Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

37話

 ロッククリムゾンの復活回。
 う〜ん、リュウケンドーってほぼ毎回「大きなイベント」があるんですよね。3クールを振り返ってみると、

  • 27話:マグナリュウガンオー登場
  • 28話:マグナウルフ登場
  • 29話:ゴッドリュウケンドー登場
  • 30話:ゴッドレオン登場
  • 31話:瀬戸山くんの初めてのお使い(レディーゴールドのネコ衣装登場)
  • 32話:白波の笑顔(新規なイベントは特になし)
  • 33話:デルタバイク登場
  • 34話:バーニングコング登場
  • 35話:メカニムーン復活
  • 36話:ブリザードシャーク登場

 これだけ、イベントを連続させている。それなのに、一つ一つのインパクトが何だか薄いというか、燃えない、というか、その後に放送されている「戦隊」や「ライダー」の勢いに負けているように思います。

 この回にしても、「3バイク併走」とか、「魔弾3戦士の連続必殺技(トリはリュウガンオーの三位一体マグナドラゴンキャノン」)とか、特撮ヒーロー的に燃える見せ場はいくつか挙げられます。
 それなのに、印象が薄いのは、やはり本編のドラマが、「燃えるストーリー」とは遊離しているからでしょうか。
 本来なら、「敵幹部の復活」とか「そろそろ大魔王さま復活」とか、そういうシリアスな展開に入っている時期なのに、あけぼの町の住人には、どうも緊迫感が欠けていることもあって、ストーリーがはなはだ軽い。この軽さのために、せっかくのイベントの嵐がさほど盛り上がらずに上滑りしているみたい。

 よって、そろそろリュウケンドーのストーリーにも、「重さ」を求めたいところ。
 次回は、タイトルが「SHOT基地を救え!」 
 せっかく、復活したのに本来のライバルであるリュウケンドーと対面すらしていないメカニムーンが、ようやくゴッドリュウケンドーと一戦交えるわけで……そういう熱い展開になってくれることを期待してみます。

PS:軽くても、コミカルで笑える話なら見たいんだけど、この回は、本編が純愛を描きたいのか、コメディを描きたいのかもよく分からず、しかも、主人公が物語の中心から完全に遊離していて、いろいろな意味で中途半端さを感じました。

PS2:もう、3クールも終わりなんだから、最終クールに向けて、本当にシリアスかつ燃える物語を見たい、と思いつつ。