパート3だったと思ったけど、パート4って言ったとき、うっかり聞き逃していた?」なんて焦りましたが(笑)、後からオチを聞いて爆笑しました。
 今回もそうでしたが、電王の戦いって、毎回単調に終わらず、一芝居があって楽しいですなあ。

劇場版ネタバレ

 ここから先はネタバレ情報。


 まず、劇場版で登場する最強フォームが「クライマックスフォーム」というらしいです。モモ、ウラ、キン、リュウの4イマジンが一度に電王に融合した形態。
 頭部がソードフォーム、右肩にロッドフォーム、左肩にアックスフォーム、胴にガンフォームの顔が引っ付いたデザイン。
 で、変身アイテムが「携帯電話」で、玩具予約が入っております。
[rakuten:igaya-web:10003474:detail]

 後は、「ジークイマジン」が憑依する電王「ウイングフォーム」なんて噂も。

*1:まあ、アメリカのパワーレンジャーは、1日で2〜3話やることもあれば、3〜4週ぐらい飛ぶこともあって、変則ぶりが激しいわけで。それに比べたら、日本の放送ははるかに安定している、と言えますなあ。