４６話

　アルティメット・リュウケンドーにしても、パワーアップのための魔弾キーＧＥＴが、「ロッククリムゾンの体の中で偶然発見しました！」って無体なもの。ちょっと、これはないな、と思いました。

　前回、ＮＯＶＡが批判した、この件について今回、設定説明が為されたことで、評価を上方修正します。

　アルティメットキーは、その昔、古代の魔弾戦士の力を封じて、３体の魔物の体内に宿したものと語られ、残る２つは、レディーゴールドと、ブラッディーの体内にあるそうな。
　とりあえず、これでロッククリムゾンの再生能力の秘密も語られたわけだし、リュウジンオーに倒されたはずのブラッディーがあっさり生き返っていたのも、「アルティメットキーの作用」と考えれば、納得はできるわな、一応。

　で、今回はドクターウォームが迷いを見せながらも、結局、悪に邁進する覚悟を決めたってことで、ドラマ的には重さを感じましたが、最終決戦が近いわけだから、ちょうどいい塩梅だと思っています。
　気になるのは、今回、リュウジンオーに倒されたメカニムーン。あれで倒されたのか？　それとも、次も「何事もなかった」かのように登場するのか？　個人的には、感情を失った復活後のメカニムーンには全く魅力を感じないので、あのままお亡くなりになってくれることを願います。もう、残り話数も少ないことだし。
　それと、残り２つのアルティメットキー。リュウケンドーだけじゃなく、他の２人の魔弾戦士のパワーアップに使われることも願ってます。

ＰＳ：次回は、マスターリュウケンドー登場。
　ラスト半クールを切った、この期に及んでの新設定続出には、いまいち乗り切れないと思いつつ、瀬戸山くんと不動さんと白波の活躍には期待したいです。

ＰＳ２：今回も、リュウケンドーではなく、リュウガンオーとリュウジンオーが活躍した点は嬉しかったり。
　

ＰＳ３：敵怪人が、トップガンダー*1に似ていることは、深く突っ込むまい。

*1:「メタルダー」に登場したライバル狙撃ロボット。