遅ればせながら、定例行事ってことで。
タムール記4巻
エルリックはまだ読み終わらないのに(ゲームにハマッてるからなあ)、こちらの方は、順調に読み進めています。
強力なマジックアイテム(ベーリオン)を使って、パワープレイに走っている主人公の騎士スパーホークが楽しめます。
それと、女性&盗賊キャラメインで行なう宮廷陰謀劇の要素も面白い。
子持ちの親父主人公のスパーホークは、学生時代に読んだときよりも、今、読んでいる方が、感情移入できますなあ。
アストレイ新刊
発売は2月でしたが、気付かずに、今ごろ本屋で発見、即購入。
「スパロボW」で「アストレイ」の活躍にハマッているので(「Xアストレイ」のキャラはまだ出てないけど)、ちょうどタイムリーやな、と。
主人公機の「デルタ・アストレイ」は火星製のMS。
「火星」ってキーワードも、ちょうどインパクトで関心ウズウズ状態だったので、NOVA的にタイムリー。
前作「デスティニー・アストレイ」は、タイトルに反して、「デスティニー本編の序盤(ユニウスセブン落下前後)」で終了しているので、
今作は、その後の「デスティニー本編」の舞台裏を描いています。
具体的には、「オーブから追われるミネルバ*1」とか、「カガリの結婚式に乱入するキラ」とか、それぐらいの時期の話*2。
そして、デルタアストレイの敵役は、同じく「デスティニー外伝的作品のスターゲイザー」の主人公スウェン。本巻の最後で、「デルタアストレイ」を大破させてくれます(つづく)……って、オイ。こういう終わり方されると、続きが気になるじゃないですか。
ということで、コズミックイラのクロスオーバーを堪能させてくれる作品でした。
宇宙世紀のクロスオーバーといえば
今は、これが旬ですかね。
まあ、発売は昨年の12月ですが、その時期は事故っていたので気付かず。
今ごろ本屋で発見、即購入。
「F91」の続編としてスタートし、「第2次α」にも参戦して好評を得たクロスボーンガンダムですが、
最新作に入って、「Vガンダム」とのリンクを強く感じさせるようになりました。ウッソの母親ミューラ・ミゲルと、未完成な「ミノフスキードライブ光の翼装備のF99」なんかが登場して、UC123と153のミッシングリンクを埋めてくれます。
なおも陰謀を企む木星帝国に対抗するため、優秀なMSパイロットをスカウトするトビア……という基本設定で、かつての敵「バーンズ大尉」や「ギリ」も登場するわけで。「七人の侍」をモチーフにした「鋼鉄の七人」の展開は興味深いです。
キンケドゥことシーブックの再登場にも、期待したいですし。
この機に、過去の「クロスボーン」シリーズも貼り付けておきましょう。
1巻の画像がないのが残念ですが。
こちらは復刻版ですね。
そして、続編の「スカルハート」。
おまけに、序章の「F91」も。