Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

本当に骨休めになってしまった年末年始(;;)

 一月前に、体調不良で「骨休め」なんて書いたら、
 本当に「骨折により入院。休みを余儀なくされた」という厳しい2週間だったりします。入院状態ではパソコン使用もままならず。
 ただ、ブログネタとして、メモ日記は付けているので、それを元に、仮退院できた本日から、この過ぎし2週間を振り返ってみたいと思います。

12月21日(木)

 職場に行く途中で、自転車同士の接触により、強く転倒。
 左脚に激痛が走りつつも、何とか立つことはできたので、右脚のみを使い、かろうじて職場に到着。歩行困難ながらも、プリントと口頭解説のみで、椅子に腰掛けたまま、必死で授業をやり遂げる。すごいぞ、オレ(笑)。
 授業終了後、何とか、気合と根性などで自宅に帰還するも、玄関口の呼び鈴を鳴らした時点で力尽き、家族の助けを借りて、ベッドに就く。

12月22日(金)

 左脚の痛みが抜けないので、家族の介助で病院に直行。
 レントゲンをとった結果、左脚大腿部骨折という状況が判明。至急、入院ということになる。
 その日も、まだ授業をするつもりであったNOVAは、しかし骨折と聞いて仕事を断念。上司に何とか連絡をとり、休暇願いを出す。
 生まれて初めての入院生活および車椅子生活が始まる。

 なお、骨折はしたものの、幸い骨がズレていなかったため、手術の必要はなく、脚を動かさないよう、安静状態を指示された。
 目立った外傷がなかったため、自分では自覚がなかったわけだが、十分重傷だとのこと。

12月23日(土)

 親友の天秤氏に連絡をとる。
 病院の部屋にはTVがないので、ロビーで何とか「ウルトラマン メビウス」を見る(ウルトラの父の登場の回)。
 途中、足をくじいた子供がいて、仕事で忙しい父親が背負ってあげるシーンに、思わず我が身を振り返って感涙してしまう。

12月24日(日)

 早朝、さっさと起きて、TVのあるロビーに赴く。
 目的は、「リュウケンドー」「ボウケンジャー」「仮面ライダーカブト」。まるで、子供だなあ(苦笑)。
 ちょうど良く、日の出を見ることができて、しばらく見てなかった自然の美しさに感動する。何だか、入院という新しい経験に際して、いろいろ感受性が高まっていたみたい。
 特撮の方は、ジャークムーンとの決着、美少女サンタのドタバタ劇、そして剣坊ちゃまの最期など、それぞれ堪能できた話だが、
 それ以上に、「リュウケンドー」劇中で、「足を負傷した少年が、何とか試合に出ようとする姿」の方に感情移入してしまう。

 なお、深夜放送の「ライオン丸G」「スパロボOG」「WoO」は、病院の消灯時間の兼ね合いで見ることを断念。それと地上波では見られない「牙狼スペシャル」の方も断念。

12月25日(月)

 クリスマス。
 本当なら、この日から「冬期講習」なのに、仕事ができない悔しさを抱えつつ。
 朝、ベッドから車椅子に移る際の激痛にもだえながら、何とか一人でこなす*1
 入院したのが週末だったので、病院の週明けが朝からバタバタしていることを、この日、初めて実感する。
 昼、初めてのリハビリ。「痛みを和らげるための力の抜き方」や、「動かない左脚を支えるための右脚の使い方」を教えてもらい、苦痛の軽減が自分でコントロールできるようになる。感謝、感謝。
 夜、ずっと読んできた京極夏彦の『陰摩羅鬼の瑕』を読了。
文庫版 陰摩羅鬼の瑕 (講談社文庫)
 病院の中という寂しいクリスマスだったけど、例年だって、塾の授業という魅力の薄いクリスマスだったわけで、「今年は、のんびり落ち着けた」と自分の心を慰めたりしてみる。(つづく)

*1:それまでは、看護師の補助付きで行なっていた